買った当初、あまりにもゴツイ手応えと、バンカラな胴間声に、美声の極みで優しかった981型GTSが懐かしくなり
「エライクルマ、買っちゃったなあ」
とガッカリしていたのですが、乗り込むにつれ馴染んで来た。

ポルシェは各モデルの主張が強いです。
特にレーシング部門開発のGTシリーズの個性は、半端じゃなかったのでした。

そして3年半・・・13000キロを経て、サウンドもこなれて乗り味にも慣れて来て、コレは良いな、むしろコレしかないな、の思いです。

そこで考えたのが、COBBチューン。
オーナー自身で変更可能、という売り文句でしたが、やはり心配なのでショップへ。
色々と変更水準はあるのですが、選んだのは第一グレードの車検適用。
一番大人しいセッティングでした。
インストールは20分ほどで終わり、大丈夫かな?
アイドリングが不安定で止まったり、回したら爆発したりしないかな、と心配しながら路上へ出る。


ショップ前の渋滞路をノロノロ進んでから、流れの速い国道へ合流!
アクセル踏んで加速すると、ナニコレ!
明らかに中速トルクが増していて、路面が荒れているとリアタイヤが空転する!

錯覚かな?と思いつつ、流れの速いバイパスを走るも、フル加速という訳にも行かず、高速へ。
ま、高速も混んでいて、さほど全開というわけには行かなかったんですが、はっきりしたのは
1)以前よりスムーズに吹け上がるのは確か
2)トルクが増し、パワーも出ている感じ・・・
3)何故か音まで大きく良くなっているような・・・?

ともかく圧倒的に気持ち良くなっているのは確か!
リアウインウイング・ライズアップして、スタイルは大好きだし、GTシリーズ独特のゴツイ手応えにも慣れて、エンジンサウンドが良くなり、パワーはすでに路上では扱いきれず。
私はミッドシップは絶対条件で、サーキット中心の使用。
なので、完全に理想のスポーツカーになりました。

あとはマンタイキットを入れるかどうか。
今の処前向きです。