梅雨のさなか、雑草は伸びるし、排水は気になるし、雨の合間の害虫の飛来といった心配事がたまる時期です。

さて、当園のショウガも多分に漏れず、雑草の繁茂に悩んでおります。
IMG20200709073649

圃場に入って取りたいところですが、土を踏み固めてしまったり、病害を運んで畑中に広げてしまう、

などというリスクも考えられます。


土を踏み固める、よく「土をこねる」といいます。

これは泥をこねるとどんどん密度が高まり、固い岩のように固着してしまう現象がおきます。

こうなると生姜の根が伸びにくくなり、生育の阻害要因となってしまいます。

物理的に固い上に、押し固められた土には酸素分が乏しく、また水分も含みにくいために、

養分の吸収も制限されていきます。





じゃあ、入らなければいいじゃん、という話ももちろんありますが、

雨の合間には害虫が飛来してせっかくの新芽や新葉を食い荒らし放題になるかもしれません。


また、湿度が高いと病気が蔓延しやすくなります。病気の8割を占める「菌類」は湿度が大好きです。

さらに、ショウガの点滴土壌病害は、「水媒伝染」といって主に雨水や通路にしみ込んだ水を伝って

畑全体に広がっていきます。

恐ろしいのです~~~!!!!
IMG20200709073617





雨の中の管理は、唯一、何もしない。これに尽きるのかもしれません。

雨の前にやるべきことをやり、あとは天にまかせる・・・・そんな管理もいいのかもしれません。

うちは、ゴリゴリに合理的な経営を目指しているのではなく、ゆとりを持った経営を目指しているので。
IMG20200709073702



#三次市 #広島県 #生姜農家 #農縁たねまき #青ネギ農家 #中山間地アントレプレナー #地域ファシリテータ