80d95672.jpgパナフィブリン: 天空都市を実現させるための、建築素材として開発された線維、20世紀に問題になった、アスベストに着目、線維を細分化し、蜘蛛の糸を真似た繊維を微生物に反応させて合成することに成功、さらに鉱物などを配合して開発された。

パナフィブリンは剛性と弾力性に富むほか、風や温度差などで熱を発するなど、様々な機能を持ち合わせることが分かり、天空都市の移動手段である、パナスライダーの翼の素材として活用されている。

しかし、開発初期のパナフィブリンには時間と共に、自壊しやすいという欠点が見つかり、この結果生まれた、極少微粒子が深刻な健康被害を及ぼし、人類の地球上の生活が一変、してしまうこととなる。