2011年02月
2011年02月27日
長野は晴天が続いています

こちら長野は晴天が続き、剪定には少し汗ばむ陽気ですが
作業は順調に進んでいます。
この土管の様な中に入っているのは、葦を筒にしたものです。
お店などでも売っていたりしますが、作って置いている人もいます。
ミツ蜂は巣へ帰る習性がありますが、この中に自然と入る
マメ蜂は、巣がないのでこのように畑に置いておくと
この筒の中へ住んでくれるわけです。
りんごの花が咲いた時に、花粉を色々な所へ運んでくれ
受粉という作業を蜂がお手伝いしてくれます。
この受粉がなければ、変形した形の物や良い果物の結実
ができないのです。
蜂ばかりでは全てを補う事が出来ないので
違う品種の果物を植えるなどで受粉する事が出来ます。
例えば、サンフジとシナノゴールドなど違う種類のりんごの木を
同じ畑の中に植えるなど工夫していきます。
蜂には本当に感謝です!それと、先人の知恵は素晴らしい!!

今年もまた、多くのりんご畑が伐採されています…
以前もご紹介しましたが、高齢化と後継者不足が主な原因です。
腰の曲がった老夫婦が時間をかけて切っていました。
確かに今、農業は見直されてきていますが、
予想以上に大変なものです。
生活の為に、お金にしなくてはならないし、作って売るという事も
難しいです。
個人単位では、出来る範囲が限られているので
大きな組織などを作り、集合体にしていかなくて
先が無いようにも感じます。大きな組織にすれば
遊休農地は減り、雇用も生まれるのではと思います。

雲
2011年02月16日
2011年02月12日
スノーシュー

東京から来たお客さんと一緒に、スノーシューへ行って来ました。
場所は、鍋倉高原にある森の家です。
AM11時30分に出発。山の長い上り斜面を登って行きます。
まずはガイドさんオススメの木、通称『メビウス』
すごい枝の本数…そして、由来の通りメビウスに似ている。
それ以外には、野うさぎなど、貴重な出会いも。

お昼は、目の前の森の中で食べました。この森の中には
若いブナの木が綺麗に並んでいます。
雪のテーブルをガイドさんが作ってくれてお昼!

お昼を食べた場所が今回の目的地だった為、後は下り坂。
沢山の絶壁があり、ジャンプをして飛び降りたり
ソリで下ったりとスリル満点!!
ジャンプした中には、3メートル以上ある所から飛び降りました。
もちろん、私は最後でした…
フカフカの雪なので、痛みなどはなく、優しく包まれる感じです。
15時30分、皆さん無事に帰って来ました。
スノーシューは、別名『西洋カンジキ』ともいい
雪の上をうもれずに歩く道具で、新雪の雪の上や
誰も歩いていない森の中を歩く素敵なスポーツです。
春先までやっているそうなので、農園へ遊びに来られた際には
是非、スノーシューも体験してみて下さい。