2006年10月

2006年10月31日

ボキャブラ貧国1

ゆうべ、長男(中2)が、ミュージッククリップを見ていて...
「ねぇ、Crazy For You〜ってさ、あなたのために狂ってる..っていうこと?ん...何かヘンだね。」〜と言う。

「違うよ。それは、“君に首ったけ!!”ってことでしょ?」
首ったけ?首ったけって?」
「えっ?(「メリーに首ったけ」とかって知らんのか?)だから、“あなたにぞっこん!”ってことよ。」
ぞっこん?ぞっこんって?」

もぉ〜〜〜!
「だからさ...“あなたに夢中〜〜!チョー熱狂〜〜!”っていう感じだってば...」
やれやれ...こうまで言わんとわからんのかいな...

夕飯の片付けをしている時、次男(小3)が国語の音読の宿題を読み始めた。
「〜〜は、みすぼらしいずきんを...」

「ママ、“みすぼらしい”ってどういう意味?」〜と聞く。

「ん...なんか貧相っていうか、ずず汚い..っていうか、...パリっとしてない様だよね」

「う〜〜ん、なんかよくわかんないな...悪いけど、ママ、ちょっとやって見せてよ」
「えっ!?........」

で・き・ま・せ・ん!!!

まったく..、普段さっぱり本や新聞などの活字を読まない子供が悪いのか?感覚のままに、擬態語ばかりを使って育てた親が悪いのか?(悪いよね、ヤッパ).....

君たちの行く末を思うと、それこそ、Oh!Crazy〜!になりそうな母であった。



hasechika1111 at 16:53|PermalinkComments(3)TrackBack(0)

2006年10月30日

コリドー街トリップ2

昨日は、日曜だが銀座で仕事だった...。
新橋から、久しぶりにゆっくりコリドー街を歩いた。

日曜の昼間ということもあって、休みの店も多く人通りもほとんどない。そこだけ、ゆっくりと時間が流れているみたいだった。

それでも、ひとつひとつ高架下のお店を確認しながら歩くと、ずいぶん様変わりしていた。

昔のコリドー街は、どこかまるで日本じゃないような異空間なところがあった。隠れ家的な店があったり、なぜ、こんな物が?..みたいなものが置いてあったり..。

今はずいぶん、小じゃれた店や大きな構えの店に入れ替わったようだ。

コリドー街は....「裏通り」という名が実にしっくりくる。

○○年前、仕事で辛い時よく先輩にグチを聴いてもらった店がある。
向かいの雑居ビルにある小さなバーではこっそりデートを重ねた。
中華料理店では、結婚前に初めてお互いの親を引き合わせた....。

にぎやかな表通りから一本こっちの空間に入っただけで、なぜか不思議と力が抜けた自分らしい自分が居られる場所があった...。

そんなことに想いを馳せながら、ひと呼吸置いて、勢い良く表通りに抜け、仕事に向かった。

hasechika1111 at 09:50|PermalinkComments(3)TrackBack(0)

2006年10月28日

季節で着る、温度で着る..の違い3

やっとこ、衣替えとサンダルとブーツ、防寒靴のチェンジを終えた...。

いつもなら、大体「体育の日」を目途にする作業なのに、気がつけば10月も終わろうとしている...。

30代の頃、よく妹にこう、言われた。

“洋服は季節で着るんだよ。気温で着るようになったら、もうおばさんだからね!秋になれば、少しくらい暑くても安易に夏物着ちゃダメだし、例え秋の気温が春と同じくらいであっても、秋に春のブラウス着るのも野暮だからね!”

妹は、幼少の頃からオシャレ好きで、それが高じてアパレルに就職した。
洋服は、暑い寒いで着るようじゃ、オシャレ道に反するということらしい。季節で装うことに意味があるということなのだろう...。

私とくれば、昔からそういうことにはずっと無頓着だ!春と秋に着るものにさほどの区別もない..。

天気のいい中、衣替えに精を出したせいで結構汗ばんだ!気がつけば、半そでになっているじゃないか....。(おぉ〜〜仕舞い忘れたゾ!)

私は、体感温度で洋服は着る....それでよし!

hasechika1111 at 15:55|PermalinkComments(3)TrackBack(0)

2006年10月27日

文化祭雑感3

669ea2f0.jpg息子の中学の文化祭を覗いて来た...。
そろそろ“もう来なくていいよぉ〜”と言う年頃だが、ウチの場合は子供っぽいのか、効率のいい見所スケジュールまで熱心に教えてくれた。

息子のクラスは「和太鼓」の体育館発表。息子は音響担当ということで、裏方だ!演奏の合間には、「和太鼓」の歴史やら作り方やら、世界の太鼓比較やら..ウンチクを挟んだりで、心憎い演出をしていた。


よく練習したようで、なかなか決まっていて感心した。女の子の連打する姿も凛々しくカッコイイ!

他のクラスの劇や、ファッションショーなど見たが、何と言っても面白かったのが、TVの「東京フレンドパーク」をまねたもの...。担任の先生が技術の担当ということもあり、ずいぶんよくセットが作りこんでいて、会場も一体となって楽しかった。

不良っぽい、髪を赤く染めた子や、ピアスをしている子も一生懸命やってる姿を見てると、どこかほっとする。帰り際、外の階段の影でタバコを吸っている子、二人を発見!「こんにちは〜!」とわざと大きな声であいさつすると、全く悪びれることなく、あわてて火を消しながら「こんにちは〜!」と返してきた。

途中、息子のクラスの子が何人かこっちを見て、「えっ?○○(⇒息子の名)の母さん?」と声を上げている。「うん...」と答えると、友達は「ああ〜〜、似てるぅ〜よく似てる〜!!」息子は少し照れくさそうにはにかんだ...。

幼稚園の頃、「ボク、きょう、ママに似てるって言われた....」〜と言って、ベソをかいたことを思い出す。(おいおい、なんで、泣くんだよぉ〜〜!!)

そんな息子が帰宅して「“お母さん、いい感じじゃん〜!”って言われたよ」と言ってきた。

う、うれしい♪.....中学生、まだまだカワイイじゃないか...気分がいいゾ!


hasechika1111 at 16:29|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2006年10月26日

ムクドリのSNS2

9c19d862.jpg本日より、ブログをこちらに移転しました....ヨロシクです...

お向かいさんの南天(?)の実が色づき始めました。

案の定...そろそろかと思ったら、やはりアイツがやって来ました。ムクドリです。とりあえずは、偵察の役目の2〜3羽が来た感じです。でもたぶん、大群が来るのは、もう少し先だと思われます。南天の実は、まだ色づきが7割くらいだからです。

南天の実の房が、たれてくるほど熟すと、ある日突然とムクドリの軍団がやってきます。そして、ほぼ1日〜2日で実を一気に食べつくし、なぜか糞を向かいの我が家の真っ赤な車近辺に撒き散らして(一説によれば、赤い色はもよおすカラーならしい..その証拠にウチと隣の赤い車しか糞被害はないので...)あっという間に来なくなってしまうのである。

もはや、年中行事になっている...。

それにしても一体、ムクドリの情報ネットワークはどうなっているのだろう...。確実に一番美味しい時を決して逃さず、大群が来る。しかも毎年必ず......

偵察に来る先発隊は、どういう選抜基準なのだろう...そして、この場所はなぜきちんと引き継がれているのか?しかも“今だ!”〜はどうやって知らせるシステムになっているのだろう。

毎年、糞を掃除しながら....くやしいけど、感心してしまう...

はるか昔からある“ムクドリのSNS”こそ、侮れない...


hasechika1111 at 19:32|PermalinkComments(3)TrackBack(0)