2014年05月

AKBには正直、全く興味がないですが、こちらは同日に行われるとのこと。かなり興味深いです。

高崎山のセンター決める!AKBと同日サル総選挙開催(スポニチ)

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/05/31/kiji/K20140531008267500.html

うまい、と思わずうなる動物園の見事な戦略。


〔ニュース内容↓〕

AKB48の「選抜総選挙」と同じ6月7日、野生ザルの餌付けで有名な高崎山自然動物園(大分市)で、雌ザルの頂点を競う「人気ザル選抜総選挙」の結果が発表される。雌ザル15匹と、園職員の女性1人がエントリー。1位になれば高崎山の顔として、夏に園内で配られるうちわの真ん中に写真が載る。こちらの“センター”は?


わざわざ人間を1人入れてる所や、所詮園内で配られる「うちわ」のセンターにしかなれない、このしょぼさが最高。
近所に住んでたら絶対投票に行くのにな~!

ASKA容疑者関連で、こんな意見が来ました。

「芸能界って甘くないですか?もし薬なんかに手を出そうものなら、一般人だったら職を失うだけじゃなく、社会復帰も厳しくなると思います。芸能人の皆さんはあっという間に復帰します。裏に大きな力でも働いているんだろうか、と疑いたくなります」

はいはい。
分かります。これって結構言われますもんね。でもね、これはこの意見が間違っているんです。

まず、僕はもう10年以上前の事ですけれど、社会問題を追及するコーナーを担当している時に麻薬の厚生施設も取材に行ったことがあるんですが、

「一般人だったらもう復帰できない」

という認識は結構違います。

芸能人の薬問題は目立つので、大きく報じられますが、そもそも日本はけっこう麻薬が蔓延している世の中です。少しづつ減っては来ているものの、未だに毎年1万5千人前後の逮捕者も出ているってのが現実だったりします。

で、その人たちの中でも重篤な人たちは施設に入って、もう一度やり直すためにしっかりと健康管理を行い、ドクターに従ってちゃんとやり直そうとしている人も少なくないんです。

その人たちがみんな、社会復帰できないなんて、そんなこと全くありません。社会は、過ちを犯しても、反省してもう一度立ち上がろうとしている人たちに、手を差し伸べようとします。それはごく自然なことであり、世界的には何ら変なことではないんですよ?
むしろ、一回何かの過ちを犯しましたってだけで、徹底的に叩きのめして、一切の復帰を許さないなんて、そんな社会の方が怖いです。ホントに。

薬物の使用に関しては、肉体的な薬物の除去だけではなく、精神的な立ち直りやケアが継続的に必要となるケースが多いです。なので、一朝一夕って訳にはいかないですけれど、多くの薬物使用者たちは、定期的にドクターの診断を受けながらしっかりと社会復帰していきます。残念ながら、再犯の確率もかなり高いのが薬物犯罪の特徴ではありますが…。

あと、薬物からの復帰って、一番有名なのが槇原敬之さんであることは間違いないですが、槇原さんを例に出して言えば、そもそも彼はもともと会社員でもありません。
会社員が薬物に手を出せば、その会社にはいられないでしょうが、それは会社という社会的な立場を考えると当然のことです。特に一部上場企業などになれば、社会の一員として果たさなければいけない役割も存在します。それをしっかりと果たす代わりに税制面での優遇措置や、普通ではありえないような資金調達の方法などが許されています。

なので、会社に迷惑をかけてしまったのなら、その会社に戻れないことは当然と言えます。
しかし、芸能人って、そもそも会社員じゃないです。

槇原さんはしっかりと反省をして罪を償い、逮捕から3年後、かの名曲「世界に一つだけの花」を作り上げました。
このCDを買ったのはそもそも、一般国民です。僕たちです。

槇原さんを許し、復帰させたのは「芸能界」ではありません。僕たち、あのCDを買い、あの歌をカラオケで歌った僕たち国民です。

芸能界の多くに、裏には反社会的ともいえる存在がいることは、それは皆さんもうすうす気づいている部分ではあるかもしれません。でも、だからと言って、芸能界だから薬物に甘い、とかはないです。何故なら、芸能界は「国民が選ぶ」世界でもあるからです。本当に反省しても、中毒症状から脱却しても、槇原は許せねぇ~!ってなったのなら、あのCDを買わなければいいだけの話です。

でもね、繰り返しますけど、何かの過ちを犯しましたって時に、しっかりと反省している人間までボコボコに叩きのめそうとするって、ちょっと気持ち悪いと思いますよ?ネット上ではそういう意見って結構あるんですけど、よっぽど、その人たちの人生、上手くいってなくて…何かに当たり散らしたいんだろうなぁって思います。

ASKA容疑者に関して言うと、量が半端じゃなかったそうなので、これから抜くのって大変でしょうし、そのまま復帰できるか分かりませんけれど、でも、もし本当にしっかりと反省して、その上で歌える場所に戻りたいっていう意思があるのであれば、僕はそれを見てみたいとも思いますし、もちろんその曲がいい曲じゃなければ、僕は買わないだけです。


僕の有料メルマガの方にこんな質問が来ていました。



「4月から公開になったのはいいのですが、私の好きだった『おしゃべり講座』が無くなったのは少し残念です。色々と聞きたいことがまだあったので、質問させていただきます。
よく、インタビュアーの人たちが『怒らせて本音を引き出す技術がある』とおっしゃっているのを見て、疑問を感じていました。怒らせてしまっては本音ではなく、売り言葉に買い言葉をしてしまうだけで、本当にそれが本音とは言えないのではないでしょうか?
こんな技術は本当にあるのですか?
また長谷川さんはそうやってインタビューをしたことがありますか?」

(モンサンミシェルさん)



はい。モンサンミシェルさん、こんにちは!ご質問ありがとうございます。
いえいえ、おしゃべり講座は基礎の部分は有料メルマガで書き終えて、また本も出すことが出来たので、いったんこうやって質問に答える形で、不定期にやっていこうと思ってますので、終わった訳じゃないんですよ?安心してくださいね。

さて、質問の件ですが、テレビなどでインタビュアーの人たちが言っている
「怒らせて本音を引き出す技術」
って言うのは、この言葉だけを取っちゃうと、モンサンミシェルさんのように受け取っちゃう人がいらっしゃると思うんですよね。正確には、

「効果的な(テレビ的な)インタビューを引き出す技術」のうちの一つ

の事を言ってるんだと思うんですね。

テレビって、インタビューには2種類ありまして「生放送用」のものと「VTR編集用」のものとがあるんです。
生放送用のものって、その場のテンポですとか、流れとかの方が大切になってきまして、比較的フリートークに近いんです。で、その話の流れで、インタビュー対象者の本音が引き出せればいいかなぁ…みたいな。流れていく川のように聞いていくもんなんですけど、VTR用のものってちょっと違いまして、これはね、
「言わせる」
という技術が必要になるんですよね。

どういうことかと言うと、何かに巻き込まれた…例えば、そうですね…ゴルフをしていたら、急に雷が近くに落ちてきて、九死に一生を得た!みたいな、そんな人のインタビューをしてみましょう。


「雷に打たれそうになったんですか?

「ええ、そうなんですよ」

「大丈夫でしたか?」

「はい、大丈夫でした」

「そうですか…それは良かったですね」

「はい、ありがとうございます」





…ね?


全然つかえないでしょ?

これじゃダメなんです。これでは。これはただの「会話」って言うんですよね。
VTRの作りを考えてみましょう。
多分、ゴルフ場の景色なんかを映しながら、まずナレーションが入るでしょう。

「都内からほど近いこちらのゴルフ場で、あわや大惨事の事態が!ゴルフを楽しむプレー客の近くに雷が直撃したのです」

こんな感じのナレーションでしょう。スーパーニュースっぽいでしょ?その後、インタビューに成功した人を映しながら…

「こちらの男性がまさに九死に一生を得た人物。我々は独占インタビューに成功しました」

さて、ここからが僕たちの取ったインタビューの使いどころですよね。
そこで、上記の会話だったらどうでしょう?伝わるでしょうか?
全然ダメなんですよね。




じゃあ、どう聞くかって話なんですけど、それは、まず人間の「ある性質」を知っておかなければいけないんです。
人間ってね、

「分かってもらえれば安心する」生き物なんです。

逆に言うと、

「分かってくれない人には分かってほしくなる」生き物だったりします。

なので、取材に行ってる以上、何があったかくらい分かってるんですけど、最初はこう聞きます。


「すみません、一体何があったんですか?」

「ええ、実は…」

こう聞き始めれば、きっと、何があったかを教えてくれるでしょう。もちろん、僕たち、取材に行ってるんだし、知ってるんですけどね。で、迫力が足りないなぁ…って思ったらこう聞きます。


「え?でも、ちょっと分からないんですけど、その時って怖いものなんですかね?」

怖いに決まってるんです。でも、そんなこと、分かんないよ~~って顔をしておくんです。すると、その男性は「分かってほしい」と思い、必死に説明してくれるでしょう。

「いや、もうね、死ぬかと思いましたよ!ドーーン!ってね!ものすごい迫力で!!」

こんな感じのインタビューが取れれば、それでオッケーです。これでニュースは成立します。この数秒のインタビューでCMも跨げるでしょう。
「CMの後、九死に一生を得た男性が激白!」
なんつって。




こんな感じで、テレビや新聞って、誘導尋問してもしょうがないので、敢えて

「知らないふりをする」

っていう手法を取ることは基本中の基本だったりします。その時に、政治家の人とかに多いんですけど、「イライラした態度」を取る人、いるんですよね。僕たちも国民の知る権利のために聞いてるだけなんですけどね。
「何回も同じ質問されてるんですけどぉ!」
とか言って怒る人、いるんですけどね。そういう時のインタビューの方がインパクトがあって使いやすかったりします。

まぁ他にも、政治家とかで建前の話ばかりをしていいことしか言わない人とかにあえて怒らせるってことはない訳じゃないですけど、モンサンミシェルさんのご指摘の通りで、それって売り言葉に買い言葉なだけで、それをもって

「本音を引き出しました」

ってのは僕はちょっとだけ違うと思っている人間なので、僕は基本的にはそのインタビューはそんなに使ってきませんでした。

こんな感じで、僕たちアナウンサーやリポーターは最終的にテレビに使う時に最も魅力的になるようにってことに結構気を使って質問一つ一つをしてたりします。


ASKA容疑者の一連の報道に関して一言。

自分もやってたクチなのでこう言うのもなんですが、ちょっとやりすぎかと。
いや、見ちゃうんです。テレビ。
もう朝から晩までこの報道ですよね。その報道の仕方なんですが…

なんで必ず、彼らの曲を流す?

分かるんです。もちろん、自分もやってたから。でも、こうやって俯瞰(ふかん)で見てみると分かることがあって、これって、

ASKA、おいしすぎやしないか?冷静になって考えてみると。




ある報道では、芸能人(特にアーティスト)は売れなくなってきたら薬に走るんだとか。
それは社会的には絶対に許されない事のはずだし、そんなものは称賛されるべきものではないはず。
でも、のりピー騒動の時もそうだけれど、ワイドショーんコメンテーターなどは必ず言う訳ですよね?

『しっかりと罪を償って戻ってきて欲しい

そうなんです。
僕のやってる「バラいろダンディ」でも一瞬その話になったんですけれど、覚せい剤系の話って、実は殺人などと違って、直接的には誰かを傷つけたわけでもないし、テレビを見ているライトな視聴者やワイドショーのコメンテーターが恐ろしく迷惑をこうむった話でもない訳ですよね。

本当はその裏で反社会的組織に金が流れてたりして、許されるべきものではないんだけれど、本当の所はそこまで一般の人って怒ってないってのが実情です。

そうなると…今回の報道って…

CHAGE&ASKAというデュオの大宣伝大会だ、という見方が一方では出来たりするわけです。



何を言ってるかというと、とにかく、冷静にASKA容疑者の犯罪を伝えて、どのように薬物が恐ろしいのかを取材して、伝えて…ってのよりは(ちゃんとやってるテレビもたくさんあります)結局、ASKA容疑者の過去映像をこするだけこすって、

こんなにすごかった人が堕ちたんだよ~ん

という分かりやすい構図を出すため…



ASKA容疑者の一番カッコよかったシーンをバンバン流しまくる



と言う演出となっているVTRの作りがほとんどだったりします。
今や、巷では
「やっぱり改めて聞くといい曲が多いよね~」
「あの曲が流れてた頃ってあんなことがあってさ~」
という思い出話を中心とする、もはや話題の中心がCHAGE&ASKAとなっているのです。



ここで、冷静にASKA容疑者のメリットとデメリットを考察してみましょう。

まず、デメリットとして、言うまでもなく叩かれまくっているので、名誉が傷つきました。地に堕ちたと言えるでしょう。
そして、裁かれます
CDなどは配信停止。そして出荷停止の上に回収です。

でも考えてもみてください。
名誉は回復可能です。その後の努力次第で。
裁かれはしますが、今回は早めに認めたので、情状酌量の余地すら認められるかもしれません。つまり、執行猶予となる可能性も十分考えられます。
CDに関してはレコード会社が好きにやってるだけなので、ASKA容疑者に実質的なダメージのくるものとは言い切れないかも知れないです。そもそもCDの回収なんて義務でも何でもないからです。


では、メリット面を考えてみたいのです。
重要なのは今回の一連の報道はあくまで「勝手にメディアがやってる」だけの事であり、このメディアの報道によってASKA容疑者にメリットがあったところで、それはASKA容疑者が何かしたわけでも悪い訳でも全くないという点です。

まず、カラオケ印税です。僕は著作権にまつわる部署に一時いたし資格も持っているので(←著作権検定)、大体のことが分かるのですが、今年のASKA容疑者のカラオケ印税、


ものすごい金額になります。いや、本気で。


多分、過去10年分かそれ以上のカラオケ印税が一気に入って来るはずです。
今、巷で、カラオケ、CHAGE&ASKAが歌われまくっています。一番多いのは
「何度も打つよ~のこさず打つよ~シャブを愛し~てる~」
の替え歌らしいですが…。でも、歌われてる以上は印税は入ります。音楽などは「知的財産」って言うんですけど、知的財産には罪はないからです。

続いて、知名度の点です。

これはバカになりません。正直、ここ何年も、CHAGE&ASKAのお二人を何回テレビで見たでしょうか?ハッキリ言って申し訳ないですが、下火もいい所でした。
でも、ここで完全に知名度は復活したと言えます。マイナスからのスタート、という立ち位置も悪くはありません。日本人の多くはそういう立場の人を応援します。
しっかりと反省して、しっかりと罪を償えば、それ以上叩きのめすことは日本人はしません。もちろん、それはとてもいい文化だと思います。


芸能界では「『無名』より『悪名』」が常識の世界。


普通のミュージシャンと比べても圧倒的な知名度を手に入れたASKA容疑者は今後、罪を償った後には各メディアの「独占インタビュー」を受けることになります。おそらく、金を持ってるテレビ局か何らかのつてを持っているテレビ局が

「スクープ!独占インタビュー」

と題して、インタビューを放送するはずです。かなりの金額が発生するでしょう。




こうして考えると、冷静に罪だけを報じている訳ではなく、ASKA容疑者の資料映像(主に超カッコよかった時の映像)をバンバン流したうえに、テレビでは下手をするとコメンテーターなどは
「彼の音楽の勇気をもらったので『容疑者』とも言いたくないです~」
とか言い始める状態ですから、

「悪いことはやったけれど、さすがにいい曲作るしカリスマあるよね~」

がパブリックイメージの一部のはずです。つまり、今回の件でASKA容疑者は

・超多額の印税を手に入れ
・忘れかけられていた知名度を完全に復活させ
・罪を償った後の復活の道も見える状態

とも言えそうです。これって…








新しい炎上商法か(涙)?

誰も真似しないことを祈る。

【動画のシェア】



人生は常に愛犬と共にあった



http://youtu.be/3t6bLugtJkQ



アメ車のCMなんですけれどね…これがまた…!

このCMのゴールデン、うちのカインにそっくりで…!ついつい、アメリカまで行ってこの車、買おうかと思っちゃいました。

いつくしむように、愛犬をなでる女性の表情、走馬灯のようによみがえる、愛犬との思い出。心が温かくなり、涙腺が自然とゆるんでくるステキな映像です。







▼避妊具入りイカフライ女性激怒 中国

http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp1-20140515-1301553.html

→とにかくあまりにも面白すぎたニュース。正直な話「本当か?!と疑いたくなりますが、こんなニュースです。↓



中国のレストランで避妊具騒動が起きた。
UPI通信などの報道によると、中国東部安徽(あんき)省のレストランが提供したカラマリ(イカフライ)の中に、ピンク色のコンドームが混入。女性客が異物に気付き、口を付けると、ゴムの味がしたという。女性は「フォークですくってみたら、避妊具だった。ぞっとする思いだった。吐き気がした。最初に考えたのが、『これは使用済み?』」と振り返った。
女性オーナーを呼んで苦情を伝えると、オーナーは逆ギレ。「レストランの食事券がほしいから、あなたが避妊具を入れたんでしょ!」と言い返した。
激しい口論の末、女性は「もしオーナーがこの避妊具を食べれば、すべてなかったことにする」と提案。
オーナーはその場で避妊具を口に入れ、飲み込んだという。
それでも女性の怒りは収まらなかったようで、レストランへの慰謝料請求を検討している。



最後まで読んで笑わなかった人、ご立派。とにかくツッコミどころ満載。僕は女性オーナーが避妊具食っちまったところで爆笑しました。

言われた時、僕は正直、何を言われているのか、分かりませんでした。

僕が取材した内容です。
僕たち、ニューヨークのスタッフが獲得した知識です。

なんで?

聞きました。でも、最後まで、なんだかうやむやにされたままで、僕はついにその取材内容を…報じることが出来ませんでした。

後に日本のスタッフにその話をしたところ、当時の日本では、「福島は危険な場所でなければいけなかった」ようです。
その危険な場所を作り上げた、東電や政府を追い込む…マスコミは、そんな英雄的立場に酔っていたようだ、とある人に言われました。
当時の日本のマスコミ全体が変な昂揚感に包まれていた、と。
それに水を差すようなお前は煙たがられたんじゃあないか?と。



アメリカから日本のテレビを付ければ、他局では、あの四葉のクローバーを持ったおばちゃんが
「スリーマイルではこんなにも被害が…!」
と叫んでいました。
見事に
「原発反対!」
と書かれたTシャツは映らない角度でインタビューに答えていました。まるで、スリーマイルで奇形児が生まれまくっているようなトーンで。放射線の被害が甚大だったようなトーンで。

そのテレビ局、僕たちの後にスリーマイルに入ってきて、あのおばちゃんのインタビューだけ撮って2・3時間で帰っていった局です。
画面上のスーパーには「現場を緊急取材!」と書かれていました。
あれのどこが取材なんだ?あれの?「取材」って汗をかくもんだ。なめるな、と言いたくなりました。

僕たちの聞き込みした範囲では、あのおばちゃんは周囲では「ウソつき」で有名で、まったく誰も信用しておらず、少しクレイジーな人(ちょっとおかしい人)としてみんなが避けている人でした。
当然、僕たちフジテレビはこのおばちゃんのインタビューは使用しませんでした。このおばちゃんが反原発団体などから金銭などをもらっている可能性が否定できなかったからです。彼女のTシャツを見る限り、最低レベルの団体が裏に控えていることは明白だったからです。

でもその後も、日本のテレビでは何度もこのおばちゃんのインタビュー映像は震災直後、流されていました。ひょっとして…あ~あの人!?と分かる方もいらっしゃるかもしれないですね。
はい、あのおばちゃんです。あの人、周囲では完全なペテン師と呼ばれている人だったという事実を、ここで報告しておきます。ちなみに、着ている服は毎日「原発反対!」と書かれたTシャツです。いわゆる「運動家」ですね。


結局、僕たちの取材内容はかなりぼかした内容にして放送はされました。
当然、僕はそのプレゼンは出来ませんでしたが…。






僕の原発や放射線に対する印象を申し上げます。






かなり深刻に原発事故を受け止め、「もう福島なんて住めない!」と叫ぶ方々の心境はとても良く理解できます。
スリーマイルの時と違って、日本では当時、最悪の政権と、最低の東電の対処が大混乱を招いたからです。
疑いたくなるのは無理もない事です。

でも、場所にもよりますが、福島はもう、現地取材にすら行ける状態になりました。

放射線って、一斉照射でなければ、そもそも日常的に人間は受けているものであり、その数値が度を越さない限り…少なくともWHOなどが報告している線量に至っていないのであれば、それはそこまで深刻にならなければいけないものではないはずです。

少なくとも、「放射線が怖いのよ!」と言いながら、飲み会でワインをがぶ飲みしている奥様の方がはるかに危険度は高いです。アルコールの一斉吸収は急性アル中などを引き起こす原因になり、人体に重篤な影響を及ぼすためです。中毒性もありますしね。

「福島、こえーよなぁ~」
と言いながらタバコ吸ってるお父さん、あなたの肺の方がよっぽど怖いです。

放射線って、しっかりと勉強と準備をして、怖がるところは怖がったとしても、必要以上に現実離れした根拠のない恐怖を感じなければいけないものではないんじゃないかと思います。

「もう福島は住めない!」
「放射線は垂れ流され続けている!!」
と叫ぶ人たち…その人たちに聞きたいんですけど、ひょっとして福島に行ってはいないんじゃないでしょうか?僕は先述したように、競馬の仕事の関係で、毎年12年間、福島に行っていましたけど…

福島ね…




めっちゃ広いですよ?そもそも。




郡山の方なんて行こうもんなら、別の県ですか?的な勢いです。
「福島」で一括りにして「住めない!」とか「鼻血が!」とか、吠えるのはけっこうですが、僕はその人たちがWHOよりも、放射線に対して詳しいとはとても思えない。勉強しているとはとても思えない。

「安倍政権は原発推進派なんだー!」
「だから政府発表は嘘ついてるんだー!」
「報道発表されているよりもはるかに多くの放射線が出続けているのだー!」
「福島では奇形児が生まれているのだー!」

叫ぶのはいいと思います。言論の自由です。

でも、福島第一原発の事故に関しては、世界的な調査だってもう入っている。さらに2020年にはほっといても世界中の人が東京に入って来る。もし、本当に安倍政権が数値をごまかし、ウソを付き続けているのなら、それは安倍さんに取って損にしかならない。何の役にも立たない。




いい加減な菅政権と、超いい加減な東電によって、不安がやおら煽られたことは理解できます。
でも、もうあれから3年以上たってるんです。そろそろこの辺りで一度、冷静になってもいいんじゃないかと思います。

僕は小泉進次郎さんが言った

「私は福島に何度も行っているが、何ともない!元気になって帰って来てますよ!」

という言葉を信じます。彼は復興政務官です。現場に行きもせず放射線の危険をあおりまくってる人たちよりも、何十倍も福島に実際に行ってるはずだ。











スリーマイル原発では、風評被害が収まった後、なんと、スリーマイル周辺の乳製品や牛肉・穀物がなんと、売り上げが伸びているんです。

それは、デントン博士が呼びかけた
「風評被害で大変なスリーマイルをみんなで守ろう!」
という呼びかけに、アメリカの多くの方々が賛同したからです。

むしろ、積極的に、スリーマイル産を買い求めたようです。




福島のみんなはきっとすごく傷ついているでしょう。
フジテレビは辞めたし、もう福島に行くことはほとんどないけれど、僕は今でもあの町が大好きです。なんてったって12年間毎年通ってたしね。女の子たち、可愛いし♪

福島に恐怖を感じる人を責めるのも違うと思うし、それはそれでしょうがないと思います。
でも、僕は今日も福島産のお米を買います。応援したいから。




福島のみんな、また遊びに行きますね。
その時はいつもの、藺草アナウンサーの全く面白くもない自転車リポートを見ながら笑いましょう。(あの番組、まだやってる?)
大丈夫。
あの美しい磐梯の山々から吹き降ろす風を受けて育った皆さんがそんなに弱っちい訳はない。

いつか、素晴らしい復興をしましょう。
僕もこちらで頑張るから。

第39代アメリカ大統領のジミー・カーター。

歴史上、必ずしも評価の高いとは言えないこの大統領の任期中に、アメリカ史上最悪の原発事故・スリーマイル原発事故は起きました。

当初は電力会社の発表や政府の発表が2転3転したせいで混乱も起きましたが、現場に急行した「世界で最も原発に詳しい男」ハロルド・デントン博士の丁寧な記者会見などにより、わずか1週間ほどで、事態は驚くほどのスピードで沈静化していきました。

そこで、週末、デントン博士が現場に呼んだのがジミー・カーター大統領、その人でした。

「実際の現場を見て欲しい」
「出来れば周辺を歩いて、安全であることをアピールしてほしい」

カーター元大統領は、デントン博士の依頼を受けて、即時、スリーマイルに急行。
マスコミを引き連れ、原発施設内へと堂々と歩いて入って行ったのです。

マスコミも続くしかありません。

放射線は大丈夫なのか?
被ばくしないのか?
デントン博士は安全と言っているが、果たしてそれは本当なのか?

そう勘ぐるマスコミはまだ少しはいたそうです。
しかそのマスコミ、全てが沈静化せざるを得ない驚くべき行動をカーター大統領は取ったのです。





なんと、カーター元大統領は





彼の妻を原発施設内に帯同させたのです。





これは少しだけ補足説明をします。
アメリカではレディーファーストの文化がかなり徹底されています。女性は男性よりも大切にされるべき。ドアの前に立ったらドアを開けて待つべし。重そうな荷物を女性に持たせてはいけない。
日本と違って、誰よりも男性が大切にすべきは妻であり、尊敬すべきは奥様なのです。

その妻を、ファーストレディーを連れ立って、原発施設内を堂々と視察するカーター大統領夫妻。



もう、誰もその危険性をあおることは出来なくなりました。
スリーマイルは安全。
そう報じることが真実であることは、現場にいる誰もが理解したのです。







これは面白い話だ!と直感しました!

僕はこの取材記をもとに、3月28日、まさに、32年前に原発事故が起きたその日に、デントンが会見を行っていたその場所で、リポートを取り、東京に送りました!

しかも、フジテレビNYの優秀なスタッフは…

ハロルド・デントン博士が存命であることとその住所を突き止め…

見事、デントン博士のインタビューを取ることに成功したのです!!





あの震災直後、僕は自信を持って送り出すことの出来る、意義のあるスクープだ!と実感しました。
現場のスタッフもみな、大喜びでした。

この取材をしたとき、日本では、放射線の報道がかなり煽り気味に報じられ、根拠のない不安を掻き立てる内容が垂れ流され、政府や東電が叩きのめされ…という時でした。

その雰囲気に、一石を投じられる!

僕は競馬の仕事をしていましたから、福島には毎年、夏競馬のために行っていました。
福島が大好きでした。
福島のみんなも、少しは安心するのではないか?
これを報じることで、福島の騒動を鎮静化するヒントが得られるのではないか?


デントン博士は今後のポイントを
「情報の一元化」
と説明してくれ、その内容を色紙に書いてくれました。
その色紙をもって、混乱を収めるには…という話を報道しよう!




ところが、放送直前、僕に信じられない話がなされました。






「今回のニュースは、別のアナウンサーに(プレゼン)してもらうから」

美味しんぼ、休載になったんですってね。

一時的でしょうが、なんだか表現の自由が保障されてる国として、そこまでしなくても良かったんじゃないかなぁ…とは思いましたが…。

美味しんぼ騒動を受けて、僕は一つの取材体験を思い出していました。
懐かしい、アメリカでの取材の日々。
そこで、何かの参考になるかもしれないと信じ、自分の取材した知識を書こうと思います。

懐かしいデントンの思い出と、福島のために。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




2011年3月11日。

あの日、僕は駐在でアメリカNYにいました。日本で起きた事故を、アメリカ在住の日本人に伝えていました。ただ送られてくる映像を見ながら、何もできない自分の無力を噛みしめていた時期でした。

2011年3月25日。

東京からの依頼を受け、僕たち取材班はペンシルバニア州に向かうことになりました。チェルノブイリ以前「過去最悪の原発事故」と言われていた「スリーマイル島の原発事故」の取材に行くためでした。
そこで僕が見た、得た知識の多くは…


正確には日本で放送されることはありませんでしたが。




3月26日、取材開始。

当時、福島の事故はレベル4か5だろう、と言われていたため、スリーマイル原発の事故を取材することによって今後の福島の未来を占うことが僕たちの取材目的でした。(スリーマイル原発はレベル5の事故だからです)
東京からの依頼は「どのような酷い災害があったのか?」をつぶさに取材すること。そして、風評被害などの状況をしっかりとリポートする事でした。

しかし、周辺の聞き込み、農家の方の話、当時から住んでいる住民、近所の小学生…誰に聞いても、思っていたものと反応が違いました。

「あぁ、大丈夫だよ。何の問題もなかったよ」
「風評被害?2週間か3週間ほどかな?」
「その後はむしろ、ありがたかったね。売り上げが伸びてね

売り上げが伸びた?
何の話?

とにかく、聞く人、聞く人から、毎回のように出る一人の人物の名前。

「すべては彼のお陰だよ」
「彼はスリーマイルの父だね」
「そう、彼がいなかったら…」




ハロルド・デントン」がいなかったら…。




誰?

知らない人なんだけど。有名人?
って言うか、風評被害がなかったってどういうこと?原発事故が起きて、それはないでしょ。

取材を開始した初日。僕たち取材班は東京から依頼された趣旨のインタビューやリポートをほとんど取ることは出来ずにいました。




3月27日。

僕たち取材班は周辺に住む原発反対の運動をしているおばさんにインタビューすることが出来ました。

「見て!この葉っぱを!四つ葉のクローバーが奇形種になってこんなに馬鹿でかくなってるのよぉ!」

「原発反対!」と書かれたTシャツを着たそのおばさんはエキセントリックに叫んでいました。どう見てもクローバーではない50センチ四方ほどもあるでかい葉っぱを持ちながら。

「私の知る限り、あの原発事故以来、この周辺では毎年のように奇形児が生まれているわ!政府がそれをもみ消しているのよ!」

何の根拠も裏付けもないものの、やっと僕たちはテレビ的なインタビューにこぎつけました。要は、東京が求めているインタビュー内容でした。しかし…



しっくりきませんでした。



あまりにも取材感と違いすぎる。
周辺の人たちの反応と違いすぎる。
スリーマイル原発では、事故の直後から真横にある小学校が再開しています。周辺の人たちは事故なんて、あったのか?くらいの温度感でした。

その足で、酪農家の家に取材に行きました。前日に聞いた

「風評被害は2・3週間のみ。その後はむしろ、売り上げが伸びた」

というインタビューに興味がわいたからです。何があったのか?そもそもスリーマイル産の牛乳なんて、風評被害でひどい目にあってるはずだろ。

「いやぁ、ホントさ。すべてはデントンのお陰だよ」

出たよ。またその人だ。誰だよ?その人。





「スリーマイル原発」

ペンシルベニア州の川に挟まれた中洲にあるその原子力発電所が重大な事故を起こしたのは1978年3月28日の事でした。
アメリカ初の原発事故であり、周辺は大混乱。
管理するメトロポリタン・エジソン社の発表も2転3転し、周辺住民は集団避難。

事故発生当初、その周辺で起きていたことは、日本の福島で起きていたそれとほとんど違わないものでした。




しかし、そこにある一人の人物が派遣されてきました。




ハロルド・デントン。




NRC(原子力規制委員会)の原子炉規制部長を務めていたその人物は、派遣された翌日から、即時、マスコミへの囲み取材を開始しました。
そのリリースされた「会見場所」を見て、当時のマスコミは衝撃を受けたそうです。

スリーマイル原発は先に述べたように、川の中州に作られています。
川の幅は大体…僕の目算では100メートルから200メートルと言ったところでした。
デントン博士は…

その川を挟んで、対岸。原発を背にしながら、まさに事故を起こした原発の建物の目と鼻の先でインタビューに応じる、というのです。

マスコミは果たして、そんな場所に自分たちが行っていいものかどうか、本社と連絡を取り合いながら、結局は大勢の記者が詰めかけたそうです。そしてデントン博士は

・混乱をさせて申し訳なかったこと
・これからはすべての情報を自分一人が出すこと
・この会見はみんなが納得するまで無期限に続けること

を発表し、その段階で、事故を起こした原発施設内で何が起きているのか、放出された放射線はどの程度の量なのか、それが人体に与える影響など、ほぼ皆無であることなどを

「小学生に分かる言葉で」

説明を続けたそうです。




そうです。




アメリカ、スリーマイル原発では、当時、アメリカ…というよりも「世界で最も原発に詳しい人物」が「世界中で最も原発に近い場所」で「小学生に分かる説明」を繰り返し、説明し続けたのです!

「この放射線量で問題が出ることは全くありません」
「皆さんが生活している中で、放射線は太陽の光にも含まれるんです」
「飛行機に乗ると、これをはるかに上回る放射線を浴びますが何の問題もないんですよ」

どの記者が質問しても、全ての質問に適切に答えることが出来ました。当然です。
彼は「世界で一番原発に詳しい人だった」からです。
取材に来ている記者ごときの知識量では、太刀打ちできる人物ではなかったのです。



当初は混乱していたマスコミもあっという間に冷静になってきました。

そんな冷静さを取り戻し始めた世論を敏感に感じ取ったデントン博士は…なんと!

当時のアメリカ大統領、カーター大統領に現場視察を要請します。



今の日本で例えると、福島の原発が起きた直後、福島原発に最も近い場所から池上彰さんが解説を生でし続けている状況が続き…
その池上さんが安倍さんを呼びつけた感じだと思ってください。

しかし、現場での驚きはそれには収まりませんでした。



なんと、現場に呼ばれたカーター大統領はデントン博士までもが驚く、とんでもない行動に出たのです。





昨日の安倍さんの会見を見ました。

僕は安倍さんの支持者ではないですし、アベノミクスなども、安倍さんの功績などよりはアメリカ経済に引っ張られてる部分が強い、と分析している人間なので、比較的フラットな目線で見ていたのですが…
僕の個人的意見としてはとてもポジティブな印象を受けました。

まず、安倍さんが再三強調していた、

「現行の憲法解釈では、海外で活躍している日本人が武装集団に襲われたとしても、自衛隊は見殺しにするしかない」
「日本人の乗っているアメリカの船が襲われたとしても、自衛隊はその船を守ることすらできない」

という事は…はい。事実です。現行の憲法解釈では本当にそうなっています。

これは安倍さんでなくても、うーん、さすがにちょっとそれは…と僕も思っていたので、昨日の会見により、そこに切り込み、改善できたことは評価されるべきことだと素直に思います。

有識者会議はメンバー構成は少し…安倍さん寄り、と言いますか…ふたを開けるまでは大丈夫か?このメンバーで…と疑ってしまいたくなるような面々ではあったようですが、これも杞憂に終わりました。
今回のメンバーがまとめた案は、僕はバランスのとれたものだと思いました。

今回の会見、僕は安倍さんの発言や態度を見ても、好印象を受けましたし、実際に中身もいい内容であったと思います。安倍さんのいい実績となったと捉えました。良かったと思います。説明の仕方も上手かったですし、分かりやすかったですよね。




では、それに対してって話なんですけど…
僕は昨日の会見に関しては、質問をした記者の皆さんも遠慮しすぎず、無駄に責めずで、品位を保ったいい質問と追及をしていたなぁ…と感じました。

正直、先日の佐村河内さんや小保方さんの会見、皆さん見たかどうか知りませんが、見た方、僕の言いたいこと、分かりますよね?

あれはないだろ。あれは。

低レベル、と言うか、あぁ、またこれは「マスゴミが!」とか言って叩かれるんだろうなぁ…と情けなくなる質問の嵐でした。本当に、マスコミってみんながあんな質問しか出来ないとか思わないでくださいね。本気で。




昨日の記者会見では質問した記者の方も、恐らくベテランの、信念を持った方々だったのではないかと思います。安倍さんが右へ、右へ、と行かないか?その可能性はないのか?いい追及をされてらっしゃったし、アナウンサーとしても、勉強になる質問の数々でした。そして、それに答える安倍さんも落ち着きを保っていたし、全体として、とても見やすく、これなら学生さん達にも興味を持ってもらえそうだなぁ…と感じられる内容でした。
何より、いい形で、憲法の解釈を前進させられたのではないか、と感じられるものだったのが良かったですね。

安倍さん、第2次になってから変わりましたよね。

なんだか、小泉さんの後の時って、どうしても小泉さんと比べられてしまうし、僕がこういうのは失礼だけれども、見ていて危なっかしかったし、少し冷や冷やしてしまうところってあったんですけど、今の安倍さん、バランスが取れてるように見えます。やっぱり、色んなもの、乗り越えたからでしょうかね?



そもそも、右寄りの政権が誕生しているのであれば、左方向のマスコミが元気にならないと、政権は暴走します。逆の場合もまたしかりです。これは安倍さんだけではなく、厳しい目を持って監視している記者の皆さんのファインプレーでもあったように思います。

昨日はその両者のバランスが良かった気がしました。安倍さんの支持率、これなら少し上がるんじゃないかな。こうやって建設的な進歩をしていくのって、見ていていいものだと思います。

Q、今年のはじめころだったとおもうのですが、フジテレビのCSで「ガリレオ」を一挙放送していたのでとりあえずHDDにためとこうとおもって録画していて、やっと最近見始めたのですが..1話ぬけてる話数があることに気づきました。
その回の犯人がSMAP香取慎吾で権利関係のせいで再放送できなかったのだとは思うのですが..
なんでこんなにジャニーズって厳しいんですか?でもHEROとかはたまに再放送しているし..とすると、犯人役だから再放送できないのでしょうか?
そもそもドラマとかバラエティとか再放送すると出演者にまたギャラって支払われるものなんですか?
もしそうなら過去のドラマが課金制でネットでも見れるようになってきているのでどんどんネットで売って儲けているはずだし..
(HTさん)


A、HTさん、こんにちは。
ええ、これはですね、確か…僕の記憶が間違ってなかったら、確かジャニーズさんって、CSダメだったはずですよ?違ったっけな?「HERO」の再放送とかは地上波でしょ?まぁ、僕の記憶の範囲ですけど、確か…「CSにはうちのタレントは出さない」って言ってたと思うんですよね。違ってたらごめんなさいね。

まぁ、それぞれの事務所さんの思惑もあるし、売り出し方もあるしで、それはどっちでもいいような気もします。
ちなみに、再放送において、ギャラの支払われる契約と支払われない契約があります。これは会社によります。
再放送も見込んだうえで契約してる所もあるでしょうし、その時は少し高めの金額設定とかになってると思いますよ?再放送は別のギャランティーでってことになると、当然、再放送の度にギャラが発生します。

「テレビで放送」ってのと「ネットで流す」ってのは別の契約が必要です。媒体が全然違いますからね。これも会社によって契約の取り方が違ったりします。

ううむ…
著作権について知っているだけに、
あまりにも色々とアウトな替え歌のはずなのですが…

それを補って余りある、面白さと、ほとばしる才能。

歌、うますぎだろ。声もいいし。

取りあえず、シェアしときます。
もう、100万再生とかされてるけど、一応納得。

「少しも痩せてないわ」

の部分が秀逸。↓

http://youtu.be/Jmx8hW4I-dw

メルマガの質問欄の方にH・Nカラドボルグさんから質問が来ていたので、お答えします。

Q,「美味しんぼ」の件が話題になっていますが、どのようにお考えですか?

ホントですよね。けっこうテレビ、取り上げていますよね。
キャスターたちが「風評被害が懸念されます」なんて言ってるけど、テレビで取り上げるのが一番被害、広がる気が…(苦笑)。

あんまりテレビを見ていない方のために少しだけ…。

かの国民的漫画「美味しんぼ」。
お料理で対決し続けるという恐るべき地味すぎる内容にもかかわらず、圧倒的な人気を誇る奇跡に近い漫画です。
そんなに地味なのに、なんでそこまで興味をそそる内容になっているのか?理由は簡単で、原作者の方の地道でひたむきな「取材力」があるためです。

新しい話、興味深い話、まだそこまで多くの人が知らないような話。

たかが料理なのに、されど料理、と唸らされるのです。僕も多くの方と同じように、「美味しんぼ」を素晴らしい作品だと思ってますし、大好きです。

で、その「美味しんぼ」の最新のエピソードの中で、福島が出て来る訳ですね。簡単に内容をまとめると、
「福島は被爆してるから人なんか住めないよ~」
という印象を与えてしまうような内容が多々盛り込まれているってことです。

テレビで、「鼻血が」「鼻血が」って言ってるのは、登場人物(主人公)が鼻血を出して、それに対して
「被ばくしたせいですよ」
って言われてるシーンがありまして、それが批判の対象になってるわけです。

「福島にいたからって被曝して鼻血なんか出るかー!」

って。




で、この件に関してなんですが、まず、多く言われているように、福島にいます、だから被曝して鼻血が出ます、なんてことは絶対ありませんし、福島の人たちが怒るのは当然です。
僕、震災の直後にアメリカのスリーマイル原発の取材をしたんですけど…ええと、スリーマイル原発というのはあのチェルノブイリ以前、世界最悪の原発事故を起こした原発で、アメリカにあるんですよね。なので取材に行ったんですけど…

ええ。

事故の3日後には、近所(目の前)の小学校、普通に子供たち、登校してましたよ?

いや、ホントに。スリーマイル原発の事故、レベルファイブだけど。未だに健康被害、全然報告されてないですが。

よく言われてるでしょ?これこれの数値の被ばくは人体に影響がないです、みたいな。世界保健機構とかがちゃんと発表してると思います。
あれ、本当だと思いますよ?そもそも、日光当たってるだけで、被ばくくらいしてるんだし。国際線のパイロットとか、客室乗務員、この「美味しんぼ」の理屈で言っちゃうと、鼻血、垂れ流しながら仕事することになっちゃいますしね。

「機長からお知らせブー。ただ今の高度は1万メートルでブー」
みたいな。



怖いわ。




僕、アメリカから、震災直後の日本のテレビ見てましたけれど、すごかったですよね。

エキセントリックぶりが。

「WHOはそうは言ってますが、何が起こるかは分かりませんからぁ!(アナウンサー、絶叫)」

いや、世界保健機構が言ってることくらい信じろよ、と言いたくなりましたが、ま、視聴率のためには煽っとかないとね。ニュースって言っても視聴率は大事ですから。(←この辺りの事が数日後に発売となる僕の新著書「テレビの裏側がとにかく分かる『メディアリテラシー』の教科書」という本に全部書いてあります。皆さん、買ってね)



で、まとめますと、今回の美味しんぼの件に関しては、叩かれてるのはやむを得ないことで…そうですね。一言で言うと、取材不足だったかもしれないですね。
もっと正確に言うと、一方向からしか取材してないんです。
こういう問題って、ちゃんと、両側面から取材しないといけない上に、科学的な根拠とかで(「裏どり」っていうんですけど)その内容がちゃんと正しいのか、感情論ではない部分で判断しなきゃいけない所ってあるんです。結構面倒くさいんですけど。それがちょっとだけ不足しちゃってたかなぁって感じです。

はい。今回は叩いてる方の理屈が正しいと僕は思ってます。

まぁ…でもね、マンガですから。そこはそこまで目くじら立ててもね。
手塚先生のマンガとかもそうですけど、けっこう戦争についてセンセーショナルに描いたりするのは、これは昔から普通の事です。だってマンガだし。論文書いてる訳じゃないんだし。

なので、あんまりテレビが騒ぎ立ててこの話を広める方が、結局は風評被害を広げそうですし、この辺りでそっとしとく方がいいんじゃないでしょうか。

そんな印象です。カラドボルグさん、こんな感じでよろしいでしょうか?



http://youtu.be/kK3jWpcVqpQ

2013年12月にイギリスで開催されたゴルフ大会での出来事。柵ギリギリのところに落ちたゴルフボールをグリーンに乗せようと選手がとった手段が実にお見事です。ナイスショット。先週ゴルフも一度したので、面白い映像ないかなーって思っていたら発見。あまりにもピンそばまで寄せているので、お見事の拍手とともにシェア。

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