2014年06月

東京都議会議員の鈴木章浩氏が謝罪会見を行ってからというもの…
まぁなんと言うか…鬼の首を取ったかのように、延々とマスコミは大騒ぎです。
なんだかなぁ…と。
この問題に関しては、何度もブログで書いているように、そもそもの本質論を展開しないと、空虚な議論になってしまう、というのが僕の意見です。

鈴木さんという議員さんが謝罪会見を行いましたが、そもそも、犯人がどうとか、まったく今回の問題と関係ありません。前々回のブログで書いたように、今回の都議会は「議場全体」の雰囲気が異常であり、方々から野次が飛んでいます。そして、そのヤジに対して、笑い声が何度も起こっています。

問題は、「そんな雰囲気の議場だった」ってことなんです。

鈴木さん一人の問題じゃない事は先週の金曜日の僕のブログの通りですのでおいといて、取りあえず、鈴木さんは取り急ぎ、名字を「トカゲ」、名前を「しっぽ」にでも改名しておいてもらったらいいと思います。

しかし、今のテレビの質って本当に下がったなーと…。悲しくなります。僕が現場にいられれば…ってたまに思うんですけど、今回も同じように感じました。これは今報じられているマスメディアの報道ですが…

間違ってます。言葉の使い方が。

ええと、その話しをする前に、まずは政治のシーンにおける「野次」についての僕の見解を書いときます。
ある人から指摘を受けたのですが

「長谷川さんのブログは『人権侵害の発言』や『国会での居眠り』に対して、厳しい口調で非難しているが、私はあの品の無い「野次」自体がどうかと思う。野次ってどうなの?」

そうですね。中には「野次自体が下品で嫌だ」という人はいます。分かります。気持ちは。でも、それに対しては僕は否定します。

「野次は議会の華だ」

とは全く思ってません。しかし、野次によって気づかされること、野次がないと表現できない事ってあります。国会でも都議会でも同じなんですが、そもそも「質問に立つ」という行為は与えられた政党の、その中でも選ばれた議員にしか許されない行為です。時間とかも決まってるんですよね。あんまり知られてないけど。
議員の皆さんはけっこうな準備をして臨みますし、さっきの「華」って言葉を使うなら、「質問」という行為こそが僕は議会の華だと感じています。特に野党の皆さんのね。

しかし、そこは「議員さま」です。

正直言って、表面上を取りつくろったり、ツッコミどころ満載の「お前が言うな」的建前をただただ並べ立てるアホ議員だって少なくありません。そういう議員の表面上だけご立派な発言の

化けの皮を剥ぐ意味

では、実は野次ってのはけっこう有効に活用できたりするものだったりします。うまくやりゃあね。今回のヤジは絶望的にヘッタクソだっただけです。
で、今回の鈴木議員の話について、マスコミが「セクハラ野次」と銘打っています。まぁ気持ちは分かります。その方が視聴率につながるでしょうしね。

で、現実はどうかって話ですが…間違ってますね。「鈴木議員の発言」に関しては。

あの発言は「セクハラ」じゃないです。

あの「結婚した方がいいんじゃないか」発言って、もちろん、表面上だけ見ればセクハラと言えなくもないんですが、相手が塩村さんに限定されると、「セクハラ」という言葉がかなり空虚なものに映っちゃうんです。
塩村議員という女性は確かに見た目は可愛いです。でも、その素性はもともとグラビアアイドルさんです。タレントさんです。
さんまさんの番組に出て、結婚にまつわる、そりゃあもう、けっこうな奔放発言をしていた人物でもあります。そもそもグラビアアイドルさんでしょ?自分の体をセクシャルに売り物にしてきてた人でしょって理論が成り立っちゃうんです。

「男と別れる度に慰謝料を請求してきたお前が少子化問題を語るな!」
「と、言うか、お前の恋愛では結婚できないだろうが、普通の恋愛をして結婚しろ!」

というのは、僕の正直な感想を言いますと、「野次」の範囲と捉えています。なので、最初から僕は「そうじゃないんですよ」と書いてきたわけです。先週の金曜日からね。



今回の問題ってのは、鈴木さんじゃないんですよね。その後に言われた…



「子供、産めないんじゃねーか?」

という野次なのです。ここが問題なんです。これは野次じゃない!ただの人権侵害です。子供が産めない人ってのは、子供を産みたくないって人だけじゃない。悲しい思いをしたり、生まれつき、本当に産めない人が大勢いるんです。その人たちは絶対に悪くない。人の身体的特徴を揶揄するのは間違ってる!今回の最大の問題とは…

「少子化問題の議論の中」で、「子供を産めない人を揶揄した」ことが問題なのです。

塩村議員さんはこの程度のヤジで被害者面をしない方がいい。それだけの奔放な発言をしてきてる人です。素敵なグラビアで自分の『性』をアピールしてきた人です。言うまでもなく、例の外国人記者クラブでの会見はやりすぎだったと言えます。ま、あの外国人記者クラブでの会見なんて、ほとんど報じられてないですけどね。世界では。やってもやらなくても一緒だったと言えますけど。


話を戻しますが、この問題の本質を全然報じず、ただの「セクハラ問題」にすり替えている今のマスコミの報じ方は絶対に間違っています。この問題とは、そんな下品でセンセーショナルな話じゃない。

本当に子供を産めなくて悩んでいる人たちを真剣に守り、考えなければいけない、みんなの問題なのです。どうか現場の声を聞いてほしい。

悩んでる中、

「早く結婚しろよー」
「子供はどうしたんだ?子供は」

と言われ続ける、世界的にはかなりヒンシュクな文化がまかり通っている国、日本。不妊に悩む人たちの、苦しい日常をもっともっと知ってほしいと、そう思います。


あぁ…恐れてた事態になってしまった…。

僕はいま日本に住んでいるために、その放送自体や新聞を見ることは出来なかったが、例の都議会での最低の発言や雰囲気が…世界を舞台に報じられ始められているらしい。

◆「セクハラではなく、女性への差別」都議会やじ世界も批判(スポーツ報知)

http://www.hochi.co.jp/topics/?from=pcnav

僕のファンの方々の中にもアメリカ在住の方がおり、その中の何人かが教えてくれていたが、日本の恥である例の都議会の話がこの記事によると、よりによってアメリカではCNNが特集を組むほか、あのウォールストリートジャーナルが塩村議員のインタビュー記事を掲載。ロイターやAP通信まで報じ始めてしまった。参った…。超一大ネットワークだ…。
イギリスでは大メディアであるガーディアン紙が特集。見出しでは「SEXIST ABUSE(差別主義者による暴言)」などの批判的な言葉を使われ、都議会、衆参両院でも女性議員の数が少ないとして「日本における女性の低い地位を反映している」とその実態を紹介されてしまった。

要は日本が世界的にみると「単なる女性蔑視国家だ」という事がかなり大々的に世界に宣伝されてしまったってことだ。

僕は今回程度の話であれば、そこまでは取り上げられることはないだろう、とタカをくくっていた。所詮都議会でしかないし、そもそも日本という国が、世界的に見れば、「オタク」で「スケベなおっさんがうじゃうじゃいる国」ってことは、もう周知の事実なので、今回、わざわざ取り上げないだろうと考えていた。

僕の前回のブログでも(→「恥さらしな東京都議会」http://blog.livedoor.jp/hasegawa_yutaka/)書いたが、僕は今回の件が世界に報じられていなかった事を本当にホッとしていた。これは昔の僕のメルマガでも指摘したことだが、日本は世界から見ると、少し…変な目で見られていることが少なくない。

特に自立した人間が当然と考えられているアメリカなどから見ると、大の大人がAKBの総選挙にひゃーひゃー言ってる姿はかなり気持ち悪く映る。日本では「アイドル」って言葉を普通に使うのだが、そもそも、英語で「アイドル-idol-」という言葉は…かなりネガティブなシーンにも使われることの多い言葉であり、ただの「偶像」というか…「操り人形」というか…要は「自分の意思を持たない…」的なニュアンスを含んだ言葉だったりする。

基本的に世界のシーンでリスペクトされる同じような立場の人たちは「アーティスト」と呼ばれるか「ミュージシャン」と呼ばれるのであって、「操り人形」でしかない「アイドル」に対してギャギャー言ってるのって

「geek(ギーク)=オタク」

と呼ばれ、モテない男性の象徴であり、少なくとも、尊敬の対象にはなりにくい立場に置かれる。で、日本の男性って…とにかく、そのgeekが多いという事はかなり有名だ。


もともと、日本のオタク文化はよせばいいのにけっこう世界に知られてしまっているので、僕は今回のケースは世界のマスコミは見逃してくれると思ってたのだが、CNNが特集ってのはけっこうまずい。かなり世界的に紹介されてしまったと見た方がいい。本当に悲しく恥ずかしい。

日本に住んでいれば、世界の目線は気にしないで済む。それくらい日本は独特のガラパゴス的文化をたどってきてるクニだ。でも…特に、女性に対する認識や男性の尊敬の念の全くない態度を見ると、2020年を心配する人も少なくない。

そう。世界中の目にさらされるのだ。TOKYOは。

女性の社会進出なんてほとんど理解もされず、10代の女の子がブリブリの制服を着て踊っている姿に大の男が熱狂し、電車に乗ったりコンビ二に行けば、子供のような顔をした女の子が胸を寄せて、誘うような目でこちらを見ている写真が氾濫している…子供たちが普通に目にするところにエッチな本が置かれまくってる、そんな姿が世界に報道されることだろう。

いいんだが…。もちろんそんなもの、クニそれぞれの文化だって言葉は…正論なんだが…。でもそれって、世界的に見れば、本当に本当に恥ずかしいことだったりする。

もちろん、基本的には日本人は悪くはないと思う。だってそんな文化だし。誰も注意してこなかったろうし。でも、そんな…世界的にハレンチなことが当たり前のように氾濫している文化が積み重なって、去年などは十分に影響力を持つ地方自治体の首長が、アメリカの軍人さん相手に平気な顔で

「アメリカ人も、もっと日本の風俗を活用してくださいよぉ」

と言い放ってしまった。

絶対に彼は悪くない。だって、正論だし。日本では、普通にされてる会話なんだろうし。実際、アメリカ軍人による性犯罪起きてるし。何度も。
でも、問題なのは、アメリカにおいて、軍人さんとはそりゃあもう、とてつもなくリスペクトされる存在であり、その存在に対し「シモの話」をするなんて、非常識すぎるって「知識がなかった」ことだ。

ここは怖い。「無知だったこと」は怖い。

今回の議会だって、同情しようと思えば出来なくもない。

僕は小泉政権以来、政治のニュースが視聴率を取れることに気付いた情報番組の意向で、政治記者の皆さんと共に政治取材を7年間も続けてきた。
1年は365日だが、手帳を見ると、毎年のように120日以上、永田町周辺での取材を重ねてきている。要は3日に1日以上は取材してたってことだ。平日に休日が取れることが分かったら休み返上であまりテレビに映らない委員会の取材などにあけくれていた。

はっきり言えることは、あんな野次、日本の政治の世界では日常だって事実だ。

都議会の取材はほぼ行ってないが、偉そうに国会の自称偉いさんの議員どもが
「ひどいですね~」
「名乗り出た方がいいですね~」
とかぬかしてるらしいが、どこの口がぬかしてるのか、と言いたくなる。関西流のボケか?ツッコミ待ちのボケか?それは。国会の議会でも委員会でも、下品でアホらしくなる野次なんて日常だろ。国会の、中央の議員どもは、偉そうな顔してるヒマがあったら、まず、国会の中のグースカ寝てる議員どもの方をなんとかしろ、と言いたい。

いや、国会議員に毒づいてもしょうがない。話がそれたが、とにかく、今回のヤジ問題って実は結構根が深くて、根本のところは前回のブログにも書いた通りで

日本の男って、世界から見たら本気でヒンシュクなレベルで女性を蔑視してる

って所だ。結婚して当たり前、とか、子供産んで当たり前、とか。そんなもん、一人一人の自由だ。しかも、それらって当事者にはとってもデリケートな問題で、そんなものは世界的には絶対に口に出して言う事じゃない。こんな低レベルの事を、いまだに意識の中で徹底できてない状態で、本気で、あと6年で「おもてなし」するつもりでいるのが怖すぎるのだ。
日本の男どもが…例えば6年後、海外から来た女性記者がドアの前に歩いてきたとする。そこに気付いて、ちゃんとドアを開けて、その女性が通り過ぎるまでドアを開けて待ってられるのか?そんな程度、アメリカじゃあ、小学生が出来る事だが日本の男にそんなこと、出来るのか?最低レベルのマナーだ。

世界が正しいとは思わない。
日本の文化はそれはそれでいいと思う。

でも、「世界基準」をちゃんと「知識」として知ってないと、6年後、ガチで恥をかく。だって呼んだの、日本だし。来てくれって招致活動したのだし。
マナーの悪さで有名なのは中国だが、それに並んで「女性蔑視のオタク国家ニッポン」と笑われたくない。今回のヤジ問題は、実はそんな不安を突きつけられたような、そんな事態だったと思う。



久しぶりに一片の擁護も出来ない、気分の悪くなる最低のニュースが流れた。
このニュースには多くの方が憤ってらっしゃるだろうし、僕の話も結局同じ内容だが、僕の場合は実際に多くの取材をした経験から、本当に情けなく、心底くだらない気持ちになるニュースだった。


18日の都議会で塩村文夏都議が不妊などについて質問した際、他の議員から野次が飛んだ。

「早く結婚したほうがいいんじゃないか」
「産めないのか」

これをアホなニュース番組や新聞が「セクハラだ」「品位を欠く発言」と「間違った日本語」を使っているが、勉強し直した方がいい。

これは「セクハラ」じゃない。

性的な発言や行為をして、異性に不快な思いをさせることを「セクハラ」というが、これはそれじゃない。一見するとそう見えるのかも知れないが、そんな単純な話じゃない。



そもそも、僕は昔、6年間にわたり、朝の情報番組内で社会問題を取材・検証する番組についていた経験があり、その中でも20回近く取り上げ、自分でも積極的に報告をしてきた問題が「周産期医療」や日本の「少子高齢化問題」の現状についてだった。

現場を取材すると、一体どれほどの生の「叫び」が聞こえることか。

高齢出産にまつわるリスクやその後の金銭的な負担などは、アホで頭カラッポの男どもよりはずっとずっと女性たちの方が勉強をしている。「子供を産まないこと」、「産めないこと」、それに対しての周囲の雑音…。日本ではそんな女性に対して、いまだに差別的な言葉が浴びせられ、彼女たちは今も辛い思いを抱えながら生きている。

諸外国と違って日本では男がなかなか子育てに参加しない。最近の若いお父さんは本当に偉くて参加する人も増えてきているが、それでも諸外国と比べるとまだ問題外の範囲だ。なんだかんだと理由をつけてはいるが、日本の男たちは、実は単純に子供が好きではなく、子育てを面倒くさがるという、世界的な価値観で見れば「ヒンシュク」な連中が多い。

もし一歩世界に出たら、その価値観がどれほど情けない価値観か分かるだろうが、この島国ニッポンでは脂ぎったおっさんたちはそれでも生きていくことが出来てきた。なのでそのまま放置されている。そして、子供たちが大きくなった時に箸でパンツをつかまれ、別の洗濯機に入れられる扱いを受ける。

当然だ。そんなオスども。

家族は人間の根幹だ。子供たちは自分だけじゃなく、社会の未来であり光だ。その程度の世界の常識も分からない低能男どもが日本にはのさばっている。しかもタチの悪いことに、「年功序列」という「年食ってるバカがそのまま偉くなる」という百害あって一利なしのシステムが日本には根づいているために、日本の社会ではそんな年食ってるだけの給料泥棒のクズどもが偉そうな顔をしても許される状況が今でも生きている。…話がそれたので今回のケースに戻すが

いいのか?東京都民たち?

僕は千葉県に住んでるので、今回のケースは所詮他人事だが、東京都の人、あんな連中に金、払ってんだぞ?人として、恥ずかしくないのか?

「早く結婚した方がいいんじゃないか」?

日本の男どもがクズでだらしなくて、「家族を大切にする覚悟」がないから女性たちは二の足を踏んでるだけに決まってるだろ。人に対して礼をもって接する「普通の感覚の」人間なら、年頃の女性とお付き合いしていれば、その人のためにもプロポーズしない訳ない。その相手の女性の社会的立場、その女性の年齢、周囲から、その「自分の大切にするべき女性」が何言われるか、分かってたらちゃんとプロポーズして当たり前だ。

そんな当たり前の事も出来ず、いや、その前提として、30前後になり始めた女性たちが周りからどんなことを言われているのか、想像だにできない、サルの延長人類のオスが多いから、女性たちはみな、結婚に踏み込めないだけだ。よく聞く「いい訳」に

経済的な理由もあるしぃぃ~~~

なんてのがあるが、吐くまで働いてから言え、そんなセリフは。家族養うんだったら、自分の小遣い、ほぼ無しで生活してみろよ、と言いたい。僕、去年マジで1枚も服、買わなかったぞ?やれる節約くらいいくらでもあるだろ。散髪くらい自分でしてみろ。それで毎月、3000円ほど浮く。
本当は経済的な理由を「隠れ蓑」にして、責任を取りたくなく、結婚という「覚悟」から逃げてるだけのダメ男が多いから結婚できないだけだ。

結婚しても、日本の男は家事を手伝ってくれるのか?
出産しても、日本の男は子育てを手伝ってくれるのか?

そもそもこんな表現がおかしい。「手伝う」?むしろ奪って、率先してやるもんだ、そんなもん。アメリカも、フランスも、少子化問題が起きていない国家の男たちはみんな「子供たちが大好き」だ。アメリカの男性、どれだけ病的に子供好きか。例えば日曜日、大好きな子供たちを嫁さんになんて、絶対に預けないぞ?一緒にいられることが楽しくてたまらないからだ。アメリカの失業率、9%だ。日本よりもはるかに経済状況なんて悪い。そんな経済状況なのに、アメリカの合計特殊出生率、2を超えてる。女性もだが、男性陣が子供を大好きだからだ。父親に憧れてるからだ。(そんなこと言いながら離婚しまくってる不思議な国だが)
結婚しても家になかなか帰らなかったり、子育てを手伝わなかったり…。そんな無責任な男が多すぎる国、日本で、

「早く結婚した方がいいんじゃないか~?」
「産めないんじゃないかぁ?」

これは野次じゃない。そう。野次じゃない。
セクハラでもない。

これがもし、一般の人がそういったのなら「野次」であり「セクハラ」かもしれない。
違う。
言葉というものはそのシチュエーションと誰が言うのかによって形を変えるものだ。
例えば、「ママ~」と母親を呼ぶ言葉がある。
これを3歳の女の子が言ったとしよう。これは母親を呼んでいる「呼びかけ」だ。
だが、これを大人のコント集団が舞台上で言ったらどうだ?「ジョーク」に姿を変える。言葉ってそういうものだ。

これは質問していた女性議員に対する

「誹謗中傷」であり、
「人権侵害」であり、
「名誉棄損」であり、

都議会という場所を考えれば、

議会の進行の「妨害行為」であり、
議会の信頼の低迷を招く重大な「迷惑行為」であり、
議員たちへの失望を招く「信頼失墜の行為」だ。

だが、話はこれで終わらないのが今回の問題の根深いところだ。
簡単に言えば、これは議員たちが「少子高齢化問題」の根幹を「分かっていない」って証明ってことなのだ。

何の話かって?良く動画を見直してほしい。YouTubeなどにも出ている。そう。みんなも聞こえたはずだ。小さいが…

笑い声が入っているはずだ!

これはもう「誰が言った」とかが問題じゃない。犯人がどうってことじゃない。そもそも誰が言ったとか、もうどうでもいい。どうせ誰も注意しなかったんだ。問題外だ。そんな議会。そんなことよりも、

結婚をしていない女性
働いている女性
出産をしていない女性

の事を、脂ぎったおっさんどもが
「揶揄すること」が!
「ジョークとしてまかり通っている」ってことが東京都議会では証明されたってことだ!

だって、一人が野次を飛ばして、誰かが「うるさいぞ!」って叱った訳でもないんだろ?何人もで笑ってんじゃん。空気として、下手したら許されてるじゃん。少子高齢化問題の根幹とは…


日本にこんなくだらない男どもが一杯だから女性たちが生みたくないってことだ!!単にそれだけだ。男らしい男が沢山いるのなら、女性はちゃんとついて来てくれるわ!子供も産んでくれるわ!!!


さ、6年後だ。
東京の皆様方は、さぞ素敵なオリンピックを「おもてなし」されることだろう。
CNNやABCでまだ報じられてないみたいだし、良かったね。世界に恥さらさなくて。
あんな議場の雰囲気にもかかわらず、誰も注意一つしなかった議会だろ?みんな一緒だって。その程度の連中しかいないってことが証明されただけだ。東京都在住の皆さん、千葉県はいつでも引っ越し、受け入れますよ?いいよ~千葉県。森田さん、いいよ~。

東京都議会のクズども。

お願いだから日本人として頼みがある。

オリンピック、世界の前で恥をかく前に辞退しろ。頼むわ。一緒に恥をかきたくない。

お前らに世界の祭典をする人間的な価値はない。もしくは、即刻、総退陣して信を問え!注意一つできなかったんだろ。辞めちまえ。お前らに支払う給料は税金の無駄だ。

15日にNHK総合で生中継した日本―コートジボワール戦の平均視聴率が、関東地区で前半42・6%、後半46・6%だったことが16日、ビデオリサーチの調べで分かりました。
僕はこの数字を見て…

うわ~分かりやすいな~

って感想を持ちました。皆さんはどんな感想を持ちましたか?




僕がこの数字を見て、最初に思い出し、あまりにもピッタリする数字だったのが
「紅白歌合戦の1部と2部の数字」
です。ね?ほとんど同じ数字でしょ?

で、よく思い出してみたんですよね。去年、大きく話題になったドラマがあったなーって。
「半沢直樹」。
あれ、42%だったでしょ?

これ、実は結構面白い数字だと思うんですよね。
もともと、日本って、Jリーグなんて、中継しても数字が取れないから地上波から消えたコンテンツだったりするじゃないですか?みんな、そんなにサッカー見ないんですよね。興味もないし。
普段からサッカー場に足を運んでるファンなんて、本当に「超一部」じゃないですか?
でも、ワールドカップになったら
「盛り上がりを見せる日本が…」
なんて、アナウンサーがニュースなんか読んじゃってね。盛り上がってるのか?サッカーに?違うってことがこの数字で証明されてるんですよね。

渋谷の交差点。

相変わらずのバカ騒ぎ。しかも今年は痴漢行為付き。道行く女性の胸を揉みまくったり鷲づかみにする若者、続出。
その人たち、サッカー、好きな訳ないだろ。あれです。成人式で騒いでる人と一緒なんです。僕も昔取材したことあるけど、買ったばかり丸出しのサッカーのユニフォームを着て、サッカーなんて興味がないのに、お祭りだからその場にいるだけの人たち。

カラッポの、ただ、騒いで大きな声を出したいだけの人たち。

テレビでも朝から晩までその騒ぎをVTRにしながら盛り上げて…。テレビに映れるってんで、益々人が集まってきて。もうこれって





サッカー、関係ないじゃん。





そこで気づいたんです。
このカラッポの人たち。
周りに流されるの、大好きな人たち。
にわかが大好きな人たち。
テレビで盛り上がってるって聞いたら、一瞬で思考停止して、テレビのコメントの通りに「盛り上がってる」という言葉を隠れ蓑にして、ただ、大きな声を出してるのが大好きな人たち。




そんな人たちが、日本にはきっと40%強いるってことでしょ?




そんな気、しません?




こないだのAKBの総選挙見て思ったんですよね。瞬間最高、30%近く行ったそうですよ?
すごい注目!
とか言ってる訳です。めざましとかで。

ホントか?

そんなに人気があるなら、なんで指原さんの主演映画、こないだ公開したけど2週間で打ち切りになったんだ?30%近く行くんじゃないの?大人気なんじゃないの?
半沢直樹、終盤に盛り上がりを見せてって言ってましたけど、ドラマって…



そもそも、流れで見ないか?



第10話まで見てなかった人が、11話だけ見て、内容、分かるんか?11話だけ、突出して視聴率、高かったけど、みんな、本当に内容、分かってた人だけだったのか?

紅白だって、僕、嫌いとは言わないけど「みんなが見てるから」という理由で見てる人も少なくない気がするんですよね。

僕、テレビの世界から飛び出して、広く、ネットも雑誌も、色んな仕事をするようになって思ったんですけど、特に、ネットを情報収集の中心にしている人たちって、確率で言えば、こういう「思考停止状態」の人は少ない気がします。元から自分で考えて、自分で興味のあるネタを調べて、検索してって人が…割合的には多いような…そんな気がしてます。もちろん、正確なデータがある訳じゃないので、僕の個人的な感想ですが。

でも、もしその仮定があってるとして、日本人の40%以上が、もし本当に「思考停止さん」だとしたら…それってものすごい数ですよね。まだまだ、日本って、一部の官僚さんやテレビ局上層部がいくらでも操れる国民性だって気がします。

大丈夫か?ニッポン。

40%のうち、数%でもいいから、ワールドカップ以外でももう少し、サッカーを応援したげようよ。普段から。

サッカーのワールドカップが始まりました。僕がこういう時にいつも注意するのは…


裏に隠れた何か大切なニュースを見逃さないかという事です。


テレビ各局はサッカーのワールドカップを中継するためにとにかく大変な金額を支払わなければいけません。

まず中継権という権利を獲得するための金額です。単に「放送する許可」だけにお金を支払います。
これがまたべらぼうな金額ですので、民放程度の資金力では太刀打ちできないです。
そこで、NHKの資金力に頼ります。
多くの部分をNHKさんに出してもらい、残りの部分を民放各局で分け合います。それでも結構な金額ですが…。

ワールドカップの開幕戦(日本戦)をはじめ、注目度の高い試合をNHKさんが中継できるのはそういう原理です。これは同じく莫大な中継権料を支払わなければいけないオリンピックでも同じです。

民放各局はそのNHKさんから
 「この試合とこの試合であれば中継をしてもいいよ」
と与えてもらえた試合を先に決め、その試合の中継権利を巡ってくじ引きをします。

いい大人が本当にくじ引きします。
今回は残りの日本戦は日テレさんとテレ朝さんが取りましたよね。
そんな訳で、テレビを見ている人はのんびりと見ているだけでしょうが、ワールドカップでは「単に中継するだけ」の裏側にも大変な苦労や調整があります。



そこが話をややこしくします。



もちろんテレビ関係者は視聴者の皆様のためにも一生懸命頑張っているんですが、とは言っても視聴者の皆様にはそんな裏の苦労なんぞ関係ないとも言えます。ただ、やはりテレビ局で走り回っている上層部にとっては一大事。そこで…

「おい!会社全体で盛り上げていくぞ!」

という、中学校の文化祭の直前的なノリが局内に生まれます。
こうなっちゃうと、テレビ局と言っても会社組織ですから上層部の意向には逆らえません。

正直言うと、奥様向けの番組を作ってるスタッフにとってはけっこう邪魔なノリであることは言うまでもありません。ギャンギャンうるさいことを言ってくるんですが、何もみんながみんな、ワールドカップに興味がありまくる訳でもないじゃないですか?
でもね、普段ロクに働きもしないで机に座ってるだけの役員や接待ゴルフしか仕事の無い上層部にとっては、久しぶりに走り回ったりしてるのでテンション上がってる訳だったりします。

お父さん向けの番組と奥様向けの番組は、当然、取り上げ方もネタ筋も変えないといけないんですが、そうとも言ってられません。無視できないほどにギャンギャン口出ししてくるので。



そんな訳で、ワールドカップ期間はテレビは朝から晩までアホみたいにサッカー一色になります。



そのノリは別にいいんです。しょうがない部分も理解できる部分もあるし。ただ、問題はそのテレビ局のノリや流れを…

「理解している一部の人間がいる」

ってことです。
テレビや週刊誌って、その裏側が分かれば、実は結構紐解きやすい簡単な組織であったりします。実は世間に流れる情報の根幹ってごく少数の一部の人間でつかんでたりします。
そこを付け込まれるとテレビの、新聞の裏を書かれる可能性があります。簡単に言うと



ここ数日は…「悪意を持った」人間が「闇に葬りたいニュース」があれば、このタイミングで流す可能性が高いってことです。
だって、絶対にグリグリやられないし。
小保方さんもこのタイミングで会見したらよかったのにね。ほぼ話題にもならなかった可能性すらあります。それくらい極端にワールドカップ一色になるので。



僕が周囲の人に進めているのはこういう時の

大手新聞社の新聞です。

ネットではダメです。
ネット上ではどうしてもワールドカップ中心になります。どれだけ頑張ってもヤフーニュースのトップページには6つほどのニュースしか出ません。
テレビはもっと無理です。さっき言った理由でサッカーばっかです。

でも、こういう時、大手新聞社は「古い」とか「堅苦しい!」と言われても、その誇りを失わずに大切なニュースも洩らさないようにあげてきます。こういうビッグイベントの時の大手新聞社のニュースの伝え方はいつも唸るものがあります。

ご興味のある方、もしよかったらあえてワールドカップ中に大手新聞社の新聞を買ってみてください。駅売りとかコンビニでいいから。
実は「読み物」としても超優秀だし、色んな発見が出来るのが新聞です。紙としての新聞です。何気に面白い特集が組まれてる事も発見できます。この醍醐味は意外とネット上では発見できなかったりします。

法政大の水島教授のコラムが大反響なようで、ブロゴスでもランキングずっと1位だったので思わず読んじゃいました。
と言うか、この水島教授という方、ジャーナリストとしての実力も超一流で、素晴らしい目線を持ってらっしゃるのでもともとファンで読んでたんですけど、今回のは懐かしすぎて思わず笑ったり、うなずいたりで…さすがだなーって思いながら読んでました。

こちらですね。
ご興味のある方は読んでみましょう。もう読んだ人、多いだろうけど。



◆「オレたち、すごくね?」キー局内定者飲み会での傲慢トークの一部始終

http://blogos.com/article/88342/



要は、現在大学の4年生の就職戦線で、東京キー局に内定した学生さんたちが飲み会をしていた、と。その飲み会で、


「オレたちって、すごくね?」

「だってさ、各局の応募者2万人のうちから選ばれた20人なんだぜ」

「どうしてこの飲み会に週刊誌が来ないのかな~、だってオレたち、これから日本の報道の中心を担うメンバーなんだぜ。週刊誌の記者がいたら良い記事が書けるのに何で来ないんだろう?」


という会話が飛び交っていた、と。大先輩である水島教授は

「オマエらは別にすごくはない。単に運が良かっただけだ。自慢しているんじゃないよ。バカモノ!」
「そんなことで舞い上がっている程度の人間には、その先はない」

と一喝(いいぞ、いいぞー)。
「そんな激動の時代に、こんなレベルの若者たちでテレビ局は大丈夫?」と締めてらっしゃるんですけど…






いや~
懐かしいな~こんな感じ♪

はい、まったくもって水島先生のコラムの通りです。そうそう。水島先生も書いてらっしゃるけど、こうした感覚や目線を持ってる内定者、またキー局の局員、少なくないです。残念ですけど。

まぁ…もちろん、フォローするわけじゃないけど…本当に「コネじゃなく内定を勝ち取った」のなら…うんうん。大したものだと思います。優秀な学生さんも多いと思う。本当に…

コネじゃないならね(←重要)。

ま、最近は半数以上がコネクションで入社しますから(今までと比べて内定者数が減ってるので)、自分も知らないうちにお父様お母様が頑張ってらっしゃる人も多いので、知らない学生さん、多いけどね。自分がコネ入社だってこと。
後輩の真麻も言ってましたよね。
「私は頑張ったから入れたんです!コネじゃないです!」
って。即時、横にいた有吉さんに
「グリグリのコネじゃねーか」
と突っ込まれてましたけど(笑)。まぁ、コネ入社の子たちってけっこうこういう認識の子、多いです。はい。純粋なんですよね。真麻、可愛いな~。相変わらず。

まぁでも、水島先生のおっしゃる通りなんですが、今だけですしね。こうやって浮かれてられるのって。入社したらわかる訳です。

「あ、俺たち、全然大したことない」

ってことに。
たかが1000分の1で浮かれられてもね~(笑)。
そう言えばって感じで思い出しましたが、僕、もともと高校で、朗読の大会とか弁論の大会とか出てましたけど、6万人ほど受けてる朗読の大会で全国優勝してます。6万分の1?弁論大会は全国では12万人ほど受けてるって聞いてますけど、そこで全国3位だし。12万分の3?
いやいや、そう言えば、僕は99年入社なんですけどね?99年入社の大学生って確か全国で190万人ほどいたはずですけど、全国で1番最初に「内定」出したの、僕です。はい。フジのアナウンサーが一番早かったので。もちろん、他も全部受かってましたけど、内定出たので他を辞退しました。190万分の1?

以上、しつこい自慢大会でした。ご清聴、ありがとうございました。

でも僕程度じゃ、ご存じの通りです。テレビの世界なんて、その程度の人間しかいません。1000分の1程度じゃ戦力にもなりゃしない。それを突きつけられ始める事でしょう。大体、テレビやるんだから

1億2800万分の1

にならなきゃダメに決まってますしね。

ちなみに話ですが、水島先生の記事の中でキー局のお給料の話が出てましたけど、全然現実は違います。はい。最近は給与体系も全部変わってきてまして、今入社する若者って、残念ながら、キー局とは言いながらも、一流メーカーと同じくらいのお給料しかもらえないです。
生涯年収6億とか、いつの時代の話って感じです。4億いくか、いかないかです。本当に。現状維持であってもね。

先日、丸の内の有名金融に勤める若者と飲みましたけど、彼、フジテレビ社員よりも数百万も多い金額もらってました。現在、丸の内のOLさんの方がよっぽどお給料多いです。残念ながら、それが今のテレビ局の実情だったりします。
でも、例えばフジテレビでは社員の平均年齢が46歳を超えてるんですけど…社内、年寄りばっかなんです。働いてないで机に座ってる連中ばっかりでね。
その連中はバブル期に設定されたお給料をもらい続けてるんで、その連中は確かに水島先生の記事の中で紹介されてる年収をもらいやがってます(笑)。

頑張って戦おうね。内定者諸君。気持ちいいほど働いてないぞ?今のテレビ局のアホ上層部は。


コラムの中では内定者の集まりの事が書かれてましたが、キー局の内定者たちって、確かに群れるんです。昔からですね。横のつながり、大事にします。これはこれからも変わらないでしょうね。

ところで水島先生同様に、先輩として助言するなら…







独身の男ども、客室乗務員のおねーさん方には気をつけろ(どーん)。







客室乗務員の方々から怒られそうだけれど、彼女たちの戦闘能力を侮るな(心の叫び)。実体験から言うが、同僚たちが、一体何人、彼女たちの捕食対象となったか!!
おしとやかそうに見えて、よく見ろよ?髪の毛、ものすごく巻いてないか?
上品そうに見えて…よく見ろ!!合コンに来てる彼女たち、何故かボディータッチしてこないか?
彼女たちは進撃してくる巨人と思った方がいい。目的は君たちの生涯年収とステータスの捕食のみだ。君たちがリヴァイ兵長並みの戦闘能力がないと…あっという間に捕食される!!!いや、ホントに。ワンピースで言ったら黒ひげばりにブラックホールを仕掛けてくる。覇王色どころじゃない覇気を使ってくるから気をつけろ(笑)!

…あ、い、いや、もちろん、客室乗務員の皆さんがみんなって事じゃないですよ!?一部よ?進撃してくるバハムートは。



君たちにもう一度よく見直してほしいのは

君らがまだ内定を出す前に、キー局内定者の前に「もともと友人でいてくれた」そんな仲間たちの存在です。

君たちはこれから色々な世界を経験すると思うけれど、思わず浮かれてしまったり、思わず図に乗ってしまったりしたとき、思い出してほしい。
君らを支えてくれたのは友人であり、先生方だと思います。君らにとって本当に大切な人たちは、意外と、内定した後には現れない。今までいた友人をしっかり大切にしましょう。その方がいいと思うよ?



テレビ局に内定したんだし、浮かれるのは分かります。
ある程度浮かれたら、少し冷静になって、まだ入社まで時間はあるのだし、力いっぱい勉強したらいいと思います。
あと、お給料が来年の今頃、入ってきます。
そのお給料、最初の月は思ったほど高くないです。
でもね、そのお給料は、出来れば、全額、お父様、お母様に使ってやってほしい。
普段、お父様、お母様がやらない事をやらせてあげてください。買わないものを買ってあげてください。
君たちが内定したのは君たちの努力だけじゃない。才能だけじゃない。

お父様、お母様のお陰だよ?ホントに。しっかり頑張ってね。




◆「モーニング・ツー」編集後記に差別的表現で謝罪

でました。
またも、ギスギスした日本のやな面を象徴するニュース。

講談社のマンガ誌「モーニング・ツー」で漫画の編集後記に次の文面が載ったそうです。

「もしオボカタさんがブスだったら、STAP細胞はないと思う。ブスはひねくれているからウソばっかり言う。その点、美人はウソを言わなくても、みんながチヤホヤしてくれるからウソは言わない」

で、講談社さんがお詫びと謝罪文掲載。

「視聴者の皆様に不快な思いをさせて申し訳ない」
「社員教育を徹底させる」

といういつも通りの展開。もうね~…
最近、こういうの多すぎてなんなんだって気がしてきます。

まず、今回の件、そら、この編集後記は怒られることは分かります。そんな程度、誰だってわかる。
ただ、こんな文章、ただのボケでしょ?ツッコミ待ちの文章でしょ?面白くないだけで。ブスがウソつきで美人がウソつかないなんてそんな訳ないだろ。ってだけの話です。

その程度、これを書いた編集者も分かってると思うんですよね。分かってるから、それを逆手に取ったボケでしょ、と思う訳です。それを踏まえたうえで、僕は今回の話…

講談社さんの対応が間違っていると思います。




まず、1点目に、相手にする必要の全くないものを相手にしている点。

数か月前の事ですが、ある地方のテレビ局で…いや、いいや、はっきり具体名を出した方が分かりやすいので言いますが、要はテレビ神奈川で子供向けの番組があったのですよね。
その子供向けの番組の歌のお姉さんが下品な英語の書かれた…いや、それもいいや、僕のブログでボカシてもしょうがない。要は「ファックユー」と書かれた服を着て出演しちゃったんです。そこまで大きく書かれてたわけじゃないけど、一応、そう書かれていることは分かる感じだったので、批判が来たんですよね。

で、テレビ神奈川さんは謝罪したんですけど…この批判ってのが…

鹿児島県とか北海道からも来てるんです。



何言ってるか分かります?



不適切ですよ?そんな服を着て出るべきじゃない。でも「テレビ神奈川」ってね、神奈川県のローカルテレビ局なんです。神奈川県しか見られないんです。
文句言ってきてる連中って「匿名」で、他の県とかから文句言ってきてるんです。

お前、テレビ神奈川、見てないだろってね。

そんなもんなんです。ネットの書き込みとか批判って「不快な思いをした」とか関係ないんです。要は、自分たちの生活に不満でもあるのか知らないけれど、何かに当たりたくて、八つ当たりしたくてしょうがないのかもしれないけれど、

叩ける対象を叩いてるだけ

ってのが正体なんです。自分のイライラをぶつけられる対象を見つけて叩いてるだけで、そんな連中、

「不快な思い」なんてしていない

んです。ネットかYouTubeかツイッターで見つけた程度なんです。なので思うんですよね。次から気を付けりゃいいんじゃないの?こんな話。謝罪まで必要か?

講談社さんもよく考えて欲しい。
あんな一文(問題となった編集後記)、本気で書いてる訳ない事くらい、誰だってわかること。おいおい、こらこら、で済むんじゃないの?ツイッターで拡散された?なんか怒ってる?はいはい。そんな連中、絶対に「モーニング・ツー」読んでないですから。読んでたところで、じゃあそいつら…

まず先に坂上忍に怒れよ。

あの人、ブスに対してものすごいこと言いまくってるだろって感じです。一言の謝罪もないどころか大ブレイクじゃないですか。あれがただの演出であることぐらいわかってるからですよ。普通の人は。

講談社は坂上さんが謝罪するまでは謝罪の必要、ないと思う訳です。相手にする必要なんかないただのネットの書き込みに対して、大出版社の講談社ほどの組織がいちいち相手にすること自体がカッコ悪くてしょうがない。



そして、もう一点として、出版社でしょ?マスコミでしょ?講談社さん、マスコミとして、最も大切なことは「表現の自由」だと思うんです。そこ、忘れてないか?と。

自分たちの社員が冗談の一環として、編集後記で書いたんだと思うんですよね。それを編集長さんや他のスタッフも理解した上で、あの一文を載せたはずなんです。
なんで謝る?
なんで自分たちのスタッフをもっと信じてやらないんだろうか、と。

それが軽い気持ちで書いたものかもしれないし、ただの炎上を狙ったものかもしれないし、それは分からないけれど、自分たちが信じて採用したスタッフさんが書いた文章でしょ?もっと、自分たちの仲間を守ってあげて欲しい気がするんです。

社員教育って、そもそも最初からすることであって、今回のケースを受けてすることじゃないですし、確かに今回の文章は…願わくば、もっと面白い書き方をすべきだったと思います。最後に自虐か何かを入れた入りして、短い文章の中にもクスッと笑えるような文章にすればよかった気もします。
でも、今回のケースで

「不快な思いをされた読者の皆様」

なんて存在は講談社さんが思ってる以上にずっと少ないです。さっき書いたように、叩いて来てる連中はどうせツイッターで拡散された内容を見てはしゃいでるだけの連中です。その証拠にほとんどが無記名でしょ?自分の意見に責任をもって心の底からあの程度の一文に「本気の激怒をしている」人間だったら、

・なぜそこまで怒ったか?
・なぜ辞めるべきだと思うか?

などをしっかりと自分の名前と責任を明確にした上で言うはずなんですよね。無責任な野次なんて、ただの雑音です。雑音なんてものはそもそも聞き流すものだと思うんです。

僕も昔、ソフトボールのピッチャーとして地元の大会で優勝したことがあります。
ピッチャーとしてマウンドに立った時、少しボールでも投げ込もうもんなら
「おーい、ピッチャービビってんぞ~」
「コントロール、練習もしてへんぞ~」
いくらでも野次なんて飛んできます。その度に、相手チームに行って抗議でもする訳じゃないと思うんですね。そんな下品な連中、相手にする必要ないし。

話がそれましたが、今回の文句や苦情に対して、謝罪をしたり訂正文を掲載したりってことは「表現の自由」っていうマスコミみんなが持っている「最高の宝物」を汚してる行為に思えるのです。反省すべきだと思ったら、そんな無記名の連中に対してではなく、社内でしっかりと検討して反省すればいいだけの事じゃないでしょうか。



今、日本では「コンプライアンス」という言葉の意味をはき違えた会社が多すぎる気がします。

何かあるたびに謝罪したり、訂正するのは単なる逃げだと思うんです。そんなことを繰り返してたら本気で反省すべき時の反省が軽くなる。どうか、もっともっと、日本の多くの会社に勤める人たちは

便所の落書きなんてほっとく強さを身に着けて欲しい。

そう切にに願います。

日本維新の会が分裂しました。

考え方が違うのであれば分裂は当然だし、そもそも意見が違う以上、政党が違った方が有権者も投票しやすいので、今回の分裂は、僕はポジティブにとらえています。

それとは別に、何度かメルマガでも書いてきているんですが、そもそも日本の政治状況は諸外国と比べるととても有権者にとって投票しづらいシステムが出来上がっていると言えます。それが2大政党制の欠如です。

アメリカであれ、韓国であれ、諸外国は2大政党制という政治システムになっている所が多く、僕は3年ほど前にNYに赴任する時に、その理由を知りたいなと漠然と思っていました。
アメリカでは共和党と民主党という2つの政党が見事に共存しています。現在は民主党のオバマさんですが、国民があるときは共和党に、ある時は民主党を選ぶことによって、実にバランスの取れた政治が行われているように見えました。もちろん、それはないものねだりな部分もあるでしょうし、それぞれの「特徴」でしかないのだとも思うのですが、2大政党制の根本は…僕は

父親と母親

にイメージを重ねました。






「国をどのように持っていきたいのか」

その質問に対して、明確なイメージを持って、政治家は政治を目指します。
国をこういう方向に持っていきたい!そして、多くの国民を幸せにしたい!
そんな夢を持って、国の将来像を考えると、国も目指す方向って、多分2パターンしかないことが分かってきます。

一つはスウェーデン・ノルウェー方向。
とにかく、温かい。とにかく、安心。とにかく何をやっても保証がされている。老後の心配なんて皆無。世界に冠たる福祉国家が北欧にある訳ですが、昔取材したことがあるのですがそれって、かなり長い時間をかけてじっくりと国民に説明をし、大量の予算をつぎ込んで国を作り上げていったという苦労もあったようです。
実際にスウェーデンの年金制度は「世界一のシステム」とまで言われていますが、スウェーデンの年金システムがしっかりと出来上がるまでには20年間かけてじっくりと国民に説明をし、さらに20年間かけて作り上げていったシステムであったりするわけです。合計で40年近く。その間、誰が統治者になってもどの政党が治めても、変わらず国民の将来のためにぶれずにシステムを作り上げていったことはさすがの一言と言え、「世界一」と言われるのも納得のものです。

と、同時にスウェーデンは日本人では到底対応できないほどの税金を納めなければいけない国です。

全収入における税金の割合はゆうに50%を超え、稼いでも稼いでも国に吸い上げられていっています。もちろん、それに対して国民は納得しているし、その上で素晴らしい保障があることを理解しているので税金を支払っているんですが、日本を見てみると…

新しいデータでは、日本人の平均値は全収入のおよそ24%ほどしか税金として納めておらず、これは世界の先進諸国のデータの中でも突出して低い数字となっています。欧米諸国でもアメリカであっても基本的に33%以上は当たり前です。要は3分の一は税金で支払ってるんです。日本人って平均すると4分の一ほどなんですよね。

そう考えると、日本人って、自分たちの使える金額の割合自体は世界的にもとっても多い国だということが分かるんですけど、それでも文句言いたい放題言ってる訳ですから、スウェーデンやノルウェーの納税率はちょっと厳しいものがあるかもしれないですよね。

話がそれましたが、国が目指す方向性って、多分、いわゆる「福祉国家」という方向、つまり、家庭で言えば、母親に守ってもらっているような、
「金はかかりますけど、超優しい国家(過保護でもある)ですよ」
ってのが一つだったりします。
アメリカのオバマさんが目指す方向も大枠ではこっちですよね。国民皆保険制度に代表されるように「金はかけますよ」と。でも「保障して優しい国造りですよ」と。



その逆がアメリカの共和党の政策です。
こちらは国民一人一人の自立した生き様が求められます。日本では小泉さんや竹中さんが薦めた方向性でもあります。
伸びたい人間はどんどん伸びなさい、と。
税金なども優遇しましょう、と。
国民の自立する力を高め、その分成長しよう、と。
そんな中で「政府」の役割も弱めていこうとしていて、彼らが標榜する一つに「小さな政府」というものがあります。何でもかんでも国がやってあげるんではなくて、自分たちで勉強して、自分たちでしっかりと責任のある生活をしていきなさい、と。
その裏側では、当然「格差」が生まれますし、下手したら死にたい人間は死んでいけ、という厳しさもあります。そうなって負け犬になりたくないのであれば、努力して働け!と。
先ほどの母親的な国の作り方を分析してしまうと、優しいし過保護でもあるので…国としての成長はかなり度外視しなければいけない方向があります。だって、下支えが基本なので。成長しようにも、企業もガンガン税金取られていきますから。



そんな感じで、右だ、左だって言いながら、力強いけれど少し乱暴なところもある父親的な政党と、優しいけれど、金はかかるし成長もしにくい母親的な政党と。

世界の多くの国はそんな二つの対照的な信念を持った政党を作り上げ、「2大政党制」を作り上げていました。

翻って日本はどうでしょう。
自民党って、その政党の中に右っぽい人も左っぽい人も共存していたんですよね。で、その中で「いったんまず自民党を選んでくださいよ」と。そして、その中で、今後の国の方向性に関しては密室の中で一部の人が将来は決めちゃいますよ、と。そんな感じの政治がずっと続いてきたわけです。

じゃあ国民がそれにもっと参加したくなって、民主党政権を選んじゃいましたよってことになると、そもそも、自民党の2軍軍団みたいな人たちしかいないもんだから、3年間もあんな感じになっちゃってね(涙)。大変でしたねー。ま自業自得だけれど。一応自分たちで選んだと言えば選んだし。

でも、自民党の政治家って、中には「政治家でいたいだけの人」ってのもいるんですよね。素晴らしい人もいるのだけれど。

信念なんてないですよ、と。国の方向性なんてどうでもいいですよ、と。
とにかく、周りから「先生」「先生!」って言われるのが気分いいから、政治家でいられればまずはそれでいいやって人も残念ながら少なくなくて、そういう人って、いったん自分が生き残ることに命かけてるから国の方向性とかどうでもいいって部分があるようにも見えます。
ちょっと左方向に行けば次は右方向に。
少し右寄りになれば今度は左方向にって、結局自民党の中でバランスとっちゃうから「権力者」が一部の人間に偏っちゃうってのはあるかもしれないですよね。

日本の政治家って、日本をどう持っていきたいんだろう。

よく言われている政界再編って、国民の投票のためにはすごく必要なことなんでしょうけれど、そうしちゃうとまずいことがあって、それは

「政治家でいることが好きな人、ただ威張るのが好きな人たち」

が次の選挙で落選しちゃうかもしれないってことですよね。これはまずいですよね。だって、おじいちゃまの代から代々政治家さんって人も少なくないのに。

僕はそれでも、日本もいつの日か2大政党制になればいいのにって思ってます。
大きく分ければ、力強い国にしたいって人と、
多くく分ければ優しい国にしたいって人と。
その後は細かく、政党の中で分けてくれてもいいので、それを国民が選べる、そんな選挙が出来る日が来ればいいなぁ…って、そんな風に考えています。





昨日の夜の時点で、NTTが管理するネットサイトである
「goo」
の今とぴランキングを見てみると…
(要は今、ネット上で注目を浴びているニュースはって話ですね)

YouTube史上初の20億回も再生されたムービーとは
http://ima.goo.ne.jp/word/youtube/

というニュースがトップになってました。
へー、あのYouTubeで再生回数が…

20億回??

そりゃすげー(驚)

ってなったそこのあなた、かなりリテラシーの力がないですぜ?
この、20億回再生回数を誇る韓国人歌手PSYの歌う「GANGNAM STYLE」ですが、そもそも…

「やらせ再生回数」

で有名な歌手です。
NYタイムズも報じてましたし、日本でもネットでは見ることが出来ます。
この歌手の話題、まだ出るんだなーって感心しちゃいました。
ちなみにこれね↓







もともと、2012年に、この「ガンナムスタイル」って歌が出た時に
再生回数1億回です!なんつって有名になったんですよね。
話題にもなったし。けっこう癖になる曲調だし、で一気にアメリカでも話題になったんです。

でも、さすがにおかしくないか?

全くカッコよくもないし、
全く広告も打ってないし、
そこまで話題になってないのに1億回??

変に思ったYouTube側がある仮説を立てたんです。

「ひょっとしてF5連打か?」


解説します。



パソコンのキーボードの上に「F5」ってボタン、あるでしょ?
あのボタンって、今見ているページを更新【リロード】する機能があるんですよね。
そのボタンを押し続け解けば、永遠にページが更新される…

簡単に言うと、
誰かがずーーーっとF5を押し続けてれば、
そのページの閲覧回数がほっといてもどんどん伸びるって…

そんな機能があったりします。


YouTube側はそこで仮説を立てました。
何者かがこの「ガンナムスタイル」を売り出すために
話題作りをしようとしているのではないか?
YouTubeは利用されようとしてるのでは?

そこで、一部分だけのプログラムを変更したのです。

リロードボタンの連打では、
あっと言う間にカウントを稼げるんですが、その分
次々同じページを更新することになります。

YouTube側は…

一度開いたページを数秒間以上(←時間は非公表)見続けていないと
ページの閲覧回数にカウントしない、という設定にしたのです。

すると…









今まで、ずっとYouTube再生回数1位を取り続けていた「ガンナムスタイル」ですが、

100位以内にも翌週、入らなかったんです。







要はYouTube側の正解だったのです。
この話はNYタイムズでも報じられました。
まぁセコイですけれど、うまい宣伝戦略だ、みたいな感じだったと記憶してますが。


韓国のエンタメ界ってすごいです。
僕、一瞬だけ、著作権の部署にいたので、
韓国のエンタメ界がどれだけ国を挙げて、予算を馬鹿みたいに投下して押しているかをよく知っています。

日本の予算規模の10倍以上かけてます。

格好のプロモーターを呼んで(もしくは現地まで出向いて)、
そりゃもう、ものすごい接待をします。
超気分の良くなる接待を。

そりゃ、韓国のエンタメも取り上げようって気になりますよね。
予算補助が出まくってるので、そもそもものすごい安い金額で放送出来るし。





感情論的に韓国嫌いだーーって人がいますけれど、
僕は学べること、ものすごく多いと思います。

20億回って回数は…

どんな手段を使っても話題を作るんだ!

という意気込みと知恵によって作られた数字です。
話題にならないと、見てももらえない。
僕は宣伝戦略としては素晴らしい方法だと評価できると思います。「結果」としては20億回という回数はちゃんと残るのだし。




あーだこーだといって、いいカッコしながら攻めきれない日本人より
卑怯者呼ばわりされても「勝利」をわしづかみに行く韓国の姿勢は、文化の違いと言えばそれまでですが、
国際社会の観点からは少し日本も学んでいいのではないか、そんな風に感じます。





皆さんから寄せられた質問の中で、ずっと気になっているものを一つお話しようと思います。

「人前でお話する時、緊張して上手くしゃべれないんです。どうしたらいいですか?」

この質問は、とても多くの方にされたことがあります。どうやら、少なくない方が同じような悩みを持ってらっしゃるようです。

人前でうまくしゃべれない。
目上の人とうまくしゃべれない。

どうしてだと思います?

確かに僕たちアナウンサーは人前でしゃべる事ではほとんど緊張しません。もし、たった今、1万人の大観衆を前にしたとして、何か話してくれって言われたら、多分、僕その瞬間に何分でも喋れます。はい。変態です。僕たち、変態です。相当。

でも、皆さんはアナウンサーではありません。変態でもありません。では、どうすればいいんでしょうか?

そこで一つ考えてみてみましょう。皆さんは…

1、絶世の美男子(美女)の前に出て、上手くしゃべれますか?
2、家族の前でおしゃべりする時緊張しますか?

そうです。
この質問に対する答えって実は結構簡単でして、「緊張のメカニズム」を知っておかないと、実はいろんなシーンで損をしてしまったりします。
「なぜ緊張するのか」
そのメカニズムと正体を突き止めることが大事です。

上記した1と2をよく比べてみましょう。何が違うでしょう?1とは?2の時の精神状態は?周囲の環境は?
まず、「慣れ」が存在しますよね。家族としゃべるのは慣れてますよね。という視点から言いますと、「慣れてると緊張しなくなる」という事は少し言えるかもしれないですよね。あまり、普段から絶世の美女と付き合うことってないですし、美男子と二人きりでお話すること、ないですもんね。

さて、ここでもっと突っ込んで追及してみましょう。慣れだけですか?いえいえ、きっとそうではないんです。

昔、先輩の笠井アナが言ってました。
「俺は結婚するまでは沢山のバレンタインチョコをもらっていた。でも、結婚したら、なんと、チョコが3個になってしまった!」
ここまでだと、ただの自慢話なので聞いてても聞き流す程度なんですが、その後の言葉がなかなか興味深かった。
「思うんだけれど、テレビを見ているファンって、実は心の中で少しだけ『いつかテレビに出てる笠井さんと付き合えるかも』『結婚できるかも』って思っているんじゃなかろうか?でなければチョコが減るはずはない」
自分でそこまで言える笠井さん、ラブです。
でも、これは本当に少し合っている気がするわけです。

もし、僕が大好きなグラビアアイドルさんがいたとして、その人と何と感動の対面!お話をしたとしましょう。そら緊張しますわな。
なんで?そう、答えはシンプルで…

「失敗したくない」

からなのです。ここが大事です。「緊張」のメカニズムです。

「失敗を恐れる心」。これが緊張という金縛り状態を生み出す魔物です。ではなぜ、失敗を恐れるのか?簡単です。
「失敗の度に怒られてきたり嫌われてきたりダメージを受けたから」です。

日本人は徹底的に「減点主義」です。要は「文句言い」です。文句ばっか言ってます。98点を取ったら、普通の顔で両親から
「なんで2点が取れなかったか考えろ」
とどやさたりします。その時、両親に
「お父さんのお腹周りは65点だけどね」
とか言ったら余計面倒くさいことに怒られるのです。本当に面倒です。お前、アインシュタイン並みの頭脳の持ち主で、100点しかとったことないのかよ、と。そんなこと言ったら余計面倒なのです。

でも、皆さんは本当はもっともっと自由なんです。緊張なんてしなくていいんです。お話なんて、だれがどんな風にしてもいいんです。人と話す時に緊張するなんて、ナンセンス。するべきではない緊張をしているのだ、という真実を知るべきです。

日本はアメリカから押し付けられた「自由憲法」があるので、本当はもっと自由で多様性を認める国なんです。憲法上はね。でも国民がずっと村社会で生きてきたから今までのノリで
「周りの空気読めよ」
とか恥ずかしいこと言っているんですけど、そんな訳ないです。憲法でしっかりと自由な意見、自由な宗教、自由な考え方が認められているのです。
自由に話したらいいんです。
で、それに反論するのも自由なんです。そうやって、いろんな意見を出し合ってそれぞれを尊重して、より、素晴らしい意見を求めていけばいいんだと思うんですよね。

でも、実際の皆さんの周囲は
「失敗したらダメ」
「人と違うことを言ったらおしまい」
「取り返しがつかない」
そんな脅し文句の連発となっています。恐ろしい世界です。そら、そんな環境で育ったら緊張して当然です。自分を受け入れてもらえないかもしれない、と思いながら話をするのって恐怖です。

僕は人前でお話をすることに緊張はしません。テレビの前でも同じです。緊張しません。でもその下地って、僕の素晴らしい両親や友人や先生方に育てられてきたものだったりします。生まれ育った環境が、僕を自信を持っておしゃべりできる人間に育ててくれたのだと思っています。

そんな訳で上司に対しても怯むことなくガンガン文句を言った結果、こんな感じになってるって話は置いといて。


皆さんがもし、「人前でお話することがうまく出来ません」とおっしゃるのであれば、それは原因は二つです。

1、慣れてない
2、失敗を恐れている

この二つを乗り越えることによって、いつも通りのおしゃべりができるようになります。皆さんのおしゃべりはもっともっと自由であり、周囲の人々は皆さんをそこまで厳しい目で見てはいません。まずは大人数の飲みの場などで、何か話をしてみましょう。最初は一つの話題だけでいいから。そして、どんな話でもしてみましょう。で、反応を調べてみましょう。大丈夫。きっと。皆さんが思っているよりもずっと周囲は暖かい。いろんな意見はあって当然なのです。

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