金曜日の夕方に放送される報道特番のキャスターを務めるため、今週は大阪と東京を行ったり来たりです。
大忙しの中、詳しく見ていないのですけれど、小学生を偽って、「なんで解散するのか分からない」と発信した20歳の大学生さんを、毎度おなじみ、ネット上の安倍さん応援団(まぁこいつらが「本当に」安倍さん応援団かは置いとくとしてね)が叩きまくって、騒動になってたんですって?
ええと、今回の件とはちょっと話はずれるかもしれないんですが、そもそも論の話をさせてください。
この大学生さん、若者では珍しくちゃんと政治に関心を持ってるんでしょ?えらいえらい。これからいろんなものを見て、人間としても、学生としても成長していってほしいと思います。ただ、根本的なことなんですが…「どうして解散したんですか?」あぁ、それは以前のブログにもちゃんと書きましたけど、
今やった方が自民党が勝てるからやるだけ
ですよ?日本の99%の国民が分かってる通りで。税金使うっつってもねぇ…。それが日本の政治のシステムだから、そこはね…受け入れるしかないんじゃないでしょうか。んなこと言いはじめたら「小選挙区制は意味が分からん!」とか何でも言えはじめるでしょ?そういうシステムなんだからそこは受け入れるしかないんじゃない?
ある新聞などで、「今回の解散の大義はぁ?」とか書いてたのがあったんですけど、気持ちが分からなくはないんですが、それはね、根本がちょっと違っています。
そもそも「解散権」という権利は日本の総理大臣に許された「自由に行ってよい権利」です。別に国民の顔色をうかがう必要もないし、大義なんてもんはいりません。それが日本の決まりです。特定のマスコミがイチャモンつけるために無理やり言葉遊びをしてるんですが、大義があろうがなかろうが、解散はしていいです。自分勝手にしていいんです。それを判断するのもまた国民ってだけです。ものすごくシンプルな話です。
これを史上初めて安倍さんだけが使うってんなら別ですけど、日本では、解散は総理になったらみんな使ってる権利です。今回文句言うのも変ってもんです。
なので、今回の大学生さんの質問である「なんで解散したんですか?」に答えるなら、「そういう仕組みだから」でおしまいだと思います。
民主党とか、野党が文句言ってんですけど、どの口が言ってるんだかって感じです。そもそも、野田さんはじめ民主党政権、2年前まで政権政党よ?解散権を使ったの自分たちじゃん。ただ、解散権の使い方が
絶望的にヘタクソだっただけ
ってだけの話です。あの時、野党だった自民党は同じようにリスクをしょってたじゃないですか。もし、僕が当時の民主党の選挙担当者だったら、ものすごく単純に動きます。
まず、人気最低の菅さんを更迭。鳩山さんとともに、要職には着けません。で、野田さんなんて選ぶバカな選択はしないで、トップに添えるのは間違いなく細野さんです。民主党で、数少ないまともな政治家だし、圧倒的に画面映りがいい。
細野さんを「史上最年少総理」に添えた後は、幹事長はじめ、大臣の要職に6人の女性閣僚を入れて「女性の活躍」「最多の女性閣僚」をアピール。その陰で、徹底した身体検査を行いまくり、ホコリ一つでない議員だけで閣僚を揃えきります。
バラエティー番組に陰でオファーを出し、「笑っていいとも」「スマスマ」、他にも日テレさんなら「ZIP」などに細野さんを引きずり回し、「政治を若者に近づける!」とかなんとか上手いこと言いながら、「新生民主党」を大アピール。芸人さんにも山本モナさんの件をあえていじってもらい、上手く笑いにつなげてもらう。
その陰で、今回の小渕さんのように、自民党議員の政治とカネの問題を官房機密費を使って調査しまくって二つか三つ、見つけておき、いい関係を作ってある週刊誌の記者さんに書かせる。
で、ボロが出る前に総理就任2カ月ほどしてから、「2009年の公約を全然実行できていない!国民の信を問う!」なんつって、解散をいきなり表明。まだ支持率が落ちる前にね。
「若者の味方、民主党!」
「新しい次世代の民主党!」
「自民党は古い!」
なんて言いながら選挙戦をひたすら「若さ」でアピール。どう?僕の事をひでー奴だ、とそう考えるのは勝手ですが、もし本当にこうだった場合、今と同じ、自民党の議席294とかあったと思いますか?悔しいが、日本ってのはこれだけで投票行動は全然変わります。選挙ってのは「戦い」です。勝たなきゃ政治はさせてもらえない。甘えてんじゃないって話です。現実の世界ですよ?マンガじゃあないんだからまずは勝たなきゃ話にならないでしょう。逆に言うとね…
野党時代の自民党って、民主党という与党にこういう選挙をされるリスクがあったって話を忘れちゃいけないんです。
民主党が野田さんを選んだだけ。で、あんなヘタクソ極まりない解散をしただけの話。それは民主党の責任です。上手く自民党が追い込んだだけです。それが、今になって見事なタイミングで安倍さんに解散を打たれたからって負け惜しみを言ってるんじゃないって話です。
今回の野党陣営にはガッカリです。
永田町には「常在戦場(じょうざいせんじょう)」という言葉があります。政治家たるもの、常に選挙中だという事です。野党は前回、クソミソに負けたんでしょ?なんで、その日のうちから、今日の、この解散のために準備してないの?なんでタラタラやってたの?なんで解散を打たれてから「選挙区調整」とか言っちゃってんですか?遅いに決まってんだろうが。みんなの党に至っては党自体がつぶれちゃったよ!橋下さんのあの大阪の出る、出ない騒動も一般的にはみっともなく見えてしょうがないはず。
僕個人の意見ですが、国会の華は「野党」だと思っています。野党が健全な国は、とてもいい政治をしていると思う。安倍さんは「アベノミクスを問う選挙だ」と言ってるようですが、もう一つ。国民はね、選挙の時に「野党」を評価すると思う。選挙と選挙の間に、どれだけ、政権の暴走を止められたか?どれだけ、国民に、「次の世界」を見せることが出来たのか?
今回の選挙で、もし野党がクソミソに負けたんなら、それは野党陣営が悪かっただけだと思います。甘えてたんじゃないだろうか?野党たるもの、与党の5倍は動いて汗をかくべきだ。それをしてなかったってことでしょ。むしろ、国民は自民党の方がしっかりやってたと評価したってことじゃないでしょうか。
そろそろ公示ですね。なんでも、史上空前の、低い投票率になりそうなんですって。ま、それもしょうがないかな。
大忙しの中、詳しく見ていないのですけれど、小学生を偽って、「なんで解散するのか分からない」と発信した20歳の大学生さんを、毎度おなじみ、ネット上の安倍さん応援団(まぁこいつらが「本当に」安倍さん応援団かは置いとくとしてね)が叩きまくって、騒動になってたんですって?
ええと、今回の件とはちょっと話はずれるかもしれないんですが、そもそも論の話をさせてください。
この大学生さん、若者では珍しくちゃんと政治に関心を持ってるんでしょ?えらいえらい。これからいろんなものを見て、人間としても、学生としても成長していってほしいと思います。ただ、根本的なことなんですが…「どうして解散したんですか?」あぁ、それは以前のブログにもちゃんと書きましたけど、
今やった方が自民党が勝てるからやるだけ
ですよ?日本の99%の国民が分かってる通りで。税金使うっつってもねぇ…。それが日本の政治のシステムだから、そこはね…受け入れるしかないんじゃないでしょうか。んなこと言いはじめたら「小選挙区制は意味が分からん!」とか何でも言えはじめるでしょ?そういうシステムなんだからそこは受け入れるしかないんじゃない?
ある新聞などで、「今回の解散の大義はぁ?」とか書いてたのがあったんですけど、気持ちが分からなくはないんですが、それはね、根本がちょっと違っています。
そもそも「解散権」という権利は日本の総理大臣に許された「自由に行ってよい権利」です。別に国民の顔色をうかがう必要もないし、大義なんてもんはいりません。それが日本の決まりです。特定のマスコミがイチャモンつけるために無理やり言葉遊びをしてるんですが、大義があろうがなかろうが、解散はしていいです。自分勝手にしていいんです。それを判断するのもまた国民ってだけです。ものすごくシンプルな話です。
これを史上初めて安倍さんだけが使うってんなら別ですけど、日本では、解散は総理になったらみんな使ってる権利です。今回文句言うのも変ってもんです。
なので、今回の大学生さんの質問である「なんで解散したんですか?」に答えるなら、「そういう仕組みだから」でおしまいだと思います。
民主党とか、野党が文句言ってんですけど、どの口が言ってるんだかって感じです。そもそも、野田さんはじめ民主党政権、2年前まで政権政党よ?解散権を使ったの自分たちじゃん。ただ、解散権の使い方が
絶望的にヘタクソだっただけ
ってだけの話です。あの時、野党だった自民党は同じようにリスクをしょってたじゃないですか。もし、僕が当時の民主党の選挙担当者だったら、ものすごく単純に動きます。
まず、人気最低の菅さんを更迭。鳩山さんとともに、要職には着けません。で、野田さんなんて選ぶバカな選択はしないで、トップに添えるのは間違いなく細野さんです。民主党で、数少ないまともな政治家だし、圧倒的に画面映りがいい。
細野さんを「史上最年少総理」に添えた後は、幹事長はじめ、大臣の要職に6人の女性閣僚を入れて「女性の活躍」「最多の女性閣僚」をアピール。その陰で、徹底した身体検査を行いまくり、ホコリ一つでない議員だけで閣僚を揃えきります。
バラエティー番組に陰でオファーを出し、「笑っていいとも」「スマスマ」、他にも日テレさんなら「ZIP」などに細野さんを引きずり回し、「政治を若者に近づける!」とかなんとか上手いこと言いながら、「新生民主党」を大アピール。芸人さんにも山本モナさんの件をあえていじってもらい、上手く笑いにつなげてもらう。
その陰で、今回の小渕さんのように、自民党議員の政治とカネの問題を官房機密費を使って調査しまくって二つか三つ、見つけておき、いい関係を作ってある週刊誌の記者さんに書かせる。
で、ボロが出る前に総理就任2カ月ほどしてから、「2009年の公約を全然実行できていない!国民の信を問う!」なんつって、解散をいきなり表明。まだ支持率が落ちる前にね。
「若者の味方、民主党!」
「新しい次世代の民主党!」
「自民党は古い!」
なんて言いながら選挙戦をひたすら「若さ」でアピール。どう?僕の事をひでー奴だ、とそう考えるのは勝手ですが、もし本当にこうだった場合、今と同じ、自民党の議席294とかあったと思いますか?悔しいが、日本ってのはこれだけで投票行動は全然変わります。選挙ってのは「戦い」です。勝たなきゃ政治はさせてもらえない。甘えてんじゃないって話です。現実の世界ですよ?マンガじゃあないんだからまずは勝たなきゃ話にならないでしょう。逆に言うとね…
野党時代の自民党って、民主党という与党にこういう選挙をされるリスクがあったって話を忘れちゃいけないんです。
民主党が野田さんを選んだだけ。で、あんなヘタクソ極まりない解散をしただけの話。それは民主党の責任です。上手く自民党が追い込んだだけです。それが、今になって見事なタイミングで安倍さんに解散を打たれたからって負け惜しみを言ってるんじゃないって話です。
今回の野党陣営にはガッカリです。
永田町には「常在戦場(じょうざいせんじょう)」という言葉があります。政治家たるもの、常に選挙中だという事です。野党は前回、クソミソに負けたんでしょ?なんで、その日のうちから、今日の、この解散のために準備してないの?なんでタラタラやってたの?なんで解散を打たれてから「選挙区調整」とか言っちゃってんですか?遅いに決まってんだろうが。みんなの党に至っては党自体がつぶれちゃったよ!橋下さんのあの大阪の出る、出ない騒動も一般的にはみっともなく見えてしょうがないはず。
僕個人の意見ですが、国会の華は「野党」だと思っています。野党が健全な国は、とてもいい政治をしていると思う。安倍さんは「アベノミクスを問う選挙だ」と言ってるようですが、もう一つ。国民はね、選挙の時に「野党」を評価すると思う。選挙と選挙の間に、どれだけ、政権の暴走を止められたか?どれだけ、国民に、「次の世界」を見せることが出来たのか?
今回の選挙で、もし野党がクソミソに負けたんなら、それは野党陣営が悪かっただけだと思います。甘えてたんじゃないだろうか?野党たるもの、与党の5倍は動いて汗をかくべきだ。それをしてなかったってことでしょ。むしろ、国民は自民党の方がしっかりやってたと評価したってことじゃないでしょうか。
そろそろ公示ですね。なんでも、史上空前の、低い投票率になりそうなんですって。ま、それもしょうがないかな。

