2016年02月

最後のチャンスとなるだろう。
民主党と維新の党が合流することになった。党名を変更し、新しく再出発する。さて、果たしてどうなるか。

皆さんもご存じの通り、「維新の党」などと名乗ってはいるが、はっきり言って、その中身は到底リスペクト出来る集団ではない。

民主党は2009年に政権交代を掲げて与党となった。しかし、相次ぐ不祥事に実行力の無さ、マニフェストの不実行などが重なり、その支持率は地に落ちていった。その時に…

このままだと次の選挙で当選できないから、このままだとエライエライ国会議員さんではいられなくなってしまいそうだから…と、当時、大人気だった橋下徹氏人気に縋(すが)りつきに行った議員達が現在の「維新の党」の大半である。

キツイことを言うが「維新」などとは名ばかりの「何にも新しくしないし新しくする能力も一つもない集団」が現在の「維新の党」の正体という批判を受けてもしょうがない部分があるのだ。さぞかし、大阪を大改革している本家の「おおさか維新」の議員たちは辟易とした時間を過ごしていたことだろう。大阪府知事の松井氏などは

「やっと偽物の皆さんが民主党に吸収される」

とあまりにも的を射た表現をしていたが、その言葉で今回の騒動は全て収まる。
ちなみに、維新の残りのメンバーは基本的には「結いの党」のメンバー…要は元「みんなの党」のメンバーだ。こちらも当時、かなりの人気を誇った政治家・渡辺喜美氏の人気に集ったメンバーと見えてしまう側面が否定できない。

先週、実はある与党関係者と話す機会があったのだが、バッサリと
「ま、あんなの烏合の主ですよ、長谷川さん」
と切り捨てられていたが、大きく否定もできまい。苦しい時も、つらい時も、民主党の看板を背負って戦い続けてきた元々の民主党のメンバーの方が…これであれば10倍はマシだ。新しく加わるメンバーに、私は現時点ではほぼ期待できないと予想する。


自民党ははっきりとした理念と政策を打ち出せている

しかし、自民一強体制の政治は、私もあまり歓迎できないところなのは事実だ。そこで本気になって民主党から変わる新政党の主軸を考えてみた。これは…アメリカ政治をはじめとする多くの国が採用している「2大政党制」を参考にすればヒントとなる気がする。

まず自民党をしっかりと分析してみよう。
かなり安定した政権運営が出来ているのは、しっかりとした「信念」があり、それが国民に伝わっていること。そしてそれらを実行する「実行力」があることだ。

国に対する理念は保守的と言える。「戦後レジームから脱却」に代表されるようにアメリカの占領統治下に植え付け得られた「日本バカじゃね?」「日本ダメダメじゃね?」という…(ウヨク的な言い方をすれば)「自虐史観」を否定する考え方だ。若者風に言えば「自分たちをディスるの、やめよ~ぜぇ」になる。ずいぶん言い方は違うが言ってることは一緒だ。

国の防衛も同じだ。「日本」としてまず独立しよう!が前提だ。なので、集団的自衛権など、現実的に必要となるであろう法案は通す。憲法も現実的でなさすぎるので改正をしようと動く。

経済政策で言えば、完全な「トリクルダウン政策」である。まず、富裕層を元気づける。株価も上げる。そして、その恩恵を労働者階級に普及させる。当然、格差は広がる。格差が広がっても悔しくて負けたくないなら汗をかけ、という価値観が根底にあるのがトリクルダウンだ。そうやって残酷であっても一部の能力のある連中が徹底的に国の経済を引っ張る。要はアメリカ型だ。


新・民主が目指すべきは「スウェーデン型」

と、なると民主党が新たな政党名に変更して新しい挑戦をしようというのであれば、必要なことはその対極となる理念と考え方の政党を掲げることになるだろう。

国に対しては極めてリベラル色を強くする。つまり、今まで日本人が持ってきた古臭い価値観は否定する。戦前の時代遅れな考え方を一蹴し、新しい価値観の国づくりを進める。安保法案などは断固反対。戦争に1ミリでも近づく可能性のあるものは絶対に受け入れない姿勢をしっかりと掲げる。

経済に対してもしっかりと労働者階級を支える政策を打ちだす。富裕層や大企業の大増税をしっかりと打ち出し、その分、低所得者層の税金などを緩和する政策を打ちだせばいいだろう。保険料なども値上げし、その代わり、しっかりとした保証が受けられる国作りをイメージさせる政党になるべきだ。

一言でまとめると、自民党はアメリカ型。
民主党から名前を変える新党はスウェーデン等の北欧型

という特徴になるのだろう。そうすれば、論点が明確になる。私はスウェーデンやノルウェーなどの北欧型の国の形は日本人に全く適していないと考えているので支持はしないが、「保育園落ちた、日本死ね!」と叫んでいる人たちは支持するのではないか?税率55%くらいにすれば、保育園ごときすぐにでも整備できる。


「2度目」はない。これが最後のチャンスだ

大切なことは、覚悟をもってリスクもしっかりと説明することだと思う。
様々な生活の保障には「お金」が必要である。そのお金をどこから持ってくるのか?当然、増税するしかないわけだ。もちろん、霞が関を全部ぶっ壊し、特別会計にまで手を付け大改革を出来る人間がいれば、あっという間に数十兆円くらいは出てくるのだが、そんなことを出来る政治家はまずいない。簡単だ。

官僚たちの方がおぼっちゃん政治家たちよりも300倍くらい頭がいいからだ。これは取材してれば誰でも知ってる話だ。官僚に答弁の作文を書いてもらっている政治家が、霞が関に対して「お前ら、明日から全員クビ」とは言えない。それだけの話。なので、よほど突然変異のような政治家が出てこない以上、そんなことは絶対に出来ない。
…まぁ…一人いる気はするが…まぁいいや、その話は。

新しくなる民主党は「どんな日本を作りたいのか」しっかりと説明するべきだ。そして今の日本と比べるとどんなリスクがあるかもしっかりと説明すべきだ。そして、お互いのいいところ・悪いところを国民に精査してもらう。これが急務となるだろう。




逆に…




次の出来る新しい党名の政党が「名前を変えただけのダメダメ政党だった場合」…現在民主党にいる数少ない心ある優秀な議員たちは、全員、腹を決めて民主党を後にした方がいいだろう。民主党に怒っている人たちはあまり認めたくないだろうが、現在の民主党にも素晴らしい議員さんたちはいる。彼らは日本の未来に絶対に必要な人達だ。だが、そんな体たらくな政党では次の選挙で勝てない。確実に勝てない。理由は単純だ。

2度目のダメージはでかい

からだ。民主党は一度、国民を完全に裏切ってしまった。やるやる、と言っていたマニフェストをことごとく裏切った。あの子ども手当2万6000千円。本気で期待していた全国の子育て世代が激怒した。あの怒りと絶望は、まだ全然晴れてはいない。

日本は、1度目は許す可能性が高い。しかし「2度目はきつい」。新しく再出発する、ということでそれなりの注目もされるだろうが、ここで明確な姿を見せることが出来なかった場合、私はもう現在の民主党(今後新しい政党名になる政党)は恐らく存在していないと思う。そう。最後のチャンスなのだ。



まずは、先日放送させて頂きましたAmebaFRESH!さんの生放送
「激論!長谷川豊の本気論、本音論TV」 by長谷川豊公式チャンネル
をご覧いただきました皆様、本当にありがとうございました。2月27日夜8時現在、すでに3万人近い方がご視聴いただけたとのこと。心よりうれしく思います。

多くの方々から「よく分かった」「面白かった」というお誉めの言葉をいただきました。特に多かったのが「ブログで言葉が足りない部分を十分に理解することが出来た」というお声でした。
そうですね。
大変申し訳ないのですが、私たちはテレビに出ている時間だけ働いているわけではありません。テレビに映っている部分は、本当に一瞬だけなのです。
10も取材して15も取材して…その中の1か2を出すのがテレビでして、残りは悔しいですが全部捨てていってしまいます。私はそのことがとても残念でした。なので、フリーになっていろんなことを発信していきたいと考えるようになりました。

とは言え、言いたいことをすべて言い始めますと、一つのテーマにつき8万文字とか10万文字とか必要になってきてしまうんです。かたっ苦しいデータを乱用し、こうだからあー、あーだからこう、と言われても、皆さん、読んでられないと思ったのです。
なので、放送中にも話した通り、私のブログは基本的に3000文字に収まるように書いています。これは、通常の方々が電車の1駅の間にさらっと読める分量です。

出来るだけ多くの方々の目に留まるように、私が伝えたいことは出来るだけ煽って出来るだけ目につきやすいように見出しを付けます。それが目障りに感じる方もいるでしょうが、私は「問題は一人でも多くの方に一緒に考えて頂かなければ全く意味がない」と信じているので、ちょっと失礼にあたるような表現でも濫用しようと考えています。

サイバーエージェント社の方からは「ぜひレギュラー化を」とご提案いただきましたので、少し丁寧にブラッシュアップしていこうと考えています。その際はまた告知しますね。

日本の少子化対策は間違っていたことを認めるべきだ

さて、少子化問題に関してたくさんのお話をしてきました。これでも自分の中ではまだまだ話足りないことが多いのですが、少子化問題は日本の未来のために何が何でも改善しなければいけない問題だ、ということは少なくない方が感じ始めてくれていると思います。

ではどのように改善しようか?という事なのですが、実際に日本政府が「少子化問題」に取り組み始めた1990年代前半から
全くと言っていいほど結果を出せていない
のです。そうです。今、日本で叫ばれている「少子化対策」は「間違っている」のです。私の放送をご覧にならなかった皆さんもよく考えてください。

もしあなたが100キロのダンベルを持ちあげたい、と思ったとしましょう。
その目的のために毎日、腕立て伏せを始めました。
あなたは100日後に、100キロのダンベルは持ち上がらなかったとしましょう。

でも…

今まで15キロのダンベルしか持ち上がらなかったあなたは今でも15キロしか持ち上がらないでしょうか?
いいえ。
必ず、30キロくらいは持ち上がることでしょう。

このように「ずれていなかった」り「間違っていな」ければ、目標まで達成は出来なかったとしても、確実に「何らかの改善」は見られるものなのです。
しかし、1990年代前半からもう20年以上にわたって同じ方向で、ウソだらけの「少子化対策」が講じられてしまっているために、日本は「全く少子化傾向に歯止めをかけられていない」のが現実なのです。簡単です。今まで言われてきたような

「働く女性を少しでも楽にしましょう」的な政策は「少子化対策」にはならないからです。

保育所もそう。イクメンの普及もそう。それ自体は否定しませんが、全く問題解決にならないのです。

フランスやノルウェーの例を挙げるなど、愚の骨頂

少子化問題を考えるうえで、良くフェミニズム全開パワーの人たちが掲げるのはフランスやノルウェーの例です。あれらの国を見て
「女性が社会進出してる国は少子化じゃなくて~」
「イクメンが多い国は少子化じゃなくて~」
と叫び続けているんですが、それらの方々は完全に勉強不足の嘘つき軍団だ、ということを皆さんはぜひ理解しておいてください。

フランスはN分N乗方式をはじめとする「お金で子供を買う政策」とまで揶揄される大胆なばらまき政策を行っています。そうです。フランス式は世界各国にてしっかりとした結果を出しています。少子化対策に金をばらまくのは間違いなく有効です。

しかし、そんなこと、日本で出来ますか?この借金まみれの国で。
ちなみに、フランスと同レベルの少子化対策を国の予算で行おうとした場合、ある試算では、日本は毎年16~20兆円という天文学的な予算を組まなければいけないことが分かっています。

政策とは、現実的な提案をしていかなければいけないのです。いくら何でも非現実的です。フランスの話は全く論理的に飛躍しているだけではなく、的を射ていないのです。

もっと情けなくなるのがノルウェーやスウェーデンなどの北欧諸国の例を挙げてくる意味不明な人達です。ノルウェーは全収入の55%~60%を国に搾取されています。

ええ。

日本でもこれだけ税金を取れば、明日にでも少子化対策くらい出来ますが何か?そんなの、消費税を5%から8%に上げただけであれだけ騒ぐ国で出来るとでも思ってらっしゃるんでしょうか?こちらももはやただの夢物語です。
日本は、この20年以上、フランスやノルウェーといった現実的では全くないただの「憧れ」を例に挙げて中途半端な全く意味のない少子化対策をし続けてきたのです。

日本が目指すべきは本物の「教育」の再生だと思う

日本はこれだけの借金をしています。そして経済は「資本主義社会」というルールを採用しているのです。ノルウェーやフィンランドなど、現実的にはほとんど社会主義国なのです。資本主義国である日本がどうやったら少子化に対抗できるのでしょうか?
私は、仮に日本が「現実的に」少子化に対抗できる手段があるとすれば…それは「教育」の改革だと思っています。

まず、日本という世界最高の国をちゃんと「誇り」に思う気持ち。
そして、その国に生まれた幸せをかみしめ、自分だけではなく「周りに・人のために」動く人間を作る教育。

男性陣も女性陣も意識の改革が必要だと思うんです。

まず、男性陣。
子供は夫婦の宝です。子供は二人で育てるものです。家事も同じです。二人で行うものです。分業はあってもかまいません。男も女もないのです。夫婦で一つです。夫婦でするのが子育てや家事なのです。それをちゃんと教育し直すべきです。
育休を取ればいいのではないのです。
制度ではなく、意識を変えなければいけないのです。
古くより、日本の男性は「日本男児」という言葉があるように、世界中で誰よりも女性と子供を大切にする男たちでした。しかし、戦後、男たちが社会のために働き続け、戦後の復興を支えていく中で、育児が母親に偏ってしまいました。母親に日本男児の心は伝えられません。何故なら我々男性は

女性と子供のために死ぬ存在だからです。

そんなこと、戦前は当たり前の価値観だったのです。その、大切な女性を何があっても大切にするのだ、という意識を、もう一度再教育するべきです。

そして女性陣。
働く女性がすべて正しく、専業主婦が税金を納めていない、などとバカにされているこの風潮を改めるべきです。
その考えは完全な間違いです。先ほど述べた通りで、専業主婦と夫は「一つ」です。夫婦で「税金」をちゃんと納めています。専業主婦が家庭を守ってくれているから、我々も働けているのです。ものすごい金額、納税しているのです。働く女性も専業主婦も、みんな社会を支えているのです。安倍政権を支持している私にとって、今の安倍政権で最も納得の出来ない部分が
「女性の輝く社会」
という言葉です。別に社会に出て働いていなくても、女性は輝いています。公園で子供たちを遊ばせている、夜、子供たちに本を読んであげている女性たちも十分に輝いています。

バカか、と言われても
やーい、逆張り芸人~とバカにされても

それでも私は言いたい。女性も男性も、もっと早く結婚すべきです。そして、子供が出来たらまずは「子供を最優先で」考え生活すべきだと思います。子供を産んだ、それが大人の責任だと私は思うのです。特に女性陣、人間と偉そうなことを言っても所詮はアニマルです。出産をするのに適切な年齢というのは、生物学的に確かに存在する。時代遅れと言われても、それでもはっきり申し上げたい。

25歳くらいまでには結婚して欲しい。

そして子供を産むべきだ。後になればなるほど、出産だけなら何とかなるが、子育てはきつくなると思う。


昭和の時代の価値観をバカにするのは勝手だと思います。
昭和の時代を時代遅れだと嘲笑することは自由だ思います。

でも、私は言いたい。

昭和の時代の、ろくな家電製品も整っていなかったあの時代の…無理をしてでも男性陣は「君のために、僕は死ねる!」と断言できた、あの戦前の時代の日本人の方が、私はカッコいいと思う。スマホをいじって世界とつながってる気がしている若者たちに言いたい。

「男に生まれた以上、幸せになどなろうと思うな!」と竹刀で血が出るまで殴られたあの時代に、本物の男はいたと思うのです。

日本の男性が、本物の日本男児の心と行動を取り戻したとき、アメリカやアメリカに洗脳され切ったみんなは嫌がるでしょうが、それでも女性陣は思ってくれると思うんです。「この人の子供なら産んでもいいかも知れない」と。

それ以上に確かな「少子化対策」なんてあるでしょうか?



※続きです。
以前のエントリーをお読みになりたい方は、ぜひこちらをご覧ください。

「日本死ね」とか、ただの愚痴でしょうが。マジメに取り上げるんじゃないよ、バカバカしい。
少子化対策として「保育園が~」とか「イクメンを増やせば~」と言ってる変な人達に惑わされてはいけません



保育園を増設しよう!少子化対策になるから~。
イクメンを増やそう!少子化対策に有効だ~!

全部ウソなのに、なぜ、ここまで社会で大きく叫ばれ、ほとんど何の意味も成さない「形だけの」少子化対策が叫ばれ続けているのか?
答えは簡単です。
「利用しやすいから」です。
順を追って説明しますね。


宮崎健介は「京都3区」だったので売名が必要だっただけ


皆さんは宮崎健介元議員の一件で、多少目が覚めたのではないでしょうか?あの男のぶち上げた
「国会議員として初めて育児休暇を取りまぁす」
という言葉は…言うまでもなく「売名行為」です。では、どうして彼は売名行為に走ったのか?その理由は彼の選挙区が…
「京都3区」だからです。
京都3区って伏見とか長岡京市とかになるんですけれど、元々民主党の「泉健太さんの地盤」なんです。普通の人はあまり知らないですよね?でも、政治を好きな人とかは名前くらいなら知ってるでしょ?そうです。キツイ言い方をはっきりさせてもらいますが、あの低迷している民主党の中では…

数少ないちゃんとした議員さん

です。なので、ここまで母体の民主党がグデグデなのに、すでに5回連続で当選してる人です。宮崎健介ははっきり言って顔と外見だけで票を集めてきただけの人間なので、このまま議員バッジをつけて、大好きな女を喰い散らかすためには、国会議員という肩書はどうしても捨てられないのです。
ちなみに、芸能リポーターの井上公造さんが独自に取材したところ、京都の…色々アレなので言葉を濁しますが「政治関係者の女性」だけで、すでに2人、宮崎健介にヤられているそうです。報じられていないだけです。病気なのでしょう。あの男は。他にも犠牲者が山ほどいるというのは永田町では誰でも知ってる話なんです。

で、宮崎健介は考えたのです。どうすれば、更なる女性票を獲得できるのか?簡単です。出来ちゃった婚をしたのですから「子供を利用すればよい」のです。

宮崎は今まで、なんの少子化対策の政策にも関わっていません。
宮崎は今まで、何のイクメン推進の政策立案もしてきていません。

選挙区が「京都3区」である以上、あの男の発言が「売名」であることくらい、永田町の先輩議員たちはすぐに分かったのです。なので女性陣に怒られることが分かっていても、宮崎健介には苦言を呈していたのです。「売名と思われてしまうぞ」と。
彼の女癖や彼のこれまでの議員活動を何も取材してこなかった「自称」識者が必死になって彼を擁護していましたが…

あの「国会議員の育休騒動」の結論は、宮崎健介を批判していた人たちが100%正しかったのです。


「保育園の増設」が無駄なことなど、世界では20年近く前に立証されている

やっと調べて、手元に入った資料があります。今晩のAmebaFRESH!の生放送中にも印刷した全文をお見せしようと思いますが、2008年にNYtimes紙が発表した有名なルポがあります。タイトルは「NO BABIES?」。
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世界中で話題になったルポです。少子化を研究している人なら、タイトルくらいは絶対に知っているリポートです。

そのリポートは大変な分量で、当時のNYtimes紙の紙面、4ページぶち抜きで特集されました。中身は3つの項目と一つの結論部分で構成されています。その結論部分の非常に話題になった部分の原文を転載しましょう。


The problem is that nobody is sure if natalist policies have much of an impact on birthrate, let alone on population. Most studies show an uptick in the birthrate in countries that implement some pro-child program, but a very small one. Perhaps the most comprehensive study to date, which was conducted in 1997 and analyzed 22 countries, found that a 25 percent increase in child-related subsidies to couples resulted in an average of 0.07 more births per woman. Some experts conclude that — as the case of Laviano seems to suggest — the real impact is on the timing of births: a woman who knows she wants to have another child may do so sooner in order to take advantage of a payment.


ここに書かれているように、世界的では「少子化対策」は日本よりもはるかに研究が進んでいて、22か国にわたる調査の結果、
「子育て関連(保育の充実や育児休業などを含む)」
への予算を実に25%増加した結果…少子化にもたらした影響はわずか0.07%に過ぎなかったのです。要は「誤差の範囲」だったのです。

何言ってるか分かりますか?そうです。今、日本でしきりに叫ばれ続けている
保育園を増設して~とか
イクメンを増やして~とか
そんな政策程度…世界では1997年…もう20年近く前にとっくの昔に

「少子化対策にはほぼ役に立たない」

事が結論付けられているのです。理由は簡単です。「的外れだから」です。
ここでしっかりと断っておきますが、私はこれらの政策に反対しているわけではありません。あくまで「少子化」という国が直面している危機的な状況に対して警鐘を鳴らすために「少子化には役に立たない」という、「NO BABIES?」でもすでに立証されている「事実」を言っているだけで、それらをするな、とは言わないです。

保育所の増設は進めてもいいのです。これらは「働く女性支援」です。言うまでもなく専業主婦には何一つ恩恵のない政策です。

イクメンを増やそう~というのはただの「ジェンダーの問題」です。日本の男たちは確かに世界的に圧倒的に育児・家事に参加しません。なので問題ですし、それらを改善していくことは悪いことではないと思います。しかし、それらは「働いてるのに、うちの旦那、家事を全然しないのよ!なんで女ばかりが家事や子育てをしなければいけないのよ~プンプン!」という怒りを持ってらっしゃる女性に対する政策と言えるのです。

二つとも「少子化対策」じゃないんです。要は「働いてるけど不平と不満を持ってイライラしている女性に対するアピール」になる政策なんです。ここがとても大きなポイントです。


「働く女性」は声だけは異様に大きい

ここからは、私の私見をベースに書かせて頂きます。
もちろん論理的な理由があっての私見ですが、それを説明し始めると文字数がエラい事になるので、今日の生放送でお話しします。
私見ですが、専業主婦になるタイプの女性って、平均的に見ると平和でのほほんとしていて、少しおっとりとした女性が多いと思います。が…働きたい!バリバリ生きたい!っていう女性って、かなり攻撃的というか、負けず嫌いというか…言うことはかなりしっかりと主張する女性が傾向としては多いと感じています。

こういう人って、本当に強い人たちだと思います?

いえいえ。本当に芯が強いのは、間違いなく専業主婦タイプです。私はそう確信しています。怒らないでくださいね。しかも「個々の話」を持ち出さないでくださいね。とにかく「全体的にはそういうタイプが多い」ってことを話しているんです。人それぞれ、そうじゃない人ももちろんいますからね。
でも、不平や不満を抱えているのは、全体的には働いている女性の方が圧倒的に多い。自己主張もしっかりと出来るので、当然声も大きくなる。そういう人たちって、結局本音で言えば「弱い人たち」や「自信を持っていない人たち」が多いので

利用しやすい

んです。そういう人たちに

僕はぁ~君たちのぉ~味方だぜ!(ハート)

ってやれば、ほとんど「大賛成」してくれるんです。今までなんの政策立案もしてこなかった、とか国会質問も1年で2回しかしていません、とかそこまで調べられないんです。とにかく自分たちの不満を解消してくれる、と思い込むと、何でもかんでも味方してくれるんです。政治家的な話をすれば…票になるんです。これは政治の世界を取材していると常識の範囲で、政治家たちは地元を回る時に必ず

女だけは敵に回すな!

という話を秘書たちにも徹底します。それくらい、次に当選するためには「利用しやすい存在」なんです。では…
「次の選挙対策として女性票を欲しいのでイクメン推進と保育所増設をいたします~」
って言えますかって話。無理です。それはそのまま言うと怒られるんです。なので、いう訳です。

「国家の大問題である少子化対策にぃぃぃ」
「役に立つんですぅぅぅぅぅぅ!」

そうして、中身スッカラカンの…世界ではとっくに誤差の範囲しか役に立たないことが立証されてしまっている「働いている女性にゴマをすりまくる政策」が今日も声高に唱えられているって訳です。
そして、それをそのまま垂れ流すのは…?誰でしょう?そうですね。もうお分かりですね。

新聞で働く女性も
テレビで働く女性も
国会で働いてる女性議員も…

全員「働く女性」なんです。専業主婦の意見なんて1ミリも反映されないんです。なので、専業主婦の意見がとことん封殺されて、働く女性だけが正しく、働く女性だけが「輝いている」と表現されるイビツな社会が広がってしまうわけです。専業主婦の皆さんも、社会はちゃんと支えてるってのにね。




さ、続きの細かい話や、では実際にどのような政策があるのかは今晩のAmebaFRESH!の生放送でお話ししますね。お時間のある方は少し覗いてみてください。もちろん、その内容はまた後日このコラムでアップしますからご無理のない範囲でいいですからね。こちらです。↓

「激論!長谷川豊の本気論、本音論TV」 by長谷川豊公式チャンネル

仕事を終えて帰ってきたら…前回のブログで問いかけた「本当の少子化の原因」についてのたくさんのご意見を頂戴していました。本当にありがとうございます。ものすごい数のコメント数・・・しかも!

恐ろしいほどのレベルの高さ!

私も結構取材してきましたし、もう10年以上前から少子化には警鐘を鳴らし続けてきましたし、それなりの知識はあるつもりだったのですが…

コメント読んでるだけで勉強になるんですけど(泣)!

もうね…感謝・感謝です。
そうなんです。今まで、日本の「少子化対策」って悲しいことですが、完全に間違った方向に行っていたんです。そう判断できる理由をこれからご説明しますね。

まず、こちらのグラフをご覧ください。
5

日本、本当に少子化ですよね。情けない話ですが、押し寄せる少子化の波に全く抵抗できていない様子がよく分かりますね。そうです。日本は「少子化」なのです。これはもう皆さんご存知ですよね。

政府が「少子化」を意識し、対応策を講じ始めたのがもう20年以上前のことになります。当たり前ですよね。少子化は国の経済に大きなダメージを与えます。以前も言いましたが、子供一人が生まれれば、GDPを2億円押し上げる効果があるという研究結果も出されています。そんな子供を産まないのです。経済的にも労働力的にも大ダメージです。そして
当然、生活保障は失われます。
当然、良好な治安状況は失われます。
当然、今まで当たり前だと思っていた全てが出来なくなってきます。
景気が悪くなると、町から笑顔が消えます。町から活気が消えます町からお金が消えていきます。高齢者が増えると町に苦情やネガティブなワードがあふれるという研究結果も出ています。

子供がいなくなるって、国を亡ぼすってことなんです。

なので、世界中で懸命な少子化対策が講じられているわけですね。大事なことなのでもう一度言います。「少子化は国を亡ぼす人工形態」なのです。今、日本は何が何でも少子化を食い止めなければいけないのです。それをどうか忘れないでください。

では、1990年代初頭から国が行ってきた「少子化対策」の正体って一体何なのでしょう?

・保育園を増設しよう!
皆さん、よく聞きますよね?待機児童がすべて悪いんだ!みたいな。政府、懸命に保育所を作っていますが、果たして少子化は改善したでしょうか?

・夫の家事と育児の参加を増やそう!
イクメン、イクメンって叫んでるあれですね。夫の育児参加が増えれば少子化対策になるんです~って呪文みたいに叫んでる人たち、けっこういるでしょ?

・お金がないんです!
お金さえあれば、子供も作るのに~っていう声、多数ありますよね。ま、これに関しては国は全く何も対策出来ていないですよね。そうです。ここ15年ほど、私たちの可処分所得(実際に使えるお金)は下がり続けています。

保育園は少子化対策には全くなりません

まず、保育園から見ていきましょう
少子化対策になる、なる、と叫ばれ続けている保育所の増設。結論から言います。

完全にウソです。

保育所作れば少子化対策になる?少子化対策ってそんな楽なものではありません。その程度で少子化に歯止めがかかるなら世界中でやってます。そんなの、世界では「全く意味がない」ととっくの昔に証明されているんです。日本ばかりがいまだにこんな幼稚で稚拙なことを言い続ける変な人たちがいるのです。私は彼らを日本のガン細胞だと思っています。

保育所に関しては、以前、そういう変な人たちを完全に論破したコラムがありますのでこちらを読んでおいてください。多数の同意の声を頂き、Facebookを通じ、ブロゴスやスポットライトで拡散され続け、今では合計6万を超える「いいね」を頂いた記事ですね。そうです。みんな、こっそり分かってたことですね。

保育環境を整えれば子供を産む、という大ウソ

でも、面倒くさいことが多いから声を大にして言えなかっただけでしょ?
世界で、「少子化対策になるから」保育所作るぞ~なんて言ってる国、私が取材した中ではありえません。

保育所の数と少子化は…一切リンクしていません。

上記した記事内では、私の取材したアメリカニューヨークの例を挙げていますが、もっと身近で日本国内でもよく分かる例がありますよね。そうです。横浜と沖縄です
横浜は女性の市長になり、圧倒的に「待機児童対策」に力を入れました。その結果、少子化、止まったと思います?全然結果に繋がっていないんです。
平成21年→1.27
平成22年→1.30
平成23年→1.28
平成24年→1.31
平成25年→1.31
これはなぜでしょう?簡単です。ウソなんです。そんなの。
横浜は平成22年に1552人もの待機児童がいました。それを、懸命な努力で平成25年にはなんと0人にしています!全国的に見て、素晴らしい取り組みと言えるでしょう。

しかし、全く効果は上がっていないですよね?

保育所がぁぁぁとか叫んでるバカたち、これをどう説明するのでしょうか?
ちなみに、日本で最も少子化ではない県、出生率1.8を誇る沖縄は日本全国でワースト2位の「待機児童問題県」です。

もう一度言います。
「保育所を作ろう~」
「待機児度を減らせば少子化に効果があります~」
って言ってる人、みんなウソつきか勉強不足の人間です。無視してください。こんなの、世界でちゃんと取材してれば常識の範囲です。

「イクメンを増やせば少子化対策になります」という大ウソ

次に、自民党が輩出した史上最低議員である宮崎健介の一連の売名行為を受けて、やたら勘違いした議論が盛り上がっていて
「イクメンはいい」
とか、中には恥ずかしげもなく
「イクメンを増やせば、絶対に少子化にいい効果があるんです」
とか書き込んでいる頭スッカスカの人がいるんですけれど、全部無視してください。イクメンで少子化対策にはなりません。これも1ミリもリンクしません。

例えば、この右側の表を見てみてください。
無題3

北欧を除き、ヨーロッパでもっとも代表的な『超イクメン国』と言えば、有名なのは「ドイツ」です。こんなの、はっきり言って常識の範囲です。ドイツ人男性、バカみたいに子供好きです。NYに住んでたドイツ人も、バカなんじゃない?ってくらい子供好きでした。
フランスなどよりも、ずっと子育てに時間を使っていることが分かりますよね。ドイツ人男性は家事や育児に3時間以上使っていることが分かります。
…しかし…こうしてみると…日本…ひどいね…まぁ、話がそれるから今回は置いとくけど…。
で、そのドイツの出生率です。はい。こちらのグラフが分かりやすいですね。
無題2

超少子化ですけど?(出生率1.36)

名前を出したげると可哀想だから言わないけれど、ヤフーとかで懸命に宮崎健介を押しまくってたバカな自称「識者」がいるみたいだけれど、そいつら、これに対してどう説明してくれるのか、ある意味楽しみです。「イクメンは少子化対策として有効なのですぅぅぅ」とか書いてたけど。解説できるのならね。
夫が家事・育児に参加するのは当たり前ですし、当然です。『いいこと』なのではなく、当たり前のことです。でも…

少子化とはリンクしません。

ちなみに、日本でも、ここ20年、夫の育児参加は劇的に増えているのです。…え?これで(涙)?って苦言はおいといて、日本でも劇的にイクメンが増えています。
が、日本の少子化はもう先に提示した通りです。そうです。全く少子化は改善されていないですよね?

保育所を増やそう、とか
イクメンを増やそう、とか…

全部、少子化とは全くリンクしないのです。そんなくだらないことで「国にとっての致命的な問題」である「少子化」は改善できないのです。では、なぜこんなウソが叫ばれまくるのか?
次回、その裏に隠された大ウソの真実を解き明かして見せます。



ま、それらのヒントこそ、宮崎健介なんですけどね。政治の勉強を多少してないと分かりませんけど。



【※追記】
今回、スポットライトさんでもお世話になっているサイバーエージェントさんが、緊急的に「私の番組」をアメーバFRESH さんでやってくださることが決定しました!
ずばり、メインテーマは「少子化問題」です!
お寄せいただいたコメントなども番組内で使わせていただきます。しかも、双方向で出来ると聞いています。
こちらが番組URLです。
https://amebafresh.tv/hasegawayutaka/6487
明後日木曜日、夜の23時から生放送です!宜しければ、みんなで一緒に考えましょう!

昨日の夜のテレビを見ていて驚きました。
ネット上で話題になっている「保育園落ちた。日本死ね」というコメントが話題になっている、と言う話を…

大真面目に取り上げている番組があったのです。

おいおいおいおい(泣笑)。ホントに勘弁してくれ。
こんなの、ただの愚痴でしょう。相手にしてどうすんのって話。ほっときゃいいんです。書いた人もイライラして少し愚痴を言いたかっただけでしょ?大体内容が破たんしています。

あの番組作ったスタッフ、全員で私のコラムの「少子化問題について」の分野くらい回し読みしてくれ。最低レベルの知識も知らないバカが影響力の大きいテレビなんか作るんじゃないよ。


日本の保育環境は世界トップレベルです

この愚痴を書き込んだママさん、あまりにも現状の誤認が過ぎます。テレビでやらなきゃいけないのは、その間違いを指摘してあげることです。「分かるわよね~」とか言ってる戯言をそのまま流してどうするの。
話題になってる書き込みの前半部分だけでも…



何なんだよ日本。
一億総活躍社会じゃねーのかよ。
昨日見事に保育園落ちたわ。
どうすんだよ私活躍出来ねーじゃねーか。
子供を産んで子育てして社会に出て働いて税金納めてやるって言ってるのに日本は何が不満なんだ?
何が少子化だよクソ。
子供産んだはいいけど希望通りに保育園に預けるのほぼ無理だからwって言ってて子供産むやつなんかいねーよ。
不倫してもいいし賄賂受け取るのもどうでもいいから保育園増やせよ。
オリンピックで何百億円無駄に使ってんだよ。
エンブレムとかどうでもいいから保育園作れよ。
有名なデザイナーに払う金あるなら保育園作れよ。
どうすんだよ会社やめなくちゃならねーだろ。
ふざけんな日本。



大真面目に「分かります~」とか「そうですよね~」とか言ってる皆さん、本気で反省して欲しい。日本の保育環境は…

世界でトップクラスです。

知らないなら勉強してくれ。分からないなら調べてくれ。この口の悪いお母さん、恐らく都内在住で申し込んでいたのは「認可保育園」でしょう。認可保育園は、2万とかで1か月預かってくれます。そこに落ちて逆切れしているのでしょう。

お母さん、無認可保育園、いくらでもあります。落ち着いて無認可保育園に預けてください。ちなみに、私の家庭も無認可保育園でしたが、本当に素晴らしいところでした。24時間預かってくれて。
もちろん、無認可ですと、月に6万円~8万円することも多いです。高いって?

いや、本気ももう一度言いますが…勉強してください。

どこの先進諸国にたった1万や2万で毎月20日とか子供を預かってくれる国があると?
日本以外で、子供を1か月見てもらうのであれば、10万円以下のところなんて先進諸国では確実にありえません。子供預かってもらうのよ?命見てもらうのよ?そんな安い金額なわけないでしょうが。ちなみに、アメリカニューヨークでは、デイケアと言って日本の保育園に当たる場所に子供を預けた場合、安いところで月に15・6万円です。それ、普通です。

認可保育園が月に8万円で高いって?

激安だわ!

こちらご覧ください。日本の保育園の数の推移です。「保育所作れよ」って?いや、作ってますから。どちらかと言うとものすごい勢いで作ってます。
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この愚痴を言ってるママさんがバカにしている政治家や役所に勤めて毎日懸命に働いている厚労省の人たち…そして何より、現場で子供を預かってくれる保育士さんたちが毎日汗をかいて、この数字になってるんです。こんなに懸命に保育所作ってる国、先進国でどこにあるよ?

「保育所作れよ!」
って愚痴を言う前に、懸命に勉強してきて、難しい試験を突破して、国のために懸命に働いてくれている役人や政治家をバカにする前に、いま日本の国が僕たちのために何をしてくれているのか、少しくらい調べてから書き込んだらどうだ?

もう一つの事実誤認は「エンブレムに払うお金があったら保育所作れ」という頭の痛くなる文章です。
保育園は「子供の命と生活を預かる場所」です。お金があれば、次々にはい!作れますよって場所じゃない。専門の知識、専門の資格。私は日米合わせてもう13年以上、子供の保育環境や周産期の現場を取材してきましたが、新しい保育園を作る場合、普通の人が想像を絶する量の資料を読み込み、試験と研修を受けに行き、場所の確保をし、その場所の検査と点検をしに来てもらい…そんなインスタントにできる施設な訳ないんです。

お金があったら保育所作れ?

国は、この書き込みをしてきたママさんのように働きたい女性を助けるために「現在出来る範囲の全力の」保育園整備をちゃんとしています。私たちがすることは、この世界最高水準の環境を用意してくれている日本という国に対して、ちゃんと感謝すること。そして日本に生まれてこれた幸運を正確に学んでかみしめることです。




さて…しかし日本、少子化ですよね。
これはまずいです。少子高齢化は「クニ」と言う単位で見ると、あまりにもダメージの大きい人口形態です。
ではどうしたらいいのか?
なーんにも分かっていない、この書き込みしてる人みたいな人達が
「保育所、作ろうよ~」
とか
「イクメン、増やせばいいじゃ~ん」
とかアホなこと言ってますが、結論から言いますと、


全部、大ウソです。


そんなもんで少子化は絶対に改善できません。
ま、こんな口の悪いお母さんの書き込みに媚びへつらって「分かります~分かります~」とか言ってるバカが多いから日本の少子化は止まらないって部分もあるんですけどね。それは置いといて。

皆さん、質問です。

私のコラムを読んでくださってる方は、ある程度、日本の「間違った常識」は見抜き、多角的な視点を持って物事を考える方々だと信じています。

皆さんが考える「本気で本音の少子化の原因」は何でしょう?なんで少子化になってると思う?

いいカッコした上べっ面の回答はいらないから。
もし、お考えのある方、教えて下さい。このコラムの下に「コメント」の欄があるから書き込んでみてください。
ブロゴスとかスポットライト読んでる方、こちらが私の本来のコラムを書いている場所です。そこの下部分に書き込めるので。

お…おいおいおい!!
いくらなんでも…それはないだろ!

夕方のニュースを見ていて、目が飛び出しそうになりました。

「議員辞職した宮崎健介議員の妻、金子議員が出産を終えて、産婦人科の入った病院を後にしました」

マスクをした金子議員。車の中まで届く光でパシャ!パシャ!と炊かれるフラッシュの数々。

ちょ、ちょっと待てってば!誰も止めなかったのか?この映像を撮影するの…。
いくらなんでも信じられない思いです。

映像はほとんど、容疑者が搬送される時の映像。清原容疑者の搬送映像と構図が全く一緒です。
マスクをした金子議員が笑顔の一つも見せずにフラッシュにたかれる映像を見て、日本のメディアの凋落ぶりに頭が痛くなりました。

ダメです。これは絶対にダメです。

金子議員が一体何か悪いことをしたでしょうか?
金子議員の腕に抱かれる幼い赤ちゃんが何かしたでしょうか?

なぜ、彼女の退院シーンを撮影する必要があるのでしょう?
誰があんな悲しそうな出産直後の母親の映像を見たいのでしょう?

あの映像を流したバカテレビ局、心の底から反省して欲しい!あの映像を見て、彼女の関係者、新潟の皆さんが一体何を感じるか、その程度も理解できないのか?

宮崎議員はもちろん罰を受けるべきです。
彼の犯した罪は、ただの浮気じゃない。なので激しく糾弾されるべきなのです。

しかし、奥さんは、金子議員は…いやそれ以上に、彼女の手の中にいた赤ちゃんは、視聴率稼ぎの道具にされるべきじゃない!あの赤ちゃんだけでも、日本社会として守ってあげるべきだ!

あの夕方のニュースを作った、全関係者!真剣に猛省しろ!
宮崎議員と彼女は違う。彼女や子供をさらし者にしちゃいけない。そこの線引きはしっかりとして欲しい。

なんて情けない。金子議員の周囲の皆様。彼女をどうか守ってあげてほしい。切に願います。

今日のお昼にあげたコラムに対して、多くの賛同の声と同時に
「1年目が楽ってどういうことですか~!」
「1年目、全然楽じゃないですよぉ」
という、多数のご指摘の声を頂戴しました。わはは。

はいはい。
来るとは思ってましたけど(笑)。ええとですね、捕捉しときますけれど…結論から言うと

1年目は超楽です。いや、ホントに。今、ご指摘のコメントしてきてる人たち、いずれ分かるから。

まず、「長谷川さんの子供が楽だったのよ~」という指摘をされた方、全然間違いです。私の一人目の子供は、私が抱っこしなければ、すぐに泣いてしまう子だったので、確かに私は初めての子供の1年目…

人生で最大の寝不足期間でした。

きついですよ?そりゃあね。
でもね、所詮「寝不足」は「寝不足程度」なのです。寝不足程度で人は死にません。仕事の順序を計算して、的確に仮眠をとり続ければ、確実に乗り越えて行けます。

子供が1歳までの小さい時に腱鞘炎になりました~という声も頂いています。
そうそう。お母さんたちは1歳までになることが多いんです。データ上でも。私らみたいに鍛えてないからね。でも、今は我々男の話をしているんであって、男性陣は、まだ生後1年程度の子供を抱っこしている程度では腱鞘炎にはなりにくいのです。でもこれが1歳・2歳…3歳となってくると、かなりきつくなってきます。1歳・2歳くらいで腱鞘炎になるパパさんは結構いますから気を付けてねって言ったのです。

3歳ころから、子供たちの脳の発達が始まってきます。

ここを無視して、楽に過ごそうと思えば、楽に過ごしていけます。
しかし、この辺りで毎日のようにベッドで読み聞かせをしたり、公園で一緒に遊ぶことで、将来の成長過程が全然変わってくることは多くの研究結果で明らかになっているのです。

その頃にはちゃんと向き合えば0歳どころじゃないコミット時間になります。

小学校。勉強をどうやってしていくのか?どうやって教えていくのか?お友達との付き合いは?学校に来て行くお洋服はどうする?
私は今でも長男と二人で近くのショッピングモールに出かけ、一緒に洋服を見繕っています。次男坊と外で遊び、長女とは今日もバレンタインデートとドライブをしてきたところです。

どれだけのコミット時間だと思う?

実は先日、体重が一気に減りました。アメブロの方でも書いたんですが、なんで一気に2キロも3キロも落ちたのか?

簡単です。長男が受験だったのですね。

もうね、胃が痛くて胃が痛くて…。ご飯、のどを通らなくて…(苦笑)。

今現在、子育て真っ最中の皆さん、一緒に頑張りましょうね。でもね、もう一度言いますが、0歳児の時なんて、「体力的」にきついだけよ?
本格的に厳しくなってくるのがこれからです。保育園や幼稚園に行くようになれば、どれだけ風邪の菌をもらってきてくれると思う(笑)?
精神的にも肉体的にかなり色々と出てきます。ケンカもしなければいけない時が出てきます。

可愛い可愛い子供を怒ってしかりつけて。子供も当然泣いて…でも、将来のために怒らないといけないし…。もうね、そんな顔見たら、夜、全く仕事出来ませんぜ(笑)?

「1年目はきついです~」
ってコメントしてきた皆さん、それはあくまで「体力的」な部分だけ。これから覚悟しといてください(笑)。でも、きついけれど、その分それを上回る素晴らしい体験と力をもらえます。

まぁ頑張りましょうね♪



自民党・宮崎健介議員の会見が大騒ぎで報じられていますが、その中でもまだ
「育休の議論がこれでおざなりになるのはいけな~い」
と主張する方々がいます。以前と同じことを言いますが…「育児休業=いいこと」と考えるのは、いくら何でも論理の飛躍ですし、ただの思考停止です。

「育児休暇を取ること」=「いいこと」 というのは少々「思考停止」ではないか? 

こちらが去年の12月25日に書いた私のコラムです。「育児休業」をまるで宗教のように信仰している人はこういう考え方もあると知っておいてほしいと思います。育児休業を考えることは、別にそれ自体を否定されることではないと思うけれど、全く『本質』ではありません。そもそも、私、思うんですけれど…

出産して1年間育児休み取るって…意味あるか?

育児休暇を取ろうとかどうとか言ってる人って、本当に子育てに参加してる人なんでしょうか?かなり疑問に思うのですが、皆さん、どう思います?


出産して1年なんて、一番楽な時期

子育てにちゃんとコミットしてきた人は皆さんご存知のことだろうと思いますけれど…子供って、生まれて1年は…はっきり言って一番楽な時期だし、そんな時期に休み取りましたって言っても、相当ヒマな時間が生まれるだけだと思います。

もう一度聞くけど、「育児休暇は大切なんだ~」とか叫んでる人たち、本当に育児してきたか?正直に言ってみ?お前ら、やってきてないだろ。

子供は3ヶ月くらいまで、首も座っていません。コロコロ寝ながらミルク飲んでる程度です。抱っこしてもめちゃ軽いしその時期程度であれば腱鞘炎にもなりません。

腱鞘炎って何って?あぁ「けんしょうえん」です。子供を抱っこし続けてれば、関節を痛めちゃうんですね。子育てしてる親はけっこうかかるんですよ?これから子育てする人たち、気を付けてね。
それも少し子供が重くなってきてからなんです。大変なのは。

1年を超えて、1年半…子供はまだ全然楽です。ほっときゃ1人で遊ぶようにもなり始めます。でも、その辺りから、次第に大変になってきます。
2歳。そして3歳。もはや子供は子供ではなくなってきます。子供というよりは怪獣・妖怪の類になってきます。妖怪「家具破壊魔人」になってきます。もしくは妖怪「壁落書き星人」になってきます。しかも、まだおしめや抱っこが必要なのに、かなりいい重量になってきます。このあたりです。お母さんたちが腱鞘炎と戦い始めるのは。

4歳になり、5歳になると、抱っこばかりである必要はなくなってきます。しかし、妖怪は怪獣へと進化します。怪獣「体力、無尽蔵ゴジラ」へと変身します。公園で3時間ほど一緒に遊んだとしましょう。もはや人間としての全ての精気を吸い取られたような状況になります。

出産して1年間、奥様のために休め??
いや、絶対に2歳とか3歳の頃の方が大変よ?そんな時期に休んでもやることなくなるぜ?
子供は小学校になったらなったで、「勉強、大嫌い魔人」になりますし、それを勉強させるために技術とプレゼンテーションは、そこら辺の企業の営業なんかよりもよほどハイレベルな技術を要求されます。

私は思うんです。「育児休暇をちゃんと検討することが大事でぇぇぇ~」とか言ってる人…





絶対、育児、してないよね。そう思わない?




育児しない男なんて、ただの哀れな生き物でしかない

私が「育児休暇」に対して、比較的シラケた目で見てしまう要因のもう一つが、
「そんな男、何言っても育児なんて参加しないって」
と言い切れる自信があるからです。これは世の女性陣に声を大にして言いたい。あなたの選んだ男が子供が好きであれば、
「育児休暇制度」
なんてものがあろうがなかろうが、絶対に彼は育児に参加してくるでしょう。と、言うよりも、休日などはあなた方から子供を奪って、自分たちで遊びに行くことでしょう。
逆に、あなた方が選んだ男が、自分のことばかり好きで、口では偉そうなことを言いながら子育ては女性に押し付けてくる男だったとしましょう。
そんなバカ、制度があろうがなかろうが、絶対に休んだところで育児に参加なんてしません。絶対。

私は、当時はかなり珍しかった超イクメンの父と超愛情深い母に育てられました。

なので、子供と一緒にいることは別にいちいち考えたこともなかったし、育ってきた環境からごく自然なことでした。
家庭に対するあこがれもありましたし、そこが最高の幸せな場所であることは、両親を見ていれば当たり前のこととして「感じていた」ことでした。なので、23歳の時に交際を始めた嫁さんにプロポーズし、24歳で結婚しました。入社1年目のことでした。

キー局のアナウンサーが1年目に結婚。

私は以前、比較的遊んでいる社員の多かった会社にいましたので、多くの先輩方に言われました。
「お前、バカだな~。これから一番遊べる時期なのに!」
「この会社にいれば、彼女なんて3人でも4人でも囲えるぞ?俺なんて、セフレだけで〇〇人いて…」
全員、無視しました。
少なくとも、私の目には、彼らは一人残らず幸せな顔には見えませんでした。

結婚して半年で奥さんが妊娠したことが分かりました。25歳で、私は父になりました。現在、中学3年生の思春期に入った長男をはじめ、バカで明るい次男坊、愛嬌たっぷりの長女と3人の子供がいます。

しょっちゅう、一緒に遊んでいます。
長男が成人したとき、私まだ45歳なんです。私には夢があります。奴を絶対にキャバクラに連れていくのです。そして、大人の世界を教えるのです。普段、嫌いで行かないキャバクラですが、超知ったかぶりをして、父親ぶるのです。

私はモテないです。なのでそのような人生しかなかったという指摘も半分以上当たってます。でも、もう一度言います。

育児「休暇」なんて、「制度」として必要か?いらないですって。

育児に参加しない男なんて、哀れで可哀想な生き物なだけです。子供以上の幸せなんて、絶対に他にはない。子供が大きくなっていく姿を超える充足感は、他では絶対に味わえないのです。ほっときゃいいじゃん。そんな連中。

私の家族は毎年結婚記念日前後に家族写真を撮りに行くのですが、昨日、2016年度版の写真を撮りに行ったのですよね。
家には、16枚目の家族写真が並びました。
並べるとすごいんです。少しづつ子供が大きくなっていって、一人づつ子供が増えていくんです。可哀想な彼女を何人囲っても、「俺結婚していないから」とかウソをついて何人の愛人を抱いたとしても、

断言する。そんな哀れな男たちなんて、勝手に淘汰されていきますって。


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今回の一件で「男も育児休暇を取るべきで~」とか言ってる男がどれだけ底が浅くて、どれだけ『自分アピールをしたいだけか』ってことがよく分かったでしょ?私の番組でも梅沢冨美男さんが言ってましたけど、そんなアピールをわざわざしてる段階で「売名」なんですってば。目立ちたいだけなんですってば。

子供との接し方は人それぞれだと思いますが、人間なんて所詮はアニマルなんです。自分の子孫が元気に育ってくれている以上の幸福感なんてないと思いますよ。

さ、アホな売名議員の騒動なんてほっといて、そろそろテレビも視聴率稼ぎは脇に置いて、今の経済状況のニュースをし始めた方がいいです。この株価はまずい。相当にやばいです。今後の日本の政界に与える影響も少なくない。1月2月はちょっとニュースが変でしたよね。

もう通常運転に戻した方がいい頃合いだと思います。




前回のコラムの続きです。

ある程度ご年配の方々はもう知ってらっしゃる話なので、今日のコラムは読み飛ばしてください。
若い皆さんは知っておきましょう。今の「日本国憲法」ができた経緯を。なぜ、私が…
「日本人が作った憲法の下で生活したいな~」
と言っているのか、理解していただけるのではないかと思うので。


毎日新聞のスクープがすべてのきっかけだった

皆さんもご存知のように、日本は1945年の8月にアメリカに負けました。ま、正確には世界に負けたのですけれど、分かりやすく「アメリカに負けました」という認識で書いていきます。

アメリカに負けた日本に、アメリカ軍が上陸してきました。皆さんも聞いたことがあると思います。食事もろくにとることのできない日本の子供たちは、アメリカの軍人たちに
「ギブミーチョコレート(チョコレートをください)」
と言って、懸命に物乞いをしていた時代ですね。

戦争に負けたわけですから、もちろん日本は「占領」されました。日本を占領したアメリカの統治機構を「GHQ」って言います。これも皆さん、知ってますよね。

日本を占領したGHQはまず、同年10月に
「俺たちと同じ価値観の、俺たちと同じような「自由バンザイ」の体制の国にしろやぁ!こらぁぁぁ!」
という(絶対に逆らえない)要求をしてきます。これを「自由主義化の要求」と言います。

その指示に従い、新しい日本のクニづくりが始まりました。当然、憲法も新たに制定しなければいけません。これは一応「最初は」日本人が行い始めました。(GHQ=アメリカに選ばれた人間たちですけど…)

しかし、でした。

明けた1946年の2月1日でした。毎日新聞がスクープを出します。日本人たちが考えていた「新憲法の草案」を…スクープ記事として新聞に載せてしまうのです。

それを、GHQのトップであるマッカーサー元帥が目にしてしまいました。アメリカが選んだ日本人たちが考えたとはいえ、そこには様々日本人が大切にしてきた「日本人の心」のようなものが含まれてしまっていました。マッカーサーはそれらを完全に否定するために…

その2日後…2月3日にGHQの民生局長を務めていた「コートニー・ホイットニー」という人物を呼びだします。

第2次世界大戦時、陸軍の将官として活躍していたホイットニーは、もともと、アメリカ国内では弁護士であり法学博士という肩書を持つ人物でした。

「日本の新憲法を…『全文』作り直せ」

マッカーサーの指令を受けたコートニー・ホイットニーは自身の知識を駆使し、憲法の草案作成に着手します。そして、2月13日でした。
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↑ 『憲法草案』を作成したGHQ民生局長:コートニー・ホイットニー


日本側の作成した「新憲法草案(毎日新聞がスクープしたやつ)」がマッカーサー元帥に手渡されます。マッカーサーは、それをほぼ一瞥もせずに、
「これを『参考』に、もう一度作り直せ」
と、全く別の文章を手渡します。そう。

コートニー・ホイットニーが作成した、全文英語の「日本国憲法」の草案でした。こうして、日本人が作った「日本国憲法の草案」は、ほとんど読まれることすらなく、廃棄されるに至ったのでした。


現行の「日本国憲法」など、わずか9日で作った超手抜き文章でしかない!

その後…3月2日、ほとんど手直しされることもなく、アメリカ側が手渡ししてきた「日本国憲法草案」のままの文章で、日本国憲法は「最終案」として…形式上だけは

「日本人が作った」

憲法として、そのまま日本を支配する文章となります。安保法案の時、やれ「平和憲法がどうの」とか、「立憲主義がこうの」と言っていた皆さんが全部間違いという気はありませんが、そもそも日本国憲法とは

アメリカ人弁護士が
わずか9日間で作った

超手抜き文章であるという事実を忘れてはいけません。もちろん、ホイットニー自身は、非常に優秀な人物だったと記述されていることが多いので、手抜きであろうが、急仕上げだろうが、中身が良ければ問題はないと思います。

が、私が問題意識を持つのは「なぜそんな短時間で仕上げさせたのか?」という部分です。リテラシーの視点をもって見てみるのです。

フェーズ1(第1段階)=コートニー・ホイットニーが草案を作成
フェーズ2(第2段階)=日本国憲法として制定される

その目の前にあるものだけではなく「なぜ、マッカーサーはそれほどに急いだのか?」という部分=フェーズゼロに目を向ける必要があると思うのです。

常識的に考えて、2月3日に草案作りを支持した以上、ホイットニーは2月4日から作成に入っているはずです。そして、13日にすでに完成している以上、12日までに完成していたわけです。

たった9日です。

あまりにも不自然に短いのです。いくらなんでも乱暴です。ではそのころ、世界はどのように動いていたのでしょう?そのヒントが2月26日にあるというのが、今の歴史学者の定説です。

第2次世界大戦に敗戦した日本を占領統治する機構として、世界的に認められた機関は…
「極東委員会(きょくとういいんかい)」
という組織でした。これは皆さんも歴史の教科書で習いましたね。
戦争直後の1945年9月には設置されています。しかし、戦後の混乱もありましたので、どの国が、どのように参加して…といった細かいことが決まったのは…45年の12月に行われたモスクワ外相会談でのことだったのです。

そして、アメリカだけではなくイギリスやソビエト連邦・中国・オランダ・カナダ・・・など計11カ国の参加によって「世界による統治」が正式に始まる予定になっていたのが…

1946年の2月26日だったのです。

分かります?
2月26日からって…「アメリカの好き勝手出来なくなる」ことが分かっていたと言えるわけです。逆に言うと…それまでであれば「日本」という国を…「アメリカの好き勝手いじくっていい状態」にあったわけです。

2月26日までに草案を押し付けてしまえば、極東委員会が入ってきても、
「いや~私たちはアイデアを出しただけで、結局は日本人が自ら作ったものだからぁ~」
という言い訳ができます。要は、現行の日本国憲法は…中身はどうあれ

アメリカ人による
アメリカ人のための
アメリカが日本を領土化(前線基地化)するためだけの文章

という側面は…間違いなくあると言えてしまうのです。


今度こそ本当に「日本人の手で」憲法を検証しよう!

私がかねてから当コラムで指摘しているように、今年の参院選は「戦後初めてとなる『憲法改正が焦点』となる選挙」となるはずです。自民党も9条改正から逃げない以上、おおさか維新の地方分権の項目も含めて…各政党が

日本をどのような国にしたいか?

と問う、ド直球な選挙が行われる可能性が高いとみます。
現行の日本国憲法は…ここまで書いてきてなんですが…コートニー・ホイットニーがなかなか優秀な人物だったと見えて内容自体は無茶に悪くはないと思うので「どこを修正していくか」だと思います。

若い皆さんもぜひこのように「思考停止して何でもかんでも反対!」と唱えるのではなく、力を抜いて、
「みんなで一緒に考えてみようぜ~」
くらいの意識で日本国憲法を見ていきましょう。私たちの国の、私たちの憲法なのですから。

明日2月11日は「建国記念日」です。

私は岩手県の盛岡で講演会を行います。私がかねてから主張している「憲法改正を議論することはあまりにも当然のことである」という意見に賛同してくださった方が
「ぜひお話を聞きたい」
と呼んでくださったのです。なので明日はパワーポイント画面を使いながら、専門である
「メディアリテラシーの視点から見る『憲法改正論議』について」
解説させていただければと思っています。

さて、ずいぶん遅くなってしまいましたが、去る2月3日の衆院予算委員会の話を。
安倍総理が毅然とした態度で明言しましたね。私たち、多くの人間が主張し続けている「憲法9条の『2項』に関しては、おかしいのではないか?」という価値観。稲田政調会長の質問に対し

「憲法学者の7割が自衛隊の存在に疑いを持っている状況もある。占領時代に作られた憲法で時代に合わなくなってきている」

胸のすく思いでした。
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自民党の1丁目1番地が「憲法改正(自主憲法の制定)」であるにもかかわらず、
「そんなこと言って新聞に叩かれて、選挙に落ちちゃったらどうしよう~」
とチキンなことを言い、はっきりと自身の意見を言うことから逃げ続けてきた政治家たちが多い中、やっと「正常なことを普通に」言ってくれる政治家が現れた、と心から安どしています。

そうです。安倍さん、一つもおかしいことは言っていないのです。

選ぶのは国民です。
「こんな改正はどうでしょう?」
そう提案することは国会議員に出来ても、それを国民投票で選ぶのはそもそも国民なのです。
「安倍は戦争をしたいんだ~」
とか、完全に頭のおかしいことを叫んでる変な新聞や議員たちもいるのですが、正直言って…本気で安倍さんが戦争をしたい、と思っていようがいなかろうが…そんな改憲案を持ち出したところで

国民投票で却下すればいいだけのこと

です。本当に「普通の会話」が国会で聞けたことを歓迎したいと思います。


何故憲法改正が必要なのか?

さて、ではなぜ「憲法は改正すべき」なのでしょうか?
私はその言葉自体に疑問を呈します。「なぜ改正」?いえいえいえ!そうじゃないです。それは入り口から間違っています。

「なぜ、今まで憲法を改正してこなかったのか?」

です。以前のコラムでも指摘しましたけれど…憲法なんてものは、「改正していくのが当たり前」なのです。時代は刻々と変わっています。そもそも、これほどに時代が移り変わっているにもかかわらず、「変えていない」ことがあまりにもおかしいのです。

事実、世界中で憲法は当然ガンガン改正されています。戦後70年で、
アメリカは6回。
カナダは19回。
フランスは27回。
お隣の中国や韓国は7回づつ。
改正しまくっているドイツなどは、この70年で59回にわたり改正を行っています。

別にドイツみたいになれとは言わないですが「時代に合わせて改正を行っていくこと」は世界中で当然のように行われていることであり、やっていない日本の方がはるかに「異常」なのです。

私たちがよく主張している9条の2項に関してはあまりにもアレなので論外としても、他にも…例えば【14条】を見てください。「法の下の平等」をうたった非常に有名な1文ですが、その2項って…

2  華族その他の貴族の制度は、これを認めない

いや…(笑)…「華族」って今の時代、必要か?この1文、もう必要か?せっかくなので「歴史シリーズ」として、「サムライ・華族・ニンジャは認めない」とか書いときます?いつの時代の文章だよってね。個人的には、この14条の2項はもういらないと思っています。他にも私が気になっているのが【24条】で…

第二十四条  婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない

「両性のみ」って…。要は「男性」と「女性」でって話でしょ?あの、世界最強の保守王国と言われたイギリスですら、もう同性婚を容認している時代ですよ?アメリカでも次々に同性婚は認められている。
考えてみてください。LGBTは本人たちは全く悪くないのです。「生まれつき」のものなのだから。にもかかわらず「法の下の平等な権利」すら認められていないと言えるのです。だって愛する人と結婚するという、最低レベルの権利も認められないのだから。

当時の資料を紐解いてください。70年前に「性同一性障害」って言葉があったか?

生まれながらにして体と心が一致しない障害が研究されてたか?

私が番組で共演しているカルーセル麻紀さんが日本で初めての性転換手術を受けて、はや40年。多くの価値観や多くの生まれつきの特徴を容認する時代がやっときつつあります。なんなのでしょう?この

男【性】と女【性】しか結婚できないっていう1文。

こんなもの…今の時代に合ってるんですかって話。これ、すでに世界的には完全に…ただの「差別」です。
70年も前に作られた文章を、少しづつでも今の時代に合わせて「変化」させていくことは、あまりにも当然のことであり、それは国民みんなで相談していくべきなのです。そんな「当たり前のこと」が今までの日本人は出来ても来なかったのです。むしろ、戦後70年もかけてその話し合いをしてこなかったことを、私たち日本人は心から恥ずかしい、と感じるべきなのです。


安倍総理の今回の国会答弁は、逃げずにぶれなかったとして、恐らくまた高く評価されると予想します。今は甘利さんの辞任劇があったにもかかわらず、支持率が上がる状態です。自民党人気というよりも、安倍人気が、想像以上に高まっています。それを支えているのが、

戦後、アメリカに押し付けられた憲法を変えてほしい、という多くの国民の思い

なのでしょう。
私のコラムは比較的若い世代のみなさんにもご愛読いただいています。次のコラムで、今の日本国憲法が出来た経緯、どのような思惑で出来上がった文章なのか?少し解説しようと思います。

本当にたくさんの温かいコメント、ありがとうございます!
本気論・本音論、通常運転に戻ります。


清原容疑者のニュース。
テレビや新聞のあまりにも浅すぎる取り上げ方が多すぎ、少し辟易としています。皆さんも同じではないでしょうか?

清原容疑者、逮捕までの1200時間!
清原容疑者、スターから転落した人生!

…いや…それが悪い訳じゃないんですが…それって…そんなに見たい?もうとっくにお腹いっぱいなんですが…。

清原容疑者は「覚せい剤取締法」という法律に違反した「犯罪者」です。(もちろん刑は確定していませんが、現行犯であること、本人も認めているという報道から面倒くさいのでこう表記します)
なので、叩くのは勝手ですしそれでもいいんですが、ちょっと待ってくれ、と。

殺人ではありません。
暴行でもありません。

この犯罪には『直接的な被害者』が存在しません。
私は「違法麻薬のニュース」を見るたびに思うことがあります。皆さんもどうか、忘れないでいただきたいのです。

清原容疑者は「犯罪者」なのです。それは確かです。
しかし、「加害者」ではありません。彼は…『被害者』だと思うのです。

この発想は、長らく違法麻薬と戦い続けてきているアメリカではすでに浸透している価値観で、この価値観を素っ飛ばしてしまうと、現状が何も改善されないのです。


覚せい剤犯罪の再犯率は…驚異の64.5%!

私がそのように主張しているのは、日本の覚せい剤犯罪の再犯率の尋常ではない高さにあります。最新のデータを私の担当しているテレビ大阪の『ニュースリアル』でも紹介したのですが、日本の覚せい剤犯罪の再犯率は、なんと64,5%にものぼります。(5年以内の再犯率でもおよそ5割です)

ええ?3分の2の人は再犯しているの~?

いえいえ、違いますよ?これはですね…「再犯として捕まった人」だけの数字です。要は、「捕まっていない人間はカウントされていない」のです。
私は推測ですが、覚せい剤事件を起こし、初犯ということで執行猶予が付いた人間の…7割…いえ、8割ほどはもう一度手を染めているのではないか?と推測しています。だって「再犯」で捕まっているだけで64.5%なのですから。

簡単に言うと、日本、覚せい剤に対して取り締まる気がないのですよ。
本気で取り締まろうと思えば、警察が本気を出せば覚せい剤事件なんて、もっと減らせるんです。

なのに、やる気がないのです。全く。再犯64%って、そういう数字です。一部の噂では、警察も暴力団組織と一部でつながっていて、大きな資金源である以上、黙認してるんじゃない?なんて噂もありますが、ホント、そう考えたくなります。


アメリカの取り組み

しかし、これがアメリカですと、あまりにも状況が違います。
アメリカはすぐ南にメキシコがあるものですから、違法麻薬とは、長年戦い続けてきた歴史があります。特に1981 年に就任したレーガン大統領は「麻薬との戦争 (War on Drugs)」政策っていうんですが、中毒治療のための予算を減らす一方で麻薬犯罪者の投獄を推し進めまくったんです。(その結果、アメリカ中の監獄が定員オーバーになるんですけど…)

でも、そこで終わらないのがアメリカでした。

1989年なんですが、フロリダのマイアミにアメリカ初の「ドラッグコート」ってのを作るんです。

…何それって?

いやいや!こういうことをちゃんと学んで報じるのがニュースの役割なんです。そもそも、清原の転落人生とか、ただの視聴率稼ぎですから!
「ドラッグコート」ってのは…要は「麻薬中毒者に特化した裁判所」って感じだと思ってください。専門的に言うと「治療的法学(Therepeutic Jurisprudence )っていう理論を応用した場所なんですが、

そもそも、麻薬中毒者って「犯罪者」だけれど、同時に「被害者」じゃね?

っていう発想から「ドラッグコート」では、裁判官の監督に基づいて「ドラッグ・トリートメント及びリハビリテーション」が専門的に実施されます。犯罪者にはなんと

「刑罰」と「治療」を選択させる

上、ちゃんと治療を選択した場合、懲役をさせない代わりに更生プログラムの参加を義務付けて、更生プログラムを終了したら「公訴を免除」されたり「薬物逮捕歴を抹消」されるという特典が用意されているんです。

ちなみに、2009年12月の時点で全米で2301ものドラッグコートが稼働しています。


なぜ日本にドラッグコートが作られないのか!?

アメリカと日本では、あまりにも覚せい剤犯罪に対する取り組みへの真剣さが違いすぎます。日本人は「何かミスをした人間をバカにして笑いものにすることが大好き」な人たちが多いのですが、あまりにも下品で悲しい感性と言わざるを得ません。

今は下品なサイトなどで、私のことを「嘘つきだ」とか「謝罪しろ」とかネットに書き込んでいるだけの情けない人たちがそこそこいるようですが…私だって人間です。これだけの分量、これだけのコラムを書いていれば、当然、時としてはミスもあれば、間違いもあることでしょう。そこで大切なことは「きちんと認めて謝罪し訂正すること」だと思っています。

私は誠意をもってその対応をしたつもりですが、必死になって私をバカにして喜んでいる、トイレに落書きするしか能のない連中が結構いるでしょ?そういう人たちって、何か一つでも叩けるネタがあると飛びついて喜ぶんです。自分は何も出来ていなくても。そんな連中、汚物に群がるハエと同じレベルの連中だ。そんな寒い連中が

「清原の転落人生」

とかをやってると喜ぶわけです。大喜びするんです。こっちにおいで~みたいな感じで。
情けない限りです。そんな連中をテレビが相手にしてどうするんだ、と問いたい。

私は、清原容疑者を笑わない。

じゃあ、彼を笑蔑んでいるハエ軍団は彼と同じ実績を残せるのか?絶対に出来ないはずだ。そんな彼が何故落ちたのかを検証し、問題を解決するために動くべきだ。

清原容疑者は初犯なので執行猶予が付くことでしょう。あのスーパースターを、どうやって更生させて、どうやって再生させるのか。そこを考え・実行するのが「先進諸国」の姿勢です。今のままの日本のシステムだと、国として何の取り組みもされていないに等しく、再犯を促しているようにすら思えるほどです。

犯罪者は法廷で裁かれなければいけない。
が!
被害者であれば、送られる先は病院や厚生施設であるべきだ。

清原容疑者を叩いて喜んでいるうちは、日本の取り締まりは絶対に前進しない。私はそう断言します。もうどれだけそんな低レベルの報道が繰り返されているのか。その度に通り一遍のコメントをしていてもしょうがない。

清原容疑者を産んだのは、日本の「全く麻薬を取り締まる気のない国自体のシステム」だ。少なくとも私はそう考えています。

私が読売テレビのバラエティー番組「上沼・高田のクギズケ!」でベッキー担当になったのがおよそ3週間前。
担当になる以上、最低レベル以上の取材はします。なので、私はまず、各局の友人たちに連絡を取り、ベッキーさんの番組の担当者とコンタクトを取ることに成功しました。

週刊文春のスクープ第2弾(川谷君の奥さんのインタビュー)が出た直後でした。

世間は、SMAP騒動に大騒ぎ。ベッキーさんはそこまでフューチャーされていませんでした。で、そこまで何にも考えずにその番組関係者にヒアリングを開始しました。

え?
ん?

その方から聞けた話は、あまりにも世間の認識と違い、ちょっと驚きを隠せないレベルのものでした。
「ベッキー、だまされてただけらしいよ?」
「っていうか、男女の仲にもなってないらしいぜ?」
どういうこと?ホテルに泊まって?世間では、ベッキーさんは完全に「奥さんがいることを知りながら不倫を楽しみ、盛り上がってるバカ」として報道されていました。

どこまで本当のことなんだろうか?

その頃、私は弁護士さんと飲む機会があり、その弁護士さんは離婚訴訟などにかなり詳しい方だったので、思い切って色々と聞いてみました。

「男女の仲じゃないとか、それは関係ないなぁ」

弁護士さんいわく、そもそも
・既婚者と知って交際している事実がある
・常識の範疇で、不貞行為と捉えられる事実(=ホテルに泊まっている)がある
事から、ゲスの川谷君だけではなく、ベッキーさんも完全アウトだ、と。

だよね。

そらそうです。真っ黒じゃん。その後、3週目に、例の大問題に発展する「センテンススプリング」の文春が発行となりました。
ラインのやり取りは完全にノー天気そのもの。
一見すると、不倫を知りながら、お互いを励ます…ダメなバカップルそのものでした。

あぁ、アウト。私の目から見ても…
そう思った時、有名になった「センテンススプリング」の上の部分の会話が目に飛び込んできました。

ベッキー「それに不倫じゃありません!」
川谷「うん!」
ベッキー「略奪でもありません!」
川谷「うん!」

私は、ここに多少の違和感を覚えました。
多少ではあったのですが…職業柄、違和感を感じると「何があるのか」興味がわき、取材をしたくなるのが性分というやつです。

そこで、再び取材を開始しました。今度は別の番組関係者でした。その関係者も「ベッキー、だまされたらしい」という話を知っていました。サンミュージック社が来て、説明していった、と。

「不倫」じゃない?

聞くと、ベッキーは12月の頭から熱心に口説かれ、その時に大きく分けて、2つのことを説明された、というのです。

「奥さんとは完全に別居状態」
「奥さんの方から家を出て行っており、年内には離婚届を提出すればいいだけの状態」

あれ?これって…私は昔、朝の情報番組で自分で行ったスタジオプレゼンを思い出しました。確か…最高裁判断があったような…。

再び、弁護士さんに連絡を取りました。今までの取材経緯を話し、意見を求めました。
「う~~~~ん…」
少し考え込んだ後、弁護士さんが言いました。
「それは、ベッキー、不貞行為には認定されなさそうかなぁ…」

やっぱり!

最高裁判所平成8年3月26日判決。
「完全に夫婦関係が終わってる」と認められる場合、そのどちらかと男女の仲になっても「不貞行為(=不倫)」と認定されない。

もちろん、ベッキーさんは、何の努力もせずに何の確認もせずに疑わなかったら、結局は不倫だ、と認められる可能性が高いそうです。しかし、ベッキーさんは彼の結婚期間も知らされず、まさか新婚とは夢にも考えていなかったというのです。
弁護士さんはこう解説します。

「彼女、長崎の川谷君の実家にまで連れていかれてるでしょ?これ、普通、信じちゃうよね」

そうです。
ゲスの川谷君は、ベッキーさんをお正月に長崎の実家に連れて行っているのです。そして、ご両親に合わせているのです。
川谷君に近しい関係者に話を聞くと、川谷君はご両親にこう説明しています。

「結婚届は提出したけれど、色々あってもう離婚する」

ベッキーさんが実家に行ってそれを聞いた以上、普通は「信じるに値すると想定できる」と。つまり法律上、ベッキーさんは

「あくまで騙された被害者」

という立場であり、仮に奥さんなどが訴えを起こしたところで、慰謝料を取るところまでは難しいのではないか?という見解でした。



誤解のままだとかわいそうだ


さらに、私は普段から親しく付き合わせていただいている弁護士さん2名に、同様の説明をし、見解を求めたところ、3者とも同じ見解でした。

通常のウソじゃないんです。「わざわざ長崎の実家にまで連れていかれ信じ込まされている」以上、ベッキーさんに落ち度があるとも言い切れないのです。
ここまで取材して、あの日の…最初のベッキーさんの謝罪会見の意味がとても分かってきました。

「お友達であることは間違いありません」

また別の関係者に聞くと、ベッキーさんは「卒論が提出されるまでは『友達』だからね」と念を押していたそうです。
ベッキーさんの中では、川谷君の夫婦関係は完全に終わっており、しかも、別居中で奥さんが川谷君を捨てた存在。

奥さんへの謝罪がない、なんて叩かれまくっていますが、ここまで取材した段階で、
「謝罪なんてなくて当たり前」
であることが分かってきました。だって、夫婦関係は完全に終わっている、と説明されているのですから。また、例のラインも意味が分かってきます。

「それに不倫じゃありません!」
「略奪でもありません!」

私は、今までの取材内容が本物であると…これは勘なのですが、確信しました。
でも、まだ確定ではありません。川谷君サイドも取材する必要があります。



川谷君の周辺を取材する

川谷君の周辺は思ったよりも取材は簡単でした。
川谷君は結構みんなから怒られており、ある音楽関係者に取材をすると、こちらが聞いていないことも親切に教えてくれました。

現在、サイバー警察に被害届を出すところであること。
それだけでは不安なのでサイバー探偵にも依頼しようと考えているところ。

そして何より、今までの取材分を充てなければいけません。私はその方に今までの各局を回って聞いたいろんな「言葉」の裏取りをしようと川谷君本人に充ててもらいました。

結果、上記した表現は、全て「事実」であり、川谷君本人がベッキーさんに言った言葉であることが確認を取ることができました。

ベッキーさんは、だまされていたのでした。しかも、長崎の実家にまで連れていかれ、信じ込まされて。
しかし、その方が話してくれた、以下の話は、さらに衝撃でした。

「なんか、ラインの流出経路、完全に奥さんの頼んだ探偵らしいぞ?」

その方は川谷君サイドの見解を述べているだけでした。しかし、その理由は説得力のあるものでした。単純に言うと
「絶対に知られるはずのない事実が漏れている」
事です。

まず、二人は長崎の実家で文春さんの直撃を受けているのですが、川谷君は「長崎に行くこと」自体を周囲の誰にも話していなかったのだそうです。それなのに、ホテルから出てきたところを直撃されたのです。二人は怖かったそうです。「なぜ、ここにいるのか」と。

しかし、程なくして、下記の記事が出てその理由が分かります。

ベッキー ゲス極・川谷の妻がすがった探偵“浮気調査1カ月” (女性自身)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160119-00010000-jisin-ent

なんとな~くですが、尾行されているような気になったこともあったそうです。そして、その思いは確信に変わります。文春さんのスクープ、第4弾です。
文春さんの記事の第4弾の中に、実は川谷君とベッキーさんが交わした会話が掲載されているのですが、その内容が…

完全に正しい内容

だったそうです。要は、後ろの席などにいて、音声レコーダーを回しておいたのでしょう。それを聞いて、私も色々と思い出すことがありました。

文春さんのみならず、週刊誌の皆さんは、戸籍などを取り出すためや尾行のために、探偵事務所と協力することは多々あるのです。文春さんも、少なくとも数社の探偵社と協力しているという噂は、この業界であれば誰でも知ってる話です。

ラインの画面の抜出は、浮気調査の代表的な技術。
多くの方は今回のケースで知ったと思うのですが、クローンiPhoneは実はかなり簡単な手口で作れます。探偵社がバックについていれば、その知識を奥さんに教えることは容易です。一度、クローンiPhoneを作れば、二人の行動ややり取りは筒抜けです。

そうです。なぜ、川谷君サイドがそう考えているかというと…長崎に行くことをベッキーさんが決めたのは…長崎行きの「前日」だからです。そんな行動、絶対に「常時監視」していなければ、不可能なのです。

ここから数行は私のあくまで想像と考えてください。
恐らく、奥さんの依頼した探偵社、文春さんとつながりのある探偵社だったのではないでしょうか?で、クリスマスイブのお泊りをした際などに二人で写真も撮っていますし、その辺りで文春さんと、探偵社さんと、もちろん奥さんの情報共有は、なされているのではないか、と私は考えています。
文春さんは色々と説得をして、ラインのキャプチャー画面を文春さんに流すことを了承。文春さんは
「奥さんが情報源とは絶対にばらさない!最悪、探偵社からタレこみがあったとでも言えばいい」
とでも説得したとか…?

まぁ、私の想像はとにかく省略しましょう。
私が「奥さんが情報源でしょう」と強く確信しているのは、上記した取材内容から、現実問題として、

1、奥さんが流した
2、探偵社が流した
3、日本全国の(長崎含む)すべてのホテルの入り口に文春の記者が常駐している

以外の可能性が考えにくいためです。で「2」に関しては一般論としてあり得ません。探偵社の調査報告内容は「絶対の秘匿義務」が存在し、それに違反すると「探偵業法(10条1項)」という法律に違反することになり、もはや廃業しかなくなるからです。そんなことをする探偵社には今まであったことはありません。
もちろん「3」は論外です。
以上の理由から、私は情報源の流出経路は「奥さん以外は考えにくい」と書かせていただきました。

実は、今は川谷君、ほとんど毎日のように奥さんと話をしているそうです。奥さんは
「あのラインは私じゃない。信じて」
「あのインタビューもほとんど話した内容と違う」
と訴えてらっしゃるようです。川谷君は全く信じていないそうですが…。


少しだけ言いたいこと

私は、別にベッキーさんのお友達ではないし、川谷君を守る義理もない。川谷君の奥さんも、夫婦の問題については、絶対に二人にしか分からないと思うので、同情する気もありません。一般論からするとかわいそうですが、これは二人にしか分からない範囲もあるはずです。


ですが、2つだけ言いたい。

サンミュージックさん。
なぜ、ちゃんと説明しないのです?ベッキーさんが「会見をしたい」といっても「せめて直筆のメッセージを出したい」と主張しても、「お前をさらし者にしてあげたくない」と言って、延々かばっていると聞いています。会見もメッセージもあまりにも土壇場でひっくり返されましたね?気持ちが分からないとは言いません。娘のように思っているのだと思います。
でも、ちゃんと説明すれば、私は、絶対にわかってもらえる範囲だと思う。バカな男に騙される。そんな経験、誰にでもあると思う。誠実に説明することは、ファンや応援してくれた皆さんへの感謝だと思います。

そして、文春さん。
文春さん、相変わらずというか、さすがと言うか…お見事の一言です。
しかし、文春さんは私にとって、本当に大恩ある存在ですが…やはり「プライベートのライン画面をさらし者にする」行為は…ちょっと…やめた方がいいと思う。
本当に感謝していますし、最近のスクープ連発、超カッコいいです!
でも、さすがにレギュラー番組11本とCM10社が打ち切りになってしまうほどのダメージです。もうベッキーちゃんのこともここらで許してやってもらえないでしょうか?別に親しいわけじゃないけれど…同じテレビに出ている人間として…さすがに見ていて可哀想なのです。


最後に、多くのメディアの皆さん。
私が確認した限り、いくつかの誤報があります。

「ベッキー、体調不良で激やせ」報道→サンミュージックも否定しています。これは誤報だそうです。今週のFRIDAYでも、ベッキーさんのお母さんが打ち明けています。体調面はそこまでひどくはないそうです。

「ベッキーがまだ未練タラタラだそうだ」報道→ベッキーさんの周囲にも、ベッキーさんの担当しているテレビ関係者も、また、川谷君サイドにも確認しました。この二人は文春のはや刷りを見てすぐにラインも削除し、1月12日あたりをもって完全に連絡もたっています。ベッキーさんは今はもう、周囲への反省の毎日で、全く彼への未練はないそうです。この報道は誤報のようです。
なので「報道が出た後も開き直って連絡を取り合っている」というのは完全に誤報です。

以上が、私のこの3週間ほどの取材内容となります。内容を信じるかどうかは皆さんの判断にお任せしますが、取材相手の概要も出来る限り放出したつもりです。

来週以降は、いつもの「本気論・本音論」に戻ります。
長文にお付き合いくださいまして、ありがとうございました!

「長谷川さん、ミヤネ屋に出てましたよ!」

ん?何の話?
「そこまで言って委員会NP」(読売テレビ)の収録を終えてテレビ大阪に移ると、パートナーの鈴木キャスターが教えてくれました。何でも、ベッキーちゃん騒動について私のブログが使用されていた、とのこと。

ウハ~なんと光栄な…。どうもどうも、使っていただいてありがとうございます。そういや、そうね。ミヤネ屋のスタッフさんと知り合いって、いなかったもんね。連絡もしようがなかったんでしょう。

で、その直後。
今度は私の携帯電話が着信。取ると、週刊文春さんの度々お世話になっている、とても信頼できる記者さん。もしもし、どうしました?

「長谷川さん、デスクが…ちょっとやばいです。かなり怒っています!」

ん?何の話?
よくよく聞くと…昨日、私はもうベッキー騒動については手を放そうと思ったし、いろんな面倒な状況に巻き込まれ過ぎて、せっかく国会もTPPも大事な時なのに、他のコラムもなかなか書けないわ…で、困ってたので、行き過ぎた表現や誤解を招きかねない部分を全部削除し、謝罪をしていたのです。で、手を引く、と宣言したのです。

で、ミヤネ屋さん…まさかの…その「まさに削除した部分」を放送で使っていたとのこと…(見てないけど)。


そこには、文春さんのベッキーちゃん記事の中のラインの画面に対して、僕自身が取材をした結果、ベッキーちゃん・川谷君の双方が
「これは言っていないと思う」
と主張している一文があって、双方からのヒアリングの結果、全く話している内容が同じだったことから
「この一文に関しては、ねつ造であると思う」
と書いたのです。

でも考えてみたら、お互い忘れているだけの可能性もあるし、文春さん、そんなに適当な記事書くわけないしなぁ…という考えにもなり、念のため、昨日のうちに削除して謝罪しておいた部分だったわけですが…

まさか、今日のオンエアで…そこを使われていたとは(号泣)。

文春のお世話になっている記者さんに話を聞くと、二人が周囲に「ねつ造だと思う」と主張している
「『友達』で押し通す予定(笑)!」
というラインの一文は「絶対にあります」とのこと。

もうね…なんなんだか…(涙)。

私、ベッキーちゃんや川谷君に…二人にだまされたんですかね(涙)?
それとも、文春さんが吹っかけてきてるんですかね(泣)?

個人的な意見を述べると、こちらのブログにも書いたのですが、私は「文春さんは適当な取材は絶対にしない』という見方をしているので、現段階では、きっと文春さんの言うことが正しいように思います。私に電話をかけてきている記者さんもとても信頼している人です。なので

「友達で押し通す予定』と言うラインの一文は…

文春さんが「絶対ある」と言い
ベッキーちゃんと川谷君が「ないはずです」と言っている、という状況で…私は確認のしようがないけれど、個人的な感想を言えば、私は文春さんの言ってることの方が正しいと思います(もちろん、確認できないからどうしようもないけれど)。


私は、読売テレビさんでお世話になっている上沼恵美子さんの超人気番組「上沼・高田のクギズケ!」で、ベッキー騒動の担当になったので、
「テレビで話す以上は…」
と、通常通り取材をしただけなのですが…でも、テレビで私のブログも使われたようだし、大恩ある文春さんも何が何だかわからないうちに怒ってるみたいだし…何より私のブログを楽しみにしてくれている多くの読者の皆さんから…山のように
「全部オープンにするのが長谷川さんでしょ!」
という叱咤激励のコメントを、承認が追い付かない勢いで寄せられてるし…という状況なので…。






いったん、ベッキーちゃんも正式休業も発表されたことなので、私がこの3週間にわたって、
何を聞き、
何を取材し、
何を確認したのか?
全部一気に話そうと思います。もうそれで勘弁して。誰に聞いたか、出来るだけ詳細に明かすから。先日の安倍さんの委員会の答弁とか、本当によかったのに、何のコラムも書けやしない…(涙)。

まぁ…でも考えてみれば、皆さんは「テレビや新聞など」の「取材者」が、普段から
「どれだけの取材をし、そのほとんどを表には出していない」
と言うことを知っていただくいい機会になる気もします。

テレビも雑誌も新聞も…皆さんが思ってるより、裏で頑張ってんですよ。いや、ほんとに。



ブログ読者のみなさん…本当に申し訳ありません。

もうですね…情けない限りですが…先日の私のブログで煽り気味に予告していた「ベッキーさん本人の直筆のメッセージ」なのですが…結論から申しますと、無くなりました。

正直言って…ちょっと信じられない展開ですし、色々と言いたいこともあります。情けないやら呆れるやら…様々な感情も交錯していますが、何よりも、本ブログの読者の皆様方には、結果として…不正確で不確かな情報を提供する形となってしまったことは完全に私のミスです。

申し訳ありませんでした!

しかも、どちらかと言うと、完全に正反対の方向に行ってしまったようです。もう…あまり、この件に関しては、これ以上言及することは避けたいと思います。




(追記)
あと、先日の私のブログに関して、数人の方から「言葉が強すぎる」「直した方がいい」というご心配のご意見を頂戴しました。私は当然、自信をもってコラムを書いているつもりですが、私を応援して下さる皆様を心配させてもいけないことも承知しています。なので、少しだけですが、加筆・修正しておくことにします。これからも「本気論・本音論」をどうぞよろしくお願い申し上げます。

前々回のブログ
前回のブログの続きです。

1月に起きた3つの大きな騒動は、ネットリテラシーを学び研究する上で、実に有意義な事象だったと判断しています。それくらい「特徴的」な世間の反応があったと言えるでしょう。

皆さんは前回、私が発信したブログに対して、大きな反応があることをもう目にされているかもしれません。これをよくご覧になっていただきたいのです。そうです。賛成が多数寄せられているでしょう?それと同時に

極めて攻撃的に
極めて感情的に

私の攻撃をしている「一部の人間たちがいる」ことが分かりますよね?私の意見に賛同する人、私の意見に「論理的に」反対する方が多くいらっしゃる中で…ちょっと怖くありませんか?ちょっと恐ろしくなりませんか?
私を応援してくださっている方などは
「こんなに叩かれて、長谷川さん、大丈夫かなぁ…?」
と思われませんでしたか?



ここが大事なのです。



私のもとに届く多くの
「自分のそう思っていました」
「こういう論点から違うと思う」
という書き込みとは「全く異質」の、相手を(今回で言えば私を)感情的に攻撃する書き込みが多数みられるはずです。皆さん、これをよく見ておいてください。そして、今から書くコラムを読んで、皆さんの周囲に張り巡らされた「ネットの中のウソ」と「今までの時代との明白な違い」を私と一緒に読み解いていきましょう。

あ、そうそう。
「何を根拠に言ってるんだ~」とか「何にも知らないくせに~」とか四の五の言ってる変な人たちが結構いるみたいですけど、私のコラムを読んでる人は、気にしないでおいてくださいね。私、14年間も「徹底的に取材してニュースを報告する」という姿勢を叩きこまれている人間です。ネット上で適当に書き込みをしている人たちとは違います。
安心してください。根拠のない話なんて書いてませんから。
「取材者の秘匿」と言って、どこから情報を得ている…なんて絶対に言いませんが、私は明らかな根拠のないような話は基本的に言いません。そこら辺の最近劣化が激しいテレビコメンテーターよりは信用しといてもらって大丈夫です。

さ、余談は置いといて…。


【まず、リテラシーという概念の基礎を覚えておきましょう】

まず、私のように大学で専門にやっていた人間を除けば、あまり多くの方がご存じでないであろう「リテラシー」という概念について覚えておきましょう。
私はこれを「フェーズゼロを見抜くこと」と解説しているんですが…分かりやすく戦前の例で言いましょうね。
物事が進むには段階(フェーズ)が存在します。これが「思考」であっても「作業」であっても同じです。
例えを挙げましょう。戦前の日本は、なぜ暴走状態に入ったのか?

フェーズ1(第1段階)→大本営発表が「日本は超強くて、絶好調で、アメリカ軍は悪でやっつけまくってるぞ~」と流しまくる。(=「情報の発信」の段階)

フェーズ2(第2段階)→すっかり信じ込んだ国民たちが、周囲の人たちにも自分の信じた「日本バンザイ!」という価値観を押し付け続ける。(=「情報の拡散」の段階)

となって、アメリカ軍の空を飛んでいる戦闘機に対して竹やりで突っつく、という状態が出来上がっていったのですね。こうなると暴走状態です。

しかし、リテラシーを身に付けている国民は…この「フェーズ1」の前の段階を見抜こうとするのです。つまり…
「この『大本営発表』って、本当なのかな?」
「アメリカだけが『悪』って言ってるけれど本当なのかな?」
この疑問を持つことが「リテラシー」の第1歩です。そうなると「自分で少し調べてみよう」という気になる。すると、軍部が暴走していたり、実はアメリカの国力は日本のそれをはるかに上回っていることが少し分かってきます。そして…

軍部がアホな国民を先導するために情報統制をしているだけ

という事実が見抜けるようになってきます。これが情報の発信(フェーズ1)の前にある「フェーズゼロ」を見抜く作業となります。


【現代社会では、情報拡散におけるフェーズが2段階増えている】

しかし、今はテレビをはじめとする情報網が圧倒的に整備されました。そして、それに続き、ネットの情報網まで確立されたのです。なので戦前とは違い、私は「情報拡散」におけるフェーズは「2段階増えている」と主張しています。

1月に起きたベッキーちゃんの騒動でもSMAPの騒動でも、甘利さんの件も同じですね。

フェーズ1→週刊誌で報道される(情報の発信1)
フェーズ2→テレビを使って大拡散される(情報の発信2)
フェーズ3→テレビのコメンテーターの発言などをネットニュースが連日そのまま記事にする(情報の発信3)
フェーズ4→すっかり信じ込んだ一部の人たちが、出来上がった流れ以外を攻撃し始める(情報の拡散)

って感じでしょうか。
分かります?情報を発信する箇所が、戦前みたいに「ラジオと新聞だけ」とかでは全くないのです。年上世代にはテレビや新聞で。若い世代にはネットを介して、今までの常識では絶対に計り知れない速度と拡散力で、広がっていく時代なのです。

また、1日1回新聞を読みます、とか夜のニュースだけ見ます、みたいな時代ではなくて、若者世代は…1日に20回ほどスマホの画面を見ます!みたいな時代なので、情報の発信が1日に何度も伝わり続けちゃう時代なんです。


【ではベッキー騒動のフェーズゼロは?】

では、ベッキー騒動のフェーズゼロを探ってみましょう。
彼女のニュースは全て、週刊文春さんが発信しました。フェーズ1は明らかに週刊文春の新年号ですよね?ここで、ベッキーちゃんとゲスの川谷君の不倫が報じられました。

ここでよく見てみましょう。文春さん…長崎県まで行って、あの二人を直撃して写真を撮っていますよね?

なんであんな写真、撮れたのか?文春さん、どうして「二人が長崎県まで行っている」という情報を握っているのか?日本中に文春さんの記者さんでもいるんでしょうか?それとも、長崎県の全ホテルの入り口に、文春さんのカメラマンさんでも常駐しているんでしょうか?

そんなの、無理に決まってるでしょ?

しかし、その答えが文春さんのスクープ2発目となる、14日発売号にヒントがあるのです。
文春さんはこの記事で、4ページにわたってゲスの川谷君の奥さんの「単独インタビュー」を掲載しています。経験上分かるのですが、週刊誌で単独インタビューであのページ数を稼ぐのって…3時間ほど話を聞かないと無理なんです。かなり落ち着いた状況で3時間。相当のお互いの信頼関係がなければできません。

そして、不可思議なほどに…文春さん以外の「全ての雑誌に」奥さんのインタビューは載っていませんよね?これは、私たちの業界で「囲ってしまう」と言います。ホテルなどに閉じ込めてしまうなどして「他の雑誌のインタビューに応えさせない状態」を作り上げるのです。

そうした目線で見ると、14日発売の文春のインタビューの中で奥さんが自分で話をしていますよね?
「長崎県への飛行機のチケットは私が取ったんです。そのチケットを使って人で長崎旅行をしているんです」と。涙の訴えです。奥さん、本当に嫌で悔しかったでしょう。しかし、そこで想定できることがあります。

二人の長崎旅行、2人以外に…奥さんは知っていた、という事実です。

ちなみに、私の取材の結果、ゲスの川谷君もベッキーちゃんも、スタッフ初め、周囲の人に「長崎に行くという話をしていない」ことは裏を取れています。川谷君は、バンド仲間にも長崎への話はしていません。しかも実家には、ベッキーちゃんを連れていくことなど一言も話をしていません。

私の取材では、二人で長崎に旅行に行くことは…世界であの段階では3人しか知らなかった可能性が高いのです。その観点から、私は文春さんに「二人が長崎にいると思う」と伝えたのは…奥さんと推察しています。

つまり、今回のベッキーちゃんの報道が出来上がった経緯=フェーズゼロの陰に「ゲスの川谷君の奥さんの意向」が圧倒的に強く反映されていることが想像できるのです。

ではゲスの川谷君の奥さんの意志とは何か?
川谷君への怒りもあるでしょうが、なによりインタビューの後半にも何度も出てきていますが、「ベッキーがテレビに出ていることへの強い強い嫌悪感」があることが分かります。

つまり、ベッキー騒動のスタート地点(情報を流す原点)には、そもそも「ベッキーをつぶしたい!」という「圧倒的な攻撃的意思」が見え隠れするのです。

ちなみに、皆さんが目にした文春さんの第3弾。
「友達で押し通す予定(笑)」
というラインがあった、とまるで規定事実のように報道されていますよね?皆さん、その画面…見たことあります?無いですよね?
これは本人たちが両者ともに、周囲に強く「こんなライン、送ってない」と言っている、という事実だけは言っておきます。テレビもネットも…色々書くなら少しくらい本人たちに取材くらいしたらどうだ?

中には「文春にばれてもラインを続けてる」とか「いまでもノー天気に不倫を続けている」とか適当なことを言い続けている「大ウソ垂れ流し情報番組」もあるけれど…その中に私の古巣も含まれているのが、情けなくて涙が出そうになりますが…いや、まぁいいや。この話は。言いたいことがあるなら、ベッキーちゃん本人が話せばいいだけのこと。私が彼女を守る義理もない。

さ、リテラシーの話に戻しましょう。


【更なる追い打ちがフェーズ2と3で襲い掛かった】

皆さんはあまりご存じないことでしょうが、週刊誌や写真誌・スポーツ紙の記者などは、大体月に一回のペースでみんなで集まりを持っています。そうして横のつながりを持って、現場のみんなで飲んだり楽しんだりしています。もちろん、情報交換もしています。

先週も、ある集まりがあって、そこできわめて興味深い話を聞きました。
「長谷川さん、事務所のアツ(圧力のことですね)がすごいんですよ~」
ん?何の話です?

聞くと、方々の事務所から
「ベッキーはひどいらしい」
「ベッキー、暴走してるらしい」
「テレビ、もうベッキーいらないんじゃないか?」
という電話が、何本も入っているというんです。

分かりにくい?

要はですね…
「ベッキーを批判的に批評する記事を書いてくれ」
って言う「アツ」です。実際、こんなネット記事も出ましたね。

ベッキーにこだわる必要がないテレビ局 ネットでは不要論が噴出(リアルライブ)
http://news.livedoor.com/article/detail/11132321/

考えてみれば「ベッキー枠」というものは、他のタレントでも代役が利くものばかりだったりします。それくらい、ベッキーちゃん本人の人望と周囲からの推薦で獲得してきた枠と言えるのですが、逆に、若手の…こじるりちゃんでも菊地亜美ちゃんでも、十分に対応できる枠だったりすることも事実なのです。

これを芸能界の各事務所が狙わないわけはないんです。
テレビ各局のキャスターたちも、コメンテーターたちも、そもそもいろんな事務所に所属しているものです。それらの思惑も働きます。多くの事務所にとって…

「ベッキー枠」は「喉から手が出るほど欲しい枠」

だったりします。つまり、ベッキーちゃんの一連の報道って…ベッキーちゃんが叩かれる方向に向かうようになっていたんです。

そもそもの情報発信が「ベッキー憎し」で怒り心頭の奥さんマター。
そして、それに対して発信する側のテレビのキャスターも全部、本音は「ベッキー枠が欲しい事務所」の意向にそいます。
ネットは拡散するって言っても、実はテレビコメンテーターがこういった、とかスポーツ紙がこう書いた、とかそのまま上げてるだけ。そのテレビコメンテーターも全部、本音はベッキー枠が欲しい事務所所属。


ね?
前回、言ったでしょ?


あまりにもベッキーさんばかり叩かれてるっていう違和感、ないですか?って。
この騒動なんて、ベッキーちゃん自身も、ゲス谷君も、もちろん、ライン画面やプライバシーを流しまくったと推察される奥さんも…「3人とも悪い」部分があるんです。
特に、ラインの流出って…本来は絶対にやっちゃいけないことであって

■西武が法令順守研修 SNSに注意「ベッキーのこともある」(スポニチ)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160202-00000113-spnannex-base

こんな研修、本来は必要ないはずなんです。明確にプライバシーの範疇なんだから。でも、個人のメールのやり取りまで恐怖の対象になる時代みたいになっちゃってる。これは間違っています。ライン画面の流出は絶対にやり過ぎだ。ここは私は譲る気はない。

ま、そんな感じで、フェーズゼロの部分から「ベッキー叩き」をしたい意図があるうえに、フェーズ2や3(情報拡散)の部分でもベッキーを叩こうという積極的な意思があるために、一般の視聴者から見ると、何が何だかわからないところまでベッキーちゃんだけが叩かれる事態に発展しました。
そして、この「流れ」を受けて「叩きのめしている日本人たち」が大変な問題なのです。


【ベッキー叩きをしている日本人は「戦争をするタイプの人間」なのです】

完全に世の中の流れが出来上がり始めた段階で、単純に「それに乗っかって大騒ぎするのが楽しいだけのバカ」という日本人が一定数存在します。
今までは、全く社会的にも認められておらず、根暗で、気弱で、自分の意思も持たず、ただ流されて…。陰険で卑怯で、トイレの壁に落書きをするだけが唯一のストレス発散方法だったバカ集団ってのが…必ずみなさんの周囲にも少数ですがいるのですが、実生活では全く目立ちません。ただの社会不適合者たちだから。

が、そんな連中の意見が、ネット上ではあたかも
「一人の論者の意見」
に見える、というのがネット社会の特徴だったりするんです。

そんな連中は、とにかく自信がなくて気弱なので、「周囲の大きな流れにただ同調したい」という意思があります。逆らうのが怖いんですね。自分がないし自信もないから。
そういう連中にとって、昨日の長谷川のコラムは、

「自分を否定された」

かのような錯覚に陥るのです。(あえてそう書いただけですけどね)
落ち着いてよく考えてみましょう。私はただの一人のアナウンサーです。でも、大阪で「クギズケ!」という人気番組を担当している以上、適当な発言は出来ません。なので放送を見ている人は当然知っているでしょうが、私がベッキー騒動の担当になっている以上…最低レベル以上の取材は当然やっています。
と、言うか私がここまで書く以上、かなりの取材を終えたあとだ、と考えるのは当たり前の価値観です。

でも、それが分からないんです。その連中って。一言、社会になじめていない連中だから。

普通の常識がないので、自分を否定された感じになって、必死になって叩きのめそうとするんです。ネットを見てください。必死になって私を叩こうとしているサイトなどがありますね?これ、みんな…「大きな流れ」が出来たと見るや、それに

「そうだ、そうだ~~~~!」

と同調している自分に安心したいだけの連中なのです。要は、戦時中に
「日本って…アメリカに勝てるのかなぁ…」
って言った奴を見つけては、
「この非国民がぁぁぁぁぁ!」
って怒鳴ってたバカとおんなじ連中と思ってください。

「日本は勝てるのか」というのはただの「疑問」です。なので、それに対する回答は「論理的」に「説明」でなければいけないのです。
私の昨日のコラムは「法的な見解」として「私個人の見方」を書いています。これに対する対応としては
「長谷川はこう書いているけれど、自分はこう思う」
という「論」でなければいけないはずでしょ?違うんです。彼らは「攻撃」してるでしょ?

怖いんです。自信がないから。
焦ってるんです。自分が否定されそうだから。

そういう連中は「テレビにベッキーが出ている」と言うだけで、それを攻撃することで、自分を安心させたいんですよね。だって、せっかく今「大きな流れ(ベッキー下ろし)」にのろうとしているのに、テレビが言うことを聞かないから。
なのでこう言うことになります。

ベッキーに主婦層反発!出演民放局に10分でクレーム1000件殺到(スポニチ)
http://news.livedoor.com/article/detail/11129522/

この声には明らかな「攻撃」の意思が存在します。なので「怖い」でしょ?なので「恐ろしい」でしょ?そうして、ベッキーちゃんはテレビからいったん姿を消す方向に動かざるを得なくなりました。

この「自分のイライラをぶつけているだけの少数派」のことを「ノイジーマイノリティ(数は少ないのにただうるさい連中)」と言います。皆さんも覚えておいてください。はっきり言って完全に無視していいだけの連中なのに、ネットで一定レベルの市民権を得たバカ達です。繰り返しますが、彼らのやってることはただの「戦時中の怒鳴り声をあげてた連中」と同じです。なので、私はこの連中を

絶対に認めません。「論」に対して「論」で返せない人間はバカだ。


【「SMAP騒動」と「甘利騒動」はなぜここまでにならなかったか?】

さて、こうしてみると、SMAP騒動と甘利騒動も少し整理して見えてきますよね?
そうです。

フェーズ2と3を叩き潰した

のです。「情報拡散」のところで叩き潰してしまったので「大きな流れ」が出来無かった。「大きな流れ」が出来ないと、自信の持っていない連中は動けないんです。だって「自分なんてない」から。
甘利さん騒動も同じですね。
これは初動の対応を間違えなかったので拡散できにくかったんです。だってもう辞任してるし。

ネット社会の特徴は「ノイジーマイノリティ」が「まるで1人の意見のように取り上げられる」時代と言えます。なので、そこまでの大きな流れになる前に手を打つと

面倒くさくない

ってことなんです。サンミュージックさんはそこを間違えちゃいましたね。これらの知識は企業のリスクマネジメントにも必ず役に立つ知識となりますので、企業の上層部の方々は良ければ覚えておいてください。




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金はとるけどね。

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