2016年05月

さて…大体出そろいました。2016年の政局についてです。

私は覚えてらっしゃる方も多いかもしれませんが、専門家の方々が「今年はかなり高い確率でW選になる」と声を挙げ始められていた今年の1月の最初の段階で

【長谷川豊】衆・参W選挙はないんじゃないかと……(教えてgoo)

というコラムを発表しまして、4つの理由をもとに「ダブル選はないと思う」と書かせていただきました。あくまであの当時の自分の取材の結果なのですが、そもそも「論理的」に考えればリスクが大きすぎる、と書かせていただきました。

政治の取材をかなりさせていただきましたが、政治って、所詮は人間です。あ~だこ~だと理屈をゴネる記者は多いのですが、私の感覚では「選挙に通っただけの普通の人たち」が織りなす人間劇でしかないというのが正直なところなので、正確に予想できたことは私の一つの自信になりました。

はい。そうですね。

消費税増税は見送り。
衆議院の解散も見送り。

です。今年の7月10日に参議院選挙。さて、大きな意味を持つ選挙です。どのような結果になるか…。

結論から言うと、民進は当然、大きく議席を減らします。自民は上積みできますし、公明も少しだけ上積みでしょうか…。おおさか維新は今の議席が少なすぎるので躍進。共産は現状維持。会見に必要な3分の2の議席は…微妙ですね…。本当にギリギリのラインのはずです。

さて、です。

しかし、これは実は、安倍政権にとってけっこう危険な状態と言えて、何かといますと「民進をはじめとする野党が弱すぎただけ」の勝利となる言えます。今の状態の安倍政権はけっこう危険です。と、言いますのも、今回の選挙…

理屈だけ言えば、非は安倍さんの方にあると言わざるを得ません。

そうです。2014年の解散の時にあれだけ「なにがあっても消費税は上げる」と豪語していたのですから、本来は解散して国民の信を問うべきであったことは当然のことなのです。
また、どうして消費税が上がらないか、という点に関していえば、アベノミクスの失敗だ、という野党の追及は一定の説得力を持ってしまいます。

私も何度も指摘していることですが、アベノミクスは前半は絶対にうまくいっています。これは皆さん、疑わないで大丈夫です。事実、GDPもかなり上がっているでしょ?それに伴って税収はどれだけ上がっています?順調そのものでしょ?

アベノミクスは方向性は間違っていないんです。最初の段階では。でも、続く場所が悪い。

これも何度も指摘していることですが、安倍政権の最大の欠点は2つだけしかなくて、一つは少子化対策。馬鹿の一つ覚えの「保育園を増やしましょう~」政策。私のコラムで何度も指摘している通り、保育園ごときで少子化は改善できません。これは19年も前に世界で行われた調査で明らかになっています。日本ではバカフェミニストたちが握りつぶした情報ですが、保育園を増やしてもイクメンを増やしても

働く女性へのゴマすり

しかなりません。少子化は改善できません。結果は出てるでしょ?早く気づけよ、厚労省のアホども。
そして、もう一つが「地方創生対策」です。あまりに稚拙。幼稚園のお遊戯状態。何にも結果が出ていません。

国の経済を改善するための根本的処置って、実はこの2つをかなりドラスティックに改革しなければ出来ないようになっているんです。説明すると長すぎて面倒くさいけれど、とにかく、アベノミクスって、人間の体で言えば、

相当に病に侵されている人間にまず、モルヒネまでは打ちましたよ、と。
で、何とか動けるようにまでしましたけれど、アーダコーダと言い訳しながら「手術に踏み切れない根性なし」状態なのです。

なので時間が経てば経つほどバレてくるんです。
「今のままじゃあ経済って回復しないんじゃね?」って。

以前のコラムで指摘した通りで、日本の経済は20年は最低でも回復しません。絶対です。それをちゃんと踏まえた対策を打たなきゃいけないんですけれど、その為には

「日本人は間違えたんだ」
「失敗したんだ」

とちゃんと厳しく指摘しなきゃいけないんです。

「俺たちはバカだったんだ」と。

そして、その上で、老人にばかり垂れ流しになっているお金を奪い取って若者の「子育て世代」に注入しなければいけない。お年寄りはみんなゲロ吐きますが、無視してやらなきゃいけない。東京にばかり流れている金も物も全部奪い取って地方に流さないといけない。東京に土地もってる人は泣き叫びますが、それも断行しなきゃいけない。そうしないと日本って回復しないようになっています。

さて、安倍政権の経済政策が中途半端で止まっていることは完全にバレました。岡田さん以下がダラシナサ過ぎるので今回の参院選は救われるでしょうが…次は持つかな…?応援している人間としては、なかなか心配の尽きない2016年後半と言えそうです。

余りに胸が締め付けられたのでシェアします。今の沖縄の外、何度だと思ってんだ!!
よければ、このサイトを皆さんもシェアしてあげてください。

炎天下、沖縄の国道沿いに 頭を下げるアメリカ人の人々が…

大丈夫!
変な運動家を除けば、あなた方の気持ちはちゃんとわかってるから!変なプラカードを持った連中だけを日本人だと思わないで!!!
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プラカードには「沖縄と共に悲しんでいます」「沖縄のためにお祈りしています」とのメッセージ。

広島の話は、私の個人的な感想を書きました。
なんだかなぁ…とモヤモヤ。もちろん、広島の方々が癒されているなら、それはそれで評価されるべきなんでしょうね。でも、日本全国に住む「普通の日本人」は、さすがにもう少しだけ冷静に先の大戦の評価をしてほしい気がしています。

メディアは「情報」を操作します。

そこに「ある」ものを「なかった」ことにすることも、いとも容易くできます。私自身もやってきたことです。

例えば、終戦直前、南海トラフと想定できる地震が…実は発生していたことって…皆さん、ご存知ですか?

一昨日、建設大臣も務められた大阪の自民党重鎮・中山正暉(まさあき)氏とお話ししたのですが、その時に教えてくれました。終戦直前の時期、毎日のように空襲が行われていたその時。奈良の生駒に疎開していた中山氏が目にしたのは、地震で壊滅状態になった和歌山から立ち上る7本の煙。

昭和19年の末か20年の前半。

南海トラフと想定出来る巨大レベルの地震が、和歌山を襲っていたのです。実はこの話は、私も昔、祖母から聞いた思い出があります。和歌山辺りにお住まいの方、80代以上の方が近くにいらっしゃったら聞いてみたらいいと思います。覚えている方もいるでしょう。

しかし、混乱を招く、と考えたのか、もしくは戦後日本を占領統治したGHQにとって「不都合な情報」だったのか、その「和歌山巨大地震」のデータは日本全国、完全に抹殺されているのです。

どうか日本人には分かってほしい。戦争の終わり前後には…

明らかに多数の「消された・変革された歴史」が存在する。

本当に日本人が愚かだったのか?バカでアホで暴走してアメリカに竹やりで挑んでいただけなのか?もちろん、全部ウソとは思わないのですが…私には、少し疑問に感じる部分があるのです。

有名なのが「南京大虐殺」の話。こちらのデータを見てください。

◆広島原爆投下による死亡者数→297,684名(H27原爆死没者名簿登録)
◆長崎原爆投下による死亡者数→168,767名(H27原爆死没者名簿登録)
◆太平洋戦争全体でのアメリカ合衆国民間人死亡者数→1,704名
 (英タイムズ・アトラス『第二次世界大戦歴史地図 コンパクト版』/2001年発行)

これは正式に発行されている資料のデータをハンドルネーム「お節介オヤジ」さんが送ってくれたものです。

広島における原爆投下による「民間人」の大量虐殺。この犠牲者の数が30万人近かったことから、東京裁判において、アメリカが数値を改ざんして「南京での大虐殺というストーリー」をでっち上げたことはあまりに有名です。

『人類に対する罪』

という名目で、終戦後に戦勝国たちの手で一方的な裁判(東京裁判)を始めるわけですが、東京大空襲でも10万人の女性や子供を焼き尽くしたアメリカは、それまで全くニュースにすらなったことのなかった南京大虐殺という話を作り上げました。ご丁寧に、日本の朝日新聞はそれをでかでかと宣伝して、売り上げを伸ばすことに成功しました。

1937年12月。南京を日本軍が占領しました。その直前に公式に行われた南京政府の手による人口調査が20万人。日本軍の占領直後…1か月後に行われた人口調査の結果が25万人。

戦争中なので、何らかの犯罪行為はあった可能性がは否定しません。全く物的証拠もないですが、そこは戦争中ですしね。しかし、30万人はないわ。いまだに朝日新聞が必死になって宣伝した「南京大虐殺」を信じている人の脳ってどうなっているのか逆に興味がある。

アメリカは戦争に勝ったことをいいことに、日本を「最低のクソ国家」だというストーリーを作り上げました。クソ国家だったから我々は大量虐殺をしてもよかったのだ、と。自分たちの戦争犯罪をごまかす為に。

ま、パフォーマンスです。偉そうに言ってますけど、我々メディアもよくやる手口なんですけど。

私は、第2次世界大戦におけるアメリカの
「民間人の大量虐殺行為」
は許されるべきではない「非人道的行為」だと思っています。私は「一人の日本人」としてアメリカの大統領が来るのであれば、それは「謝罪」はしなくていいけれど、「間違いは認めるべき」だと考えていました。民間人の大量虐殺は戦争犯罪だ。アメリカは間違いなく、戦争における大犯罪者だと思うのです。

補足しますが、私は、日本の総理も真珠湾に行くべきだと思っています。そして「宣戦布告もせずに不意打ちで基地を破壊した行為」を間違いだったと認めるべきだと考えています。こちらも「謝罪」は必要ないと思っています。でも両者ともに、ナァナァにせずに「認めるべきは認めるべき」だと考えていました。

何か違う、と思う点があるなら…誰か『論理的』に「物証」とともに反論してもらえるかな?出来るなら。

今回の広島訪問。

癒された人々もいるのでしょう。それは悪くはなかったと思いますし、その救いはきっと必要だったのでしょう。
でも、冷静に冷たくてもジャッジする必要もあると思うのです。



本当に評価するだけでいいのか?



あんなレームダックにナァナァにされただけの訪問を、そんなべた褒めだけでいいのか?
頼むからメディアにいる正常な人間は、もうちょっとだけでいいので深く掘り下げる報道もしてくれ。突き放さなくていい。両論の併記をお願いしたいのです。

今日のコラムは、人によっては…特に被爆地の広島や長崎の方々にとって、とても不快に感じるものになる可能性があります。
私にコラムは「本音」で語らせていただくのが通例ですのでそのまま記しますが、原爆など戦争の被害で心を痛めた多くの方々にとっては、言葉足らずで嫌な思いをさせてしまったとしたら…どうかお許しいただきたいと思います。

結論から書きます。私はオバマ大統領の広島訪問・原爆の日の前での献花を…

どうしても評価できない。

これは下品な方々が「また逆張りか?」などと下さらないレッテル貼りをしてくるかも知れません。好きになさればいいと思います。しかし、私は以下の2点の理由から、全く評価できないと判断しています。


1、オバマ氏のアメリカ・世界の評価はとっくの昔に「レームダック(死に体)」であること

私は、政治家の言葉は『結論を出す』ことが何よりも大事だと思っています。
キレイごとは誰でも言えます。私もよくダイエット宣言します。1グラムも体重減らないですけどね。個人的な話はどうでもよくて、政治家である以上、自分の言葉に責任を持ち、キレイごとではなく「結果」を出せなかったのであれば、それはただの「いいカッコしぃ」だと判断せざるを得ないと考えています。そのための大量の税金をお給料としてもらっているのですから。

今のオバマさん、世界でどう評価されてますか?プラハの時とは全く違う訳です。アメリカ国内で、オバマ氏など、誰も相手にしていません。とっくの昔に興味はトランプ氏とヒラリー氏です。どうせ「何も出来ない男」でしかないからです。

そんなオバマ氏が広島で何か言いました、と。それって…何か影響があるでしょうか?
聞きたいのですが、アメリカは核兵器を半分に減らしてくれるんでしょうか?
中国や北朝鮮は核兵器を捨ててくれるんでしょうか?
ヨーロッパ諸国やロシアは、軍事力をこの宣言によって減らしてくれるんでしょうか?

何にも変わらないじゃないですか。
今のオバマさんは「ただの死に体」です。そんなレームダックが何言ったところで誰も相手にしないでおしまいです。逆に聞きたい。評価されている日本人は、何に喜んでらっしゃるのでしょう。私は…

結局、核兵器が減らないなら意味は限りなくゼロに近い

と判断します。そして、現在のオバマ氏の世界的な評価を鑑み、今日の宣言を評価する気になれません。


2、ただのアメリカ民主党と日本の自・公政権のアピールの場でしかなかったこと

皆さんはテレビを見ていただけなので分からなかったでしょうが、私はまさにテレビ大阪にて、オバマ氏が広島に到着し、平和記念館を訪れ、平和の碑に献花する様子を生中継していました。

さて、ここからは裏話になるのですが、今回のオバマ氏の広島訪問…当然のことですが、我々報道陣には細かなスケジュールが事前に全部知らされていました。私たちは事前に知らされたスケジュールをもとに報道特番を組み、事前に知らされたオバマ氏や安倍総理の動きをもとに、カメラ位置などを決めていました。

で、です。

私の夕方のニュース番組は5時13分にスタートしますから、まさに、オバマ氏が広島を訪問する直前に放送が開始されました。私のパートナーを務める鈴木キャスターは、広島出身。番組冒頭で、彼女の思いを聞きました。

「私たち、広島の人間は、子供のころから何時間も平和教育を受けます。8月の6日は私の小学校では夏休みですが、登校日でした。体育館に集まって、みんなで戦争にまつわる映画を見るのが通例でした。私は子供でしたが、それでも戦争の悲劇を『感じる』ことが出来た気がします。オバマ大統領が『核なき世界』を目標とされるのであれば、どうか、私たちの感じたことと同じようなことを…少しでいいから『感じて』欲しいんです。そこから広がる思いもあると思うんです」

まだ20代の鈴木キャスターの痛切な訴えでした。正直、私の心に、この言葉は響きました。

番組がスタートし、わずか10分後、夕方5時23分、オバマ大統領が広島の平和記念博物館に到着しました。その様子を私たちは生中継。他のテレビ各局も伝えていました。
平和記念資料館。通称:原爆資料館。原爆がどれほど悲惨な状況をもたらすのか、写真で、遺品で、様々な資料をもとに、原爆の悲惨さを現代に伝える、我々日本人にとってとても大切な場所です。

伝えられている予定では、この資料館を見学した後、原爆の碑に献花をするそうです。
私たちは献花を生中継することをあきらめました。ニュースの放送は5時55分までです。さすがに23分に入って、すぐに出てくるわけがありません。
広島にお住まいの方は皆さん、ご存知ですよね。興味もない小学生であっても、見学するのに1時間ほどはかかる資料館です。

その資料館を…

オバマ大統領は…

わずか、10分ほどの見学時間で出てきました。

そして、そのまま平和公園に歩いていきました。そして、あっという間に、原爆の碑に献花しました。花を手向けました。顔だけは、いかにも神妙な顔をして。

原爆資料館を…オバマ大統領は…スルーしたのでした。
写真なんて見ていない。
資料なんて見ていない。
要は「立ち入った」という実績を満足させるために、入り口から出口まで、流して歩いて、そのまま出てきたのでした。

鈴木キャスターの話があまりにもみじめに思い出されました。

「少しでいい。『感じて』欲しいんです」

スルーで感じるわけもありません。私は直感しました。これは…完全な「ただのパフォーマンス」だと。
アメリカではドナルド・トランプに押され気味な民主党のヒラリーさん。そして、日本国内的にはこれから参院選を迎える自・公政権。これから始まる大選挙のための…私は単なる心のないパフォーマンスに見えました。



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やってることはただの選挙目当てのパフォーマンス。
しかも、誰からも相手にされていない人間の自己満足のため、これで核兵器が減るわけでもありません。

こんな状態で、いったい何を評価すればいいのでしょう…。
広島では、本当に苦しみ、本当に悲しんだ人たちが、
「来てくれるだけでいい」
「謝罪なんていらない。感じてほしい」
とあまりにも優しい言葉を紡いでいました。

私は…今回のオバマ氏の広島訪問を評価しない。

心から優しく許そうとしている広島や長崎の方々を、あまりにないがしろにしているようにしか思えませんでした。
何が…何が『核なき世界』!??
じゃあ、一つでいい。
退任までに核兵器、捨ててみろよ!オバマ!
何が 「Yes! You can!(大丈夫、出来る!)」。オバマケアも含めて、違法入国者に国籍を与えた程度で、本当に何も出来ない男でした。

今回の訪問によって、心が癒された方々もきっといたことでしょう。なので、全くの無意味だ、というつもりはありません。
でも、私は、悔しかった。原爆資料館をあの短時間で出てきたオバマ氏に誠意を感じませんでした。

そうであっても、心を癒された広島の皆様方、お気持ちを害されたらお許しください。私個人の感情と思って流していただきたい。

皆さんはどのようにお感じになったでしょうか?


沖縄で悲しい事件が起き、テレビやサヨク新聞がまたも下らない「偏向こじつけ報道」を繰り返して辟易としています。

沖縄県うるま市の二十歳の会社員・島袋里奈さんの死体遺棄事件。逮捕された米軍属だったシンザト・ケネス・フランクリン容疑者(32)は警察の取り調べに対して殺害を認めているそうです。

『棒で頭を殴って車に連れ込みレイプした』

小さい子供が生まれたばかりのシンザト容疑者。日本人の妻と結婚しており、その妻の父親がリフォームし直したばかりの家に引っ越したばかりだったと伝えられています。

しかし、一連のテレビ・新聞報道を見ると、あまりにも稚拙で疑問を抱かなければいけない内容のオンパレード。頼むから、もう少しだけでいいのでちゃんと取材して確認を取ってから報じてもらえないものでしょうか。

「ニューヨーク出身の元海兵隊が!」
「またも起きてしまったアメリカ軍関係者による暴行事件!!」
「沖縄では悲劇に対して集会が!」

報道ステーションや朝日・毎日をはじめとするサヨクメディアは連日大はしゃぎ。

「沖縄に米軍基地があるからこんなレイプ事件が起き続けるんですぅぅぅぅ!」

お願いだから不勉強な寒い報道はやめて頂きたい。ほとんど日本人や日本メディアの恥です。そうです。これらのサヨク偏向メディアの報道は…

れっきとしたヘイトスピーチです。差別報道はやめろ。

私のコラムを読んでいる普通の神経を持つ皆さんはどうかこの下らない寒々しい報道を無視してほしいと痛切に願います。いくつかお話ししますね。

まず「ニューヨーク出身」と伝えられていますが、彼の出身地はニューヨーク市であることは確かですが、そもそも日本人が考えるニューヨーク市って「マンハッタン」のことを指しているんです。しかも、マンハッタンの中でも特に発展している一部の地域のことを指して、日本人は「ニューヨーク」「ニューヨーク」って言っています。
確かに、日本は全国のどこに行ってもとても治安もよく、清潔で素晴らしい街が広がっています。農村地域に行っても極めて平和な地域がほとんどです。
しかし、世界は基本、そういうものではないんです。
今回逮捕されたシンザト容疑者の出身地は確かに「ニューヨーク市」なんですが、私も現地の人間に確認したところ…「あ…あぁ…なるほど、あの地域ですか」と納得する辺りの出身です。
人を「生まれた地域によって差別すること」はとてもいけないことです。しかし、実態としては、あの地域は少なくとも
極めて治安も悪く
極めて教育が行き届いている地域でもなく
経済的にもニューヨークの中ではかなりの貧困層が集まっている地域であることは間違いない場所ではあります。まず、ニューヨークと一口に行ってもピンからキリまであることを押さえておいてください。

そして、シンザト容疑者は「アメリカ軍に勤めている元海兵隊員で~」という報道がありますが、そもそもこの男はFacebookをやっています。それを英文でちゃんと読めばわかる話ですが、07年にアメリカの国防総省で働いていたことは確かなようですが、そもそも備品管理などの「完全裏方」。「海兵隊」には…大きな枠で見れば確かに「所属」はしていたようですが、14年には軍はやめていますし、今は嘉手納基地のただの「契約社員」です。こんな男を「元海兵隊員=アメリカ軍の兵士だ!」と報じるのはいささか誤解を生む表現のような気がします。

さらにシンザト容疑者は今月16日に県警の任意聴取で呼ばれた翌日、睡眠薬を大量に飲んで自殺を図ったとみられ、病院に搬送されています。退院した翌日にもウイスキー2本をイッキ飲みするなどして救急搬送されています。どう見ても精神的に極めて不安定な様子がうかがえます。

これ…どう見てもただの「シンザト」っていう出来そこないの一人のクズが起こしただけの事件だろ。





なぁ、朝日新聞さん、毎日新聞さん、報ステをはじめとする左翼偏向メディアの皆さん、一つだけ聞きたいんですけれど…あなた方って

「在日韓国人の一人がレイプ事件を起こしました」って言って…

「新大久保で大変なデモが起きています!」
「在日朝鮮人がいるからこんなレイプ事件が後を絶たないんです!」
「在日の人間は全員出て行けぇぇぇぇぇぇぇ!」

って叫ぶつもりですか?昨日、ヘイトスピーチの規制法案、国会で通ったが、あなた方が米軍に対して印象操作してる報道って、全部上記と一緒だぜ?頼むから誰か「論理的」に答えてくれよ。沖縄のメディアさんでもいいわ。上記とどう違うのか誰か答えてくれないかな?

シンザト容疑者というキチク男はこのままちゃんと罰を受ければいいのです。私にも娘がいます。ご家族・ご友人の皆様方のお気持ちを思うと、胸が締め付けられます。

が、「それとアメリカ軍基地が日本にある」ことはリンクしてないだろ。イメージ操作はやめろよ。

日米地位協定の見直しなどは議論の余地のある話だと思います。しかし、今回の話に関連付けてするのは、私はただの「差別的偏向」だと思う。アメリカ軍基地で普通に働く人たちに対して失礼だ。シンザト容疑者は特に全然アメリカの兵士ではないですが、そもそもこれが本当に一人のアメリカ兵であったとしても

「その一人をもってアメリカ軍全員を偏見の目で見る」

ことはあってはならないと私は思います。幼稚な報道が行き過ぎています。見ていて情けなくなる。サヨク的な考えや思いはあってもいいと思いますが、差別をするなら私は非難する。

特にキー局で報道している連中。影響力強いんだから、もう少し勉強して考えてから報道しろ。頼むわ。

心から言いたいのですが…「いい加減にしろ」と。

私はかねてより、日本では「専業主婦の立場があまりにも軽視されすぎている」と訴えてきました。
夫婦ってそもそも「一つ」です。
「家事」や「育児」は「奥さんの仕事」とかじゃなくて「二人でするもの」です。
これは、いい子ぶってるんじゃなくて、世界的には当然で当たり前の価値観なだけです。
意見が違う方、別にあなたの意見はそれでもいいんですけれど、その価値観や考え方は「世界的には」相当に狂ってると思っておいてください。

さて、おいおい、と言いたくなったのがこちらの記事。

0円ってひどくない!? 専業主婦の妥当な年収っていくら?(マイナビウーマン)

私は女性にゴマをする人間ではありません。むしろかなり、女性に対しても辛辣な人間な方です。ですが、これはひどい。あまりにおかしい。記事によると…男女別に「専業主婦(主夫)の年収はいくらぐらいが妥当だと思いますか?」と聞いてみたところ…

【女性陣の回答】
1位 200万円……9.5%
2位 100万円……8.0%
同率2位 300万円……8.0%
4位 150万円……5.0%
同率4位 10万円……5.0%

平均約166万円(※6位以下省略)

【男性陣の回答】
1位 0円……12.9%
2位 100万円……10.0%
3位 200万円……9.5%
4位 300万円……9.0%
5位 250万円……3.5%

平均約143万円(※第6位以下省略)

という結果になったとのこと。

おい、マイナビウーマンのアンケートに答えた男性陣、保育園落ちても日本は死ななくていいから、お前らみんな…切り落とせ。去勢でいいわ、お前らは。

何なんでしょう。この1位は…。
0円????専業主婦のあの労働が0円だ????

もう一度言います。この12.9%のハナクソ男子ども、全員、男でいる価値なんぞないから切り落とせ。このバカクズどもが。

えー…(深呼吸)

まず、冷静に一言だけ。
「専業主婦(主夫)の労働力」は政府(内閣府)が明確に試算してくれています。その程度勉強しろよ、と言いたくなりますが、2013年に行われた「逸失利益(いっしつりえき)」って言うんですけれど…まぁ説明はいいや、面倒だし。
とにかく、ちゃんとした試算結果が出ていて、専業主婦の労働を正確に利益計算しなおした場合、金額的には304万1000円という結果が出ているんです。
男性陣の1位・2位・3位・5位のバカども、頼むから勉強してくれ。専業主婦(主夫)の労働、丸ごと、毎日してみろ。一度でいいからやってみろ。その試算が正確なことは分かります。

私は以前書いた通りで、昔務めていた職場を離れた直後に、嫁さんが体調を崩し、ちょうどレギュラーの仕事がなかった時期でもあったので、朝から晩まで専業主夫として、3人の子供の世話と、家のあらゆることをほぼ一人で対応したことがあります。

「専業主夫」について分かっていないのは女性の方です(長谷川豊「本気論・本音論」より)

こちらのコラムにもちゃんと詳しく書いてあります。私の番組でも特集した「プロ専業主夫」についても記述もありますので、ご興味のある方は是非。

専業主婦(主夫)の仕事は本当に大変です。無駄な会議に出て無駄な資料を読んで、無駄にキャバクラに通いながら「これも付き合いだよね~」とか意味のないゴマカシをしているバカ男性たちは、一度真剣に休暇を取って「専業主婦」の仕事を1か月でも2か月でも連続でしてみるべきだ。あの労働の価値が「0円」が12%?なめてんじゃないよ、と言いたい。


女性陣も褒められたもんじゃありません。何だ?このアンケート結果?あなた方がもっとちゃんと評価して、ちゃんと訴えないからこんなバカ男どもが増殖されるんでしょうが。
中には「働いている女性が素晴らしいのですぅぅぅぅ」って叫び続けているバカフェミニストのおばはんとかが結構いるのですが、以前読んだあるサイトで、とても有名な、超サヨクフェミニストのブスなおばちゃんがこんなこと言ってました。↓

【質問者】
「結婚を機に専業主婦として新たな人生をスタートさせたいと思っている人も一定数いると思いますが?」

【バカフェミニストおばはん】
そういう人は仕事が嫌いな人がほとんどですね。「仕事」「今の職場」「働くこと」どれかが嫌いで早く辞めたいと思っていると、リセットしたくなるものです。そのリセットボタンを転職ではなくて、結婚で押せる気になってしまうわけです」


こういうアホなバカばばぁがいるから日本の専業主婦は誤解され続けるんです。
仕事が嫌いなんじゃねーよ!ちゃんと子供と向き合いたいだけだわ!
何なの?その『専業主婦=怠け者気質』という恐ろしいレッテル張りは???

私、こういうバカな人たち、本当に嫌いです。

まず、バカ男性陣。
女性に対して感謝もせずに「おまえは俺が食わせてやってるんだよ」とか抜かしているバカ男性。年収が5000万ある、とかいうのであれば、私だってそこは理解するんです。それならまだいいかな…と。そして、その年収をちゃんと奥さんに使わせているのであれば、それは一定の説得力もあるでしょう。「お前を食わせてやってるんだ」は言い過ぎだとは思うけれど。
でも、そういう一部のセレブでもないのなら何を寝言をほざいてんだか、です。ワガママを聞いて欲しいんなら、実家に帰って、優しいママにでも言えよ、と言いたくなる。
嫁さんは他人です。それが夫婦になってるわけ。親しき仲にも礼儀は必要でしょうが。

そして、女性は働くのが一番です~~って信じ込んでいるバカフェニミストのおばはん方!あなた方も同じ。
働きたい人は働けばいいし、専業主婦になりたい人はそうすればいいだけで、別に「専業主婦は働くのが嫌いな人がほとんどです」とか、一体何のデータをもとに話してんだよ、という感じ。偏見が恐ろしすぎです。会社に出て働くことが偉いわけでも何でもありません。それぞの人生にお互いがリスペクトすればいいだけです。



私はよく、「長谷川は専業主婦を称賛している~~~」とか頭スッカラカンなレッテル張りをされることがあるんですけれど、アホ抜かせ、です。

私は最初からおんなじことしか言っていなくて、男が専業主夫でも全然いいのです。しかし、専業主夫であっても主婦であっても同じなんですけれど、家を完全に守ってくれている人たちが…

日本では、バカにされすぎてますよって言いたいいだけなのです。

高度経済成長時代に、サラリーマンが懸命に働いて日本が発展した?アホか?サラリーマンがしっかり働ける土壌を主婦の皆さんが作ってくれただけだろうが。懸命に働くお父さんと懸命に働くお母さんたち、その両方の手で日本は発展したんです。それを、

経済を支えているのは会社で働く男性のみで~~
なので、バカにされないように、女性もどんどん会社で働くべきで~~~
社会に出て働いている女性は輝いているんです~~~

みんなで会社で働いてぇぇぇ!それが一億総活躍社会ぃぃぃぃぃぃ!

っていうバカ丸出しのトーンが大嫌いなだけです。

専業主婦も、専業主夫も、ちゃんと輝いてます。
リタイアしたおじいちゃんもおばあちゃんも、ちゃんと笑顔でいられるなら輝いてるんです。
自身で体験しただけに、ほんと腹立つ。

専業主婦(主夫)、バカにしてるんじゃないよ!



だから言ったのに…

「文春さんはクビを取りに来ているんですよ」

って…。

天才と呼ばれる新谷編集長があんなヌルイ記事で終わるわけないでしょうが。

東京都民の皆さん、あきらめな。日程考えたら参院選とダブルですわ。

今度こそ、ちゃんと選んでね。

舛添要一氏に新たな疑惑 「政党交付金400万円」をネコババか」(週刊文春)

私は月に30本近いコラムを書いていますが、その一つ一つをとても多くの方に読んでいただいています。
とても励みになりますし、これからも一人でも多くの方が「読んでよかった」と言ってくださるコラムを発信していければと考えています。

そんな私のコラムの中でも、今まで一番多くの方に読んでいただいたのがこちらの話でした。

先日あった話をします(長いですが)
前回の記事の後日談

政治の話や事件の話、メディアの裏話などもかいている中で、このコラムが一番多く読まれているのは少し意外です。しかし、特に1本目のコラムは、サイバー社が運営する「スポットライト」に転載され、7万7千シェア。私のブログ記事そのものを2万シェア。ライン社が運営するBLOGOSでも1400シェアされるに至り、今までになんと10万人の方々がFacebookを通じてご友人たちに「シェア」していただけました。

大阪ミナミで起きたあまりにも可哀そうな飲酒暴走運転による死亡事故。私にとっても忘れられない取材の一つでした。

あの暴走事故が起きてから、先日の水曜日でちょうど1年。取材に行くと、ご遺族であるお母さんには、あまりにも理不尽な、もう一つの苦しみが襲っていました。

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大阪のミナミで、当時24歳の看護士、河本恵果(かわもとけいか)さんが暴走者にひき殺されました。
友達も多く、フィアンセとの結婚も控えているとても幸せな人生は、一瞬に全てをつぶされてしまいました。
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暴走車を運転していたのは白坂愛梨(しらさかあいり)被告。白坂被告は居酒屋でビールを4杯飲み、さらに新しいお酒を買い、酒を飲みながら酩酊状態で車を発進させたのでした。
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しかし、1年にわたる裁判や取り調べの中で、実はこの話には『裏事情』があることが分かってきたのです。

白坂被告の車には同乗者がいました。白坂被告の女友達2人でした。

彼女たちに言われるがままに、飲酒状態で車をそのまま運転し、恵果さんたちに突っ込んでいった白坂被告は論外です。今後、厳しく罰せられるべきでしょう。しかし、ここにきて驚愕の事実が浮かびあがってきました。

この友人二人、お酒を飲んでいなかったそうなのです!

何らかの事情があったのか…それともお酒を好きではなかったのか。
二人は白坂被告が、運転も正常に出来ない状態であったことは当然認識していたと想定できます。何せ、素面(しらふ)なのですから。正常な価値判断ができる状況であったにもかかわらず、目の前でそこまでお酒を飲んでいた白坂被告に運転をさせることは、完全に今回の事件の引き金をひいた、と言われてもしょうがないのではないでしょうか。

しかし

しかし、です。

なんと、この二人の同乗者…








罰金で済んでいるのです!(←道交法違反)


恵果さんのお母さんは、この二人を「白坂被告同様に危険運転致死傷罪で罪を償うべきだ」と必死で声を挙げています。いつもこの事件の取材をしていて思うのです。

最愛の娘を無残に殺され、なぜこれ以上にご遺族が苦しまなければいけないのでしょうか。

飲酒運転は絶対にいけないのです。
飲酒運転をする人間は論外。そして、目の前で飲酒していた人間がハンドルを握ることを許容している人間も、同様に罪を持つはずです。止めもしなかったのですから。
なんでこんなに当たり前のことが出来ないのか。守られないのか。取材していても情けなく、悲しくなります。

ちなみに、2015年、大阪では192件の飲酒運転の事故が確認されています。
負傷者は264人。
亡くなった犠牲者は10人。大阪では毎月のように誰かがひき殺されているのです。

恵果さんはその一人にすぎません。酒を飲まない、たったそれだけでこの10人は死ななくてすんでいるのです。我々は今でものうのうと暮らしているこの2人の同乗者にも取材をかけました。すると、そのうちの一人は、家から出もせずにインターフォン越しにこう言い放ったことをご報告しておきます。



「ほっといてもらえますか?もう済んだ話なので」




と、いう訳であまりにも予想の範囲内の問答がやり取りされたわけで…。

「会計責任者のミスです」
「ホテルには泊まってたけれど、部屋で政治の会議をしていました。なので問題ないです。時間は短くても大事な話なのでいいんです」

その程度ならダラダラと「精査」せずにすぐに話せよってね。
記者の皆さんも、あんまり追求しないんですね…。まぁ、ずっとべた付きで取材しているんだし、言いにくいのかなぁ…。記者クラブの皆さんではあの程度が限界か…。

99%の都民の皆さんが思ってる通りで、こんなの大ウソの誤魔化しです。少なくとも、私の経験をもとに今日は説明します。

ちょっと余談を一つだけ。
舛添さんは他の政治家と同じように、選挙に通ったので「自分を特別な人間」と認識していたのだと思いますよ。そして「特別な人間」なので「庶民が納める税金」は「自分のお小遣い」と感じていたのでしょう。
都民の皆さん、怒るのも無理はないですけれど、これら話に関しては舛添さんだけ怒ってもしょうがない話ですからね?政治家って、かなりの割合で本気でそう考えていますから。

私はもともと東京キー局のアナウンサーをしていたので…政治家の皆さんにしてみれば、私たちって同じ穴の狢(むじな)というか「特別な人間の仲間」と思われてて、飲みに行ったりすると、酔うと本音でしゃべってくれたりするときがありました。
「文句ばっか言うけどね、ハセガワさん!それなら選挙に出りゃあいいんですよ!選挙に出もせず、政治の勉強もせず、文句ばっか言うなって話ですヨ!」
まぁ、酔っての話ですからね。しかも、一定の理解は出来るところはあるし…。さて、それは置いといて、舛添さんの話ですね。

さて、話を戻しますね。


本当に「誤解」であれば、一刻も早く解こうとするもの

舛添さんは言うまでもなく、ごまかしたのです。旅館には「家族旅行」で行ったわけです。状況証拠として、彼はこの疑惑が出たときに「すぐに反論」をしていない点が挙げられます。

私もくだらない疑惑をかけられた経験がある人間なので、解説しますね。

「冗談じゃないよ!」って言いたくなるような大ウソの疑惑をかけられた場合、人間って、すぐに否定したくなるものなのです。私も会社を辞めた「翌日」には発信を始めました。今まで依頼のあった数十件の取材は全部受けて説明しました。

何故か?簡単です。ウソだから誤解を解きたいからです。

文春さんで言えば、実は先日、ちょっと可哀想な誤報もありました。
文春さんを定期的に読んでいる人は知ってるでしょうが、テレビでもおなじみの宋美玄(ソンミヒョン)先生という有名な産婦人科医の医学博士の先生がいます。朝の「とくダネ!」などでもおなじみですね。
可哀想に、宋先生は文春さんで「経歴詐称疑惑!」というヒドイ記事を書かれたんです。要は彼女の経歴に書かれている
「ロンドン大学での留学経験」
と言うのはウソじゃないか?と。しかも「文春の取材班がロンドン大学に電話して聞いたが確認できなかった!」。「ショーンKの話もあるが経歴を詐称するのは得だね!と言ったところか」なんて。

で、宋先生、即日反論。

ブログでもFacebookでも猛反論し、実際に働いていない限りもらうのことの絶対に出来ない入館パスの写真などをアップし、実は文春さんの電話取材にもちゃんと説明したにもかかわらず、全く記事に反映されていないことなどを全部説明したのでした。私も海外での勤務経験があるので、一目で分かりましたが、これは確かに働いています。「短期間」かも知れませんが間違いなく「短期留学」はしていると確認できます。

ちなみに、宋先生のFacebookには、宋先生が実際に留学していた時のご学友の方が「ヒドイ記事ですね」「一緒に働いていた時期が懐かしいですね~」といった、文春さんの誤報を完全に裏付ける書き込みが何件も続いています。
ま、要は文春さんの取材が甘かっただけで、宋先生はちゃんと働いてたわけです。

で、舛添さんの話に戻すと、民進の山尾さんと同じで、とにかくあーだこーだ言いながらすぐに説明してないでしょ?これはですね、経験上「クロ」だと判断します。間違いないと思います。

だって、今日の会見でした説明なんて「家族と行ってましたけれど、会議していたので政治活動の範囲なんです」ってことなわけですが…そんなもん、文春の発売日にすぐ言えよ、と。覚えてんだろ?正月の家族旅行くらい。
要は「精査します」とか言ってるんですが、そんな訳なくてね、時間をかけて弁護士さんやリスクマネジメントの専門家チームと何時間もかけて質疑応答の練習をしてたんでしょ。訴えられないように。自分の権利を守るために。


記者は「物的証拠」を出させればよかった

こういうのはですね、経験するとわかるんですけれど…記者さんたちは「一言」だけ言えばいいんです。

「ホテルで会議してたっていう『物的証拠』を見せてもらっていいですか?」

って。だって、普通はない行動なんだから。「家族のいる部屋で会議」なんて。

例えば私のケースは「このお金を返します。どうやって返せばいいですか?」って思い切り書かれている個人メールを今でもアップしています。誰でも自由に見てください。ソン先生のIDパスも同じですね。
身が潔白である場合、舛添さんも「何らかの物的証拠」があるはずです。どれだけ探しても一つもないなんて、そんなことないって。

「旅行中にすみません、今からご家族でお泊りの部屋に伺います」
と書かれたメールや
「旅行中ですが政治関連の会議をしましょう!今から向かいます!」

というメールくらいはあるでしょう。実際に「家族で泊まっていた部屋」で「会議をしていた」んならね。そんな不自然極まりない行動をしていたのであれば、絶対に何かあります。「物的なモノ」が。

出来れば、記者さんたちにはその質問はしてほしかったですが…まぁ、東京都民じゃないので、別にいいです。

舛添さん、これで逃げ切りかな。

舛添さんの話。

一連の舛添さんの問題に関しては、毎週23時~にAbemaTVFRESH!にて放送中の私の公式チャンネル「本気論・本音論TV」でも申し上げた通りで、私の基本的な姿勢や考え方は堀江貴文さんとほとんど同じです。

まず、ファーストクラスやスイートルームの問題。
これは「TOKYO」という大都市の名目GDPをしっかりと見て頂きたいのです。「TOKYO」は世界の国々の中に入れても、192か国もある世界中の国の中で上から10番目の規模の「超都市」です。これはもう「イチ、地方都市」ではありません。絶対にその認識は違います。そこまでの権力を持ってしまっていると、テロの対象にもなりますし、そもそも、そんな国々のトップがビジネスクラスで移動してますかって話。みんな、政府専用機で動きます。何を低レベルな話をしているのか。感情論の極みです。
庶民派をアピールするのは悪くないとは思いますが、余りに話が小さすぎて情けなくなりました。

公用車を使っていた問題も同じです。
堀江氏が「些末な問題だ」と切って捨てていましたが、全く同じ心境です。こんなもの、次からやめろよ、でいい話。大体、週末は自由に時間を使っていいのは当たり前です。アメリカ大統領であっても、休日はしっかりと取りますし、そんな休日まで四の五の言うものではありません。公用車を使うのは、もしもの時に「動く知事室になる」という話でしたが、これもその通り。橋下氏が認めている通りです。

しかし、5月11日に発売となる週刊文春さんのスクープ。これはまずい。これは確実にまずい。

先述したように、公用車の問題などはほとんど「イチャモン」のレベルの話です。しかし、その程度のことを文春さんが書くか…?私は、GW号が出てすぐに、都政記者クラブをはじめとする、都政や舛添さんに詳しい方々にヒアリングを開始しました。
すると、すぐに想像通りの答えが返ってきました。

「第2弾は確実に出るらしい」
「文春はかなり長い時間、丁寧な裏取りをしているという情報がある」

しかし、私が聞けたのは「湯河原に行っていたのが女関係だ」とか「都の税金を私物化していて…」と言った眉唾のものばかりでした。そしてふたを開けてみれば、さすがと言うか、やはりというか…。

そう来たか、文春。

ストーリーは簡単です。まずは
1、あえて「イチャモンレベル」の話(公用車の話)を充てる
2、舛添さんに、意気揚々と「違法ではない」「合法の範囲」と逆ギレさせる
3、それらの時間を稼ぐためにあえて時間の取れるGW合併号にぶっこむ
4、その上で…「政治資金規正法違反」という本丸を攻撃する。

記事の通りで、政治資金規正法違反は刑事罰の対象です。もし、これがアウトだった場合…舛添氏は都知事の座から引き下される可能性が出てきました。

それだけではありません。「公民権(こうみんけん)」っていうんですが、選挙に参加する権利を奪われる可能性が出てくるんですね。何を言ってるかというと、今回の文春が放ったバズーカ砲は、実は甘利さんに放ったのと同じレベルの特大砲であって…

舛添さんのクビを取りに来たんです。文春さんは。

相変わらず恐ろしいというか痛快というか…。特に政治取材を何年もしてきた身として感心したのが
、あえて「温泉に行って『家族と来ていた』」という言質(げんち)を取っている点です。

解説します。

舛添さんの今回の件、ほっといたらすぐに上手いこと言い訳されて逃げられてしまう内容なのです。まず最初に考え付く言い訳が、山尾志桜里さんと同じパターンですね。

「秘書が勝手にやったんです~」

という言い訳。そうです。政治家連中の十八番ですね。いつもこのパターン。で、証拠がないだろって開き直るの。ちなみに週刊新潮さんは山尾さんの一件でここを攻め切れていなかったので、私は
「山尾さんは秘書のせいにして逃げますよ」
とかなり早い段階で予言できたわけです。当たったでしょ?あれ、よくあるパターンなのです。

しかし、文春さんはこれをちゃんと知っていた。ここが憎い。

実際に温泉までいき、しっかりとした『家族で来ていた』という言質を取った場合…
「秘書、関係ないじゃん。家族旅行じゃん」
という突っこみが出来てしまうのです。

また、もう一つ考えられる言い訳の代表パターンが…

「家族といましたが、温泉で実際に入念に都政について話し合っていたんです~」

という「無理やり会議だったと言い張る」パターンです。舛添さんの公用車の話はこれですね。「公用車はね、動く知事室なんです」の名言。いや、ただの公私混合なんだけれど、政治家って、こういう恥ずかしいレベルの言い訳を堂々と出来るようになってやっと一人前だったりします。

これも、文春さんの取材によって厳しくなっています。子供たちと都政の話は温泉でしなくてもいいと言えます。つまり…今回問題とされている政党交付金に「国民の税金」が投入されている以上…

舛添さん、かなり高い確率でアウトと予想せざるを得ません。




ちなみに、かなり多くのお方が思ってらっしゃるであろう
「いや、大メディアの記者たちは何をやってたんだ!(怒)」
という声には明確にお答えしておきます。

怒ってないんです。記者たち。

????
何言ってるの?と思われるかもしれませんが、私のキャスターを努めているニュース番組『ニュースリアル』
でもお伝えしたところですが、その時の女性記者さん(←超可愛い)のコメントがあまりにもアレ過ぎたのでそのまま記します。どうか察してください。

長谷川「都政記者クラブのみなさんとか、追及したり怒ってらっしゃらないんでしょうか?」

美人記者さん「いえ、実は舛添さんは『とてもよくやってらっしゃる』というのが都庁職員たちにとっての認識だったのです。実は、先代・先々代の石原さん・猪瀬さんは都庁に来ること自体がとても少なく、来ても週に2・3日。しかも、午後からのんびり登庁、というのが普通だったのです。
それに引き換え、舛添さんは毎日、平日は朝から登庁されていました。登庁すればいいと言う訳ではありませんが、今までに比べればずっとマシ、という認識があったかもしれません」



お…おう…(汗)



久しぶりに、どこから突っこんでいいか分からないリポートでした。なんなの?その…

「浮気しまくるDV男と別れた後、新しくできた彼氏も浮気はするけれどDVまではしてこないからまぁいっか」的な感覚。

ハードル低すぎだろ、おい(泣)。


しかも、この美人記者さん、続いて「なんだか裏切られた思いです」とおっしゃるので、意味を聞いたところ…

「舛添さんは毎週、金曜日に定例の記者会見をしていました。しかし、毎週、2時半くらいになると『次の予定がありますので』と一方的に質問があっても記者会見を打ち切られていたのです。今にして思うと、あの後、公用車で湯河原に行っていたのか、と…。これは担当記者として残念な思いがしました」

美人記者さん、私はあなたと結婚したい。そしてわがまま放題をした挙句、全部「残念な思いです」で許してほしい。うちの嫁さんなら…(以下自主規制)。

東京都民の皆さん、私、千葉に住んでいるのでまぁほっときますけどね、皆さんが納めてる税金ですからね?ちょっと、色々と考えた方がいいと思いますよ?

さて、金曜日に会見をするとかしないとか言ってますけれど、皆さんご存知の通りで、必死になって言い訳を考えているわけですが、果たしてそんなことは通用するかどうか。
適当なセコい言い訳を考えたところで、文春さんがそれを放置してくれるかどうか。

新潮さんも頑張っていますし、毎週木曜日が楽しみでしょうがなくなってきました。これは本当に素晴らしいことだと思います。

さて、舛添さん、夏まで持つかどうか…。




個人的には、今ここにきても「憲法の改正は反対!」と叫び続ける人たちがいることにはさすがに違和感を感じずにはいられません。

『未来永劫、変えなくてもいいもの』

なんてものはこの世の中にはほぼ存在していないはずです。憲法も同じです。時代に合わせて、民主主義国家のルールにのっとって、ちゃんと適応させていくことこそ、先進国の国民の務めです。逆に、今でも「憲法の改正に反対する!」と叫ぶ方々は、なんだかんだと理由をつけて「変化する恐怖から逃げている」だけではないでしょうか?
その気持ちをすべてわからないとは言いません。しかし、その姿勢は未来の…特に将来の日本を生きる子供たちへの「裏切りの姿勢」であることを自覚すべきだと思います。

今、変えねば。
今、改善しておかなければ。

結局、どうしようもなく追い詰められてから子供たちが大人になって困る国家になるだけです。それは子供たちへの責任ある大人の対応と言えるのでしょうか?もちろん、かねてから申し上げている通りで、私の主張は
「とりあえず、ちゃんと議論してみんなで考えよう」
というものです。これも何度も書いている話ですが、私は「全文変わらなくてもいい」と考えています。みんなで投票した結果「やっぱりこのままでいこうよ」となるのであれば、私は全く問題ないともいます。

問題は「考えもしなかったこと」だと思っています。

戦後70年。
こんなに時間がたっているにもかかわらず、日本は立ち止まったままでした。適当な言い訳を繰り返し、ごまかしを続けました。先進諸国に住む国民としてとても恥ずかしい態度だと思っています。

さて、では私がもし憲法の文章を変えることが出来るとした場合…どこをどんな風に変えるのか?という質問が来ました。これには明確にお答えします。

全文書き換えますね。私なら。

と、言うか、皆様に本音の部分で聞きたいのですけれど、本当にこの憲法の文章を読んだうえで、本気で、本音で「このままの文章でい」と考えてらっしゃるのでしょうか?アナウンサーとして明確に断言します。今の日本国憲法の文章ですが…

完全に落第点です。

これはもう、はっきり申し上げてしまいますが「日本語」として、体をなしていないのです。全文書き換えますね。私なら。


憲法9条など、日本語として破たんしている

例えば、問題だ~問題だ~と言われている9条を見てみましょう。

1、日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2、前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。


これはですね…私たちアナウンサーに言わせれば「主語の設定が出来ていない」状態と言います。
私たちはテレビで話をするときに、この話の「主語」は何か?を正確に設定することを心がけています。テレビって、一回見て流れているメディアなのです。少しでも分かりにくい部分や適当にごまかしている部分があると、話がモヤッとしてしまうのですね。

例えば、去年散々盛り上がった安保法案の審議の話。
政治家の皆さんは適当に「日本は~」「日本の安全は~」「日本の立場では~」と口々に言っていたのですが、アナウンサーの入社試験や研修であんな子供のような話をしていた場合、クビになります。いや、クビにまではならなかったとしても、人格を否定されるところまで注意されます。「論外だ」と。

理由は先ほど申し上げた通りで「主語の設定」が曖昧だからです。

「日本」って何でしょう?
日本国民のことを指すのでしょうか?
日本経済のことを指すのでしょうか?
世界の中から見た日本のことでしょうか?
日本国内のことでしょうか?
アメリカから見た日本でしょうか?
中国から見た日本でしょうか?

全部違うのです。全部全く違うのに、「日本はぁ…」と話し始めているんです。こんな話し合いは小学生の終わりの会レベルです。結論なんて出ません。まとまりもしません。だって、最初の「主語」が曖昧なのだから。
ちなみに「主語の設定」は皆さんも少し意識されれば、会合の司会をするときなど、参考になります。話がまとまらないときは、たいていこの「主語の設定」がうまくできていないと思っておいてください。アナウンサーのうんちくでした。

話を戻しますが、9条は「戦争」に対して書いている、と記されているんですが、はっきり言って小学生の作文以下です。

「戦争」ってどういう戦争のことを指しているんでしょう?
日本が仕掛ける「侵略戦争」のことでしょうか?
日本が一方的に攻撃される「防衛戦争」のことでしょうか?
それとも、アメリカが戦っている戦争に参加する「参加型の戦争」でしょうか?

全然明記されていないのです。全く別のものなのに、ざっくりと「戦争は」と書かれているので、何が何だかわからない文章になっています。なので、各人が好き勝手に「設定」をしてしまって、アーダコーダと好きに話し合っているんですけれど…

そもそも、9条なんて欠陥文章なんです。アナウンサーである私に言わせれば。

こんな文章、直して当然です。「侵略戦争はしない」とはっきり書くべきです。しかし「防衛戦争はしなければいけない」と書くべきです。当たり前なんだから。その上で「防衛のために自衛隊を保持する」と明記すべきです。でなければ、憲法学者の66%が「自衛隊の存在は違憲だ」って言ってるんだから。


そもそも中学生に理解できないのであれば、問題外だ

アメリカなどで英語の勉強をしようと学校に通った場合、全部ではないのですがかなり多くのところで進められる勉強法があります。日本の皆さんにはなかなか想像もできない勉強法ででしょう。何だと思います?

「大統領演説」の読み込みと練習です。

これは私もあちらに行ってとても意外だったことの一つです。実は、アメリカでは大統領の演説を書くことを専門にしているライターが存在し、彼らの至上命題の一つが
「中学生か最低でも高校生であれば、全文理解できる文章で書くこと」
だそうなのです。
アメリカでもっとも正確て丁寧な言葉で書かれているだけではなく、最新の時事問題に触れることにもつながります。なので、あちらに渡った日本人で、大統領コメントをしっかりと勉強する人はけっこう多いのです。

政治の話や会話は、日本国民の大多数が理解できるように話すことは最低限のマナーのはずです。しかし、日本の政治家は、残念ながら大変に…
「頭の悪い人間」
が圧倒的に多いのです。これもアナウンサーとして指摘させていただきます。

そもそも、日本語とは難しいことは難しく、簡単なことは簡単に話せるように作られています。しかし、まれに「とても難しいことを簡単に説明できる人」が存在します。それが訓練された我々のような「日本語のプロ」たちです。
ただ、この練習はなかなか簡単なものではなく、皆がそんな風になる必要もありません。むしろ、みんながそんな風になられたら、私たち、仕事がなくなっちゃいます。
しかし、日本の政治家にとても多いのですけれど「簡単な内容を難しく話そうとする」人間がいます。「遺憾に思う所存でございます」とか言ってる人達です。

この人たちは能力の低いことを自覚しているにもかかわらず、プライドだけが高いのでそれを認めたくない人たちだと思っておいてください。
皆さんの周りにもいませんか?
「賛成ですね」と言えばいいものをあえて『アグリーです』という人。
「打ち合わせしましょう」と言えばいいものを「ブレストしとく?」と言ってくる広告代理店の人。
こういう人たちは、自分に自信がなくて難しそうで新しそうな言葉を使うことで、自分を飾ってごまかそうとしているのです。皆さんもうすうす気づいているのではないでしょうか?我々アナウンサーから見ると、アホの集団なんですけれど。

憲法の改正の議論においても、バカの一つ覚えのように「立憲主義が…」とかいう人、けっこういるでしょ?あの人たち、みんなバカだと思っておいてください。覚えたての言葉を使いたいだけなのでしょう。普通に
「憲法に従って政治をするべきです」
でいいんです。皆さんも覚えておいてください。我々アナウンサーのような特殊訓練を積んでいる人間を除いて…

難しいことを簡単に話せる人は「頭のいい人」です。
難しいことを難しく、簡単なことを簡単に話せる人は「普通の人」です。
そして、簡単なことを難しく話す人は「頭の悪い人」です。

永田町や霞が関、机の前で勉強ばかりしてきた法曹関係者にはこの一番下の人が多いのなんのって。


こんな日本国憲法なんて全文書き換えろ!

さて、今の日本国憲法、全文ちゃんと読んでみてください。
こんなポンコツ文章、中学生に読み込めますか?いや、高校生でもなかなかきつい文章じゃないですか?じゃあ何でしょう?中学生や高校生は「日本国民ではない」とでも言いたいのでしょうか?

憲法は日本国民がみんなで愛し、なじみ、親しむべく作られた文章のはずです。
それがこんな、無理やり難しい文章を書きならべて喜んでてどうするのでしょう?
私は時間をかけてでもいいので、全文を書き直すべきだと考えています。もちろん、中身はその都度、国民の審判を受ければいいと思います。内容が全く変わらなくてもかまいません。(私は変えるべきだと思っていますが)

今年の7月に予定されている参院選は、戦後71年目にして初めて「憲法改正」が重要な議題に上がる選挙です。その意味ではとても注目しています。



いつも楽しみに読んでいるメディアゴンの記事。

テレビの現場で戦ってこられた諸先輩方の記事が多く、うなったり勉強になったりすることが多いので愛読しているのですが、今回BLOGOSに掲載されていたテレビプロデューサーでドキュメンタリー映画監督でもいらっしゃる榛葉健さんのコラムに関しては、私の持っている知識の範囲で補足説明が出来そうなので一言だけ。

こちらですね。

<印象操作をするテレビ報道>メディアは「事実」を重んじなければ信用されない(メディアゴン)

榛葉さんはNHKの「憲法改正」の特集を見て「印象操作をしているのではないか」と感じられたそうです。その理由としてNHKのアンケートの紹介の仕方を挙げられていました。



2016年5月2日に放送されたNHK総合テレビの「クローズアップ現代+」。「密着ルポ わたしたちと憲法」と題した特集は、憲法記念日を前に「護憲・改憲」それぞれの主張をする人々を紹介する内容だ。
番組全体としては、双方の市民の声を集めているのだが、紹介する順番に“作為”がにじみ出ていた。番組冒頭で、改憲の賛否を問うNHK独自の世論調査の結果を報じ、横長の棒グラフに以下の順番で紹介した。
「改憲」は必要ある= 27%
「改憲」は必要ない= 31%
「どちらともいえない」= 38%
この画像を見てすぐになぜ、「改憲は必要」を最初に記す必要があるのか? と首をかしげた。
【引用終わり】



榛葉さんは「こうした客観的な数値を紹介する際に重要なのは、「どちらでもない(判断回避)」「無回答」を除き、回答の多い項目を先に、少ない項目を後にするのが常道だ」と主張。つまり、上記アンケートの場合は

1「改憲は必要ない」31%
2「改憲は必要ある」27%
3「どちらでもない」38%

とすべきだと書かれていました。そして、

「合理的に説明できるのであれば、順序を逆にしても問題は無いが、今回の場合はさしたる理由が見当たらない」
「この番組では、世論調査の紹介順だけでなく番組全体の構成が常に、「改憲派」の声の紹介を先にして、「護憲派」の声を後にしていた」

一番言いたいこととして

「報道に携わる者が大切にしなければいけないのは、「事実」だ。そこに目をつぶり、特定の集団や集合体の代弁者になった時、それは「報道」ではなく「宣伝」=プロパガンダになる」

と主張されていました。



普段からテレビのアンケートに関して、榛葉さんと同じように違和感を感じてらっしゃる方がいるのかも知れません。
一応、私は朝の情報番組で10年以上、政治のニュースや世論調査の結果を報じ続けていましたので、裏話をしますと、これはですね…「アンケートの集計」や「その発表の仕方」に一定のルールがありまして…各テレビ局はそのルールに従って放送したのだろうなぁ、と感じました。そのルールは…

一つ目に「ある・ない」や「そう思う・そう思わない」といった…いわゆる「YES・NO」式のアンケートの場合、「最初にYESから記す」という世界的に共通のルールが存在するのだと聞きました。なので、今回のアンケートに関しては、必ず質問をするときに

「憲法改正は必要だと思いますか?必要だとは思いませんか?」

というアンケートをしているはずなんですね。

で、二つ目のルールとして「基本的にはアンケートの時に質問した順番に結果を発表する」という決まりがあります。これはどのテレビ局も同じだったはずです。つまり…

「あなたはどの政党を支持しますか?」
というアンケートを取って「1:自民党 2:民進党 3:公明党…」と書かれていた場合、支持率の調査結果も、その大小にかかわらず
自民党○○%
民進党○○%
公明党○○%…
という風にテレビ上は表記していたりします。これはどのテレビ局も、支持率の大きい方から順に並べ直したりしていないはずなんですね。


そんなわけで、今回の放送は榛葉さんがお感じになったように「憲法を改正しようというプロパガンダだ」というものではなく(私の経験上の話になりますが)基本的なルールに沿った放送をしただけなのが結論だと思います。

逆に「基本的ではない、多い方から順に並べるアンケート結果」っていうのもあります。
・政治的公平性などが関係なく
・不特定多数の結果からチョイスしてもらうアンケート
の場合はそれが該当します。

例えば「あなたはどのスイーツが好きですか?」と聞いて、10種類の…ショートケーキとかティラミスとかチョコレートとか…そんなものを並べたとします。
これらのアンケート結果を紹介するときは、榛葉さんのコラム内にあったように「回答の多い項目を先に、少ない項目を後にするのが常道」となります。先ほどのアンケートを例にしますと

1位:ショートケーキ 30%
2位:ティラミス   20%
3位:チョコレート  10%

といった紹介の仕方になります。「順序」が一つのテーマになりますからね。



もちろん、今回のNHKさんの放送に関しては見ていないので中身に「誘導」を色濃く感じさせるものが他にもあった可能性があります。ただ、少なくとも榛葉さんのコラムを読む限りでは、特段「誘導」色の強いものは感じない気がしました。

7月、正々堂々と憲法改正に関する議論で日本が盛り上がれれば、先進諸国としてとてもいいことだと私は思っています。その時に一部ネットで見られるように相手をただバカにするだけの罵倒合戦になるのではなく、建設的な議論になることを祈ってやみません。

先日の公式チャンネルの様子をBLOGOS編集部が記事にしてくださっています。
もしよろしければご一読ください。勉強になった放送回でした!

「メディカルリテラシーの向上で医療費の増大に歯止めを」~長谷川豊氏と若手医師が議論 (BLOGOS)

さて、今晩も23時~生放送でお送りする「長谷川豊公式チャンネル 本気論・本音論TV」。
舛添さんの問題の本質部分から教育のおかしなシステムに「フジテレビの凋落」という話に関しても。
お時間のある方はぜひ!

今日は憲法記念日ですね。

私はかねてから表明している通りで憲法改正…というよりは…「日本人の手で新しい憲法」を作ってほしい、と願っている人間です。
現行の日本国憲法が施行された歴史的な背景を少しでも勉強すれば「普通の感覚の日本人」であれば…私と同じような気持ちになると思うんですけれど…まぁ戦後の左翼バリバリの日教組教育に洗脳されまくってる人では難しいでしょうが…。

※現行憲法の制定の流れに関しては軽くこちらのコラムで触れているので、未読の方は是非ご一読を。⇩
『わずか9日間で急仕上げさせられた「日本国憲法」にしがみつくのはただの思考停止だ』

今朝の毎日新聞に各政党の『憲法改正』に対する認識が分かりやすくまとめられていました。
<憲法記念日>与野党が談話発表(毎日新聞)
まず、かねてから私が主張している通りで、この7月に行われる参院選の最大の争点に『憲法改正』が取り上げられるのは確実で、この動きは高く評価したいと思います。

そもそも『自主憲法の制定』を1丁目1番地に掲げながら、これまでの自民党の総裁たちは「選挙に負けるかもしれない」という不安感から積極的な「憲法改正論議」から逃げ続けてきました。私が安倍政権を支持しているのは繰り返し説明している通りで、安倍さんがこの議論から「逃げない」点です。いままで、この程度の当たり前のことから逃げなかった総理がほとんどいないのは悲しいことですが、安倍さんは7月にガチンコでこの「憲法改正」…特に「9条の見直し」を明言しています。この「姿勢」は賛成派・反対派両面から評価されるべきです。少なくとも「考えること」はとても大切なことだからです。

改正に反対なのであれば、安倍さんが提出した「憲法改正の発議」を国民投票で否決すればいいだけの話です。

大阪で橋下徹氏が大阪市民全員に問いかけたように、安倍総理は日本国民に問おうとしています。この姿勢は私は誰が何を言ったところで支持するでしょう。政治家として正しい姿勢だからです。
大阪では、橋下氏の登場により、それまで「ええんちゃうか?」「わろてればええやんか」という姿勢だった市民の政治への関心が飛躍的に高まりました。

東京の皆さん、今、恥ずかしくないですか?
あの知事を選んで、恥ずかしくないですか?

公用車を自分の持ち物のように使い、ファーストクラスでやりたい放題「外遊」という名の海外旅行三昧です。

もう一度聞きます。
東京の皆さん、あなた方が選んだ「トップリーダーさん」ですよ?恥ずかしくないですか?

大阪の府民・市民の皆さんは少なくとも「逃げずに自分たちで勉強し考えるクセ」が身に尽きました。これは少なくとも、世界中で行われている「当たり前の民主主義の姿」でしかありません。国民は政治に厳しくあるべきです。なので、去年の5月17日に橋下氏が提案した「大阪都構想」は否決に至りました。橋下氏も政治家を引退しました。

しかし。

橋下氏がした多くの改革は、現在の大阪の確かな財産となっていることもまた事実です。大阪における公用車の使用規定、テレビなどで紹介されていましたね?見ましたか?ちゃんとしてたでしょ?誰が文句がありますか?大阪の旅行費用や公用車の使用規定。日本最高クラスの規制がなされているでしょ?

あれらは橋下氏がメディアからも府民・市民からも絶対に「逃げず」に戦い続けて、大阪の「みんなで作り上げてきたもの」なのです。橋下氏が逃げなかったので、メディアも徹底的に戦いました。厳しくいきました。府民も市民も勉強をしました。なので「政治が成長」したのです。

政治が、国が、成長するためには「逃げないリーダーが必要だ」というのが、政治の世界をどっぷりと10年以上取材し続けてきている私のぶれない主張です。

安倍さんが「憲法を…特に9条の矛盾を是正しようと考えている!」というのなら、反対の人は反対意見を言えばいいし、賛成の人は称賛の声を上げればいいのです。日本国民は、日本の憲法の話をしているのだから逃げずに自分たちも勉強すべきです。そして、勉強してから意見を言えばいい。

民進党と共産党は相も変わらず、バカの一つ覚えの「立憲主義のぉぉぉぉぉ」という主張の繰り返し。覚えたての言葉を使いたくてしょうがないのでしょうかね?サルのオナニーと同じです。一人エッチなら部屋でしろよ、と言いたくなります。以下、記事引用。


民進党の岡田克也代表は「憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認、安全保障関連法の成立強行など、立憲主義、平和主義の本質を理解せず、傷つけてきた」と安倍政権を批判。「夏の参院選はまさに日本政治の分岐点になる。誤った憲法改正を目指す安倍政権の暴走を止め、憲法の根幹である平和主義を守り抜く」と訴えた。
共産党の小池晃書記局長は「安倍政権が立憲主義を踏みにじって戦争法を強行し、法治国家としての土台が根底から危うくされている」と指摘。夏の参院選に向け「『安倍政権による改憲を許さない』という一致点での共同を大きく広げ、選挙で痛烈な審判を下す」と強調した。
【引用終わり】


いや、だから安倍さんができるのは「提案」までだってば。憲法を改正するのは「国民」です。最終的には国民投票するんですから。下らなさすぎるのですが2点だけ申し上げます。

一点目。日本国政府や日本国民が守らなければいけないのは「憲法」じゃなくて「今、日本に住んでいる国民」です。世界情勢や生活様式・環境が変わっているのなら…国民のために憲法は「変えて当たり前」です。

二点目。「憲法を守りたい」とガーガー言うのであれば、それはそれで尊重します。しかし、で、あるならばまずは「自衛隊を廃止すべき」です。

日本国憲法の9条は
「戦争しません」
「なので戦う力は全部持ちません」
という文章です。自衛隊はゴリゴリの軍隊です。立憲主義、守りたいんでしょ?岡田さん、共産党さん、とっとと「自衛隊、撤廃法案」でも出せよ。「立憲主義」を守ってないのはあなたたちでしょうが。




今年の7月の参院選前にはエキセントリックなバカ左翼メディアがまた必死になってネガティブキャンペーンを繰り返すことでしょう。文句を言い続けていれば部数が売れると勘違いしているからです。オオカミ少年のごとく「戦争が起きるぞ~!」と叫べば視聴率が取れると勘違いしているからです。去年の二の舞です。情けない。そういや、始まるって散々叫ばれてた「徴兵制』…いつになったら始まるんでしょうね?

私のコラム読者の皆さん、ウヨク的な思想を持つ必要はありません。でもサヨクメディアは叩かれるべき。嘘つきだからです。レッテル貼りだからです。朝日新聞さん、安倍さんは戦争したくてたまらないんでしょ?まだ戦争始まらないんですが、いつ始まるの?去年煽りまくってた記事内容の回収作業、ちゃんとやれよ。

みなさん、普通でいいんです。
憲法を時代に合わせて変えていくことは世界中で当たり前に行われていることです。日本だけです。こんなに何も変えないのは。普通でよいのです。正常な日本語力がある人が読めばわかるでしょ?あの9条。1項はいいけど2項はおかしいってば。絶対。

私は憲法改正の「動き」を全面的に支持します。

「憲法改正」を支持しているというよりは「動き」を否定すべきでない、と思うのです。「動き」はあくまで「動き」。おかしいと思ったらわれわれ国民が否定すればいいだけだからです。その程度を否定している民進・共産コンビは間違っています。私はこの両党はこのままの主張を続けていけば参院選で制裁を受けると予想しています。その予想はほぼ当たるはずです。単に文句を言っているだけだからです。

議論できない連中なんて、赤じゅうたんの上には必要ない。金の無駄使いだ。



個人的にはもう無理だと思っていますが、百分の一くらいの確率で…日本の経済は復活できる可能性があるかもしれません。そんな希望の持てる特集を、私がキャスターを努めるテレビ大阪の夕方のニュース番組『ニュースリアル』で行いました。その内容をお話しします。

まずこちらをご覧ください。
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日本がどれだけ絶望的な勢いで少子高齢化が進むか、ということを示したデータです。私のコラムを見てくださっている方々はもうすでに皆さん、ご存知のデータですよね。

はっきり言って、絶望的なグラフです。

これにより、日本の「社会保障費」は加速度的に増大していきます。若者たちがどれだけ経済を成長させていっても、それを押し下げる効果(「オーナス現象」)の方がはるかに大きいために日本経済はもう救えない状況である、というのが私の持論であることはすでに何度も説明してきました。

加えて日本は「資源のある国」ではありません。要は、石油などがジャンジャン湧き出る国ではありません。なので、経済の基礎中の基礎ですが、本来はこういった国は「人間を資源」にしていくしかないので「小さな政府」を目指すものなのですね。つまり稼いだ金を国が大量に巻き上げるのではなく、出来るだけ国民に使ってもらって経済というか…お金(人間の体で言えば「血液」のようなもの)をよく回るようにするのが常識なのですが…日本政府はバラまきを続け過ぎてしまったのですでに借金は1000兆円超え。

借金返済と増え続ける社会保障費で25年から30年で限界が来ると思いますよ~というのが私の持論です。

じゃあどうするのかって話なのですが、こちらも基本的な話になるのですが「人口がオーナス状態の国」の経済を回復させるためには「外貨を獲得する」しかないんですね。そりゃそうですよね。国内で回るお金は絶対に減っていくのだから。

今、日本の経済は少し安倍さんになって回復しています。理由は単純で株価を上げたことと、信じられない人数の海外からの旅行客(特に中国人)が来ている効果が大きいわけです。
中国人が買い物をしてくれれば、日本国内にもともと100兆円しかなかったお金のはずが、5兆円の買い物をしてくれた場合、翌年、日本国内には105兆円のお金が回ることになります。もちろん、そんな単純な計算じゃないんですけど。

今の日本にとって「外貨獲得」は可能な限り早急に進めなければいけない政策なんですが、「カジノ法案」すら未だに国会の中でグデグデやってる訳で…頭が痛くなります。頼むから少しは勉強してくれよ、という感じ。カジノなんて京都と奈良、それに沖縄を抱えている日本にあれば、どれだけの観光立国化できるか分からないかなぁ…。

ですが観光だけでそこまでの収入を得ることは絶対にできません。
結局は戦後の経済成長時代の日本のように「物を作って売る」ことが世界に対してできないと全然ダメな訳ですが、車業界は頑張っているのに、家電業界が全然ダメになってしまったことが大きな経済失速の原因だと私は見ています。

しかし。

ほんの少しだけなのですが…私は光明があるような気がしています。
この商品、皆さんご存知ですか?
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おいおい。長谷川、ついにブログでショッピングサイトでも立ち上げたか?なんて声が飛んできそうですが…違いますからね?これですね…タイガーの出した最近のヒット作品の一つで
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ご飯と一緒に、おかずも作れますよ~って炊飯器なんですけれど、もともと若者の一人暮らしように使えるかな~というイメージで商品開発がされたらしいんですが…ふたを開けてみれば

お年寄りに大人気。

やっぱり、一人暮らしの老人が増えているわけで、その老人たちの食生活って、特徴があるんですよね。若者と違って…「硬いものよりは柔らかいものが受ける」わけです。この炊飯ジャーを使って作られたハンバーグや野菜は、ご飯を炊くときの蒸気で一緒に熱してしまうので、かなり柔らかく仕上げることができるので、気が付いたら若者よりも高齢者たちに受けてたんですよね。

さて、ここで私は思ったんです。

あれ?日本、これはヒントになるんじゃないか?って。

日本は超の付く高齢化社会です。これはますます進んでいくわけです。でも、実は高齢化社会って現象はそもそも世界中で起きていまして…こちらを見ていただくと分かるのですが
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日本は最悪なのですけれど、そもそも世界ってめちゃめちゃに「高齢化現象」が起きているのです。

この炊飯ジャーがどうのこうのっていう訳じゃないんですが、もしこれからの日本で「ご高齢者にゴリッゴリにヒットする商品」が生まれた場合…それって、今後は世界中で売っていける可能性があるんじゃないでしょうか?だって、高齢化社会的には「先進国」な訳で。

再び、ジャパンブランドが世界を席巻するようになった場合、日本の経済は少しは延命できるような気もします。カジノ法案をとっとと通して、世界中からギャンブルバカを集めてお金を落とさせまくり、その間に「老人にヒットする商品」を作り上げてそれを世界に売りまくる。

そうやってモルヒネを投与するようにごまかしているうちに、移民やN分N乗方式を使って少子化を劇的に回復させれば…あとは借金だけ何とかすれば…

なんて考えは甘いことは現実的に分かってるのですが、ついつい想像してしまいました。
子供らにね~
いい日本を残してやりたいんですが…どうしたものか。

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