やっと双方の主張が出てきました。
結論から言います。
僕は今出ている主張を比べる限りでは…塚原コーチの言い分の方がはるかにしっくりきました。
少なくともメディアでリンチされるような話では断じてないと思います。
お互いの主張に関しては、それぞれの記事を読んでいただければいいと思います。例えば塚原コーチの一問一答はこちらに書かれています。
■塚原氏「黙ってないわよ」パワハラ否定/一問一答(日刊スポーツ)
メディアも宮川選手も、今回の件で「一番許してはいけないこと」を完全に忘れてしまっていると思います。それは…コーチと選手という上下関係を利用しての
女の子に対する暴力は何を持っても許されてはいけない
という大原則です。そもそもそれは「暴行」という犯罪行為であり、刑法208条で日本社会においては許されていない行為です。
双方の主張の中で確実に一致している点は「速見コーチによる宮川選手に対する暴力行為があった」という点であり、これは宮川選手も認めているところです。
逆に仮定の話ですが、もしこれ(暴行行為)が変な形で明るみになっていたらどうなっていたことでしょう?週刊文春さんで4ページぶち抜きで特集されていたらどうなっていたことでしょう?
僕はこの段階で「コーチを解任しなければ」と動いた塚原氏の主張は間違っているとどうしても思えません。
また、マスメディアで大きく扱われている「五輪に行けないわよ」という発言に関しても、上記した記事内におけるような「前段部分」があったのであれば、十分に理解できる範囲の発言にしか思えず、少なくともこれをもって「パワハラ」ということは到底できない気がします。
宮川選手が速見コーチに対して崇拝に近い念を持っているであろうことは十分に伝わってきます。ですが、強化練習中の「暴力行為」は認めるべきものではなく、責任ある立場なのであれば、コーチに対する処分も妥当の範囲と感じます。
加えて、暴力行為をかばい続ける宮川選手に対して「そんなのは宗教みたいよ」と指摘した塚原コーチの表現も、少なくともそれをもって「パワハラ」といえるものか極めて微妙な気がしてなりません。少なくとも、親も本人も合わせて、女の子に対する暴力行為を容認している状態は…ちょっと異様に感じることは変なことには思えないです。
メディアもネット世界も、
「18歳の女の子の勇気ある主張」
と思い切り持ち上げています。
このまま塚原さんは一方的に攻められることでしょう。もはや関係ないことまで持ち出して叩きのめして視聴率を稼ぎに行くのでしょう。
でも、少なくとも僕のコラム読者は忘れないでください。
この件は3人の登場人物が出てきます。
宮川選手。
塚原氏。
そして速水コーチです。
僕は練習中に暴力行為を働いた速水コーチが、何を持っても明白に批判されるべき行為だと感じました。
双方の主張を見比べてみて、皆さんはどう感じましたか?
結論から言います。
僕は今出ている主張を比べる限りでは…塚原コーチの言い分の方がはるかにしっくりきました。
少なくともメディアでリンチされるような話では断じてないと思います。
お互いの主張に関しては、それぞれの記事を読んでいただければいいと思います。例えば塚原コーチの一問一答はこちらに書かれています。
■塚原氏「黙ってないわよ」パワハラ否定/一問一答(日刊スポーツ)
メディアも宮川選手も、今回の件で「一番許してはいけないこと」を完全に忘れてしまっていると思います。それは…コーチと選手という上下関係を利用しての
女の子に対する暴力は何を持っても許されてはいけない
という大原則です。そもそもそれは「暴行」という犯罪行為であり、刑法208条で日本社会においては許されていない行為です。
双方の主張の中で確実に一致している点は「速見コーチによる宮川選手に対する暴力行為があった」という点であり、これは宮川選手も認めているところです。
逆に仮定の話ですが、もしこれ(暴行行為)が変な形で明るみになっていたらどうなっていたことでしょう?週刊文春さんで4ページぶち抜きで特集されていたらどうなっていたことでしょう?
僕はこの段階で「コーチを解任しなければ」と動いた塚原氏の主張は間違っているとどうしても思えません。
また、マスメディアで大きく扱われている「五輪に行けないわよ」という発言に関しても、上記した記事内におけるような「前段部分」があったのであれば、十分に理解できる範囲の発言にしか思えず、少なくともこれをもって「パワハラ」ということは到底できない気がします。
宮川選手が速見コーチに対して崇拝に近い念を持っているであろうことは十分に伝わってきます。ですが、強化練習中の「暴力行為」は認めるべきものではなく、責任ある立場なのであれば、コーチに対する処分も妥当の範囲と感じます。
加えて、暴力行為をかばい続ける宮川選手に対して「そんなのは宗教みたいよ」と指摘した塚原コーチの表現も、少なくともそれをもって「パワハラ」といえるものか極めて微妙な気がしてなりません。少なくとも、親も本人も合わせて、女の子に対する暴力行為を容認している状態は…ちょっと異様に感じることは変なことには思えないです。
メディアもネット世界も、
「18歳の女の子の勇気ある主張」
と思い切り持ち上げています。
このまま塚原さんは一方的に攻められることでしょう。もはや関係ないことまで持ち出して叩きのめして視聴率を稼ぎに行くのでしょう。
でも、少なくとも僕のコラム読者は忘れないでください。
この件は3人の登場人物が出てきます。
宮川選手。
塚原氏。
そして速水コーチです。
僕は練習中に暴力行為を働いた速水コーチが、何を持っても明白に批判されるべき行為だと感じました。
双方の主張を見比べてみて、皆さんはどう感じましたか?