2018年09月

内閣改造の話などがニュースに取り上げられています。
9月ですのでUNが行われているNY。
安倍さんが帰国後は内閣改造からの臨時国会ですね。

ちょいと真面目に。

僕はもう何度もお話している通りで、日本って2020年の9月以降はかなりエグイ状況になります。けっこうな状況だと思っておいてください。

今の日本って…全然景気なんて回復してません。みんなも既に気付いてるっぽいけど。

GPIFって言って僕らが年金のために積み立てていたお金があるんです。それをジャブジャブと株式市場に流しまくってるのが安倍さんのアベノミクス。
150兆あるGPIFの半分まで投下できるように勝手に法案を変えちゃいましたから、そりゃあそんなにお金を投下できれば株価操作なんてなんとでも出来ます。150兆円だしね。

で、株価を操作して釣り上げて、こう言ってるわけです。
「いざなぎ景気以来の好景気です~~」

んなアホな。

僕らが積み立てたお金を上場企業という日本の超ごく一部の金持ち軍団の会社の投下して、株価をつり上げてるだけです。

こんなこと言いながら何度も言ってますが、僕はこのやり方に基本的に賛成です。
景気は気からです。
モルヒネ大量投入みたいなやり方一概には間違ったやり方ではないと思っています。

ただ…

モルヒネって結局、しょせんは痛み止めです。
どんどん効かなくなってきます。

僕はモルヒネを打ちまくってる間に、有効な経済対策を取り始めるのかって期待していたのです。でも、何一つやりませんでした。延命工作と支持率対策でバラまいてるだけでした。

こんなの間違ってます。
残念ですが、失敗です。

モルヒネはあと数年で切れます。限界です。しょせんは150兆円しかないのです。

多分岸田さんに禅譲されることになるんでしょうけれど、アフター安倍はもうグッダグダになるはずです。そこからはみんなが想像している以上に地獄になります。モルヒネが切れちゃうんだから。



経済対策がどうのとかいろいろと言ってるんですけれど、国を豊かにするのって、結局「子供」なんです。「保育園」な訳ないでしょうが。もはや言っちゃうと「お金」でもないんです。戦後、お金なんてなかったでしょ?でも日本は勢いと明るさがあった。違いますか?

今の東南アジアに行ってみてください。
フィリピンの現在の平均年齢は24歳強です。
カンボジアの平均年齢は25歳強です。
金ありますか?
あるところにはあるけれど、今でも病気で子供たちがどんどん死んでいってますよ。

でも、行った人は分かるでしょ?
みんな生き生きしている。
子供たちの目はキラキラしてる。
可能性と希望に満ちてる。国全体に活気がある。

何故か?

国って、構成しているのは「人間」なんです。
「国」が豊かかどうか?って、結局は「子供たちが多いかどうか」でめちゃくちゃに雰囲気も変わるんです。

政府が絶対にやらなければいけないことって、実は「人口政策」なんです。子供たちを増やすことなんです。それを1890年代のフランスはいち早く気付いて、かの「N分N乗方式」という世界に冠たる少子化対策を作り上げるんですね。

合計特殊出生率が1.4の国なんて本当に論外です。お話になりません。どんどん人口が減るんだから。労働人口も減るんだから。「国」って言う大きな単位で見れば最悪最低の状況がもう何十年も続いているんです。日本は。



ここまで下がってきているなら、日本は極端なことをしてでもガツン!と子供をたくさん産める政策に舵を取らないといけないんです。僕は子供が生まれるたびに非課税の出産祝い金をちゃんと出すべきと主張してきています。その考えを変える気はありません。と言うかそれが「今は」正解です。

選挙権のない子供たちに議員バッジコレクターの自民党や共産党は予算を割きません。
まずは自分たちに投票してくれる高齢者に予算を回します。
だってバッジが好きなだけだから。
日本の未来なんてどうでもいいから。

今の日本の1丁目1番地は「何が何でも子供を圧倒的に増やす」です。

今の日本のいろんな問題、かなりの数はこの対策で解決できるようになります。
教育費は当然無償化。
圧倒的な出産祝い金。
3人目以降を産み、育てれば年金の増額。公共の交通機関の乗り放題券。

非現実的でもなんでもなくて、世界中ですでに何か国も実行している少子化対策です。
票には繋がらないけどね。
何とかそこまでやって、日本が回復するのは20年後です。やれやれ。

元々応援してきた人間としては…少々残念な思いです。

新潮45の(事実上の)廃刊。

昨今のサヨク集団の暴力的・威圧的な脅迫行為はあまりに目に余ります。
そもそも杉田水脈議員などは別に何の力もない議員。
そんな人が売名目的で極端な文章を書いてきましたよ、と。

ほっときゃあいい話。

最悪「いや、生産性という言葉の部分は違うでしょ」と冷静に反論すれば、誰でもそっちが正しいと分かる話。

それが、プラカードを持ってのデモ。
大声をあげての嫌がらせ。
看板への落書き。
顔に大きく罰をつけて汚い言葉を書き込み、安倍やめろコール。

僕はずっと「テレビにおいてはLGBTは極めて重要な戦力」と言い続け、僕のニュース番組にも起用を申し出ましたし、レギュラーで帯番組の司会をしていたときは、週5日のうちの3日間、曜日レギュラーをしていてもらっていたほどです(月曜日=カルーセルさん、木曜日=ナジャ、金曜日=ダイアナ)。

僕は間違いなく、日本ではLGBTの支援をトップクラスにやっていた人間と断言できるでしょう。テレビに出てみんなの中で打ち解けている姿を見せることが一番説得力ありますから。僕はそれを推奨し続けてきた人間ですので。

憲法9条を改正するのも分かりますが、僕がずっと「24条を改正した方がいい」と言い続けているのも、歴史的な勉強をしていない人が「普通に」読めば、誰が読んでもあの24条は「同性婚を禁止している」と読めてしまわざるを得ないからです。

僕は「同性婚をとっとと認めろよ」という主張の人間です。僕がずっと共演してきたLGBTのみんなのためにもそうあってほしいと発信と主張を続けてきました。長年僕のコラムを読んでくださっている方はみんな知っての通りです。



そんな僕にとって、今回の騒動は本当に嫌気のさすものでした。



サヨク集団=安倍大嫌い軍団に…完全に「利用」されてしまっているのが悔しくて悔しくて。
別にLGBTのみんなが安倍嫌いなわけでもないです。
ですが、サヨク集団のいつものことですが、叩けるところを徹底的にたたく。
そんな「運動」が好きなだけ。
叫んでいるのが好きなだけ。
当然、安倍を叩きたいだけなので憲法改正も1ミリも叫びません。この連中は。

今回のケースで「うわーLGBT、気持ち悪いわー」と感じた方々、本当に多かったでしょう。
なんだー共産党軍団なんだーーーって思った方もかなり多いでしょう。

全然違うのに。

LGBTは「僕らと同じ人間」です。同性が好きなだけ。僕が「声フェチです」って言ってるのとほとんど同じレベルです。僕の「声フェチ」なんて完全にマイノリティですが、個人の特徴なだけです。職業病なだけです。日本にも世界にも色々います。別に杉田議員みたいな角度入った議員がいても全然かまわないし、あの程度の文章で差別の助長なんてしてません。

怒りすぎたり叫びすぎたりしていると、気持ち悪いんですよね。
変なこと言ってんなら冷静に反論しときゃあいいのに。

僕の時と同じで、徹底的に新潮45のスポンサーたちに脅迫と誹謗中傷の書き込みと連絡を遊びでやり続けたんでしょう。ワンパターンな連中です。

新潮45。廃刊です。


こうやってサヨク集団が「自分たちと意見が違う」と判断した言論はすべて「ネットを使った暴力」と「大声を上げるなどの脅迫行為」で弾圧されていきます。それに反論し戦うのが面倒な守りに入った人間たちが「蓋をして」逃げていきます。

左翼的思考も右翼的思考もあっていいんですが、冷静に言えない連中が多すぎて本当に困ります。
ずっとLGBTを応援してきた僕らのような人間にとっては、今回の新潮45の騒動は残念でしかありませんでした。

最近、少しだけ空き時間があるときにはサンドさんと博多大吉華丸さんのユーチューブ動画を見て笑い転げています。

もともと、サンドの伊達さんは僕と一緒にとくダネのリポーターをしていた女の子と結婚しました。なので、忘年会などにも参加してくださったこともあるんです。あのころから「なんて天才なんだろう」って思ってましたが…

華大とサンドがさらに躍進 5つの共通点にみるTVに求めるもの

この記事、面白かったです。
この両者の共通点が「地元愛」や「コンビの仲の良さ」にある分析などは全くその通りだと思いました。
絶対に東京に出て行っても福岡のネタを使ってくる華大のお二人に、東北が大好きなサンドさん。

しかもコンビの仲が良いことは有名で、サンドのお二人は家族ぐるみで超仲がいい。ケンカを一度もしたことがないなど…「面白い」芸人さんはいくらでも溢れかえっている中で、実はこの両コンビに共通するのは「みんながこの4人のことを好き」である点に尽きるかと思います。

翻って、ちょっと国会や政治シーンについても考えてみました。

立憲民主党の支持率が下げ止まりません。
結党当初は多少の勢いがあったのですが、完全に「批判していればいいだけ勢力」であることがばれ始めました。
どのチャンネルでも、どのネット記事を見ても、自民の悪口しか言ってません。しかも、じゃあ何かの提案があるのかって言うと全くない。

なるほど、なるほど。

記事中にあるように、日本人、こういうの今は受けない傾向にあるんでしょうね。

そう言えば、橋下さんが新著を出して「橋下大嫌い新聞」である毎日新聞さんがさっそく悪意まみれの記事を拡散しました。
「橋下氏、維新は失敗だった」
よく読めば「自民党と対峙する勢力に成長したか、と言えば失敗だったと言わざるを得ない」と書かれてるだけ。見事な印象操作ですよね。でも、そのニュースをヤフートップが丸1日トップにしていた直後に行われたNHKの世論調査では、日本維新の会の支持率は過去最低の0.3%。



そう言えば、大塚家具の話も根っこは同じですね。
あれ、色々と言われていますが一番大きいのは「マイナスブランディング」ですよね。ケンカしてる親子から家具を買うかって話。

日本人って、ケンカしてる姿は嫌いなんでしょう。
裏で意見の戦いがあってもいいと思うんです。
多分、サンドさんも華大さんも、衝突くらいあると思うんです。

でも、それを表に出さない。
表に出しちゃうと、信頼して見に来てくれているファンたちが悲しんじゃう。
顧客がイヤな気持ちになっちゃう。




僕が2年前くらいまでネットでどんどん記事発信をしてた時、最初はもの珍しさでPVもたくさんあったんですが、当然そんなものはビギナーズラックであって、じわじわPV数が落ち始めたんですよね。で、ネット界の先輩に助言をもらってケンカして炎上させて…無理やりPV数を稼ぐ方向に走るんですけれど、実はよく分析すると、僕がブログを始めた当初に僕のことを応援してくださっていたファンの皆さんがやっぱり少しづつ離れていってたんですよね。

僕がフジを辞めた時って、あんまり悪口は書かなかったしポジティブなことばっかり書いてたから。PVはいかないけれど、好感度があったんでしょう。

ケンカしてるのって見世物パンダにはなるけれど、ケンカに飽きたらすぐに客は離れるんでしょうね。だって、別に「ケンカがもの珍しいから見てるだけ」だし。

サンドさんたちの躍進って、色々と見えるものがあります。
政治もマーケティング。
「今の大衆が望むもの」を見誤っちゃったらいけない。

そう考えると、日本維新の会って、この夏の大阪の地震や大雨の時、ちょっと失敗したかもしれないですね。地震も大変でした。台風もエラいことになっていました。
あの時、めちゃめちゃに汗かいて、動いて大阪のためにっていう姿勢を見せた国会議員、ちょっと少なかったかもしれません。地元の人は地元では動いてたけど。ちょっともったいなかったかもしれないですね。

あれ?
そうなると…

今後はまさかの玉木さん??

これからじわじわ玉木さんが支持率上げる感じですか?これは…(苦笑)。あの人、ポジティブだしなー。ああいう人、今の日本では受ける感じでしょうか…。

玉木さんなーーーーー
維新と一緒にやってくれればいいのに(涙)。
立憲とかとまた引っ付こうとしてるのは絶対にマイナスな気がするんだけれどなぁ…。

なんでも新潮45とかいう雑誌が杉田水脈議員の件について反論をして四の五のとまた変な言いがかりをつけられているそうです。

杉田水脈議員、狙い通りですよね(苦笑)。

これで次の選挙もネトウヨ票でまたいけるでしょ。いつも思うんですけれど、なんでサヨク集団ってこうやってまんまと利用されるかなぁ…。逆の応援になってるだけだってことがなんで分かんないかなぁ…。

杉田水脈議員。
典型的な議員バッジコレクターです。
その時その時に、バッジを付けられる方にチョロチョロする人です。何回政党うつったかなぁ…。
末端もいいところの議員なんだからほっとけばいいのにね。

ただ…

一応、以前も書いたんですが、少しまとめますね。

僕のコラム読者はサヨク集団がピーピー言ってる「読解力ゼロ」の論調には同調しないでくださいね。
杉田水脈議員の論文は、例の揚げ足取りされた「子供産まないので生産性が~」という「内容とほぼ関係ない部分」を除いてはまぁ理解と検討が出来る範囲の話です。

杉田水脈議員の一番言いたいところって、当たり前ですけれどタイトルそのままで
「いや、今の日本…LGBTって言いすぎじゃない?」
ってことです。
はい。
タイトルのまんまですよね。「度が過ぎる」と。

普通に読めば別に差別でも何でもなくて、朝日新聞や毎日新聞と言ったサヨクメディアが1年に200回とか300回とか、ずいぶんな頻度でLGBTの記事を上げている現状を調べて「多すぎない?」って言った、と。

まぁ普通の内容です。
だって、多いですわな、それは毎日新聞の年間300回ってホントどうよ。

言うまでもなく日本はLGBTに「超理解のある国」の代表です。もはや、日本人ってLGBTが「大好き」と言い切れるレベルで差別や偏見がない国の一つです。

古くはカルーセルさんや美川憲一さんに美輪明宏さん。
僕がずっと一緒にやってたおすピー。
そして、マツコさんにミッツさんにナジャさんにダイアナ…。

テレビで見ない日ってあります???

こんな国、ホントにないですよ?
ここまでLGBTが毎日どこかのテレビに出てる国なんてホントに僕は知らないです。

でも、サヨク集団って「何かを利用して」「安倍批判」をしたい連中だから、「誰か可哀相な人」を勝手に設定するんですよね。
僕の時は「透析患者を~~」って話を作り上げる。
いや、一型は関係ないからって。
二型糖尿病腎症でしかも病院内でモンスターな人間にしか書いてませんよって何度言っても

「まず、安倍応援団をたたく」

が先に来ているんで、そんなの関係ないわけです。徹底的に殺害予告と脅迫の連発。全部匿名で。たぶん、糖尿病腎症の勉強も何もしてない連中が必死でネット叩いてたんでしょうね。

話を戻しますがLGBTに関しては、「LGB」と「T」は分けるべきって言う杉田議員の意見には僕は賛成です。

レズだのゲイだのバイだの。

統計を見ればわかりますが、少数派って言うほどそこまで少数でもないし、個人的な嗜好であり指向なんだから、とっとと憲法24条を改正して、好きな人同士で結婚できるようにしてあげればそれでいいだけかと。

ただ、トランスジェンダー(=性同一性障害)は病気であり障害。これは守るべき。これはちゃんと税金を使ってちゃんと守るべき。ここも杉田議員に同意します。

「LGBTという差別されている人がいて~~~~」

って言うのは、中にはそういうのもあるでしょうが、あくまで全体的に見ればちょっと話を盛ってる気がします。
日本、普通はそこまで気にしてないです。
「マツコ、LGBTだからマツコが出てる番組見ないわーーー」
って言ってる人、あぁそうですか、という感じ。勝手に差別してれば?以上のコメントが浮かびません。日本にはそんな人、あんまり多くない気がします。

サヨク集団は文句言うのがお仕事なのでしょうがないんですが、安倍政権や自民党を倒したいのであれば、それ以上に魅力的で合理的な日本を示すべきではないかと。
維新は大阪で明確にそれを示しています。
支持率が1%なのはまだ出来立ての政党なので当然のこと。

僕は自民と維新の2択だと思っています。

日本維新の会について。

「内輪もめしてる」だとか「いつも分裂してる」とか言われます。
確かに。
ケンカしてるイメージは多いですよね。

杉田水脈議員。ほっときゃいいんですが、自民党ってこういうときでも絶対に身内は守るでしょ?あれ、さんざん言われるんですけれど、結局、見ててとても「あ~やっぱり身内は守ってくれるんだな~」って見えるんですよね。

批判勢力は「身内に甘い」とか言って批判するんですけれど、そもそも批判勢力って、何をやっても批判するのでこちらもほっといていいんです。

見え方なんですよね。これをビジネスの世界ではブランディングって言います。

このブランディングで一番最近目立って失敗したのが大塚家具です。

株主の権利がとか
法律的に経営権が…

マジでどうでもよくて、普通の人って「家具=家族を包むイメージ」なんです。家族のいつもそばにいてくれるのが家具なんです。

ケンカしてる親子から家具を買うか?
どんだけ縁起悪いんだよって話です。

政党も同じなんですよね。
批判勢力なんて全然いるんです。
でも、結局、同じ自民の仲間のうちで、自民の旗のもとに集まったんであれば、批判されてる仲間は守るんです。これ、実はとても印象がいいんです。

だって政党よ?
国民を守るの人たちよ?

自民党議員だって、杉田水脈議員が変なこと言ってるのくらいわかってますがな。オイオイって思ってますがな。

でも、これを守るってのが、実はブランディングになるんです。どうせ批判勢力なんて、何やっても批判するんだから国民の大半は「あーいつもの批判ね」って見てるんです。なので安倍政権の支持率は下がらない。

維新は分裂しすぎたんですよね。
維新は喧嘩を見せすぎたんですよね。

これ、国民からは「いざとなったら切り捨てられるんじゃね?」「いざとなったら冷たいんじゃね?」っていう印象を与えちゃうんです。実は全部フルオープンにしてるのってとっても大事なことなんですけれど、それ以上にマイナスの方が大きいんですよね。

なので昔、丸山穂高議員が「もういい!」って維新を出ようとしたときに馬場幹事長が徹底的に大人な対応を決め込んだんです。で、何とかみんなで一緒にやっていこうって感じになった。うまいこと場を収めたわけです。あれ、実は日本人がとても好きな場の納め方なんです。馬場さん、ストレスたまったろうけどな~~(笑)。

日本人ってDNAに「和」が染みつきまくってる珍しい人種なんです。

みんなで右を向いてたらみんなで「右」に合わせる。
違ってるのなんて分かってる。でも、みんなで「右」を向いてんだからってみんなで「右」を見てあげる。

これが日本人の弱点でありいい部分でもあるわけです。
「和」
みんなで仲良しこよし。

なので、実は俯瞰で見れば、足立さんが情熱をもって一生懸命訴えているのも、それを馬場さんが黙って受け止めているのも、印象自体は悪くないんです。お二人ともストレスたまるでしょうが(笑)。

ただ、小馬鹿にするような表現は確かにマイナスにしかならないので、ちょっと気を付けなければいけないかな…と思っていました。足立さんには松井代表が少しいなしたようですが(笑)。松井さんも本当に大した人です。

僕は国民民主や無所属の一部議員を集めていかなければいけないと考えている人間なので、馬場さんも足立さんも、みんな守って盛り上げて力になろうと思っています。
利権ズブズブ軍団の自民も、
批判叫んでればそれで気持ちいい立憲・共産コンビも。
何とか倒したいです。

そうでなければ日本をいい方向に向けることが出来ないので。

橋下徹氏の新著を読みました。

皆さんはお読みになりました?
読みたい内容がギュッと詰まった内容で、本当に読みごたえがありました。
ご自身の反省も多々書かれており、体験した方でなければ言えない提言の数々です。一読の価値あり。

内容をまとめると
「日本は『強い野党』がいないことが最大の不幸」
「どうやったら強い野党を作れるのか」
という疑問に現代の最新の事情やニュースを交えながら解説されているというものです。

これに対してさっそく大阪の吉村市長がこんな提案をしています。
FireShot Capture 3 - 吉村洋文(大阪市長) (1)
FireShot Capture 3 - 吉村洋文(大阪市長) (2)
FireShot Capture 3 - 吉村洋文(大阪市長) (3)
FireShot Capture 3 - 吉村洋文(大阪市長) (4)
FireShot Capture 3 - 吉村洋文(大阪市長) (5)
FireShot Capture 3 - 吉村洋文(大阪市長) (6)


僕の思い描いていた案とかなり近いです。
僕のイメージも書いておこうと思います。もちろん、吉村市長もおっしゃっている通りで、これが維新の決定な訳でも何でもありません。僕の意見です。あくまで。もちろん貫くつもりですが。

統合するのは維新の旗のもとであるべきだと考えています。
というのも、新党結成はやってもいいですが、やはり「維新」を起こすために戦う政党なのでその言葉は残した方が何かとイメージが伝わりやすいためです。

来年には新しい年号になります。
○○となるとします。
新党を作るのであれば「○○維新の会」でもいいかも知れませんが、基本は「日本維新の会」でいいと考えています。

加えるのは国民民主党。そして、ごく一部の無所属議員にとどめたほうがいいというのが僕と吉村さんの一番大きな意見の違いです。

民主党を見ていてほとほと感じたのは「この寄せ集めメンバーが国政を動かせるわけないじゃん」というものでした。橋下氏の本の中にも「自民党の中には右も左もいる」と書かれていますが、それは当然です。

自民党とは「選挙互助会集団」でしかないからです。

ありとあらゆる金と権力を持った業界団体に金をもらい、票をもらい、当選してバッジをつけることを目的とした集団の名前を「自民党」と言います。
維新はそれはが70年続いてきた歴史に終止符を打って国の形を「新しくしよう」という集団です。

であるならば、共産党と組めないのは当然として、共産党の甘い汁を吸いきってしまった「何でも反対だけ言ってれば満足集団=立憲民主」も組まない方が身のためです。

というのもよくメンバーを見てください。
枝野さん。
長妻さん。
菅さん。
今更、あの人たちと組みたいですかね?
2011年の再来なだけです。

橋下さんにはたった一つだけ、とんでもないレベルの欠点があります。それ以外は天才ですし、長所にも短所にもなるような特徴はありますが、はっきりと「欠点」と言い切れるところが存在します。それは…

「人を見る目が絶望的にない」

事です。これにつきます。いや、ほんとに(涙)。江田憲司や柿沢みとと組んだときはさすがに眩暈がしましたわ。上西さんやまさかの杉田水脈に公認だしたのも橋下さんだしね(僕、上西さん嫌いじゃないんですけど)。

とにかく、健全なメンバーは大事です。サヨク思想に飲み込まれちゃった人と組んだら、面倒にしかなりません。だってあっちの世界はほとんど宗教だから。

僕はまず、国民民主党のメンバーだと考えています。
原口イッパクさんは僕がニューヨークに赴任する前日に、番組に来てくれて直接「長谷川さん、ニューヨークへのご栄転、誠におめでとうございます」と番組内で祝辞も述べていただいた方です。覚えてらっしゃる方もいるかもですね。

あの民主党のままでは絶対に組めませんでしたが、今の国民民主なら全然組めるメンバー構成です。幸い、議員バッジコレクターの代表選手でもある柚木@ナルシストさんもいい感じに出て行ってくれました。彼は無理だわーーーと思ってたので、ラッキーです。どうでもいいけど、比例復活のクセにああやって出ていくのって恥ずかしくないんですかね。

国民民主の面々は衆参合わせて60人ほどだったと記憶しています。
これで支持率0%です。

永田町の理論では、議員数よりは支持率です。

日本維新の会の旗のもとに、国民民主が集えば、維新の22人と合わせてすでに80人以上の「野党第一党」が誕生する計算になります。
この数字であれば戦えます。
全然戦えます。アホみたいにプラカードだして叫んでるだけのバカ集団に全部懲罰動機出せます。足立さんは半年で首位陥落です。

さらに無所属の人間の中にも何人も個人的な知り合いはいます。
細野さんしかり、仁さんしかり、詳しくお話したことはないですが長島さんも馬場幹事長の隣の部屋のはずです(議員会館で)。
在野にも奈良の馬淵さんはじめ…こうして見ると、

「橋下維新」の看板さえ背負えれば、楽勝で選挙に勝てる面々が山ほど埋もれています。
これらのメンバーを結集して、ちゃんと明確に「あの天才に永田町で暴れてもらうんだ」と公言したうえで、選挙を戦うべきというのが僕の主張です。だって維新ってそもそもそういう政党ですよ?世間的には。違う?

橋下さんが「政治家に戻る気はない」??
知るかって話です。
心底惚れた女がいて、命を懸けられる相手だと思えたとして、
「あなたとは付き合う気がないのよ」
と100回程度言われたくらいであきらめるんなら勝手にすればいいですが、僕がそんな空気読むわけないでしょうが。知らんがな。僕は一緒にやりたいんだ。というか天才には果たさなきゃいけない役目があるんです。

ま…「政治家に戻る気がない」なんて誰も信じちゃいないでしょうが(断言)。

彼が戻らざるを得ない状態に持っていくのが僕の使命だと考えています。
その人脈を持っているのも僕の強みです。ただ、最後に切れるジョーカーは1枚だけ。なので、ちゃんと下地を整えないと無責任になっちゃう。ただ「戻ってきて~~」はいくらなんでもひどい。なので今じゃあない。
戦えるフィールドを調えるまでが僕の役目だと考えています。

そのための戦いが来年だと思っています。さ、頑張ろう。

大坂選手というよりは、セリーナ選手について。

セリーナ暴言、渦中の主審に全米協会長が謝罪 1度は女王擁護も、事実誤認で

これはずっと言いたかったことなのですけれど、人間って…

真剣にやってれば感情も高ぶりますよ?絶対。

昔って、この程度のことで世間はギャーギャー言わなかったと思うんです。
政治家も同じ。
テレビタレントも同じです。
僕が子供の頃…というよりは20年前とかって、こんなにも言葉狩りが横行していなかった気がしています

でも、ネットやスマホをたたいているだけの人たちは、言葉狩りが大好きです。
本当の意味というよりはその言葉だけを刈り取って切り取って、人の批判をして、自分優位に立っていると勘違いして、不遇の現実世界の自分を慰めようとでもしているのでしょうか。

セリーナは…

あの性格であの性質なので成功しているのです。
褒められたもんじゃあないという人は彼女と同じ実績を残してみられたらいかがでしょう?

あの激しい性格なので、
あの爆発力をもって

グランドスラムを23回も優勝するという他の選手では絶対に出来ないとんでもない実績を残すことが出来ているという一面を、皆さん忘れすぎていると思うのです。それを全部すっ飛ばしてマナーの悪さだけを批判することが生産的で前向きな姿勢なのでしょうか。

昔、大阪でとんでもない天才がいました。

言葉は汚かったです。
ケンカしまくりました。
涙を流したこともありました。

誰よりも
ほかの誰よりも真剣にやっていたので、感情が高ぶったこともあったでしょう。

その言葉を批判して、いったい何になるでしょう?
綺麗な言葉を使いながら、国民に約束したことを全く守らない「口だけ政治家」だらけの世の中で、自分の約束したこと=政治を前に進めることを死ぬ気でやっていれば…だらけた態度をとっている人間に腹が立つのは、人間としてそんなにおかしなことでしょうか?
口先だけのウソつきたちに、上品な言葉誓いのウソつきたちに腹が立つのってそんなに変なことなのでしょうか?

彼はあの激しくも見える気性によって、いったいいくつのことを成し遂げたでしょう。
大阪の街はいま、どうなっていますか?
誰が今の大阪の大発展を予想できましたか?

夜の街、人であふれかえっています。
東京をはるかに上回るとんでもない成長です。
今や、世界中全ての年の中で「住みやすい街ランキング世界第3位(東京は7位)」です。

これを邪魔しようと必死にデマを流したのが大阪共産党と大阪自民党のタッグです。
誰を支持しますか?という話。


もちろん、スポーツの世界において審判に対して暴言やマナー違反の行動はいけないでしょう。
冷静に考えればそれでいいです。
しかしそれを超えてまで、何とかつかみ取りたい勝利があったのではないでしょうか。

僕はマナー違反を叩くと同時に、その情熱にリスペクトを払わなければいけない部分は絶対にあると考えています。

表面上は上品な言葉を連ねているだけのお高くとまっているネットカタカタ軍団に問いたい。
じゃあお前たち、いったい何の実績を残したんだ?と。


ま…ここからは別に余談なので読み飛ばしていいんですけど…



こんなんじゃあダメだ!

これじゃあ失敗と言われてもしょうがない!



そう情熱をもって叫べるということは、つまり情熱があるということです。
まだ火は燃えているよ、と
ちゃんとやってくれよ、と。
どこかの政党が支持率アップを叫んでいるようですが、そんなもん考えるまでもないでしょうに。

件(くだん)の政党は「あの天才を国会で暴れさせるために」存在している政党だと僕は認識しています。

違いましたっけ?そうでしょ?
少なくとも国民はみんなそう思ってますけど。

あの男を連れ戻すために。
あの天才が戻ってきてもちゃんと守れるように。
その準備をすることが一番大事なこと
支持率なんて後からついてくると思うけどなぁ。

国民民主とかグズグズ言ってる連中をどうやって組み込むか。最低条件は野党第一党だしね。

早く来年にならないかなー。
どうやって引きずり戻してやろうかなー。

経営コンサルタントの中原氏が建設機械最大手「コマツ」の坂根正弘相談役にインタビューした記事の前編。
読み応えありです。とてもいいと思ったのでシェアします。

日本が少子化でも「ダントツ」で豊かになる道

肝心の「じゃあ少子化ってどうやったら改善できるんだよ」という疑問には全然答えられていないものの、相変わらず東洋経済オンラインはいい記事を書きます。以下、抜粋。



「私たちコマツのかかわっている建設業界でいえば、建設投資額を100としたときに、日本の建設業の総売り上げは300にもなります。100の投資に対して、ゼネコンあり、サブコンあり、一次下請け、二次下請け、三次下請けありと、多くの企業がかかわっていて売り上げが積み上がっているのです。これに対してアメリカの場合はどうかというと、100の投資に対して120の売り上げしかありません。ということは、いかに日本の産業が多重構造になっているかということです」

→コマツの坂根相談役ははっきりと言ってはいないのですが、簡潔に言ってしまえば、日本って「自民党に巨額な献金さえしていればどんどん仕事をもらえる社会」なんです。建設業界はもう何十年も、自民党の大パトロンです。公になっているだけで、どれだけの献金をしているか。その巨額のお小遣いを湯水のように使って、選挙を有利に戦う自民党。
金ももらえれば選挙の時に人出ももらえる。そして票にもなる。
そりゃあ、税金もばらまきます。
アメリカとの違いが数字で明確になっている分かりやすいコメントです。


「コマツは1990年ごろにアメリカの企業と合併会社を作っていて、私がその会社の社長になった際、日本の雇用慣行が足かせになっていることを思い知らされました。当時、日本はバブルで浮かれていましたが、アメリカは深刻な景気後退期にありました。このとき、アメリカ側はルールに従ってユニオンと交渉し、5つ持っていた工場のうち3つの工場を閉鎖、残りの2つは人員削減を断行しました。ところが、私たちのテネシー州の工場は、全従業員に給料の7割分を支払って、工場の草むしりなどを仕事にしてまでも雇用を維持したのです。」
「そのあとアメリカが景気回復し需要が拡大していったときに、「ここで雇用を増やしたら、景気がまた悪くなったときに大変だ」という意見が出てしまったのです。
そこで、その工場だけは人員を増やさず、生産能力も最低限にとどめました。ほかの工場が積極的に投資を進めているときに、その工場の商品は注文に生産が追いつけない部分はタイや日本の工場から持ってきていました。新規の投資をしないので設備も古くなり、労働者は高齢化していって、まさにかつての日本の工場のようになっていきました。
その経験を踏まえて、その工場も今ではアメリカ流に人員整理をするようになりましたが、この話からおわかりいただけるように、日本の雇用慣行をアメリカで適用すると、競争力を失うことが明らかなわけです。」


→これもとても面白い記述です。
アメリカなどで一度でも生活をしたことがある人は分かるでしょうが「甘やかし」と「優しさ」は全く別のものなのです。工員たちを切り捨てないことは、その時は「なんて優しい会社なんだ」となることでしょう。しかし、優しさは甘えを生み、甘えは成長を阻害する大要因となります。

大事なことは「周りはみんな成長している」という点です。この世の中は、みんな頑張っているんです。みんな理不尽なことを乗り越えて、その分強くなっていっているんです。日本の雇用形態は国際的な競争力をそぐことは明白です。
そして、坂根相談役はとても大切なことを続きでおっしゃっています。


「この国が抱えている問題として、日本的な雇用慣行からきた「総花・平均・自前」志向が、企業や大学を弱くしているということです。
「総花・平均・自前」志向が何を引き起こしたかというと、「大学も企業も入るのが難しいところが優秀なところだ」という発想を生みました。そして、優秀なところには平均点が高くないと入れないわけですから、みんなが一芸を伸ばすのではなく、平均点主義になって人と同じことをするようになってしまったのです。」
「欧米に比べて国全体として、ムダな事業や仕事に雇用をたくさん抱えています。その部分を整理することができれば、新たな労働力を生み出すことができます。その過程では苦しい思いをする企業や労働者も出てくるでしょう。しかし、そこをうまく対処できれば、日本が再浮上するチャンスになると確信しています」


→解説の余地もない素晴らしい指摘だと思います。
僕のいたテレビ業界でも全く同じ現象が起きています。
特に僕が務めていた会社は業績的にも視聴率的にももはや取り返しのつかない範囲まで落ちていってしまっていますが、上層部はみんな「高学歴」の連中ばかりです。
偏差値しか高くありません。
平均点しか高くありません。

そんな連中が「面白いもの」なんて作れないんです。つまらないんです、平均軍団だから。
日本には「色んなものを受け入れる」という再教育が必要なんです。

偏差値が低いのね→でも、別の特殊能力があるよね、偏差値だけじゃないしね
コミュニケーション力が低いのね→じゃあ世界で大ヒットするゲーム制作なんてできるかもね
LGBTなんです→僕らは男か女の視点しかないけれど、両方の視点を持てるんだね!

僕、今の霞が関の東大・京大軍団で固められた「自称・頭がいい(と思い込んでるバカたち)」組織を一度、全部解体しなければいけないと考えています。あの一団が、実は日本の最大のガンなのです。

成長のためには「崩すこと」が必要になる時があります。
日本はそれをしたくない人が多すぎるんです。
そこから学んで、次に何をするかだと思います。

リクエストがあったのでこちらの話もコラムに書こうと思います。

池上彰さん。

昔はね~~
いいジャーナリストだったんですけれど…。これはけっこう叩かれるかもしれないですね。

【炎上】池上彰のパクリを八幡和郎が告発。有本香「私も同じ経験ある!」宮下研一「私も!」

思い出すのはもう15年とか前の話。

池上彰さんがNHKを辞められて、初めて民放のテレビ番組に出演されました。
その番組が「とくダネ」。
僕が担当していた番組ですね。

とても謙虚な方で「緊張しております」と語ってらっしゃいました。

天才的な語り口。
驚くほど柔らかい単語を選びながら、難しい内容を解説してコメントする姿に
「これはまたものすごい人が出てくれたなぁ…」
とスタッフみんなで喜んだものでした。


しかし、限界が来ました。


池上さんは本来、ジャーナリストなんです。
テレビタレントじゃあないんです。

現場を走っている人間ならだれでも分かる話ですが、そもそもテレビで取材報告をしたり、しっかりとした内容をルポするのって…

一日や二日で出来ることじゃあないんです。2・3カ月取材して一本出せればいい方です。

池上さんも昔は出来るだけ画面露出を抑えようとなさっていました。
ちゃんとインプットしてからアウトプットしたい、と。

でも、テレビ局は「池上彰」という「タレント」をどうしても手放したくありませんでした。
数字を持っているのでね。



何本ものレギュラー。
何本もの連載。



もう限界ですよね。
インプットとアウトプットのバランスが悪すぎです。
僕が炎上したあたりと同じですよね。

僕はレギュラーを週に8本抱えながら、連載をネットや新聞などで月に30本近くこなしていました。

そんなの持たないんですよね。
無理するようになって、取材不足の分を過激な言葉で補ってPV数を稼ぐように走りました。
で、無理な過激な言葉を使ったタイトルを使って、PVだけを稼いで、結果大炎上するんですけれど、本当にいいお叱りを受けたものだと心底思っています。僕を使ってくださる媒体やテレビ番組に恩返ししたい一心でしたけれど、あんな仕事量、こなせるわけないんですよね。

この池上さんの件に関して言えば、もう記事の通りです。

そうです。
「池上彰」という「何でも知ってるおじいちゃん」をテレビが作っていただけの演出です。
質問は劇団ひまわりの女の子にさせ、何でも知ってるわけないので、スタッフが懸命に調べてきた内容を池上さんが「さも知っているかのように」流ちょうにしゃべっていた、というのが真相です。

かくいう僕も、フジ時代は似たような経験を何度もしています。

はっきり言って、専門家であってもおしゃべりが下手な人って何人もいます。
そんな人に取材しても、テレビで流せないんですよね。
しゃべりが下手すぎて。

なので、スタジオで僕らが話の流れの中で流ちょうにお話します。ただ、僕らはせめて「取材費」「取材謝礼」はお支払いしていました。今回の池上さんの番組はそれをしていなかった模様です。これはルール違反。

正直、今回の池上さんの件は世間からたたかれるでしょうが、僕が責められた話じゃあないです。僕、同じ穴の狢(むじな)なので。

何度も言ってる通りですが、テレビなんてのは一般視聴者の皆様の感覚でものを言えば「全部やらせ」と言われてもしょうがないものです。僕らは「演出」だと思っていますけれど。

大阪などを襲った台風。
北海道の地震。
大きな被害が続きます。
そんな中、少し忘れてはいけない話も書いておきます。

こちらの記事にもありますが「日本型」の「謝らない文化」「集団ヒステリックになった後に後戻りしない文化」についてです。

公文書改竄、検査不正、パワハラ…間違いに気づいても後戻りできないという「日本型組織の病」 村木厚子さん(元厚生労働事務次官)

記事は読み応えあります。
カッコ悪い話ですよね。
元厚生省事務次官の村木厚子さんが受けたひどい冤罪事件。

検察は村木さんが「事件に関わっている」という「勝手な決めつけ」をして、そのまま引き戻せなくなり、ついには「検察が」「公文書改ざん」に手を染め、村木さんを有罪にするために不正を行ったという実に印象深かった事件です。

僕も全く同じような体験を何度かしているのはこのコラム読者に皆様には周知の事実でしょう。

勤めていたフジテレビでは「金を横領しようとしていたのではないか?」と決めつけたフジ人事部が暴走。僕は当時の担当者と明確に返金のやり取りをしており、そのメールの文面を提出したにもかかわらず、フジ人事部はその僕のメールを隠蔽(いんぺい)。僕の言い分をすべて無視したまま、僕に反論・説明の機会を与えないまま処分しようとしました。不正処分の典型です。

僕はフジには色々と世話にもなったし「ヒューマンエラーもあるわな」と捉えられるんですが、巻き込まれた子供たちや名誉を傷つけられた両親が可哀想だった。

結果、即時退社して大喧嘩に発展するわけですが、週刊誌相手に「長谷川は横領して」と吹聴していたバカ共はいまだに何の謝罪もしてきません。

ベッキーちゃんの騒動の時もそうでした。
僕はある特殊な事情から、内情を詳しく知る立場になりましたが、ネット上には溢れんばかりにアンチ長谷川が渦巻いていました。
ガセ川、
ウソつき、
散々僕の名誉を傷つける記事や書き込みを拡散し、結果、1か月後に週刊新潮上において、ベッキーちゃんの担当マネージャーが激白。僕の話していた内容が全て事実であることを明言してくれたにも関わらず、未だにその2チャンネルレベルの情報を信じてしまっている人が後を絶ちません。



ニュースで言えば、最近で記憶に新しいのが体操でしょう。



僕はテレビのディレクターやADとしょっちゅう交流する立場にあるので、今のテレビが「スポーツ界を叩けば数字(視聴率)になる」という流れであることは熟知していました。
そこに出てきた18歳の女の子の「勇気ある」「告発」。

テレビは徹底的に「見た目の悪い」「老害という設定」を作り上げ、叩きのめしました。
言いたい放題。

でも、ちゃんと聞けばわかるでしょ?
女の子の勇気には僕も素晴らしいことだとは思っています。
でも
「暴力はありましたけれど私は一緒にやりたい」
「私がたるんでた部分があるからしょうがない」
このコメントを聞いた時点で、

「あーDVのパターンと同じコメントだなー」

と気付くべきなんです。
僕は一番最初から「落ち着いて」「一方的にならない方がいいですよ」「僕のコラム読者だけでも冷静に」と呼びかけていました。皆さん、読んでましたよね?

結果、どうでした?
あの動画、見ました?

あれ…鼓膜破れるレベルですよね?
あれをああやって動画撮影できるレベルの場所でやってきたコーチな訳ですよね?

処分なんて普通です。
パワハラでもなんでもなく、公の場での暴力が後を絶たなかったので処分に踏み切っただけです。

今、ちゃんと全局であの暴力映像を流して再検証していますか?
ほとんどやられていません。
「老害」呼ばわりされた二人の名誉はボロボロに傷つけられて、それでおしまいです。


日本、ずっとこんな感じなんです。
イジめる対象を見つけたいだけ。
で、それに対して邪魔しようとしたら、そいつも一緒に叩くだけ。

僕がベッキーちゃんの騒動の時に言ったのは
「当事者しかわからない」
「文春さんが書いてるのは奥さんのコメントだけで一方的」
「3者から平等に話を聞くべき」
「ただ、間違いなく言えるのは個人のプライベートなラインの画面を晒し者にするのは明確に犯罪」
というごく普通のことでした。

でも気に食わないんですよね。
みんなでベッキーいじめをしている段階なのに、水を差すなよ、と。
みんなでガーーーーっと一方向に行ってるときは、日本人みんなで石投げようぜ、と。



ミスを認めないんですよね。日本人って。
みんなで集団で何かしてたら気持ちいい。

結果…70年前の日本人はそのまま戦争に突入していったわけだけれど。

元厚生省の村木さんも、叩いていたメディアは叩いた時間と同じ時間、村木さんの名誉を回復するだけの放送をしたのでしょうか?全然していないでしょ?

僕、これを何とかしたいんです。

僕はいいとして、名誉を傷つけられた人間は「放送」や「ネット」という「暴力」に傷つけられているんです。その名誉回復は同じフィールドである「ネット」や「テレビ」でなければ出来ない訳です。

集団いじめ。
集団ヒステリック。

そんな事してても、自分の名誉も立場も良くなるわけじゃあないのに、今の日本人はイライラしていて、とにかく叩ける対象を探し続けています。
そんな日本、変えてやる。そう思っています。

そうそう。今晩も石井みつこ参議院議員の「国会タックル」に出演させてもらいます!
もしお暇な方はぜひ!

国民民主党という支持率0%の政党の新代表が決定しました。

玉木さん。

いいと思うのです。僕は実は玉木代表とは面識がありません。
ただ、周辺の評判は聞いていました。とてもいい評判でした。
僕は国民民主の面々や無所属の人なども含めて、みんなで維新に来ればいいのに、と考えている一人です。と言うか、彼らが生き残る道はそれしかないと思っています。

余談はさておき、玉木新代表の「コドモノミクス」。ネーミングセンスはおいといて、方向性は当然それであっています。今の日本の最大のガンは「子育て世代」の「金がなさすぎる」ことなのです。ただ…中途半端ですね。

ちょっと可視化してみてみましょう。

日本人の平均年収は420万円です。こちらのサイトにとても分かりやすい表が出ていますね。ボーナスを6月と12月に1か月分出ていると仮定しましょう。

日本人の平均月収が30万円/月であることが分かります。
毎月30万円。
ボーナスで6月と12月に30万円がプラス。
日本人のど真ん中がこの数字です。

では、いくら税金や保険料がとられているでしょうか?
税金や保険料、それらすべての割合を「国民負担率(こくみんふたんりつ)」と言います。
僕が生まれた昭和50年に25%ほどだった国民負担率はどんどん上昇していきました。
最新の国民負担率は財務省がまとめた結果があって、最新のデータでは42.5%です。

要は、日本国民はどれだけ稼いだとしても42%は国に吸い上げられちゃうんです。手元に残るのは57.5%なんです。

ではこの数字を先ほどの年収に当てはめてみましょう。「額面」を見ててもしょうがないですからね。「手取り」が大事です。

30万円の57.5%は17万2500円です。
今の日本人が生活に使えるお金は毎月17万2500円です。




生活できる?
17万で。




一人暮らしならいいですよ?
もしくは、共働きで奥さんと一緒にこの収入があるなら何とかなりますよ?

違うんです。
これね、もう絶対に…




お金、取りすぎてるんです。
こんなので生活なんてできないんです。

ちなみに、ボーナスにも同様の税金や保険料がかかりますので、ボーナスも入って17万円です。
誰が結婚できるんだって話。
誰が子供産めるんですかって話。

僕が生まれたころの25%で計算すれば、毎月30万円のお給料のうち、22万5000円は残ってた計算です。その上にスマホもWi-Fiもなかったわけです。

こう見ればわかると思いますけれど、毎月22万5000円が手元に残り、半年に一度は22万5000円がボーナスで入れば…どうですか?生活できるんですよね。これは。しかも、その後給料が伸びていくんだと分かっていれば…結婚も子育てもできるんです。
これが子供がたくさん生まれていた時期の日本の経済状況なんです。

毎月17万5000円で、そこから家賃と電気代に光熱費、そして何よりも昔はなかったスマホ料金にインターネット接続料。

差し引いた金額で結婚できますか?
無理なんですって。

今の日本は「金をとりすぎ」なんです。

女性の社会進出が進んでる???
大ウソです。
金がないので、しょうがなく働いているんです。
生活できないから。
子供が生まれたら、一緒にいたいに決まってんでしょ。
無理なんです。金がないから泣く泣く保育園に入れて働いてる女性が本当に多いんです。これが分かっていないのが今の日本政府の最大のミスなんです。

では自民党の、共産党の大集票田である高齢者に、どんなお金が流れているでしょう?

現在、日本人は予算100兆円とかマヌケな報道でうそとごまかしをしていますが、そもそも「特別会計」という各省庁の隠し財布があります。一般会計と特別会計はかぶって計上されているところもありますが、それらを除いて合わせるとだいたい210兆円ほどです。

今、日本人は毎年、210兆円ほどのお金を政府や自治体に吸い上げられています。

その中で
(1)生活扶助、医療扶助などにかかわる生活保護費
(2)老人福祉、児童保護などの社会福祉費
(3)厚生年金、国民年金、国民健康保険などの社会保険費
(4)公衆衛生、医療の保健衛生対策費
(5)失業対策費
などを合わせた「社会保障給付費」は…最新のデータでもはや120兆円近くです。

吸い上げたお金の半分以上を社会保障給費に支払っているんです。

この改革をしなければ話にならなくて、逆にここにメスを入れれば、10%の改革で12兆円が捻出できる計算になります。

僕がずっと言っていることですね。

年金。
日本の65歳以上の6人に1人は5000万円以上の資産を持っています。
若い世代が5000万円あったらどうします?
いくらでも子育てに使えます。でも、その年代は使いません。貯金しちゃう。なので、経済がそこで全部止まる。果たして、今のままの年金システムでいいんでしょうか。

医療費。
ついに41兆円を超えました。
無駄な薬は出ていないでしょうか?
無駄な医療費は費やされていないでしょうか?
イギリスは「かかりつけ医」の制度を使い、圧倒的な医療費の削減に成功させながら、世界的に珍しい「医療費全額タダ」を実施しています。
無駄な診療。無駄な投薬を改めるだけで、10%どころか20%以上の削減は間違いなく可能です。少なくとも、実行している国がちゃんとあるので証明済みです。日本医師会のお偉方が愛人を囲ってベンツに乗れなくなるだけのことです。





玉木さんの「中途半端」な金のバラマキでは絶対に事態はほとんど改善しません。
やるなら徹底的に、です。

子供一人目が生まれたら500万円。
二人目は1000万円。
三人目以降はみな1500万円の「税金の加算されない」お金を支給。
現金支給。
一括でも分割でも受け取れるようにする。

子供をもし5人産めば、合計金額は6000万円の支給となります。4人でも4500万円です。生活はかなり楽になる。このお金で家は一括で買ってもらい、上記した17万5000円は全額子育てに回せる。全然楽なはずです。

子供一人誕生するだけで、国のGDPはおよそ2億円上昇すると言われています。
経済効果をしっかりと研究すれば、僕はもっと大きな経済効果を生むと考えています。もし100万人産まれた中に、たった一人でもスティーブ・ジョブズ君が混じっていたらどうなります?経済の押し上げ効果は10兆や20兆ごときではすみません。
国の経済を2億押し上げてくれるのに、支払う金額はたった1500万で済みます。こんないい投資はあり得ません。なのにやらないのが自民と共産。老人票が逃げるからです。彼ら「選挙互助会集団」の何より大切なことは「次の選挙で当選して周りにチヤホヤしてもらうこと」に他ならないからです。

日本のガンは少子化なのです。
子供を産めない状況。
子供に予算が回らず、自民党や共産党の大票田にばかり税金や保険料をばらまかれている状況。
これが日本停滞の原因なのです。

なので維新が必要。
日本の未来を救えるのは維新しかありませんよ、と僕が断言している理由です。


少し前のことなのですが
「いじめについての長谷川さんの見解を教えてください」
というコメントが来ていました。

…確かですね…数年前に書いたと思うんですけれど…
僕、テレビでも同じことを言っていて、知ってる人にとっては「またか」的な話ですが、久しぶりなのでまとめておきます。

僕はニューヨーク赴任中に行ったテキサスでの取材内容がとても印象に残っていまして、あの対応が一番正しいと思っているんですが、いじめ問題に関しては興味ある人はアメリカの事情とか検索してみてください。あっちの教育はやはりすごいです。

アメリカでは各学年ごとに専門のスクールカウンセラーが常駐していることがほとんどです。もちろん僕の子供はニューヨークでしたが「各学年ごと」の専門カウンセラーがいました。僕の取材したテキサスにおいても、いじめの訴えなどがあった場合に次の3パターンに「国家資格を持った」専門家が振り分けます。

・いじめの場合
・いじめではない場合
・犯罪行為の場合

解説すると、3つ目の暴力行為や金銭を強奪するなどの行為は「ただの犯罪」です。日本の一番バカなところはここで、文部科学省が「自分たちの聖域だ」と言わんばかりに「学校内のことは教師で解決を」とか間の抜けなことを言っちゃってるんですけれど、そんなの大間違いです。

犯罪に対応するのは「警察」の仕事です。教師ごときが対応してんじゃあないよって話。あなた達に権限なんてないだろって。
暴行があったら犯罪です。
恐喝があっても犯罪です。
脅して金品を奪った場合、明確な犯罪者なのです。
これは社会のルールであり、社会のルールを教えていくのが学校の役割です。警察に対応してもらうのが一番正しい方法です。だって警察ってその対処の専門家集団として税金で食べてるんだから。

次に上の2パターンについてですが、アメリカが偉いのはちゃんと「いじめの場合」と「いじめと認定できない場合」に専門家が振り分けることです。日本のどこかの変な人たちみたいに「いじめられた人がイジメダーといえば全部いじめ」みたいな思考停止した話はしません。

A君の行動はどうだったのか?
いじめに該当するのか?
むしろA君サイドの問題はなかったか?

専門の資格を持った担当者がすぐに関係者みんなに対してのヒアリングを実施します。必要と判断された場合、両親などにも同様のヒアリングが行われ、我々のように日本人で英語が不自由な両親の場合は、政府より通訳が派遣され、その代金などは一切かからず家に通訳付きのカウンセラーが来てヒアリングが行われます。はい、全部タダです。

簡単な例を挙げれば、A君がB君やC君に先に意地悪をしていたとしましょう。B君やC君がA君を嫌いになるのは当然です。この場合、改善すべきはA君となります。A君はB君やC君に「無視された」と「いじめられた」と訴えるでしょうが、アメリカにおいては上記状況では「いじめ」などとは認定されません。専門家が専門の知識やエビデンスをもとに、一番適切と思われる対処をしてくれます。これには教師たちはほとんど負荷がかかりません。スクールカウンセラーの方が対処してくれるからです。

こうしていじめがあったと認定された場合には、専門資格を持ったスクールカウンセラーが子供への指導を行いますが、基本的には両親に対しても同様のカウンセリングが行われます。家の問題であるケースが多いためだそうです。
両親側に明確な事情があり、子供を育てるには不適切と判断できた場合は、アメリカでは強制的に子供たちを保護するために親元から子供を引き離します。そして、子供たちを安全な場所に移して、両親の再教育を行います。これらも専門の資格を持った人間が権限が与えられており、対応できます。


まとめますと、いじめの問題に対してアメリカの場合は

・専門職がいる
・その専門職が学校に常駐している
・いじめの場合は両親込みで再指導が行われる
・犯罪行為の場合は警察や裁判所の判断

というのが日本との大きな違いです。

なんでこんなことが出来ているのか?と言えば、僕が前回の衆院選でもずっと訴えていたことと関係があるんですけれど、教育費の予算の問題なんです。

アメリカ初め、世界ではGDP比で教育関連予算に4~5%ほどの予算を組んでいます。
世界的に平均値がそのあたりです。アメリカも…4.5%ほどじゃあなかったかな…?

日本はOECD加盟国で「教育」に割く予算が世界最低なんです。
対GDP比で3%台なんです。
もう何年も…自民だろうが民主だろうが、どこの政権だろうが「選挙互助会集団」が政権を担っている場合は「選挙権を持たない」子供たちには予算は割きません。自分たちの選挙のためのバラマキの方が大事だからです。

でもね、日本の対GDP比で1%予算を増やしてみてください。要は世界平均レベルまで上げてみてください。

教育関連予算、あと5兆円増えるのです。

スクールカウンセラーも全校に配置できます。
当然、明日から全校でクーラーくらい設置できます。
当たり前ですけれど、部活は専門のインストラクターがつけます。
そもそも、スクールバスを全校出せるので、無駄な学校を淘汰できて、効率的に子供たちを配置できます。

ここまでやってしょせん「世界平均」レベルです。
2%増やすせば予算は毎年10兆円増えます。
日本って子供たちに予算を回していなさすぎなんです。これがおかしな原因。

ちょっと、最後政治的な話になっちゃいましたけれど、日本の学校にいじめ問題が蔓延していたり、ブラック部活が延々話題になるのって、全部政治の責任なんです。なので、僕はたぶん次の選挙でも同じことを訴えますけれど、

「古い政治を壊して子供たちに予算を回そう」

これが日本の諸問題の解決方法なんです。

体操の件。

ちょっと誤解されている方も少なくないようなので確認の意味でエントリー。
興味のない方は読み飛ばしちゃってください。

「名もなき名無し」さんより下記コメントが届きました。とても勉強になるコメントですので、ちょっと転載します。




「> そもそもそれは「暴行」という犯罪行為であり、刑法208条で日本社会においては許されていない行為です。

細かい話ですが、この文の前段である、
「女の子に対する暴力は何を持っても許されてはいけない」
が暴行罪として成立するかどうかはケースバイケースであり一概には断定できませんね。

そもそも犯罪の成立要件は、一般的に「構成要件該当性、違法性、有責性」の全てが揃わねばなりません。
話を簡単にするため違法性だけに絞って考えても、暴行罪の違法性阻却事由に該当する可能性は、案件毎に個別に検討されねば判断不能です。

そして、これも一般的な話ですが、暴行罪の場合「被害者の同意・承諾」が明瞭である場合は違法性阻却事由に該当すると判断され、違法性が成立しなくなります。
そして、その場合は暴行罪は成立しません。
これが自殺幇助とかだと話は違って、たとえ被害者の同意・承諾があっても違法性阻却事由には該当しませんが、犯罪の種類によってこの辺りは変わってくるわけです。

暴行罪の場合における「被害者の同意・承諾」は、分かりやすい例ではボクシングや柔道などの格闘技の試合などが挙げられますね。
もちろん、今回のケースがどう判断されることになるかは分かりませんが、違法性阻却事由に該当する可能性は決して低くはないと思います。
現実に、刑事告発されてるわけでも無さそうですし。

暴行の事実があったら即暴行罪成立、とはならないことをハッキリさせておきたいと思いコメントしました。」




名もなき名無しさん、コメントありがとうございました。
おっしゃる通りで「暴行=即暴行罪成立」は誤りです。僕のコラムでそう決めつけるように読めてしまっているなら言葉足らずでごめんなさい。ご指摘の通りで、違法性阻却事由に該当するかどうかは大切なポイントです。


で。


なんだか多くの日本人が誤解しちゃってるみたいなんですけれど、この体操の一件って、そもそも「宮川選手の会見からスタート」した案件ではないですからね?
ここ、大切なポイントなので忘れないでほしいんです。
この一連のスタートって、そもそも…

https://www.nikkansports.com/sports/news/201808290000749.html

この会見なんです。(29日の会見です)
そもそも、速水コーチの暴力行為は専門の弁護士先生たちが時間をかけて丁寧に調査して「明らかな違法性」が確認されただけで13年9月から18年5月までの間、元所属先の練習場、NTC、その他において

◆13年9月 NTCでの国際ジュニア合宿の時に顔をたたく
◆15年2月 海外合宿での、大声でのどなりつける行為。
◆16年1月 海外の試合で顔をたたき、顔が腫れ、練習中に怒鳴った他のコーチからの引き留めもあった
◆同3月 国際大会中、Tシャツをつかみ、引きずり降ろす行為
◆同5月 前所属先で頭をたたく、怒鳴る行為で注意された。それらの行為は日常的に実施されていた。
◆同7月 海外合宿中、1時間以上の長時間、立たせていたことで厳しく注意を受けた。
◆17年1月 前所属先で暴力があり、無期限の謹慎処分。
◆同8月 NTCで髪を引っ張り、出入り口まで引きずり出した。
◆同9月 NTCで髪を引っ張り、倒すなどの行為。
◆18年4月 NTCで指導中に大声で怒鳴る。
◆同5月 東京都体育館のサブ会場でも、同様の怒鳴る行為があった。

ここまでの確認が取れたから処分を行ったものなんです。

なんだか世間では塚原コーチたちが悪者になって、塚原コーチが処分を下したみたいな意味不明なテンションになってるみたいなんですけれど、上記列挙は「専門弁護士が確認」したうえで「協会として」処分したものです。記事もどうぞご覧ください。

で、宮川選手がその処分を不服として「勇気ある記者会見」をしたって流れなんですが…


いや…


これは宮川選手が間違ってるでしょ。

『私がたるんでた部分があるので問題ない』

いや、ありますから。
その考え方はダメだよ、宮川選手。
18歳の女の子なので真っすぐで一直線なことはいいんですけれど、上記暴行行為を組織として、またこれから2020年に向けて世界中から注目される中で容認なんて絶対に出来ないです。

だって、メディアとかジャーナリストとか、みんなが見てる前でやってるわけですよ?何度も注意されてるわけですよ?
そんなもん、世界のメディアの前でやられてみ?
地獄ですぜ?
世界中で報じられるんですよ?

宮川選手は情熱的で一生懸命に頑張っているのだと思います。
ただ、世界的に「たるんでるから」と言って容認される暴行行為はあり得ません。特にあなたは18歳の、まだ10代の女の子です。何か間違って顔に傷でもついたらどうするのですか?

今回の件、メディアは塚原コーチたちを悪者に仕立て上げて、いつも通りの視聴率稼ぎをしたかったのでしょうが、

・人目のあるところで10台の女の子に対して客観的に確認できる暴行を加えた速水コーチも
・それを「自分がたるんでいたので」という理由で容認している宮川選手も

完全に間違っています。
そこは絶対に間違えちゃいけない。宮川さんのご両親も同じです。容認できるレベルじゃないって。



宮川さんは「2件ほどしか覚えていない」と言っていますが、上記のように「衆人の目の前」で行われている行為です。「名もなき名無し」さん、上記内容を確認する限りでは、僕は「今回のケース」は違法性阻却事由に該当する可能性は限りなくゼロに近いと判断せざるを得ないと考えました。実際にジャーナリストが取材している目の前でも行われている行為ですので、言い逃れ出来ない範囲です。
そもそも、これは弁護士が「裁判上で立証できるだけ」の発表であって、別の場所でも何度も横行していた可能性が高いと言わざるを得ません。

繰り返しますが、上記暴行を「衆人の目の前で」行っていた速水コーチへの処分は僕は妥当と思っています。僕のコラム読者の皆様はメディアの視聴率稼ぎに乗せられないでください。

10代の女の子の勇気ある発信。
もちろんその勇気や行動力には感心しますし応援します。

ですが僕は大人として注意もします
まだ10代の女の子は間違いも犯します。

暴力は容認しちゃダメ

上記行為は処分されて当然です。
宮川さん。これからも頑張って!

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