タレントとしても活躍している教育評論家の尾木直樹さんが気炎を上げている。
「尾木ママ“宿題代行業”は「れっきとした『詐欺罪』!!」
本当にその通りだ。尾木さんの御意見に激しく同意したい。
僕自身、このニュース番組をリアルタイムで見ていて、あまりにも強い違和感を感じた。もう…情けなさすぎるので、「どの局」の「どのニュース番組」だと改めて言う気も失せるが、はっきり言って、夕方のニュース番組で扱うネタでもなければ、こんな話に対して毅然とした態度一つとれないのであれば、もう、ニュースなんて辞めちまえと言いたくなる。
夕方のニュースだった。
「宿題代行が流行っている」
という驚きのニュース。
模倣犯の可能性も考えず、その特集コーナーでは、どのように申し込むのか、どのようなサービスなのか、料金はいくらいくらなのか、さらに驚きなのは…
「ポスターの作品として入賞するレベルの作品の場合は○○円(←ちょっと高い)で…」
といった驚愕の紹介までもがされていた。
スタジオに下りる。いつも、大したスクープでもないのに
「スクープです!」
「続いてです(←そもそも日本語としておかしい)!スクープです!」
と息巻いている女性キャスターが苦笑いしておしまいだった。いつも舌鋒鋭いあのキャスターが。何かの圧力でもかかってたのか?
なんなんだ???この特集!??何故、攻めない?なせ糾弾しない?
そもそも子供の宿題だぞ?なんで親が金出して解決するんだ?疑問に思っていると、その分の時間を
「お受験のお勉強のために」
費やすのだそうだ。…狂いすぎている…。もう、どこから突っ込んでいいか分からない。お受験に一生懸命になっておエラい大学様をお出になられた、暗記が上手いだけのアホどもがどれだけ、社会的に狂ってるか良く分かるエピソードとしては、皮肉なことに秀逸な作りだ。
はっきり言っておく。「宿題」は子供の「義務」だ。色々と無駄なこともあるかもしれない。長い人生において必要ないかも知れないポスター作りなどもあるだろう。気持ちが分からないとは言わない。はっきり言って金で解決とは言わなくても、僕自身
「も~なんで、こんなことしなきゃいけないんだよ~」
と愚痴りながらやってたもんだ。
でも、それが社会だ。社会人になったって、無駄なことなんていくらでもあるし、理不尽なことくらい毎日のように体験する。
でも、義務ってものがあり、それをみんなで少しづつこなしているので、秩序のある社会が保たれる。みんながルールをほったらかしにし始めたら中国みたいな状況になる。そんな国でいいのか?僕はやだぞ?そんな国。
まず、子供の宿題を金で解決しようとする親。
子供にそんなことを教えて、満足なのか?それで受験を受けて、暗記テストで点数取って、それで子供が育つとでも思ってるのか?夏休みの宿題を、親の財布から金を出させて人にやらせて、本当にその親は子供に対して恥ずかしくないのか?自分は親だと胸を張るのか?
感覚がマヒしている親には同情しかない。今世ではしょうがないのなら、来世でもう少しまっとうに生まれてくることを祈る。
そして、そんな代行を行っている業者。
分かる。分かるよ?いろんな職業はあっていいと思う。それは資本主義のルールだ。でも、んなもん、取材、受けるなよ。取材受けて、堂々とインタビューに答えてどうするよ?おかしなことをしているっていう感覚すらないのか?
そしてそんな状況を、視聴率が取れそうだから、と恥ずかしげもなく堂々と垂れ流しするテレビ局!
しかも、お前たち、報道局だろうが!!なにやってんのさ!
尾木ママが言うまでもなく、人に金を払って書かせたポスターで、コンクールに出すことはれっきとした詐欺行為だ。コンクールの場合など、「賞金」「商品」が存在し、その作品の「著作権」は「提出者」に帰属することとなる。
つまり、A君が提出した作品が全国的なコンクールで優勝したりするとしよう。その作品は「A君の著作物」となるのだ。あの特集組んだニュース番組、お前ら、どんな思いで佐村河内騒動のニュースを流してたんだ?彼の事はボロカスに叩いてたクセに、この特集はいいってのか?
コンクール入賞となれば、通常であれば、クオカードくらいは出るだろう。賞状も出るだろう。彼はその経歴を履歴書にも書けるかもしれない。僕は著作権の資格を持っているが、この行為は明確な犯罪行為であると断言できる。そんな手助けサービスを…なんで、公共の電波使って流してるのか。
あの特集を組んだスタッフ!お前ら報道局に勤めてて、んなことも分からない訳ないだろう?なのになんであんな特集したんだ(涙)?そこまで視聴率に困ってるのか?なんで犯罪行為の宣伝の手助けをしているんだよ?
久しぶりに見ていて恥ずかしくてたまらなくなった。二度と、このような狂った特集は組まない事を祈る。
「尾木ママ“宿題代行業”は「れっきとした『詐欺罪』!!」
本当にその通りだ。尾木さんの御意見に激しく同意したい。
僕自身、このニュース番組をリアルタイムで見ていて、あまりにも強い違和感を感じた。もう…情けなさすぎるので、「どの局」の「どのニュース番組」だと改めて言う気も失せるが、はっきり言って、夕方のニュース番組で扱うネタでもなければ、こんな話に対して毅然とした態度一つとれないのであれば、もう、ニュースなんて辞めちまえと言いたくなる。
夕方のニュースだった。
「宿題代行が流行っている」
という驚きのニュース。
模倣犯の可能性も考えず、その特集コーナーでは、どのように申し込むのか、どのようなサービスなのか、料金はいくらいくらなのか、さらに驚きなのは…
「ポスターの作品として入賞するレベルの作品の場合は○○円(←ちょっと高い)で…」
といった驚愕の紹介までもがされていた。
スタジオに下りる。いつも、大したスクープでもないのに
「スクープです!」
「続いてです(←そもそも日本語としておかしい)!スクープです!」
と息巻いている女性キャスターが苦笑いしておしまいだった。いつも舌鋒鋭いあのキャスターが。何かの圧力でもかかってたのか?
なんなんだ???この特集!??何故、攻めない?なせ糾弾しない?
そもそも子供の宿題だぞ?なんで親が金出して解決するんだ?疑問に思っていると、その分の時間を
「お受験のお勉強のために」
費やすのだそうだ。…狂いすぎている…。もう、どこから突っ込んでいいか分からない。お受験に一生懸命になっておエラい大学様をお出になられた、暗記が上手いだけのアホどもがどれだけ、社会的に狂ってるか良く分かるエピソードとしては、皮肉なことに秀逸な作りだ。
はっきり言っておく。「宿題」は子供の「義務」だ。色々と無駄なこともあるかもしれない。長い人生において必要ないかも知れないポスター作りなどもあるだろう。気持ちが分からないとは言わない。はっきり言って金で解決とは言わなくても、僕自身
「も~なんで、こんなことしなきゃいけないんだよ~」
と愚痴りながらやってたもんだ。
でも、それが社会だ。社会人になったって、無駄なことなんていくらでもあるし、理不尽なことくらい毎日のように体験する。
でも、義務ってものがあり、それをみんなで少しづつこなしているので、秩序のある社会が保たれる。みんながルールをほったらかしにし始めたら中国みたいな状況になる。そんな国でいいのか?僕はやだぞ?そんな国。
まず、子供の宿題を金で解決しようとする親。
子供にそんなことを教えて、満足なのか?それで受験を受けて、暗記テストで点数取って、それで子供が育つとでも思ってるのか?夏休みの宿題を、親の財布から金を出させて人にやらせて、本当にその親は子供に対して恥ずかしくないのか?自分は親だと胸を張るのか?
感覚がマヒしている親には同情しかない。今世ではしょうがないのなら、来世でもう少しまっとうに生まれてくることを祈る。
そして、そんな代行を行っている業者。
分かる。分かるよ?いろんな職業はあっていいと思う。それは資本主義のルールだ。でも、んなもん、取材、受けるなよ。取材受けて、堂々とインタビューに答えてどうするよ?おかしなことをしているっていう感覚すらないのか?
そしてそんな状況を、視聴率が取れそうだから、と恥ずかしげもなく堂々と垂れ流しするテレビ局!
しかも、お前たち、報道局だろうが!!なにやってんのさ!
尾木ママが言うまでもなく、人に金を払って書かせたポスターで、コンクールに出すことはれっきとした詐欺行為だ。コンクールの場合など、「賞金」「商品」が存在し、その作品の「著作権」は「提出者」に帰属することとなる。
つまり、A君が提出した作品が全国的なコンクールで優勝したりするとしよう。その作品は「A君の著作物」となるのだ。あの特集組んだニュース番組、お前ら、どんな思いで佐村河内騒動のニュースを流してたんだ?彼の事はボロカスに叩いてたクセに、この特集はいいってのか?
コンクール入賞となれば、通常であれば、クオカードくらいは出るだろう。賞状も出るだろう。彼はその経歴を履歴書にも書けるかもしれない。僕は著作権の資格を持っているが、この行為は明確な犯罪行為であると断言できる。そんな手助けサービスを…なんで、公共の電波使って流してるのか。
あの特集を組んだスタッフ!お前ら報道局に勤めてて、んなことも分からない訳ないだろう?なのになんであんな特集したんだ(涙)?そこまで視聴率に困ってるのか?なんで犯罪行為の宣伝の手助けをしているんだよ?
久しぶりに見ていて恥ずかしくてたまらなくなった。二度と、このような狂った特集は組まない事を祈る。
コメント
コメント一覧 (21)
もし悪徳業者が個人及び家庭情報を入手したら悪用の可能性が有ると思う。
個人情報や家庭情報が知られたら犯罪被害に遭いそうで怖い。
が、教育実習に行って 違和感を感じて、免状の申請さえしませんでした。
そんな私の 中学生の夏休みの提出した工作物(宿題)は、
竹ひごで作った メジロ籠でした。
ほとんどを 父親が作ってくれて、完璧な作品でした。
ですが、35年も前の教師は
「コレ、誰が作ったのか?」
「もらっても良いか?」だけでした。
はなっから、親父の作品であるコトを見透かしていたと思います。
今の教師に、そんな見透かすチカラが無いからまかり通るビジネスなんですかね?
風立ちぬ で表彰された小学一年生の写真も、ホントに本人の作品なんですかね?
そんな疑いのある表彰をするジブリと日テレの報道もオカシイかもしれませんね?
「宿題代行サービス」なるものが蔓延したところで、それは個人の堕落でしかなく、それこそ親兄弟でもないのに大きなお世話というものだろう。「詐欺罪」という言葉を尾木ママ氏(?)が使うのは、氏の今までの言動から考えて、必然であり、当然だと思う。
しかし、詐欺罪以上のことを行った朝日新聞(北朝鮮を「地上の楽園」と言っていた記事の謝罪はあったのだろうか)を責めるな、信じる方が悪いんだと、おっしゃる長谷川氏に、その言葉を使う資格があるのだろうか。
「宿題は子供の義務だ」などと大げさに言うまでもなく、当然のことで、わかっている人間はわかっている。だが、わかってない人間もいる。朝日新聞の誤報もわかっていない人がいる。「宿題」と「誤報」。統計取ったわけではないが、たぶん後者のほうが圧倒的にわかってない人が多いんじゃないかなとも思う。
情報に正邪はない。伝達する側に正邪があることを氏も嘆いておられるようなので、是非今後は、メディアに対しても、もう少し道義的、倫理的な論評も期待したい。
もし、この記事を書かれた後、朝日新聞に対するような心境になったのだとすれば、一段上に立ったようなメディアがらみの論評は避けることをお勧めしたい。「所詮、あなたも金儲けのために本を出し、公演を行っているのでしょ」と陰口叩かれること請け合いだから。まあ、メディアの方々には釈迦に説法とは思いますが。
以上は、あくまで個人的な感想で、長谷川氏が向いている側がわからなくなったため一石を投じただけで、氏の揚げ足を取るつもりは無いのですが、説得力はありませんね。顔もさらさず、本名も名乗れぬ小人の千慮の一得とでも思っていただければ幸いです。
文才無く、端的に表記できない無礼をお詫びするとともに、このような場を提供されている長谷川氏の寛大な御心に感謝いたします。
記事未読時(タイトルのみ見て)の私は、「長谷川氏はメディア等への考え方からして当然肯定するんだろうな。代行サービスを使う、使わないは個人の勝手であって、メディアが宣伝しようがしまいが、使う人は使うだろうし、真っ当な常識人ならアホかの一言で終わる。」てな記事を予想しておりました。
だって、「社会の木鐸」を自称(w)している朝日新聞と東スポを同列に扱い、その上で新聞の誤報など当たり前、信じる人間が間抜けだ(※長谷川氏の記事を簡潔に受け取るとこうなります。)とまで言い切っているのだから。
「慰安婦捏造」は金のため、「24時間テレビ」も金のため、であれば「宿題代行サービス」が金のためであっていけない理由が、私には理解できなかった。
正直、私は「朝日新聞」は今日にでも倒産しろと思っているし、「24時間テレビ」も偽善番組作る金があるなら、その金そのまま寄付して、24時間スポンサーのコマーシャルでも流してろ、と思っている人間です。
なので、当然長谷川氏とは意見を異にする部分が多いのですが、自分と異なる思考や思想であっても、筋が通っている評論は自己啓発にもなると思い読み進めていました。
もしかしたら、メディア出身の方だから、メディアが金儲けのために誇張記事や扇動報道を行うのは問題無い、騙されたほうが悪い。だがメディア以外がするのはケシカラン。という信条に基づいて論評されているのだろうか。ま、それならそれで一応、筋は通っているとはいえる。とても相容れないけど。
などと思っていましが、結論を見るに、メディアもめいっぱい非難してる。なんでやねん。
※続きます※
実は規模は小さいけれどにこんなことがありました。
子供の書道展です。
そもそもデキレースなのは、
わかっていましたが、
今年は酷かったです。
会のお偉いさんの親族が
上位入賞、あげく、先生が手をもってまで
入賞させている。そんなことを聞いたり、見たりして愕然としました。
絡んでるのは大人の事情です。先生の名誉の為にやってるんです。
宿題代行も大人の都合です。
受験だから、よい賞を入ればよい学校に入学できるから。
ほんとうんざりました。
子供はどんなキモチなんだろう。
親が喜んでくれたら、嬉しいのかな。
どんな大人に、なってしまうのだろう。
いずれも子供のまっすくで純粋なところに
踏みいる大人の事情に残念で仕方ないです。
ただ、
>お受験に一生懸命になっておエラい大学様をお出になられた、暗記が上手いだけのアホどもがどれだけ、社会的に狂ってるか良く分かるエピソードとしては、皮肉なことに秀逸な作りだ。
ってところだけちょっと・・・ エラい大学をお出になられた方の大半は、夏期講習行って勉強をしたし、学校の宿題もこなしていますょ それができない子供だから、このような代行サービスに手を染める・・・ 結局そのような子供は、いい大学にも入らないし、いい大人にもなれません。
わたしの子供の頃は、塾と学校を両立できず、宿題を終わらない事がありましたが、親にも先生にも怒られる事覚悟で謝りに行きました。(その時はめちゃめちゃ怒られましたが・・) 代行してもらった子供は悪い事しても「謝る」ことすらできないズルい大人になるのかもしれませんね。
宿題代行をさせる親は、間違いなく「学校の宿題は時間のムダ。」と言う意識がありますし、「理不尽を無理に経験させることはない。やるにしても大学からだ。」と言うでしょうね。
代行大国ニッポンとなりましたね。
自分は、出された宿題はきちんとやるもの。という意識ですが、このご時世、「学校の宿題は意味がないのでうちの子にはやらせません。」と平然と宣うモンペはいっぱいいそうですね。
また、ちびまる子、カツオしかり、結局は最終日に家族総出でなんとかこなすなんてのもあるかもしれません。
そうなってくると、そもそも宿題を金出して外注することの可否なぞ、少しずれたところの議論になるのかもしれませんね。
…けど、今どきの子は塾に行ってるんですよね。
ちゃんと学校の授業をしっかり考えながら受けてれば、塾なんて必要ないんですけどね。
宿題代行は問題外。
尾木ママが使った「詐欺罪」と言う言葉のあげ足を取ってる人もいるけど、真意はそこじゃない。
宿題を他人にやってもらっていいわけないじゃないですか。
確かに無駄に見えることもあるし、他に本人なりに大義のある「やりたいこと」(お受験もお遊びも同レベル)もあるでしょう。
でも、だからと言って学校から出された宿題なんかやらなくてもいいとか言っちゃってるなら、将来にわたって善悪の判断を自分の価値観だけで勝手にくだすような大人に育ってしまう。
社会に出れば、一見納得いかないようなことをやらなくてはならないこともある。
それでも、後で振り返れば有意義だったり、組織には必要なことだったりする。
その時に「やんなくていいべ?」でスルーするような社会人は、「できない子」のレッテルを貼らざるをえない。
いるんですよ。
高学歴なバカって。
ほんとに使えないの。使えないのにプライドだけ高いの。仕事できないから簡単なことからやらせてみようと思うと「そんなくだらないこと、なんでオレがやんなきゃいけないの?」って態度で来るの。
逆に、たいした学校出てなくても頭が回って仕事ができる人だってごろごろいる。
どんな大人に育てたいかは、親次第ですよ。
私は所謂落ちこぼれでした。漢字ドリルや計算ドリルのような、ゴールがはっきりとした宿題はまだましでしたが、作文や図画工作や自由研究などの、ゴールも道筋もわかりにくい宿題は、目を覆いたくなるような出来のものしか作れませんでした。
一応、それらの宿題も自分でやってみたのですが、親からは、他の誰かに作らせた工作を差し出されて「これを提出しろ」と指導されました。作文や自由研究も、誰かの作品を持ってきて、「これを写して提出しろ」と指導されました。
「こんなみすぼらしいもの、見てられない。人が笑う。みっともない。」と言われました。
小5のとき、私は提出を拒みました。すると、親は連絡帳に書きました。
「ビリッケツちゃん、船(注 誰か他の人が作った工作)を作ったのに、どうして提出しないのですか。あんなにがんばったのに。」などとしゃあしゃあと。
こんなことをされても、私もちっとも嬉しくなかったです。「自分は、こんなことまでされてしまうダメな奴」としか思えませんでした。
依頼する理由は、「子供がビリッケツだと、親が認めたくない」というケースもあると思います。
嫌だろうが役に立たないだろうがやらなければいけない!それが宿題ですよ!!
宿題代行してもらい、お受験で良い学校に入って・・・そんな子供が企業の重要なポジションや官僚になっても困りますよ!!
まぁ、そんな子供は、後々社会に出るあたりで嫌でもやらなければならない理不尽な事に振り回され何をやってもダメな大人になる気がしますが。
親は、自分もお受験等で苦労し、それなりに高額所得を得ている家庭で世間体ばかり気にしてる人に多いのではないでしょうか・・・。
ちなみに、他の番組では小学校の先生にインタビューしてましたが、本人作か業者作かは判るそうですよ!
教師を舐めすぎでは・・・。
今の小学生の親の世代がバブル崩壊後の就職氷河期に入社した世代だとするとその時の苦労が悪い形で出ているのでは?
というか本当に流行ってるのか?テレビって時としてさして流行ってもいない局所的なものをあたかも流行っているように見せる場合もあるし、という疑念もあります。
詐欺罪は親告罪ではないので、詐欺罪だと騒ぐなら、尾木ママが警察に訴えれば良いのです。本当に詐欺罪なら警察が動いて犯人が逮捕されるでしょう。
コンクールで入賞し、クオカードをもらった場合は詐欺罪になるでしょう。
その場合の犯人は、親になります。
子供に責任能力は問えないでしょうから。
コンクールでクオカードを貰うという故意を立証できないと、親を罪に問うのも難しいでしょう
業者は、クォカードを手にしていないので、詐欺犯にはなりません。
詐欺罪だとハッタリをかませて注目を引く尾木ママの手法には違和感を覚えます。
親も悪いし業者も悪い。
自分でやっていないのに、自分でやったことにして宿題を提出して、後ろめたい思いをする子供が一番の被害者です。
尾木ママには、教育評論家として、子供にとってどうなのかという視点で取り上げて欲しかったと思います。
最初に、提出しても(有る意味)報酬を得られない宿題と、
賞金、賞品、名誉等が付随するコンクール出品等を
混同して報じ、議論する事に違和感を感じます。
考えて欲しいのは、相手の立場になって考える事。
宿題代行のメリットについてです。
読書感想文ならフリーライター。
絵画ならイラストレーター。
食べて行けない職業への救済処置ですね。
子供側のメリットと言えば、イジメ回避。
この手の提出物は壁に張り出されるでしょ。
それが不出来だと、からかわれて、イジメにエスカレートするのですよ。
そういうのを体験しているから、使いたい気持ちも分かりますね。
尾木さんも学力を養う機会と言うのなら、マッキンゼー並みに
毎年アンケートを取って、下から10%でも20%でも変えて欲しいと思います。
生徒のやる気を喚起出来ない教師の存在価値が分かりませんので。
人間、向き不向き、得手不得手が有るから、合理的に処理するのも有りでしょ。
取捨選択や適材適所とも言えると思います。
受験勉強に集中させるのは、一定以上の収入を得るのに合理的。
サービスを提供する側、利用する側の心理や本音は、
一方的に叩いても見えるとは思えません。
実際問題、業者と利用者が現場で、尾木さんの立ち位置は外野なのよ。
現場を知らないで語る事の有意性も分かりません。
問題の解決策は教師の質の底上げだと思いますよ。
私個人の意見は、使いたい人は使えば良いと思います。
外野が何を言っても使う人は使いますからね。
どちらにせよ、色々な副作用が発生する以上、どちらとも言えないのが本音。
こんな事がまかり通れば、子供たちは自分の頭で考え判断行動する事をしなくなる。
石油等地下資源がほとんど取れない日本が、ここまでのし上がったのは、何が原動力だ?
こんな事をやっていたら、新興国にどんどん追い抜かれ「日本は先進国」など言っても世界から馬鹿にされるのが関の山だ。
長谷川さんでなくても、本当に情けなく思う。
わが子も中学受験のために夏期講習に通っていて夏休みは本当に大変でした。
学校の課題がもう少し少なければ・・と何度思ったことか・・。
でも子どもは塾の宿題もこなし、学校の課題も今日やっと終わらせました。
子どものことを一所懸命褒めてあげましたよ。
今回のことといい、『2LDK』という訳のわからないアプリをCMで垂れ流しするようなテレビは
もう終わっているな・・と残念に思います。
でも代行なんて絶対しませんよ。
代行なんかしたら、宿題から逃げる事を教えたら、本当に嫌な事から逃げる子に育ちそうですよね。。。
夏休みの宿題は、最後1日で仕上げたり、結構〜武勇伝になって楽しい思い出だし(笑)
でも子供の事から目を背けて逃げる親がいるんだなぁって実感。
知り合いで、仕事休みで家に居るのに、子供預けてのんびりしてる親がいます。夏休み中ずっと。宿題も遊びも人任せ。たまに居ると日焼けしたくないからって家から出ない。
旦那さんと義母さんがいる時は、大きな声出して庭に出てるけど(笑)
最低って言いたいけど、今はこんな人がゴロゴロ居るんですよね。。。
子供に真剣になれないなら、産むべきじゃないですよね。。。
ガキンチョの親は、この夏の終わりに自分の子が、宿題をやったかどうかも知らず、更にはどんな宿題があったのかも知らずに残り一週間。
因みに低学年。
試しに他の親にも聞いたら、何にもやってないよ〜学校の宿題くらいやらなくても〜大丈夫じゃない?と、きてるし。でも評価は欲しいみたいな。
そんな商売を考えつくバカがいるのは、こんなバカ親がいるからだよね。
逆ギレに怒りながら真面目に取り組む方がバカ、キチ扱いされる世の中。
昔に比べたら、半分以下の宿題ができないなんて学力低下も頷けた夏休みになりました。
カネで解決すりゃなんでもアリか?!という周囲の反応も当然そうだと思います。
ただ、視点として、学校の夏休みの宿題そのものについて疑問を持つことは必要ではないかとも思います。
例えば、図画・工作のコンクール類ですと、先生が学校に赴任する4月初旬ごろに、コンクールする側がネマワシにしに各学校に行きます。そうしないと、学年主任の先生が夏休みの宿題の中に取り上げてくれないからなんですが。
宿題の量が適正なのか?とか、宿題の出し方がいい加減ではないのか?とか、そもそも、クーラー完備(北関東の某市)の学校に夏休みはいるのか?とか、どうせやらない宿題をやらせる意味はあるのか?とか、夏休みは教育産業の出番だから教育行政の出る幕じゃないのでは?とか、いろいろ考えさせられることではあります。
もっとも、学校の成績だけがお受験の点数に結びつくものではないとか、むだにカネをつっこんでも効果は出ないといったことはあると思います。
ま、いいんじゃないんですか?こういったところでモラルハザードを起こしてしまうご家庭は、それなりの社会評価しかついてこないと思いますから。