いや…これはひどい…。

維新側が入手した藤井教授のメールには、選挙前のこんなデリケートな時期にもかかわらず、自民側が有利になるように働きかけている内容が記されていたため、BPOに訴えられた問題。
一体、何を考えているのか、と強い口調で非難した。(→「朝日放送の問題は、実はかなりまずい問題である 」)

全文読んでみたいな~と思っていたら、なんとネット上に普通にアップしてあった。当然か。そもそもBPOにかけられたのだし。いや…しかしこれは…読んでみると想像していた以上にひどいというか…ABCさんも、よくこんな人間、今まで使ってたな…(涙)。ほとんど、自民党の工作員じゃないか。もし興味のある方、読みたいのであればこちらからどうぞ。もうね、びっくりするから。

まず、市長候補・知事候補の柳本さんや栗原さんのことを
「柳本先生」「栗原先生
だって。おいおい、「先生」はあなただろうが(涙)。よほど何かでお世話になってるのかね。文章を読むと

「当方としても、できる限り(陰ながら、になりますが)全力で応援申し上げたいと思います」

という、選挙前とは到底思えない文面から始まり、すでに番組スタッフが用意していたパネルを「強く抗議して」内容変更させていたり、維新側の人間のことを「きゃつら」と呼んでいたり、「大阪会議」のことを「しょぼい」と言っていたり…後半は「こういう戦略でいこう」「こう見せていこう」という…一見すると、まるでコンサルティングまがいの文章が並ぶのだけれど…

ご丁寧に#(シャープ)記号付きで「本メールは、ぜひ。オフレコでお願いします」とか書いてやがる。悪いことしてるの、分かってんじゃん。

ABCさんもご愁傷さまで。番組つくりも大変だったことだろう。そもそも、コメンテーターごときがパネル内容にまで口出ししてくるなんて本当にあり得ない。スタッフはかわいそうに…やりにくかったろう。心中、ご察しする。

論外すぎてアレなのだが、あえて真面目に論じると、問題点は3つだ。

1、スタッフに「強く抗議」するなど、圧力をかけパネルを作り直させている点。

→意見があるなら、スタジオで話せばいいだけ。そもそも、コメンテーターにゴネられ「もう出ないぞ!」と脅されたら、スタジオにコメンテーターがいない、という放送事故状態に陥る。スタッフサイドが反論や抵抗しにくい立場なのを分かったうえで自分のいいように文言を変えさせるなど、もってのほかだ。何様のつもりなのか。

2、裏で自民党候補者と密につながりすぎている点。

→コメンテーターに求められるのは専門家や主婦感覚の「中立」な視点。特定の政党支持者であるなら「私は自民党の関係者です。メールのやり取りも密にしています」と断ってからコメントしないと、視聴者の冷静で正確な判断の妨げになる。当然、テレビ局としても、こんな特定政党の関係者がコメンテーターにいるのであれば対立する立場のコメンテーターを配置せねばならず、金も時間も余分にかかる。それを「陰ながら応援します」「このメールはオフレコで…」などと言っているのであれば、完全な確信犯。電波を使った世論誘導をしようとしていた罪はあまりに重い。

3、「大阪会議」を「しょぼい」とバカにしている点。

個人的にはこれが一番ムカっときた点だ。大阪会議は自民党側が「大阪都構想」の対案として提案した会議形態で、現在までに3回開催されている。
藤井教授はその「大阪会議」を「都構想と並べるとしょぼく見える」と勝手に決めつけ、パネルを書き換えさせているのだが…そもそも「話し合い」で解決しよう、というのだ。会議がなかなか前には進んでいないのは、確かにその通りだ。しかし、「しょぼい」とは何だ!「しょぼい」とは!!ちゃんとやっとるわ!
そもそも、この藤井というチョビ髭君に聞きたいのだが、お前、自民側が真面目に提案し、維新の抵抗も受けながら懸命に努力し、少しづつでも前に進めようとしているこの大阪会議に…

いったい、いつ取材に来たよ?

私は3回、全部取材している。現場に全部行っている。報道されている以上に、みんな懸命にやっている。ケンカしているところしか放送されないが、現場では、みんな、それぞれの思いを持ちながら頑張っている。

お前、「しょぼい」とか言ってバカにしているのなら、ちゃんと見に来たんだろうな?一度もあんたの姿、見かけてないのだが。ひょっとしてネットをたたいて、テレビの切り取られた映像だけを見てバカにしてんのか?京大の教授ってその程度の務まるもんなのか?お前のやってること…

ただの「知ったか」じゃん。

何度も私はブログ上で指摘していることだが、ネットになんて「真実」はないからな?まさか大学の論文までそんな手抜きしてくれるなよ?「大阪会議」を知りもしないで適当に決めつけているところが本当にイラッとくる点だ。先日、私の番組に出てくれた柳本さんも言っていたが「大阪会議は苦労もしていますが、少しづつでも前に進んでいるんです」というのはその通りだ。お願いだから、適当な決めつけをするなよ。






藤井教授、あなたにはっきり言っておく。
今回の件、あなたは実は「悪く」はないのだ。絶望的にバカなだけで、悪いかどうかで言うと、別に悪くはないのだ。なので維新も、BPOに対しては「ABC放送」を相手に申し立てをしているのだ。あなたがどんな個人的感情を持とうが、勝手だからだ。

が、あんた、大阪自民を応援してるんだろ?
あんた、維新をたたきのめしたいんだろ?

じゃあ、なんでそんな…「完全に逆効果」なことをしてるんだ。もし、こんなバカメールが、(今だからよかったが)投票直前に発覚したらどうなったと思う?知っての通り、大阪市における親維新と反維新の差は、わずか0.8%だぜ?確実にひっくり返るぞ?

私は昔、維新の応援者たちに同じようなブログを書いたことがあるのだが、選挙をする人間は、それこそ命がけで戦っているのだ。栗原さんなんて、誰も手を上げない中、あえて自ら火の中の栗を拾い上げにいっているんだ。

黙って信じろよ!

何をスタッフに圧力をかけたりパネルを書き換えさせたり、挙句にそれを喜々として「先生、褒めて~」みたいな感じでメールとかしてんの?カッコ悪い。11月22日までは、候補者たちは真剣に戦ってるんだよ!お前は立候補すらしてないだろうが!外野席から余計なことすんな!

よかれ、と思ってやったんだろ?
力になりたかったんだろ?

それは分かるよ。自分の価値観の中では「完全に正論」と信じ切ってるんだろ?別に個人的な感情は自由だよ。でも、それをテレビに出ているプロが、テレビの力を利用して「誘導」しようとしちゃあいけない。「私はこう思います」と冷静にコメントしときゃあいんだ。そして、判断は大阪の皆に任せりゃいいんだ。そして、大阪の皆の判断が下れば、それはちゃんと受け入れるのが日本のシステムなんだ。

逆にどうしても世の中を動かしたいんだったら、覚悟決めて、選挙に出ろ!あんたの知名度なら、いい戦いくらい出来るだろうが。それもしてない奴がこんな大事な時期に、データに残るメールとかしてるんじゃないよ。

しかし、可哀そうなのが関テレの「ワンダー」。現在、藤井教授、レギュラー出演中。しかし、はっきり言って、このメールを読む限り、完全に特定政党の応援者であることは明白。このまま使うのは無理だよね。ファイト、岡安さん、ふじもっちゃん。