「週刊現代」さんのルポ。読み応えがあるのにサラッと読める。

東芝「倒産」はついに秒読み段階か ~取締役会議長が明かした内情  何が起きているか、経営陣もわからない(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

原発事業に手を出して起死回生を図ったが、口ばかり大きな外国人経営者をそのまま信じてしまった模様。巨額の損失は自己資産で賄いきれない可能性が高いと指摘。内部社員の嘆きをリアルに記事化してある。

たかだか10年ほど前には考えも出来なかった「あのTOSHIBA」の凋落。ハードディスクレコーダーとかビデオとか…我が家も一時期ほとんどの電化製品をTOSHIBAにしてたなぁ…とか考えると残念な思い。ルポの中で一点だけ意見があるとすれば業員たちの嘆き節のシーン。

「俺たちは何も悪くないのにもう1万人規模のリストラを…」と嘆く従業員たちの気持ちは確かに理解できる。が、同時にそもそもTOSHIBAを選んだのは自己責任。実力があるのであれば、転職するかフリーになって自分で会社を持つべき。半分正論だが半分は甘え。もちろん気持ちは重々分かるけど。

(ここからは一般論)もう甘えていても仕事が天から降ってくる昭和の時代じゃない。どれだけの大企業であっても一寸先は闇。だからこそひた向きに努力して人と違う能力を持つ必要がある。会社に不平と不満を言いながら「言われたことをやっていれば給料をもらい続けられる時代」じゃあない。

人口ボーナス期の昭和の時代がおかしかっただけ。そもそもこの世界は残酷で生き残りをかけた競争社会。社会保障もそう、年金もそう。普通の人の普通の就職も10年後には何もかもが変わってるはず。甘えて不満を言ってても何も変わらない。これから日本人は残酷な現実を何度も見るんだろうな…。


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