維新のメディア戦略についてもっと強化が必要であると何度か書いてきた。
具体的な例を挙げなければ分からないと思う。

例えば熊本の例。
子連れで議会に。
あれは賛否があって当然のこと。昔から子供を嫌いな人間は多い。
しかし、実は子育て政策に一番力を入れているのは他でもない維新。
大阪ではなんと4歳児まで教育費無料。
認可保育園だけではなくなんと無認可まで無料にした。

実は全然アピール出来ていないが、子育て世代に予算を一番回しているのが維新。
なので、こういうタイミングを逃してはいけないのだ。
子供を一番大事にしているのが維新。
このメッセージを発信するチャンスだったわけだ。

もうすでに時すでに遅しだが、あのタイミングで吉村市長が「大阪市議会は生まれたばかりの子供でも連れてきてオッケーです」と発言したらどうなるか。

ちょうどサンフランシスコ市に対する強行的な態度がニュースになったいいタイミング。
ここで、実は子供にやさしい吉村市長。
実は3人の子育て真っ最中の吉村さん。
イケメンの吉村さんは子育て世代に理解が…

という「印象」を残す。
あのタイミングだとキンコンの西野さんなど、論戦に著名人もどんどん参加してきていたタイミング。
「大阪市長も参戦。子連れ議会は可か非か」
なんてネット記事をいくらでも発信できる。その度に維新の名前をみんなが目にする。

大体、じゃあそんなこと言ったところで実際に議会に子供連れてくるのかよという話。
どうせそんなもん連れてこないんだから、それなら女性票を集められた方がいい。

そしてその数日後…

何にもコメントしていなかった松井代表があの強面のままで定例の記者会見に赤ちゃんをオンブした状態で登場。

赤ちゃんが泣いて全く記者会見にならない…

とかをやると、今まで見てなかった層に維新をアピール出来る。
今まで松井さんを大阪の強面のオジキとしか見ていなかった層が取り込める。

とにかく「テレビに映ってる時間が長い」ってだけで、勝手に「人気者」と勘違いするのが日本人。これを忘れちゃダメ。日本だとテレビに映ってれば人気者決定。沢山映れば人気者。そう洗脳されているんだから。
メディアに映ること。映る仕掛けをして行くことが大事。

そもそも現段階で維新を応援している層は「維新の政策がいいから」応援してくれている
こういうメディア戦略ではその層は逃げない。
ちゃんと勉強したうえで応援してるからだ。

大事なのは「フワッとした層」の獲得。
簡単に言えばニュースなんて見てない層。
ネットしか見てない層。
ワイドショーを見て信じ込む層。
ここを取りこめて無さすぎ。

チャンスなんて星の数ほどある。
大阪なのだ。
ちょっとだけ笑いと共にテレビアピールをしていければきっとまだまだ人気は上がる。なぜなら「政策」は確実にいいからだ。