ツイッターの方でも少し記述したのだが、キンコンの西野氏がすごい。

すでにニュースになっているのでご存知の方も多いだろうが、着物の販売・レンタルを手掛ける「はれのひ」が突然営業を停止して、新成人に振り袖が届かなかった例の問題。あれを受け、なんと彼企画のリベンジ成人式「新成人祝いの会」を開催すると発表した訳だ。

ツイッターでは文字数の関係で書ききれないが、このキンコン西野氏の一連の行動には2点の極めて称賛に値する部分がある。

まず成人式の意味合い」を正確にとらえ謝罪していること。

「成人式」はまだ「子供」だった19歳までの若者たちに対して「大人の世界のようこそ!」「これから君たちも責任ある大人の世界の一員なんだぜ!」というメッセージを込めたお祝いの儀式である。今は改正されて18歳だが、数年前までは、20歳で選挙権を与えられ、まさしく国を動かす一員としての権利を与えられてきたわけだ。

今回の「はれのひ」事件はそんな、若者たちに対して大人たちのくだらないカッコ悪いところが露呈した一件であり、本来は、大人たちはちゃんと謝罪しなければいけないくらいカッコ悪いことだ。

まず西野氏の素晴らしいのはこれを明確にしていることだ。

そして「口先だけ」の謝罪が横行している大人の世界において「謝罪した以上はしっかりと行動で示す」という当たり前のことを「実行しているという点に多くの感動が集まっている。

忘れてはいけない。
さんざん人のことを罵り、追及してきた女性議員が自分がどう見ても言い逃れできないレベルの不倫に走っていた時、口先でペロッと謝罪してそのまま質疑すら受けずに退席。あっという間にそのまま選挙に出て、当然のように組織票で勝利し、今では何事もなかったのごとき平然とふるまっている恥ずかしすぎる人間すらいる。

こんなくだらない大人の世界において「謝る気があるんなら態度で示そう」というごく普通のことを実行しているのが西野氏だと思う。

実際に具体的な救済策を編み出し、このわずかな時間で企画化。
多くの新成人のみならず、日本全体の称賛を浴びているのは当然のことと言える。



私自身、ニュースで原稿を読んでいるだけでは決して日本が良くならないと無力感を感じ、選挙に挑戦することにしたのも、この「言ってる暇があったら実行しよう」という思いが自分を突き動かした部分が大きい
残念ながらまだまだ手も足も出なかったが、それでも実際に行動をしてみよう!と動いている自分に対して、支援の声を上げてくれた方も大勢いらっしゃる。この期待にしっかりと応えていかなければいけない。でなければ西野氏の足元にも及ばない。

今でも国会ではくだらない論評や党首討論がどうの、と「安いコメンテーターぶった政治家」たちが四の五のとくっちゃべっているが、当選してバッジ付けているのであれば、西野氏の100分の1でも何か行動をしてほしい。

人集め。
呼びかけ。
自治体への働き掛け。

西野氏のように金銭的な無料化などをすることは法律上できなくても、その人脈や集客力を持って出来ることくらいいくらでもある。なんたって、当選してる連中なんて8万票とか取っているのだ。8万票だ。何でもできることあるだろ。

キンコン西野氏は芸人である。
が、十分にかっこいい大人。

この発想力。
そして実行力。
天才であることは間違いない。