March 27, 2005

引越し挨拶

帰国後のブログをここで展開することにしました。

「無所属自然体」
http://blog.livedoor.jp/riehas/


「無所属自然体」というのは、
フリーランスで仕事をする中での出来事を書き綴ろうという思いに、
「自然体」という、理想の自分であるキーワードをプラスして、
理恵らしさ満載のblogでいこーと名付けました。

부탁해〜♪ よろしくねん。




hashirie at 00:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)生活ひとりごと 

March 12, 2005

しめたはずですが

書き残したこともあるので、この数日間で2月末〜3月初旬の記録を更新する予定です。お楽しみに。

hashirie at 02:50|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

March 11, 2005

「はじゃまじゃ日記」あとがき

9ヶ月に渡ってお送りしてきました、「大韓民国はじゃまじゃ日記」。楽しんで頂けたでしょうか。


長い長い充電期間は終わり。
色んな人に出会い、韓国語でコミュニケーションができるようになり、日本語教師の仕事をはじめ、健康も取り戻すこともできました。

初めての海外生活で、その都度見つけたり感じたことをこのブログにしたためてきたが、気がつけば投稿数も200近くに。数ヶ月住んでいると、最初の頃新鮮に感じたことがどんどん「当たり前の光景」になっていきます。でも、読み返せば当時の驚きがすぐよみがえってきます。貴重な経験が全てここに詰まっているのです。

しかもこのサイトを1日にのべ300人(多い時は500人近く)に見ていただきました。これは非常に嬉しいことでした。韓流ブームで報道されていることとはまた違った韓国がここにあるはず。それを知ってもらえたならさらに嬉しいです。

昨年6月から始まった「大韓民国はじゃまじゃ日記」。
私の帰国をもって、最終回と致します。
過去の記事については、右横の「アーカイブス」か「カテゴリーズ」からご覧ください。

長い間ご愛顧をいただきありがとうございました。
そして、コメントをいただいた読者の皆さん、盛り上げてくださりありがとうございました。

りえ自身のブログは、また別の形で始動したいと思います。
新たに始めたら、このサイトでもお知らせいたします。

それではまたお会いできる日まで、さようなら〜♪
안녕히 계세요♪ 또 만나자!!

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March 09, 2005

ダンボールの山のふもとで

実家で1週間ほどのんびり過ごした後、これを書いている今日現在は、自宅である千葉県市川市に住んでおります。

韓国滞在中この家は、私の母に週1程度のペースで来てもらっていたのだが、その間に皿や布団など買い足してくれ、母が使っていたものも色んなところに収められ、すっかりセカンドハウス状態に。マグカップの収納場所さえ分からず、人の家にきた気分である。(でも全て必要なものであり、買い換えなきゃと思っていたものばかりなので、めちゃくちゃ嬉しい。ありがとう千恵ちゃん(=母))。

なんだか思いがけずパワーアップした我が家だが、市川に戻ってきてからまだ3日ほどなので、未だに家の中はダンボールだらけ。半分ぐらいやっつけたのだが、こまごまとしたものが増えて、それを収納できる場所がなく、CDやDVDがテレビ横にダーっと積まれたり、化粧品が鏡台の上にドーンと並んでいたりする。相方の本が恐ろしいことになっている。これは本棚を買わなければだめだ。一体いつになったら「人を呼べる家」になれるのか。うーん、気が遠くなる。

一方で就職活動も展開中。とはいえ、このご時勢&寄る年波ではなかなか難しい。打つ矢も相当数だが、全敗中。今日も一通「ご縁がなかった」手紙がきた。やるだけやったので仕方がない。経験少ないからなー。
頑張ってまた明日も履歴書を書くぞ。新しい生活のために。


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March 01, 2005

セントレア体験記

2月28日に帰国しました。

実家が名古屋なので、ミーハー根性丸出しで名古屋の新しい空港・セントレアを利用しての帰国。最近の空港はスケルトンだなー。と仁川や関空のイメージと殆どかわらないガラス張りの建物に、そんな感想をもつ。

ショッピングモールやレストラン街が充実しているというので見に行った。だが混雑のため、そのフロアはカートでは入れないよう規制がかかっていた。しょうがないので、相方に荷物をたくし、1人だけで店内見学を。とはいっても閉店間際だったので、実際売場を見ることが出来たのは数軒。The Ginzaや手作り風のアクセの店など、なかなかイケている店は入っているが、目新しさはない。BABIのチョコレートも店を構えていたが、あんなポップでキュートなわりにどえらい高いチョコが空港で売れるんだろうがと疑問。

一番わからないのは、ハワイアングッズの店。
和の小物を扱うみせならわかるんだけど…。

目玉である温泉は、既に閉店札がでていたため、全く様子がわからない。初日から1時間待ち状態らしい。飛行機の離着陸が間近に見えて、景色がいいらしい。どんなか入ってみたいもんだ。

さて、セントレアを1時間くらい見学した後、名鉄に乗って家に向かった。
ところが、その電車がすごーく使えない!

狭い!狭い!荷物で体がつぶされるー!

空港直通の特急で、特急料金も600円ほどかかるのにも拘らず、スーツケースなどを置く荷物置き場がない!座席はとてもゆったりとは言えない状態なのに、そこに荷物をぎゅうぎゅうと押し込んで自分の体も押し込まなければならない。通路もすれ違うのは無理ってくらいの幅。これはひどい。

新列車は作ったらしいが本数が多くはないので、特急というと従来から使用している列車に当たる可能性が高い。最悪。

大丈夫か、万博。


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February 23, 2005

意識の違い。気持ちのずれ。

昔から私は友達づきあいが下手だ。
どうも相手に合わせすぎて振り回される場合が多い。
気を使いすぎるのは、長所とは言えないんではなかろうか。
そんな話。

Kさんから「帰国前に会わない?」と言われたのは先週のこと。夫の知り合いに会う予定が立て込んでいたのと、引越し準備と、就職活動とに追われて、かなりいっぱいいっぱいの毎日。日本人の中では最も仲良かったので、私も最後に1度どっか行こうかと、時間を作って会うことに。

「最後だから、あなたが行きたいところに行こう」と提案してくれたのだが、いまさら観光したいところもない。「特にアイデアが浮かばない」と言っても「いいから決めなよ」とせかされた。ということで、最も好きなチムジルバン(サウナ&銭湯みたいなところ)に行こうと提案した。すると「それはイヤ」。まぁ行けない日もあるものだから、じゃあ別のプランをと考えた。そこで提案したのが、ギャラリー。実はそこにかなりイケてるアートショップがあって、そこで買物もしたかったのだ。

ランチもしようという話だったので、まずは新世界百貨店で待ち合わせ。そこまではお互いの家からバスで1本30分程度だし、そこを起点にするとギャラリーも行きやすい。その後の行程も考えての待合せ場所だ。

少し早めに到着。引越しの整理で発生した日用品ストックを彼女にあげようと思い、紙袋にいれて持ってきた。それを手にデパート正面玄関で待つ。するとメールで「まだ時間かかるから店内見てて」という。じゃあ食べる所探すか、とレストラン街へ。

30分程すると2通目のメール。「どこにいるの?」。
私:「レストラン街で物色中。上がってきたら?」
K:「お腹減ってない。降りてきて」
はぁ?ランチするって言ったじゃん。わたしゃ空腹で倒れそうだよ。

しぶしぶ1階へ行くと、Kはある女性を連れている。おい、ふたりだけだと思ったら、他にもいるの?聞いてないよ。まぁ面識のある人なので問題はないが、驚いた。

「ごめん、Kだけだと思ってて渡すものなくてごめんね」とその子に謝って、紙袋をKに渡した。すると突然私は腕をひっぱたかれ
「ちょっと!何入れてんのよ!」と言われる。ポケットティッシュを生理用品と勘違いしたのだ。「ティッシュだって」と言うとゴメンも言わずに「ああなんだ」と言う。そして同梱していた顔パックを見て「これ以上私を美しくしてどうすんの?」と冗談だけ言って、結局お礼の言葉は聞けなかった。別に礼を期待しているわけじゃないが、彼女の悩みである乾燥肌に合うかなーと気にかけて入れたパックだったりするわけで、しょぼーん。

ランチ食べてきたの?と聞くと、なんでランチ?と言う。何言っちゃってんのこの人。ランチ食べようっていったのあなたです。「今1時だけど?」と私が言うと「そんな時間?」って。おいおい、待ち合わせ時間気にしてなかったの?しかも、カフェでお茶してたらお腹一杯になったという。まさかそれで遅刻したんじゃなかろうか。

「ランチしようって言われたから何も食べずにきたんだよ」と私が少々不満げに言うと、じゃあどっか入ろうと結局レストラン街に。ビビンパプの店に入ったが、2人は1つを半分に分けて食べていた。当然私の方が食べ終わるのが遅い。食べ終わると彼女は「お腹一杯になった?んでどこ行く?」と言う。「ギャラリーって言ったよね」と確認すると、乗り気じゃない顔をする。えー。「じゃあ仁寺洞行く?新しい店できたらしいし」と提案すると、「そこにしよう」とのこと。

散々私に「理恵の行きたいところに行こう」と言ってましたけど?結局あなたが決定権持ってるわけね。私はただの提案屋?

実は仁寺洞には翌日も行くことになっていた。母が日本から旅しに来るので案内する予定だったのだ。だいたい毎月のように行く場所なので目新しくもない。

そんな「明日の下見」気分で新しく出来たサムジキルに行く。いくつか店がはいっている総合土産店。でもかなりおしゃれ。そこは私も初めてだったので1店1店見たい。でも彼女達は入ろうとしない。え?行かないの?Kさん、あなたが行きたいといったんですけど。

すると「入りたいところに入りなよ」と言う。あそう?じゃあ好きにさせてもらいますよ。

ある店に入ると彼女達は店の隅で待っている様子。コソコソ話をしてはクスクス笑っている。店の商品を笑っている。その光景は見ていて気分がいいもんじゃない。店の人に失礼だ。

なんだか待っている風なので、あまり待たせてもいかんなと私は焦り、パパパーと見ることに。「出ようか」と私が言うと「あそ?終った?」と言う。「私は理恵のわがままに付き合ってます」風な言い方だ。

あなた見たいの?見たくないの?
誰がココに来ようと決めたの?
わけがわからない。

全体的にあまり興味がなさそうだったので、さっさと後にすることになってしまった。私はまた翌日くるからいいものの、これが最初で最後だったらキレるところだった。

疲れた寒いとわあわあ言うから、伝統菓子の店に行き、私は疲れてしまったので、とうとう「帰ろう」と言った。あそ、とドライにかえされ、一路駅に。途中まで同じ電車で、分かれたのは車内。「今からデパート見に行くわ」とふたりでとっとと下車していった。普通に「じゃーねー」と。

たぶんもう会わないかもなあ。でもこんな目にあったから会わなくてもいいかもなぁ。



hashirie at 12:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)生活ひとりごと 

February 22, 2005

振り回された午後

ベトナム人のフエンは、3期を通して同じクラスで私の一番の仲良しといっていい子だ。でもお互い忙しくて2人だけで学校外で会うことはなかった。学食でランチはしょっちゅうしていたが。

最後だからということで、テスト終了の日にご飯食べようということに。彼女はビザの更新手続きがあるので、終り次第私に連絡くれるという手はず。私はその連絡があるまで、市内中心部を適当にブラブラしていることにした。

私はその時間を利用して、飛行機チケットの受取りと日本の家族や友人への土産買物にいそしんだ。といってもそれほど大量に買うものでもないので、わずか数時間で全ての用が終了。その時点で3時頃だったのだが、フエンに何度電話しても通じないしメールも帰ってこないので、とりあえず継続して待つことに。

適当にデパートなどを見て回ったがさすがに歩きつかれたのでカフェでお茶をしていた。5時。そろそろ連絡があってもいいのではと、再三電話をする。するとやっとメールの返事が。

スペル間違い多いよ、フエン。

解読したそのメールには、もうすこしで用が終るとのこと。すぐ電話して、6時に待ち合わせということにした。知っている店があったのとフエンの現在位置を考慮しての場所設定。私も残り1時間でちょうど移動可能だ。さっそく向かう。

ところが、あと10分で到着というところでフエンからまた電話。30分くらい遅れるとのこと。ここまで私は5時間待ったんだ。「ついでだから待つよ」と言うと、「じゃあ場所替えよう。ソウル大の近くでどう?」と提案が。しかしフエンの現在地からして、それは余計に遠い。私の家からも遠くなる。しかも店があまりない。「いや、教大の方がお互い便利だよ。フエンの今いるところから1駅でしょ。私はもうすぐ着くし」そう伝えるが、抵抗感のあるかんじ。「わかった、ソウル大行くからさ」というと、意外な答えが。

「いや、悪いから今日は中止にしよう。明日夜にしよう」

えー。そりゃないよ。私はずっと待ってたんだよ。色々忙しい合間をぬって今日の時間を作ったんじゃないか。がーん。気の使い方の方向がずれてるよ。

しょうがないので1人でバスに乗りかえて帰った。しょぼーん。

翌日。修了式の日だったのでクラスの皆でランチとカラオケ。その後フエンと私は抜け出して夜ごはん食べるつもりだった。ところが、

「私、明日ベトナムに一時帰国するから、家族のお土産買って、荷造りしなきゃいけないから帰るねー」

昨日約束ずらしたじゃん。土産買うんだったら何故昨日言わない!だったら私も今日にしたよ!意味分からん。

まぁでも今生の別れになるかもしれないから、とハグして見送った。アメリカ人とこの秋結婚するフエン。幸せになるんだよ。でもドタキャンやめようね…。



hashirie at 11:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0)生活ひとりごと 

February 21, 2005

就職活動の困難

#引越し・帰国のドタバタで全くUPできませんでした。タイムリーではないけれど、過去の記憶を頼りに、書き記していきます。


現在、帰国後のため、就職活動を展開中。副業としてやろうとしている日本語教師の募集が今の時期に集中する為、Eメールやエアメールを利用しながらの応募を重ねている。だが、経験が少ない私にとってはなかなか厳しいのが現状だ。

専任講師はまず敷居が高いので受けられない。これはそもそも、教案作成時間に時間がかかるので精神的体力的経験値的に無理なのだ。だから私のような半年しかやっていない者は非常勤講師狙いで受けていくのが普通。そうはいっても大手の日本語学校はだいたい経験2年以上が条件のところが多い。しかしダメ元で出してはみる。今まで7校ほど出してみたが、2次審査に進んだのはたったの1校。厳しいなぁ。

その進んだという2次審査が、教案作成。対象の学習者など設定がメールで送られてきたのだが、これが辛い。対象者が学んだ教科書と、何課まで学んだかが提示されているのだが、その本は韓国では手に入らないものなのだ。

なぜならば、英語圏の人向けの教科書だから。

この教科書がなぜそんなに必要かというと、語彙コントロールのためだ。語彙コントロールというのは、既習語だけで授業をする言葉のコントロールのこと(仲間うちでは“語彙コン”と略して呼んでいる)。まだ習っていない単語を使って授業をすると学習者が混乱してしまうので、既習語をきちんと調べなければならないのだ。特に初級対象の授業では、この語彙コンが大変重要。その課の時点で何が既習で何が未習か。教師は各課でどの語を教えるか把握していなければならない。

さてその教科書。大きな書店をはしごしても扱いなし。ネットで探してもなし。結局amazonで取り寄せる他道がないのだ。在庫があるのはアメリカ。配送予定日は提出期限の前日。間に合うかも心配だ。しかし、しょうがないのでとりあえず注文をし、待つことに。

もうひとつ困難が。実は、文法解説書をはじめとした資料を、既に引越し便として日本に送ってしまい、手元に何もないのだ。ネットで色々調べる事はできても細かい解説がないと不安。そこであわてて教師仲間に連絡をとり、資料をコピーさせてもらうことに。足りない部分は、本屋で購入して、なんとかまかなった。あとは教科書だけだ。

結局5日後にその本は届いた。予想より速くて嬉しかったが、語のリストアップから始めたが意外に時間がかかって苦戦。文型導入の方法や例文を考えることも、まだ経験の浅い私には時間が必要。締め切りまで3日と時間は与えられたものの、これで仕事が決まるかと思うと熟考しすぎて先に進まない。

がんばります。

hashirie at 23:24|PermalinkComments(1)TrackBack(0)日本語教師 

February 19, 2005

さようならソウル大学

1ターム10週間のプログラムを、結局3ターム受講した私。来韓当初は、学生時代学んだ単語がすべて消去されておりカタコト状態だったが、今は友達と世間話したり、買い物をする時も店員さんと相談しながら要望どうりのものを買えるようになったり、自分でも成長したなと思う。

旅行に行ったり、牡蠣にあたったり、寝坊を連続でした(恥)せいで、残念ながら4級は修了証がもらえなかったが、当初の目標以上に上達できたのでヨシとする。ハングル能力検定でも受検して、後々スキルは数値化すればいいのだから。(おそらく「4級修了」より「検定2級合格」の方が日本ではわかりやすいかも)

学校では先生やクラスメイト、たくさんの人に出会い、得たものは語学力だけではない。一時は、みんなのあまりのいい加減さに辟易したこともあったけれど、悪い人はあまりいない。国籍や母語を超えて、韓国語という共通語でコミュニケーションができた。同じ悩みを持ち、似た夢を持ち、同じものに笑って、別れ際に泣きそうになった。

ベトナム・ドイツ・中国・台湾・モンゴル・イラン・インド・スペイン・アメリカ・マレーシア…、友達になった人の国は様々で、たぶん別れたら一生会えないだろう。そういう意味で、今まで経験した卒業式とはわけが違う寂しさを感じた。みんなで写真をとりまくって、メルアドを交換し、ハグして別れた。

先生方にも大変お世話になった。年が近いせいもあり、かなり親しくさせていただきいた。食事に行ったり、買い物に付き合っていただいたり、個人的に作文添削していただいたり。感謝の気持ちがあふれてならない。

いつも乗ったバス、遠いけど安い学食、宿題や試験勉強をした図書館、息を止めて走ってた喫煙スペースの渡り廊下、ベーグルクリームチーズのオニオンと、カフェオレのトールサイズ、日本語知りたがりのカフェのお兄ちゃん、おしゃべり好きな掃除のおばちゃん、笑顔の素敵な事務所のお姉さん…。

みんなバイバイ。
アンニョンヒ ケセヨ。

hashirie at 00:17|PermalinkComments(0)TrackBack(0)学校生活 

February 18, 2005

仮面劇の発表会 グダグダに

今日は修了式。6月から通っていたソウル大の授業も終わり、とうとう私は卒業である。

今期は毎週月曜の午後に、伝統舞踊の特別クラスを受講していた。といっても旅行やら牡蠣にあたるやらで、欠席数が多く、全10回のウチ6回ほどしか行けなかった。それでも他の子たちより多少飲みこみが速い私は(謎)、そんな出席状況にも拘らず発表会に出ることに。

仮面の中身
他の友達はずっと出席していたのに、「発表会でやる」という話が出たとたん来なくなった。そもそも、「伝統舞踊のクラスはチマチョゴリを着て扇の舞いを習う」という説明を聞いて入ってきた子が殆どだった。ところが、学校側と講師との話の行き違いのため、実際の内容は違ったのだ。宮中舞踊でなく民俗舞踊。仮面劇の振り付けでも、かなり男前な動き。「優雅」とはかけ離れたものだった。最初8人いたのに最後は結局4人、半分になってしまった。

まぁそんなこともあって、なんだか盛り上がりに欠けるクラスとなってしまったが、発表会くらいは頑張ろうと、補講もしつつ練習をした。

3分程度の内容だが、片足跳びの動きが多く、両手に長い布を垂らして舞う(だから、かなり腕を大きく回す)ので、1通り流すとヘトヘトになる。しかも仮面をつけて踊るので、息苦しい。酸素くれ!酸素!

発表会当日。修了式が始まる1時間前に集合して最終リハもやり、本番の衣装に着替える。リハではみごとに息が合って、完璧だ!と誰もが思った。

ところが。

本番。メインの子の衣装の一部が落ちてしまい、その布が足にまとわりついた彼はバランスを崩して動けなくなった。別の子は緊張のため振りが1つずれたまま踊り、私と残りの1人はわけがわからないまま適当に踊るしかなくなった。もともと揃って踊る踊りではないが、あまりのグダグダに言う言葉なし。先生もフォローの言葉が見つからない様子。

まぁ、でもいい思い出になりました。


崩れていく様子、再現。私は黄色。↓

ここまではよかった。初めはよかった。









ひとり足が違うよセンターの子が早速間違えた。足に注目。









えーい ままよー!グダグダ化。どうにでもなってしまえー!









ホウホウのテイにっげろー!


hashirie at 23:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)学校生活 

February 17, 2005

韓国の花屋事情

#試験期間中だったため更新滞っていました。今日明日で溜めてたネタUP予定。

昨年の作品。りえの意外な趣味。私の趣味の一つがフラワーアレンジメントだ(意外?)。大学の先輩が作った作品があまりにもキュートだったので始めた。半年くらい習っていたのはヨーロピアンスタイルのアレンジ。近所のプライベートレッスンで、今は中断しているが、帰国後また再会するつもり。

韓国でもたまには作りたいなぁと、来た頃は色々花屋を探していた。ところが、素敵な花屋が全然見当たらない。いわゆる「近所の花屋」的なところ。例えば仏花中心で菊がやたら種類豊富なような店があるでしょう?ああいう雰囲気の店しかない。

花の種類がとにかく少ない。バラ、カーネーション、菊、百合、そして懐かしのカスミソウ。だけ。店や季節によっては蘭とチューリップとひまわりが追加される。そんな程度だ。

驚くのは、菊を花束の花材として使ってしまうところ。それもかわいいマーガレット的なのではなく、仏花に使うような、「ザ・菊」だ。

一本にそこまでせんでも…。花束はもっと最悪で、網のような布で何度も何度もふわっふわにつつむ。黄色黄緑ピンクなどのパステルカラーだ。一本のバラであってもフワフワ化(韓国のラッピング=このフワフワ)。しかも茎には水処理されていなくて、どんどん乾燥していく。夏にトルコキキョウを買って家に帰ったら、みごとに全部首が垂れた。

ハイソゾーンである、江南や狎鴎亭へ行ったらやっと発見。新世界百貨店には「ジェーンパッカー」が入っている(汐留や六本木ヒルズにある店)。市庁にあるウェスティンホテルにもあるらしい。「なんだ!あるんじゃん!」と嬉しくなり、新世界に行ってみた。

ところが。

やはりバラと百合、そしてアルストロメリア。どれも一般的な種類。しかも手入れが悪すぎて全てシオシオ。アレンジの白バラは花びらの先が茶色化しているし、季節柄ミニ水仙があったが、どれも死にそうだ。ただでさえもすぐ弱る花材なのに!場所も最悪で、天付けのヒーターの熱が直に当たる場所に花を並べている。ありえん。


花市場、花を横倒しで積んでしまう。今日は花市場に行ってみた。やはり置いてあるのは基本的な花材。市場であってもこれだ。ソウル中にめずらしい花材がないってことだ。菊とバラの次にフリージアが目だった。10本くらいあって600円程度。決して安くない。コレは市販の値段ではない。卸価格だ。小売価格はいくらになってしまうのか。市場でもやはり水分管理していない。切花をダイコンのように横倒しにして並べて積んである。

こんなんじゃ、そりゃジェーンパッカーでもシオシオだわ。



hashirie at 23:04|PermalinkComments(2)TrackBack(0)韓国文化 

February 16, 2005

やっとのことで、先生方と一緒にご飯

個人的に非常にお世話になっている先生とランチしましょうと約束したのは半年前。大学時代からの恩師である朴基泳先生と、2級の時の恩師である蔡淑熙先生。朴先生が博士論文のため、ず−−−−っとお忙しかったため、約束しては延期延期で今日になってしまった。

朴先生とスキ先生は大学の先輩後輩の間柄(因みに先日御宅訪問した兪先生も)。私&夫が朴先生の生徒だったことから「では4人でランチを」とお誘いしたのだ。

言語教育院1階のカフェで待ち合わせ、向かったのは新林駅近くの韓定食屋。スキ先生のオススメのお店。個室もある感じのいい上品な店だが、お店のおばちゃんがとても元気。少々なまりのある勢い激しい口調で食べ物の説明してくれたり、「あったかいうちに食べて食べて!」と非常に親切。しかも、私達が日本人だということで、おまけサービスをどんどん出してくれた♪

トルパンビビンバプという、石板の上で焼くビビンバプ。これはフライパンで自宅でも再現できそう!ご飯&野菜&卵&コチュジャンをフライパン上にのせ、火をつけた状態でガンガン混ぜればOKだ。少しゴマ油を入れるのがポイント。少しおこげが付く程度まで火を通す感じで。お試しアレ。

朴先生は無事論文がパスし、来週いよいよ大学院ご卒業だ。スキ先生は、なんと今年の秋ご結婚されるらしい。大学2年の頃からつきあっている彼と。素晴らしいニュースを聞いて大変ハッピーな気分になった。

お忙しい合間をぬってくださり、その上ごちそうになってしまい、先生ありがとうございました♪

hashirie at 21:29|PermalinkComments(0)TrackBack(0)学校生活 

February 15, 2005

clazziquai 個人的衝撃大ヒット!

3e13c102.JPG最近のK-POPは、ダンスミュージック(セブンとかボアとか)かスローバラードが殆ど。ところが、そこに一石を投じるアーティストが昨年登場した。それがclazziquai(クレイジークァイ)だ。

彼らについての詳しい情報はココ(日本語)

最近、m-floやフリッパーズギターのトリビュート、ピチカートなどを聴きなおしていた流れで、ふと購入したところ、衝撃的な良さだった!今までの韓国生活の中で最もグッときた音楽!

在カナダ韓国人で構成された3人。グループ名はCLASSIC+JAZZ+GROOVEの造語だそうだ。ジャンル的にはハウス・ラウンジ系というのか、アシッドジャズな感じ。でもキュートでポップでキャッチー。韓国語半分英語半分。「stepping out」はデジカメのCF曲なので、しょっちゅう耳にする。

ドライブにもよし、家でぼへーっとBGMにしていてもよし、ipodで移動中も当然GOODだ。

弘大入口という駅まわりはクラブが多くて有名。「渋谷系」的な表現を引用すれば、clazziquaiは「弘大系」といえるだろう。マスコミへの露出度は少ないが、音楽好きには相当有名という点が、なんとも通好み。プロジェクトの形態をとっているので今後どんな方向に行くのか楽しみだ。

じわじわと注目されているクレイジークァイ。このラジオパーソナリティーの方のコラムでもイチオシだ!冬ソナ主題歌とか聴いてないで、これを聴け!

アマゾンでお買い求めの方→http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0006FO7LM/qid%3D1108556715/249-3036376-1285944

hashirie at 19:33|PermalinkComments(2)TrackBack(2)流行りモノ 

February 14, 2005

ハングルのチョコでバレンタイン♪

ed57317a.JPGバレンタインにチョコをあげるイベントは日本で生まれたものだが、伝わってきた韓国の盛り上がり方もなかなかのもの。華麗なラッピングが街中を埋め尽くしている。花束のラッピングもそうなのだが、韓国はピンクや黄色のネット状の布でふわふわと籠を飾るのが好き。チョコもその「フワフワネットラッピング」で飾られている。しかも巨大。こんなんもらった男性、どうすんじゃ?(写真収められなかったのでソウルナビのページみてください。すごいから。)

週末に行った南大門市場では、高校生を中心に女の子たちがうじゃぁ〜と群がり、チョコを大量に買っていた。市場はチョコの店だけでなく、ラッピング(&箱)の店も盛況。女の子たちは、まずチョコを買い、次にハートの箱やネットラッピングの籠などを買い、自分で愛情込めて包装するのだ。

コンビニは、13日から店入口前に什器を出し、風船で飾って盛り上げている。ウォルマートのようなスーパーでも、百貨店でもコーナーが設けられている。でも日本のように「催し場でショコラティエ呼んでトークショー」みたいなことはしていない。

ひとつひとつの値段は大したことはなく、本命チョコレベルであっても1万ウォン以内が相場のようだ。一番多い価格帯は5〜6千ウォン。日本では飛ぶように売れる有名高級チョコは、あまり人気がないようだ。

義理チョコも多いのか、お徳用袋のキットカットやM&M、キスチョコがずらり。今日クラスでもばら撒かれていた。キットカットのお徳用に入っているもの、通常サイズより美味しい。個別包装サイズが小さく、ウェハースみたいなものとチョコの比率がいいかんじ。夫がかなりお気に召していた。

あっぱー♪ひむねせよー♪うりがーいっちゃなよー♪私が今年購入した本命チョコは、ハングルが書かれたもの。「아빠 힘내세요」と書かれたそれは、本当はお父さん向けのチョコ。「お父さん頑張って」という意味なのだが、あえてこれにしたのは、CMの「あっぱーひむねせよー♪」という歌(童謡?)が我々夫婦のウリブームなので、買わねば!と即決。「パパ頑張ってー私たちがいるじゃなーい」という歌。子供2人と母親らしき人が歌う。父にとっては責任を感じさせる恐怖ソングだ(笑)。

春から職場復帰の夫よ頑張れ。私が無事転職成功するまで、もうちっと辛抱じゃ〜。

hashirie at 23:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0)流行りモノ 

February 09, 2005

ソルラルを江華島で過ごす

謹賀新年。今日が旧正月当日。

最近旅行三昧。でも未だに牡蠣の後遺症が抜けない私。ロクなもの食べていません。しんどい。イベント続きで体も一杯一杯か。

夫の知り合いの人達に江華島に連れてってもらった。仁川の方にあり、ソウルから2時間弱のドライブで到着できる、日帰りコースだ。江華島事件や高麗の都が一時期あったことでも知られているが、世界遺産の支石墓があることでも最近は知られてきた、かな?

道路の真ん中でお菓子売り10時に待ち合わせて私たちを拾ってもらう。金浦空港のそばにお住まいの先生をピックアップして、4人が揃った。ソルラル(旧正月)は道路が空いていると思っていたのに、予想以上に混んでおり、スケジュールおし気味。混雑した道路でノロノロ運転をしていたら、道路のど真ん中で飲み物やお菓子、おつまみを売るおじさんたちを見かけること数回。危ないぞ!と思いながらも、その珍しい光景に興味津々の私。これも日本にはないなぁ。マラソンの中継地点のようだ。

世界遺産。ふーん。支石墓は、空き地に突然岩で作った墓がポツンと立っているだけのところ。石器時代の墓で、本当は四方を岩で閉じていたのがなくなって丌という形になっているらしい。この支石墓がたくさんあるということで、世界遺産になっているらしい。

島に来ているのだが、かなり大きいので島という感じがしない。釣道具屋がやたら沢山あるので海が近いんだなという雰囲気はある。田舎なのでアパートはなく、数少ない家屋は古くて小さいものが多い。隙間風凄そうだなと心配になるほど。屋根はトタンで、色はオレンジや水色が多い。何故か先生に聞いてみたら「その色のペンキが多いからじゃない?」と先生もはっきりわからない様子。あまり色のレパートリーがないかもとのこと。済州島もそうなんだよね。

カモメがついてくる♪フェリーに乗って向かいの島へ移動。といっても瀬戸内海のような狭い海なので10分ほどで到着。甲板へ出ると大量のカモメが船のあとを付いてきている。みんなセウカン(にせかっぱ海老せん)をあげているからだ。カモメは空中に止まるように上手く風を受けて、パクと海老せんを食べる。となりのおじさんに少しだけセウカンを分けてもらい、私も投げる。うまくキャッチしてくれると嬉しい!

島へ渡って、目的地の山寺を目指す。ふもとにある食堂でご飯。2時頃になってしまいすっかり遅くなった。海鮮料理は辛いものばかりで、牡蠣ショックの胃では受け入れられないため、山菜定食に。

食後山寺へ。登山!といってもいい程の急激な坂を登る。といっても距離はたいしたことなくて10分たたずに本堂に着いた。結構規模が大きい。仏教徒の先生の韓国式の礼拝の仕方を見よう見真似でやってみる。座ったあと地面に額をつけるように深く礼をしながら、掌を上にして前に伸ばす。その後立ち上がって合掌。それを数回繰り返す。

お経読んだ読んだ!日本の寺にもたまにある、経典の入ったお堂がある。これを回すとお経を読んだことになる、非常にずるっこいもの。その装飾がひどくキュートというか、まぬけな絵だ。魚、たい焼きみたいだ。っていうかその竜はひどいなぁ。

韓国のお経は、民謡みたい。歌のようなふしがついていて結構リズミカル。テンポも早い。どの宗派でも同じ感じだ。こういうところで異国だなぁと実感する。

瀬戸は♪しぐれて♪夕なーみ小なーみー♪その後、階段を500段登り磨岩仏を見に行く。同行の政華さんは道中「3千段あるから心して!」と言っていたが、実際数えたら500段だった。まぁしんどいから気分的にそう感じるけど、3千段あったら物凄い高い山になってしまう。その時点で気づけない私たちもボケている。頑張って登っただけあって、そこから見る景色は絶景。本当に瀬戸内海みたい。夕日だけど、「新年、初日の出って感じ!」と、正月気分になれたのでした。

hashirie at 23:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0)旅日記 

February 08, 2005

旧正月は古宮で!

凧たこ揚がれ今日から旧正月休日です。새해 복 많이 받으십시오〜

先日誂えた韓服を着て、古宮へ行ってきた。一番大きな景福宮と民俗博物館。旧正月イベント開催中で、すべて無料で観覧できるからだ。

地下鉄も道路もいつもよりひっそりした感じだが、思ったよりは人がいる印象。もっとガランとしていると聞いていたから、少し拍子抜け。正月なのに周りの人達は特に着飾った様子もなく、ウキウキもしていなくて、別に普通の連休といった様子で過ごしている。私ひとりで盛装なんですが…。あれ?

人生ゲーム?両班のユンノリ博物館につくと、まわりでは凧揚げをしている。凧キットはテントで販売しているのだ。仮面劇のお面にペイントできるコーナーもあり人気。他にも、両班が昔やっていたというすごろくや、魔よけのお守りである鳥を作るコーナーもある。すごろくは出世ゲームで、駒を進めるごとに上級役職になるというもの。まぁ人生ゲームみたいなものか。軍隊の人達が6人くらいで一生懸命遊んでいた。迷彩服着て大騒ぎ。なんだか微笑ましい。

獅子舞がカプカプ笑ったよ博物館入口では獅子舞開催中。韓国の獅子舞は全身茶色。大きい犬みたいだ。2人1組で1匹を動かす。2匹がお囃子に合わせてウロウロ。たまに中の人が肩車をしているのか、立ってみたりする。子供の前で口をカプカプとやる仕草は日韓共通。巫女や両班の恰好をした人など色んな姿の人が周りで踊り、にぎやか。

駒回しはムチでぴしー宮殿の方へ行くと、正月遊びのグッズがずらり。コマ回しを真剣にやっているお父さんたちに混ざって私も挑戦。でもやりかたが日本と違い全然回らない。手で少し回したら、ムチのようなものでコマをたたき、回し続けるというやり方。小学生の時は駒回し得意だったんだけどなぁ。掌で回したり綱渡りさせたり…。

韓服を着ている人は子供だけ。大人で着ている人は本当にいない。私が韓服をきてウロウロしているとかなり沢山の人から見られる。コマ遊びやシーソー、ユンノリをするところがあったので順番にやっているところでは、テレビ局の人が来ており、韓服の子供を中心に撮影。やはり絵になるのだ。なのに何故着ない?

マクテギ投げてます。操っているわけじゃない。そのままプラプラしていると、欧米系の人から「一緒に写真を撮って」と頼まれた。すみません、私も外人です…とは言えず、あえて何も喋らず一緒に写真におさまってみた。他にも、私が子供たちが遊んでいるユンノリを見ていると、カメラ好きのおじさんに「君も参加して!」と無理矢理言われ、色々ポーズなどをとらされた。マクテギというサイコロ代わりの棒を「投げて!」「もっと高く投げて!」と色々細かく指示。言われるままやる私。でもお礼も何もなし。なんだか面白い体験をしてしまった。

そのまま宮殿内の建物を撮影大会しながら散歩。韓服のパンフレットに出てきたようなカットを撮ろうと色々試す。やはり韓服には伝統的な建物がよく似合う♪嬉しくなったので、いつまでもいつまでも撮影していた。

夕暮れ時の宮殿で風になびくオッコルムが素敵




hashirie at 22:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0)韓国文化 

February 06, 2005

ヨレヨレの最終日

慶州3日目は夫婦ともどもヨレヨレ。
かなり初日の牡蠣の確率が高い。潜伏期間って1日程度でしょう?日本にいないから大丈夫と高をくくっていたら、韓国にもいたのか、ノロウイルス。

当初の予定を大幅に変更したらしい夫は、力虚しく「博物館行こう」とつぶやいた。リニューアルしてから行ってない私はそれで満足なのだが、夫としては見たい寺跡があったのだ。あわよくば南山にある石仏を見に行こうと山に登る期満々だったのだ。それがトイレチング(友)のため断念。折角来たのにね。

昼ごはんに何か食べておこうと、私だけ冷麺を食べた。でもやっぱり食が進まない。「1杯のかけそば」ならぬ冷麺を頼んだので、食堂のおばさんが不信がった。「夫が胃が痛くて食欲ないんです」と言うと、「私いい薬知ってるから待ってて」と言って近所の売店で栄養ドリンクを買ってきてくれた。嫌々ながら黙って飲む夫。いいから飲めしげる!

お代は冷麺代だけでいいと言ってくれた。ありがとう、おばちゃん。


バスに乗り博物館へ。天気がいいのでホテルの側の遊園地は人で一杯の模様。冬場はソリすべりがあるこの遊園地はオールシーズンOKのようだ。さすが観光団地。

仏国寺でバスの中は殆ど人がいなくなった。「国宝の仏塔がある仏国寺をやりすごすあたり、玄人って感じ」なんて思いながら引き続きバスに乗る。慶州、もう3回目だからねぇ。

博物館は日曜のため無料。嬉しい。

顔色悪く、博物館新羅の遺物を中心に展示してあるので、夫の解説が光る。惚れ直すぞ、しげる!特に雁鴨池から出てきたモノにはマニアックといってもいい解説が。木簡の前では、身を乗り出すどころか、へばりつくといった方がいい見方。落ち着けしげる!こっそりカメラ撮影をしてたら、怖い係員のおじさんが近づいてきて「ダメなのわかってて撮るんじゃない!」と一喝された。こういう時だけ日本語で返したら「外人だから仕方ないなぁ」と寛大にならないものかと思ったが、律儀な夫は韓国語で返していた。こういうときは小ズルくいこうぜ、しげる!

だってさ、入口に撮影禁止だなんて一言も書いてないんだもん。(あったとしても見えるところにはなかったもん)。

オプソッコドゥン!(=なかったもん!)


博物館を後にして、駅に向かう。6時過ぎのセマウルでソウルに向かうのだ。

ソウルに着くと夜10時を過ぎてしまうので、慶州で暖かいうどんくらい食べようと思ったが、まったく食堂がない。しょうがないので名物慶州パンを買った。パンといってもおまんじゅうのようなもの。

旅情!食堂車セマウルは特室ではなかったが、快適。KTXより快適。時間はかかってもこっちのほうがいい。9時半ごろ、やはりお腹が減ったので食堂車に向かう。うどんを食べようと思ったが弁当しかないという。しょうがないからチョイス。しかし辛いものしかない。食べられるものが殆どなく、ごはんと味噌汁と海苔だけで食べた。それでも少量でギブアップ。だめだ。夫は結構沢山食べた。昼、おばちゃんにもらった栄養ドリンクのおかげかなぁ。

私は…これを書いている9日現在もまだダメです(涙)


hashirie at 23:47|PermalinkComments(2)TrackBack(0)旅日記 

February 05, 2005

久し振りの兪先生

ゆ一家大学で朝鮮語を教えてくださった蔚山の兪弼在先生の御宅におじゃました。

慶州からバスで1時間ほど。そこからタクシーで蔚山大学まで走ること15分。先生に電話をすると車で迎えに来てくれた。うわ!先生変わってない!実に7年半ぶりというのに!車の中には長女の智仁(チイン)ちゃんが乗っている。1歳4ヶ月。目がクリクリでかわいい。じっと私の方を見る。

先生の研究室から、わが夫へのプレゼントにと、慶州博物館の本を取りに行ってくださった。智仁ちゃんを抱いて建物から出てくる先生を見て、「お父さんになってるー」と大変不思議な気分。ウチの大学で教えていた頃は先生はまだ25歳の修士だった。それが今や2児の父である。過ぎ去った年月を実感。

正門前でケーキを買った妹さんが合流。私たちより1歳上。先生と違い大変柔らかいイメージで気さく。

智円ちゃんおうちは広めのアパート。部屋は12畳くらいのLDKとその他3部屋。トイレが2つ。奥さんの崔さんが生まれて1ヶ月の次女・智円(チウォン)ちゃんを抱いている。まだ目はぼんやりとしか見えないらしい。袖から手がでなくてだぶだぶの服をパタパタと動かして「あ」「うぁ」とか言っている。すごーく小さい!


先生が巻く!崔さんの叔母様が料理を作ってくれる。エゴマの葉でツナや金糸卵を巻いて食べるものや、プルコギ、そしてベトナム生春巻き。自分で作る系なので楽しい。先生のお子さんの話はもちろん、今までの仕事の話、韓国生活のこと、今後の展望など私たちの話をしつつ、どんどん食べた。白ワインも入っていい感じに酔ってくる。先生は、私たちの韓国語の練習のためか、殆ど日本語を話してくれず。私が困ってアウアウしていると、さっと日本語で「この場合はこう言う」とか単語を教えてくれる。手厳しいです、先生。会話がスムーズに運びません…。

と、しばらくすると私に異変が。
世界がぐるぐる回っている。
ん?これはヤバイ。→「トイレどこですか?」

駆け込んで、たしゃんぼにょ(英語で訳すとリバース)。

しばらくして大丈夫になったので、妹さんが買ってきたケーキを食べた。

その後また世界が回った。
第2回は胃は空になるほど。

夜、慶州の宿に戻った頃から、夫がダウンし始める。熱はないが背中が痛い。胃には刺すような痛み。激痛ではないけど。吐き気があっても戻すものがない。下も水分しか出てこない。そんなのが夜中中。

昨日の牡蠣か?

hashirie at 23:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0)旅日記 

February 04, 2005

広い空の下、感じる新羅のパワー

釜山を昼過ぎに出て、慶州へ。

交通費を浮かした分、普門観光団地にある高級ホテルに2泊。ウェルリッチ朝鮮ホテルの8階で、窓からは湖が見える。なかなか素敵。

一休みしてすぐ出かける。

新羅の都であった慶州は、夫の研究テーマの聖地だ。今日の主導権は完全に夫。芬皇寺・皇龍寺、そして雁鴨池。専門家の解説を無料で聞き放題だ。素晴らしい。結婚してよかった〜♪

上の部分は適当に作ったらしい芬皇寺にはレンガを模した石のブロックを積み上げた塔がある。あるといっても、630年代のものなので下の方しかない。本来は5〜7層だったという説がある。四方に扉があり、扉のひとつには石仏がある。如来立像だ。扉の両端には金剛力士像が。風化が激しく、全体的に丸みを帯びていてかわいらしい。

これが塔の跡。80メートルがドカーン!皇龍寺は新羅を守る護国寺的な寺。640年代、善徳女王の命により建立された。建物の跡しか残っていない。とにかくだだっ広い。広大な野原全てが寺だった上に、塔の高さは80メートルだったというから驚きだ。日本が大化改新などしている頃、そんなに巨大な塔が聳え立っていたのだ。だがその巨大な寺院もモンゴルが攻めてきたときに焼失。韓国の歴史遺物の殆どは戦火で失われている。残念でならない。

凍った池夕暮れは雁鴨池で。この池から夫の研究対象である木簡が多数発見された。韓国で初めて木簡が出たところ。木簡とは、木の棒に文字が書かれたもので、今で言う配送伝票や手紙、メモ帖などにしていたものだ。

池は完全に凍っていた。凍った池を見るのは初めてなので、木の棒でつついたり叩いたりして遊ぶ。パシャンと氷を割ると、振動が伝わって遠くにある穴の水面がゆれる。子供みたいに私は大はしゃぎ。

寒くなってきたのでバス停を探す。だがなかなか見つからず。やっと見つけたバス停の横に一台のトラックが。荷台は檻になっている。中には犬。赤犬がぎっしり。訴えるような瞳で見られてしまった。頭の中に「ドナドナ」が流れた…。



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食欲をそぐ釜山の魚市場

週末は慶州(キョンジュ)と蔚山(ウルサン)へ旅行。

金曜の夜、12時半の夜行バスに乗ってソウルから釜山へ。車中はひどく暑くて殆ど眠れず。明け方5時ごろ到着したが、まだ外は真っ暗。バスターミナルで化粧をして、すぐ地下鉄に乗りチャガルチ市場へ。

夜明けの魚市場市場についてもまだ真っ暗。港沿いの道は両サイドに商店が並び、名前のよくわからない魚がずらり。ホヤやなまこ、貝類の他、イカやたこも目立つ。海産物って結構グロテスク…と思いながら、たくさんの店を通り過ぎる。途中、とれたてのアジをトラックから店に降ろしているところを発見。しかしその扱いが凄まじい。傷つくことは全く考えないで投げてる。道路に落ちたアジもいくつか。でも気にしない。豪快を通り越して、単なる雑…。

市場を歩いていて、食欲がそそられるどころか、かえって無くしていく。

アンコウのようなものを買っている主婦(?)がいた。店のおじちゃんが1匹を水槽からすくって、いきなり包丁を頭にガツン。額部分にパックリ傷を受けた魚は口をパクパクさせながら、意識を無くしていく様子。ささっとさばかれ、私たちが通路突き当たりからリターンしてきた頃には切り身になっていた。南無〜。

この建物で写真取ったら魚の心霊写真撮れるかしらん。

知らない魚だらけしばらく歩いてお腹も減ってきたので、10年前にも来たことのある建物へ。ここでは選んだ魚をその場でさばき、さしみやあら鍋などの食事にしてくれる。でも朝なのでそんなにフルコースではいただけない。うーん…と悩んでいると、カタコト日本語が話せるおじさんが「ごはんだけならココで食べられるよ」という。朝早すぎたのか、他の店はまだやっていない。ということで半ば妥協でその店に。

ヒラメ1匹1万ウォンの安さに魅かれたけど、夫の「カニ食べたい熱」に負けてカニを選択。かわりに牡蠣をプラス。カニ3万ウォン、牡蠣1万ウォン。大して安くない。(元々韓国は魚介類がなんだか高いのだ。刺身とかびっくりするほど高い。1人3万ウォンからの世界。)私のお得意のマケて攻撃発射。すると、値段は引かずにハマグリ等のおまけをいくつか追加してくれた。あんまり嬉しくない。だって牡蠣以外貝類嫌いなんだもん。

衛生的とは程遠い調理風景カニは茹でてもらい、貝類は焼いてもらうことに。それまで20分ほど時間がかかった。その間に別の客が来て謎の魚をさばいてもらっていた。気になったのが、使用していた水。貯め水で全てをこなすのだ。かなり不安に。

一旦蒸していた私たちの牡蠣がいいかんじになってきた。バカでかい殻を完全に開け、例のタメ水で一度すすぐ。あれ?うまみが逃げちゃうじゃない?しかも冷めるじゃない?不安の上に疑問が上乗せ。おじさんは半殻に乗せ直し、焼き網の上に他の貝と共に並べた。しばらくして出来上がり。

ゆでたてのカニは美味しい。足が細いので食べるところは少ないなと思ってしまうが、必死に食べた。カニミソが美味しくて、のり+ご飯と食べるとシアワセになる。ハマグリなどは焼きすぎでパサパサ。肝心の牡蠣は大きい割りに旨みが足りない。やっぱり一度洗ったからじゃないのか?しかも半生だ。
不安だ。
巨大な牡蠣
カニ食べて嬉しそう

そしてその不安的中…。(つづく)


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