◇サブタイトル
月曜ミステリー劇場 陰の季節-第6作(2003年)「刑事」
◇出演者
上川隆也、麻木久仁子、清水宏次朗、鈴木ヤスシ、市川勇、近江谷太朗、須永慶、首藤健祐、内田量子、浅田美代子、高田純次、伊東四朗、織本順吉、加藤武、甲本雅裕、吉田真希子、来須修二、大森ヒロシ、三木敏彦、清水幹生、戸沢佑介、中山弟吾朗、竹内彩恵、杜澤たいぶん、藤田記子、田村義晃、大塚洋、伊藤竜也、高土新太郎、小柳こずえ、大久保英一、浅見尚子、鹿出俊之輔、大橋寛展、堀越志のぶ、井上浩、外園まゆみ、永田佳代、倉持俊夫、佐藤祐一
◇キャスト
◇ゲスト
スナックの従業員 | 鹿出俊之輔 笠山署署長? | |
堀越志のぶ スナックの従業員 | ||
外園まゆみ スナックのママ・強盗殺人の被害者 | 倉持俊夫 | |
◇あらすじ
深夜、人気のない飲み屋街にあるスナックでママが殺害された。鮮血が飛び散った札束を握り締めて逃げる男が一人。その一週間後、二渡真治(上川隆也)は、元刑事部長・尾坂部道夫(伊東四朗)が入院している病室にいた。胆石で入院していたのだ。その席で、尾坂部は二渡にある頼みごとをする。それは、「一の会」という退職した刑事たちの集まりの幹事を自分の代わりにやって欲しい、ということなのだ。それは現場の刑事という経験がない二渡にはあまりに荷が重い仕事であった。二渡は親友で同期の前島泰雄(清水宏次朗)に頼んだ方が良いのではと言うが、スナックママ殺人事件で忙しいので、どうしても二渡に頼みたいと言うのだ。尾坂部は、現場経験がないからこそ、そしてある思惑があって、二渡に頼もうとしたのであった。その思惑とは、二渡と前島がある刑事の退職を巡って喧嘩の真っ最中、口も聞いていないと言う状態を知ってのことだったのだ。2人の喧嘩のきっかけとは、同期の刑事、猪熊茂(甲本雅裕)が、競輪で大きな借金を抱え、刑事としてふさわしくないから辞めるように促したのが二渡、それを辞めないで何とかならないのかと対立したのが前島であったのだ。組織の中に埋もれていく二渡に、人間としての心を重んじるように促す前島。そんな2人の間に入っていたのが尾坂部だったのだ。