小京都ミステリー第30作（2001年）「エジプト・パピルス殺人事件」

◇初回放送日＝2001年10月9日　視聴率＝18.2%

◇サブタイトル
日本テレビ系「火曜サスペンス劇場」小京都ミステリー第30作（2001年）「エジプト・パピルス殺人事件」

◇出演者
片平なぎさ、船越英一郎、渡辺梓、未来貴子、中江有里、中原丈雄、川岡大次郎、吉満涼太、本田博太郎、梅津栄、綿引勝彦、久永さとみ、ターメル／ターメル・エルサッバグ、ムハマド／アムル・バダウィ、ジョージ・ムラード、レモン・ナーギ

◇キャスト

柏木尚子／片平なぎさ フリーライター。

山本克也／船越英一郎 カメラマン。

◇ゲスト

佐山香里／渡辺梓 タペストリー職人	三浦春子／未来貴子 タペストリー職人
高村久美子／中江有里 高村の娘	足立吾郎／中原丈雄 古美術商
大西次郎／川岡大次郎 研究員	吉井誠／吉満涼太 アラバスタ作り職人・香里の恋人・1年前から行方不明
堀川不二夫／本田博太郎 考古学者	岡本秀雄／梅津栄 日本料理店「おかもと」経営者
高村信彦／綿引勝彦 高村工房 経営者	小京都ミステリー30

◇その他

竹下里美／久永さとみ エジプト考古学のガイド	ターメル／ターメル・エルサッバグ カイロ警察 刑事	ムハマド／アムル・バダウィ イカロ警察 刑事
ジョージ・ムラード	レモン・ナーギ	エジプト・パピルス殺人事件

◇あらすじ

雑誌の取材でエジプトにやってきた尚子(片平なぎさ)と克也(船越英一郎)。首都カイロ市内の市場で、タペストリー職人・三浦春子(未来貴子)と仲良くなった2人は、春子からタペストリー工房を経営する高村(綿引勝彦)を紹介される。ところが、翌日再び工房を訪ねた尚子らは、前日会ったばかりの高村の刺殺体を発見してしまう。取材を通し、高村の世話になったことから、尚子たちは異国の地で独自に捜査を開始した・・・。

黒い目撃者 妖魔カラスが人を襲う！（斉藤慶子）2002年

◇初回放送日＝2002年1月20日　視聴率＝%

◇サブタイトル
女と愛とミステリー 西村寿行の黒い目撃者　妖魔カラスが人を襲う！３年前の世田谷母娘惨殺事件犯人を追うカラスの執念!?美人記者と老刑事が仕掛けた箱根山荘復讐バトル

◇出演者
斉藤慶子、船越英一郎、朝加真由美、鈴木ヒロミツ、誠直也、未来貴子、木村有里、目黒幸子、城後光義、森川正太、森川涼、高城薫、青木和幸、藤本貴子、森山琉衣、大森照子、阿樹千里、市川千恵子、左右田一平、樽沢勇紀、澤木柊介、兎本有紀、倉石功、トランプマン、山谷初男、西村和彦、前田吟、高梨もと子､葛城ゆい､田村さやか､田村まどか 山田哲也､磯部さゆり､栗原智紀､大成 功､南条マキ､森山力夫､松本桃子､伍大三郎､下落合悠莉､上田郁代､松村由起子､岩田正和

◇キャスト

島村沙都美／斉藤慶子 報道部のディレクター兼リポーター	梶谷義雄／船越英一郎 世田谷区経堂に住む中央省庁官僚
梶谷華江／朝加真由美 義雄の妻、橘代議士の娘	田辺副部長／鈴木ヒロミツ 東洋テレビ上司
本部長／誠直也 世田谷中央署	舟木歯科／未来貴子 沙都美の後輩
島村／木村有里 沙都美の母、熱川温泉ホテルの仲居	目黒幸子 小料理屋の女将、秋田出身
城後光義 植木屋親方	森川正太 警官
源／森川涼 番組スタッフディレクター	高城薫 番組スタッフカメラマン
健太／青木和幸 番組スタッフ音声	藤本貴子 温泉ギャル？
森山琉衣 温泉ギャル？	お時／大森照子 同僚 大道具
阿樹千里	匠／市川千恵子 妻
匠／左右田一平 八王子、クロの飼い主	樽沢勇紀 3年前の被害者の婚約者
成嶋／澤木柊介 3年前の事件の容疑者	兎本有紀 近所
警視正／倉石功 徳田の元部下	トランプマン マジックショーの手品師
大学教授／山谷初男 カラスの専門家 明星大学	中平正則／西村和彦 世田谷中央署から出向
徳田左近／前田吟 警視庁特別処理班の警部	◇その他

菊地翔子	関口美保子	佃／高梨もと子 お時の部下
葛城ゆい	梶谷明美／田村さやか 娘、高3	田村まどか
山田哲也	磯部さゆり 婦警	栗原智紀
大成功	南条マキ	秘書／森山力夫
松本桃子	伍大三郎	下落合悠莉
同僚／上田郁代	松村由起子	岩田正和
劇団三松座 古賀プロダクション	岸田早苗／？ OL殺害事件の被害者	伏木妙子／？ 3年前の被害者母
伏木美香／？ 3年前の被害者娘	？ 華江の妹	竹園／？ 近所
居酒屋の店主 居酒屋の店員	加藤／？ お時の部下

◇ゲスト

◇あらすじ
世田谷区祖師谷の住宅街で、一人暮らしのOLが殺された。死因は絞殺。遺体には暴行が加えられた痕跡があり、室内にも物色の跡がみられた。現場に駆けつけた東洋テレビ報道部のディレクター兼リポーター・島村沙都美（斉藤慶子）は、三年前に近辺の世田谷区経堂で起きた未解決事件を思い出す。二人暮しの母親と娘が殺害された事件は、暴行後に絞殺という残虐な殺し方が今回の手口とよく似ていた。沙都美は、今回の事件と三年前の事件との連続殺人の可能性を突っ込んで取材としたいと上司の田辺に申し出るが却下され、代わりに東京のカラス事情の取材を命じられた。そしてカラスが非常に知能の高い動物であることを知る。さらに沙都美たちは人間の言葉を喋るカラスがいるという情報を得、八王子に向った。そのカラスは風切羽根に一枚白い羽根の混じった「クロ」という名のカラスだった。飼い主・匠の話では、クロは二年前に匠の家に迷い込んで来て、自分からクロという名を喋ったという。クロは名前を呼ぶと返事をし、さらに簡単な人の言葉を真似することもできた。クロは前にも誰かに飼われ、そこで人の言葉を真似ることを覚えたらしかった。その頃、警視庁特別処理班の警部・徳田左近（前田吟）と中平正則（西村和彦）は、今回の事件と三年前の事件が同一犯である可能性が強いと睨み、捜査を続けていた。徳田は、三年前に殺された被害者の家に空いていた庇の下の穴が、被害者が生前飼っていたカラス・クロの玄関だったことを知る。クロは、事件のあった直後から姿が見えなくなったという。そんな矢先、徳田は偶然にも沙都美によるカラスのレポートの番組を目にする。そのカラスの名が「クロ」であると知った徳田は、沙都美のもとを訪ねる。徳田は沙都美にクロが三年前の事件の被害者が飼っていたカラスかも知れないと告げる。それを聞いた沙都美は、徳田と中平とともに八王子のクロのもとへ向うが…。