◇サブタイトル
土曜ワイド劇場「救急救命士・牧田さおり 緊急出動!8 狙われたバレリーナ…暴かれた舞台裏!愛憎、嫉妬、野望…女の闘いと出生の秘密」
◇出演者
浅野温子、中村俊介、石丸謙二郎、中原果南、志村東吾、森カンナ、中村大樹、赤井沙希、華城季帆、近藤里沙、菊池健一郎、澪乃せいら、山崎潤、古井榮一、夏樹陽子、国枝量平、井川哲也、前田一世、赤澤輝美、古賀プロダクション、劇団東俳、オーシャンズ、金山一彦、宇崎竜堂(友情出演)、羽場裕一、純名里沙
◇キャスト
◇ゲスト
◇その他 |
◇あらすじ
小学校で急病人が発生したという通報が入り、横浜みなと消防署の救急救命士・牧田さおり(浅野温子)たちは現場に急行する。倒れていたのは11歳の道端美咲(近藤里沙)で、担任教師によると、美咲には持病があるという。彼女が所持する薬を確認したさおりはすぐに腎臓病を患っていることを見抜き、病院まで搬送した。幸いすぐに意識を取り戻したが、まだ小さな美咲が重度の病を抱えていることを知り、さおりは胸を痛める…。
数日後、歩道橋からバレリーナの片岡梓(純名里沙)が転落。救急出場の指令を受けたさおりたちは、足を痛めた梓を病院に運ぶ。梓は、やり手の代表・磯貝明子(夏樹陽子)率いるバレエ団の花形ダンサーで、「何者かに突き落とされた」と主張する。
梓を病院に送り届けた直後、さおりは偶然、まだ入院中だった美咲と再会する。笑顔で話しかけるさおりに対し、美咲は「どうせ死ぬんだから、助けることなんかなかったのに」と反発する。
美咲の態度がどうしても気になったさおりは、夜勤明けに彼女の見舞へ。だが、やさしく励ましても、美咲は自暴自棄なことばかり口にし、病院内で有名なバレリーナである梓を見かけても「バレエなんて大嫌い」と吐き捨てるように言うだけ…。
美咲の母・今日子(中原果南)によると、美咲の病気を根治させるには移植手術しかないのだが、夫はすでに他界しており、検査の結果、自分はドナーに適していないことが判明、肉親間の生体腎移植ができないのだという。そこで現在は、亡き夫の友人だった橋本由紀夫(志村東吾)の助けで、“救う会”を設立。海外での移植手術を目指して寄付金を募っているところだということだった。