こんにちはhasuです。

 前回のエントリが広く拡散された結果、ローランドの当時の担当者ご本人のnerioさんまで届き、当該記事にコメントを頂きました。
 20年、伝えたかった感謝の気持ちを伝える事が出来、ご本人のブログエントリから当時の事を色々知る事が出来ました。

 この一連の出来事についてnerioさんは、ローランドの社長様から「これは君の事じゃないか?」と伝えられて知ったそうです。
 そうして、自身が手紙の主である事を公開するか否かという事についても、

「会社のためにではなく、本当に、「1ユーザー少年」のために、ぜひ名乗ってあげてください」

 と、そう言って下さったそうです。


 広めて下さった方々の多くが、「担当の方まで届け」という思いでそうして下さったのではないかと思います。
 皆様に感謝しています。 本当にありがとうございました。

 迂闊な言動は慎むのがよかろうと、ブログの事に関しては沈黙を守るようにしていたのですが、話がかなり大きくなってしまった事と、この件に対するnerioさんの真摯な対応を見て、自分もけじめをつけるべきと思いこれを書いています。

 いかようにして報告すべきか色々考えたのですが、昨晩nerioさん宛に送ったメールをブログ向けに一部修正(個人情報にあたるものを省いたりなど)して記事として見られるようにするのが良いかと考えました。 勿論、それについてnerioさんからはご承諾を頂いています。

 以下、その文章です。


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 こんばんは。
 hasuと申します。 20年前、ローランドに問い合わせをして、あなたからの返信を頂いた者です。


 ブログへのコメント、本当にありがとうございました。
 コメントに至るまでの過程と、そして勿論コメントにあたり色々と頭を悩ませる事もおありだった事と思います、恐縮するやら感謝するやらで、なんと申し上げたらよいか解りません。


 こちらがnerioさんのアクションに気付いたのは、友人のtwitterでのリツイートでした。
 nerioさんの書かれたブログエントリがリツイートされた事で知った形です。

 エントリとプロフィールを拝読して、英語・音楽教室を営んでおられる事、ローランド在籍時の事、私からの葉書を受け取った際の経緯などを知り、胸がいっぱいになりました。

 そうして、「音楽を心から愛している人だったんだな、よかった」という気持ちを抱きました。

 話題になったエントリは、本当に何気なく綴ったもので、それがあのような大騒ぎになって本当に吃驚しました。
 ブログは純粋な日記ではなく不特定多数の目に触れる可能性が常に存在している事は重々承知してはいましたが、いざ自分が当事者になってみると空恐ろしいものです。

 私は書いた本人でしたので拡散されていく過程をある程度見ていましたが、nerioさんの側からしたらまったくの突然でさだめし驚かれた事だろうと思います。

 私の作ったもの、聴いて頂けたようで、本当にありがとうございます。

 友人に「ご本人に届けばいいね」と言われ、そうなったらいいねと思いながらも、正直、私は怖かったです。
 20年の成果として、これは本当に充分なのだろうかと。
 聴いて頂いた所で、がっかりさせるものでしかないのではないかと。

 それと、ブログ記事には書かなかった事なのですが、心のどこかにあった「いつか聴いて頂けたら」という思いには、常に隣に「それが実現したら、何かが失われるのではないか。 叶わぬ想いだからこそ力が湧いてくるのではないか」という恐れがありました。

 しかし、こうして実現してみると、それらはただの杞憂だったみたいです。
 本当につまらない心配でした。

 英語・音楽教室ミュールのエントリやプロフィールを読んで、子供たちに音楽の楽しさを伝えたい気持ちにあふれる文章に触れて、「このような方が、人の作ったものに対してがっかりなどしないよ、きっと」と、そう思いました。

 私は音楽が好きです。
 これからも、どんどん作っていきます。
 まだまだ自分の目指すものに自分は届いていないし、それに近づきたい。

 実現する事が怖かったなんて、本当に益体もない考えでした。
 一生に一度あるかないかの奇跡的で幸福な出来事でした。
 何より、こうして直接感謝の気持ちを伝えられる事が、どれほど素晴らしい事か。

 あの時は、本当にありがとうございました。
 あの時の小僧は、こんなに成長しましたよ!


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 以上、ご報告でした。

 

 もしかしたら、ここに書いておくべき何かを忘れているかもしれず後々加筆修正するかもしれませんが、文章の大筋が変わるような修正はしない事は約束します。

 ぼくの拙い日記を読んで下さった方、広めて下さった方々に、改めて感謝の意を。
 本当にありがとうございました。

 そして、ローランドに限りない感謝と敬意を込めて。
 ありがとうローランド!
 ローランド大好き!