前回のブロクに提案した「一人一点展」の受けが意外に良くないのですね、賛同者数名。 さて、何が原因なんでしょうか。 多分 会場に自分の作品が一点しか置かれないのでは、「様にならない・・・」不安が先立っているのではありませんか。会員の皆さんが、今までの作品展に出品した作品を思い出してください。数点のうち「これが無くても大丈夫」と言う作品がいくつもあった気がしませんか。それを、とりはらってこれならイイヤと言うのを一つ残しただけと考えてみてください。 一点だけでも十分にスぺ−スをカバ−している作品がありましたよ。
 例えば中皿 五枚組、大きめのフル−ツ皿等々を丁寧に仕上げるとか、30センチ高位の壺を釉の工夫、土の選択を変えて取り組んでみる等色々な事ができるはずです。「たった1点では恰好が付かない」と考えるのは、もったいないと思います。上手に作るのではなく、自分が楽しいなと思うものを作る。少し 何時もより真剣に作ってみると、意外と自分の良さがわかるものです。ちょっと思い出しただけでも。刷毛目、練りこみ、色土化粧、象嵌、イッチン 彫刻 ETC多くの技法を使える方が沢山いますよ。
 この提案をする前に皆さんの作品の中にこれで十分というのが何点か見えていましたから、これはいつも通りに「数並べ」でない作品展にしたら素晴らしいだろうなと言う下地があっての提案でした。けっして力み反って頑張る1点を!!は必要はないと思っています。
 さて、だからといって、皆さんのアトリエです。皆さんが「ヤリタクナイナ--」と感じるならば無理にやる必要はないのです。今成型中の作品を楽しく作るのが何よりの原点ですから。