2016年01月

石黒宗麿展にて

  もう直ぐ2月、寒いですね。一つ歳を重ねたせいか寒さの応え方が酷くなったようです。
 正月早々 老化攻撃でめげていましたが、原 講師の激励とガイドで何年ぶりかで東京は渋谷、松濤美術館に出かけました。65年ぶりの松濤町(今は何と言うか知りませんが)の姿は幻のごとく消えていました。鬱蒼と樹木に埋まっている中に道がある静かな町でしたが、あの木々はどこに行ったのでしょうか。時の流れというには時空に差がありました。
 美術館はナニガシと名のある方の設計だそうです。陶器の展示にはとてもいいなと思う建物で、たまたまでしょうが参観者も少なく、ゆったりと見学でき、幸せな一刻を過ごせました。石黒宗麿氏については皆さん分かりすぎるくらいわかっておられるので省きますが、「美」を追い続けた人の生涯の作品は感動と共に気持ちの良い疲れがのこり、充実した時を過ごせました。そんな見学中に理由なく、アトリエ彩の皆さんの作品が次つぎに浮かんできた何分かがあり「なんだろう、これは」と立ち止まった時間がありました。考えても仕方ないので急いで現実に戻りましたが、それ以降なんとも不思議な気分がしばらく続きました。
 このブログを書き始めて、ハット思い当たったことがあります。それは 物を作る自由さです。日本の陶磁界を代表し自由に陶芸の世界を美の世界を縦横に走り抜いた大家、「石黒宗麿氏」と皆さんとを比較したわけでは無いのですが、たった一つ、皆さんが「物を作り出すことえの自由さ」を失っていない事に同質なものを感じていたことに気がついたのだと思います。偉大な陶芸家と、年10個レベル制作で10年−20年の超アマグル−プです。
 何を馬鹿なと思う方が殆どでしょうが、「この自由さ!」が保たれている教室、そこに参加している皆さんの幸せさ、しっかり守っている原講師とその集団に何とも言えない嬉しさがこみ上げてきました。そんな感じが残った1日になったことが幸せでした。

一足早く「節分のウルサイ鬼」が登場??

サ−クル恒例の窯開きは無事そして和やかに終了、等と堅苦しいイントロです。
 来週からは、皆さん窯開きで、口に出した希望を、作陶台の上に姿にして頂く楽しみが待ってますね----当講師はそれが楽しみで楽しみで、モッカニコニコ中です。年頭のお酒が言わせたからもう忘れたなんて言うのは聞き入れませんよ。
 ウン、 一つだけ注意しておきましょう。何時も新しいアイデアや技法でなくていいんですよ。去年やったあれをもう少し考えて・・・でも良いです、同じものに何回もアタックしても、それもありです。作品がカワリマスヨ。良くないのはできなかったのは放り出して、すぐ新しい方法に変更したり、探したり、講師に頼ったりすることですネ。それと、一つ出来たらもう「完成度はマアいいか」で同じことの繰り替えしもNG。先人の大家達も最初は初心者、自分の作品の完成度を高めることに喜びをもっていたんですから、大家になるにはチトオソマキトンガラシの皆さんでも2−3か月で作風激変もあります。同じ技法の繰り返しを続けても必ず何かをつかみ、大きな進歩になる時が来ます。「この頃良くなったジャン」という時がきます・・・・・自分でそれがわからないのでは寂しいデスネ。
 ⁂ 厳句---- 「先生みたいの作りたい。」 無理に決まってんだから。小生は「人間国宝になりたい」って思った事ないもん、無理わかってんだから。ホントカナ? サア---2016年を成長と楽しさに向かってgo!

 

明けましておめでとう御座います。

「アトリエ彩」の皆さま 明けましておめでとうございます。
  キット良い新年をお迎え、全てに望みを高く掲げておられる事と思います。世の中 昨年来、少々 きな臭い政治の流れが奔流のように荒れくるった感じで、一介の作陶大好き人間ではありますが、大東亜戦争前の匂いに似た、心が暗くなるような記事になやまされ、心から作陶を楽しめない気分が嫌でした。
 物を制作することに楽しみや、喜びを感じる人にとっては平和で、穏やかで、ゆったりした生活こそがとても大切なのに、望みとは無縁の社会の流れは、作陶中に「チクチク」と、とげの様に心に刺さりました。
 ま!これは小生の世代の人間が本能的に感じる事でしょうから、一歩作陶室に入ったら陶芸大好き人間になって、昨年同様 美しさ 豊かさ 楽しさ明るさの溢れる作陶をしましょう。今年は、皆さんがどんな傑作を生みだすのかとても楽しみです。少しずつですが自分が表現されてきましたものね。大いに笑い、食べ、喋りながら実力を発揮してくださいネ。
 さて、今年の「干支ぐい呑みは」そんな意味で、全てフリ−パス、古式に則らない「なんだこれ!!」を作ってみました。笑えますよ、気が楽になりますよ、実物を作って、皆さんの「ぐい呑み」概念にブツカッテみました。
 では、窯開きでお会いシマショウ。                                                               アトリエ彩のスタッフの皆さんに! 老境益々進行中の講師より。
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