問い「仕事に対して嫌悪感を感じはじめています。」
http://hasunoha.jp/questions/333

【ご質問内容】

 半年ほど前に転職しました。

夜中にもメールが飛び交うなど、あまりにハードな職場環境、そして仕事が難しく、ついていけないと感じ始めている自分がいます。

土日で少しでも仕事を片付けようとパソコンには向かうのですが、仕事の事を考えるのが億劫になり、ついついネットサーフィンをするようなことが数ヶ月続いています。

お客さんからもらう宿題も、少しづつ、先送りをしており、このままでは、やがて行き詰まりになってしまうような状況です。

そこそこ良い収入もいただいており、がんばらなくてはという思いもあるのですが、時折、フッと、投げ出してしまいたい衝動が出てくることがあります。

とりとめのない相談となりましたが、アドバイスをお願いします。

【拙回答】

「頑張る」ということ

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

あまり「頑張らなければいけない」と気負わずに、無理のない程度にて、少しこの機会に現在の仕事とまっちゃん様との適正を冷静に判断なさられるのが良いのではないかと存じております。

問い『「がんばって」ということば』( http://hasunoha.jp/questions/355 )にて「頑張る」の語源について少し扱わせて頂いておりますが、どうやら「動じずに取り組み続けること」の意味が元々あるようでございます。

上記拙回答にても述べさせて頂いておりますが、確かに物事を成し遂げるためには、「動じずに取り組み続けること」が大切となります。中途半端にあっちもこっちもとフラフラしていては、身につかない、ためにならない、信用を得れないということがございます。

しかし、これも「ケース・バイ・ケース」となります。

それこそ、頑固に意固地にも、もう限界を超えているにも拘わらず無理していつまでもやらないと、やらないと、と自分を追い込んでしまっていけば、やがてストレスが溜まりすぎて、鬱病などの心の病になってしまいかねません。そこは、上手にストレス発散、気分転換、休暇充実を図りながら調整していくことが大切となります。

あまりにも、こだわって、とらわれて、かたよってと執着しすぎていては、弊害が生じることも多々であるため、仏教においては、こだわらず、とらわれず、かたよらずの「中道」を説くことで解決を目指すこともございます。

もちろん、やるべきこと、やらなければならないことはできるだけ責任を持って取り組まないといけませんので、「中道」と言っても、それは中途半端やいい加減にというものであってはいけません。

ただ、やるべきこと、やらなければならないことでも、それはあまりにも理不尽極まりない、違法スレスレ、社会的通念から逸脱し過ぎているというようなことがあれば、そこは労働組合や労働基準監督署、裁判所なり、正式な機関を通して会社に対して是正を求めるようにしていくことも必要となるのではないかとは存じております。

どうか状況に改善のございますことを祈念申し上げます。

川口英俊 合掌

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これまで拙生が回答させて頂きました内容は下記にてまとめて閲覧して頂くことができます。
http://hasunoha.jp/users/16