問い「生前の写真にお供え物をする事 再問」
http://hasunoha.jp/questions/445

【ご質問内容】

生前の写真にお供え物をする事

お二人の住職様にご回答頂き
本当にありがとうございます。
わかりにくい文章で大変申し訳なく
再度ご質問させて頂いております。

ご質問の宗派ですが
浄土宗です。

亡父 亡兄のお墓も仏壇も実家にあり 義姉が守ってくてれおります。
遠く離れております私は 自分の気持ちを落ち着かせる為に
二人の生前の写真をおいてお参りをしております。

ご住職様の言われるように
生前の写真の横にお位牌を置くという事ですが実家に位牌が
ある場合は私は写真だけおいてお参りする事は許されますか?

ご住職様が言われる
ご本尊様も実家におられます

生前の写真だけをおいてのお守りは
許されるのでしょうか・・・・

よろしくお願いします。

なお以前の質問も載せております。

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よろしくお願い致します。

三年前に父が他界。一年前に兄が他界しました。
離れて暮らしている事もあり 二人の写真を棚に置き毎日
お花を飾り お茶とお水を供えます。
時々お菓子などもお供えします。

質問です。
母の知り合いの方が 亡くなった方の写真を置いて
お供え物をする事はよくないと言います。
そんな事はあるのでしょうか?

私は 写真の前にお供えをして手を合わせる事が
楽しみでした。。。。
だめだといわれるととても寂しく思っています。

本当に
いけない事なのでしょうか?

【拙回答】

「荘厳」について

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

御供養の形式は、個々人にてその御供養の思いを現して致すことも大切であるかとは存じますし、尊重されるべきことではないかとは考えております。

ただ、何でもありでの無造作、無秩序では、それはそれで問題もあるかとは存じております。

やはり、一定の尊いものへの配慮、失礼に当たらないような扱いというものが必要になるのではないかと考えております。

このことを仏教では「荘厳(しょうごん)」と申しまして、中身は当然として、ある程度形式を重視するのも、形式をその尊いものへの配慮の現れとして扱うからでございます。

もちろん、形骸化した中身の無い荘厳であってはいけませんし、何でもかんでも豪華絢爛でなければならないというのではなくて、身の丈に応じて、できるだけ尊いものを尊いものとして扱えるように調えて参りたいというところでございます。

さて、本題でございますが、「・・二人の写真を棚に置き毎日お花を飾り、お茶とお水を供えます。時々お菓子などもお供えします。・・」とのことで、お写真からお二人を思い浮かべられて、毎日お花を飾り、お茶とお水を供えされて、懇ろにお二人の菩提を念じておられるご様子にて、さくら桜様の思いの現れの御供養の形として、誠に良いのではないかと存じております。

尚、更に荘厳を調えていくとするならば、もちろん、お仏壇、お位牌をとなるのでしょうが、お仏壇、お位牌を調えるとなりましたら、やはり、開眼式・入魂式と正式に法要も必要となるかとは存じますので、そのあたりのこともお考え頂けましたらと存じます。その際にはやはり菩提寺様へご相談なさられて下さいませ。

あとは、既に他の先生方のご回答にもございますように、宗旨の教え、作法に準じて御供養をなさられるようにすることもお勧めさせて頂きます。浄土宗でありましたら、詳しくは下記のサイトが役に立つのではないかと存じます。

浄土宗・公式サイト
http://jodo.or.jp/

浄土宗とは
http://jodo.or.jp/naruhodo/jodo_index.html

川口英俊 合掌

「Hasunoha」お坊さんがこたえるQ&Aサービス
http://hasunoha.jp/

これまで拙生が回答させて頂きました内容は下記にてまとめて閲覧して頂くことができます。
http://hasunoha.jp/users/16