問い「苦しい嫉妬や妬み、友人の結婚や妊娠、出産」
http://hasunoha.jp/questions/535

【ご質問内容】

初めまして。29歳独身女性です。どうにも苦しいので相談させてください。
仲の良かった友人が結婚することになりました。
私は長いこと彼氏がいません。そして友人も長いこと彼氏がいなかったので、一緒に婚活をしたりコンパに参加したりしました。
最近友人に彼氏が出来、交際三ヶ月で結婚。
私結婚が決まりましたのメールを読んだとき、すごく苦しくて苦しくて。
思えば私は嫉妬しやすいのか、友人の結婚出産の報告を聞く度に胸が締め付けられるような苦しさと焦り、不安、嫉妬でしばらく落ち込んでしまいます。
ふとしたときに友人が頭に浮かび、子供と遊んでいる様子やドレスを選んでる様子を想像して涙が出るほど辛いです。
本当は自分の事のように祝福したいです。
本当に辛いです。どうしたらいいのでしょうか。

【拙回答】

慈悲の瞑想

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

「嫉妬」でお悩みのご様子・・嫉妬は本当に厄介な煩悩でありまして、嫉妬は心の中だけでは留まらずに実際に色々な悪い行いの動機となってしまうことにもなりかねず、場合によっては誠に深刻な問題となってしまいます。

これまで「嫉妬」につきましては下記の各問いにても扱わせて頂いて参りました。
http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/tag/嫉妬

この中では、やはり下記の問いの拙回答が一応今のところ参考になるのではないかと存じております。

問い「いけないことなのでしょうか…」
http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/archives/1002979344.html

『・・「随喜」とは、「・・他の者の善徳行や慈悲・利他行について、喜びの心を起こして、その功徳に随うこと・・」でございます。この度の相手の行為(惚気話)の場合は、善徳行や慈悲・利他行とまでは言えませんので、この「随喜」の説明には当てはまらないかもしれませんが、「人の幸せ」に共に喜びの心を起こして、自分も幸せな気持ちになることができれば、「嫉妬」や「怒り」という悪い煩悩を抑えることができるため、誠に推奨されるものとなります。・・』

人の幸せや善徳行を共に喜んで「随喜」していけるようにするために、「慈悲の瞑想」、あるいは「四無量心の瞑想」を行うことが仏教では一つの方法論としてございます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/慈悲の瞑想

チベット仏教でも、ロジョン(心の訓練法)における「トンレン」が代表的にございます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/トンレン

但し、瞑想の実践につきましては、最初はできるだけ正式な師(先生)の指導の下で行うのが良いのではないかと存じております。もしご興味がございましたらお近くのお寺などで開催されている瞑想会をお調べ頂けましたらと存じております。もちろん、中には怪しいものもあるかもしれませんので、その内容の真偽につきましては慎重なる見極めも必要となりますので、十分にご注意下さいませ。

善処を祈念申し上げます。

川口英俊 合掌

「Hasunoha」お坊さんがこたえるQ&Aサービス
http://hasunoha.jp/

これまで拙生が回答させて頂きました内容は下記にてまとめて閲覧して頂くことができます。
http://hasunoha.jp/users/16