hasunoha 川口英俊

「Hasunoha」お坊さんがこたえるQ&Aサービス http://hasunoha.jp/ 川口英俊回答のまとめ集

金銭貸借について

問い「借金や支払いが多すぎて死にたい」

問い「借金や支払いが多すぎて死にたい」

【ご質問内容】

私は33歳になっても貯金がなくそれどころか借金や月々の支払いで、常に滞納しており督促の電話ばかりで毎日がつらいです。 
死んだ方が楽なのかと考えています。 
どうしたらお金の呪縛から解放されますか?

【拙回答】

他の助けが必要かもしれません

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

債務の問題につきましては、一度、返済について司法書士や弁護士へと相談なさられてみられるのもどうでしょうか。「多重債務、借金問題でお悩みの方は・・」と良くCMでも聞きます。

もしかしますと、違法な高利貸しになっていることもあり得ますし、計画的な返済、収支のバランスを調えるためにも、第三者を介して、債務整理を目指されるのが良いのではないだろうかと存じます。

それでも、同じように借金を繰り返してしまうようであれば、何らかの依存症的なものになってしまっていることも十分に考えられます。買い物依存症、浪費依存症など。

その場合、心療カウンセリングやメンタルケアが必要になる場合もあるかと存じます。特に、ご自身の努力だけではどうにもならないような場合であれば、やはり、他の助けが必要になるのではないかと存じます。

「死んだ方が楽なのか」・・

死んで楽になる問題ではないと、とりあえずのところはお考え下さいませ。

私たちの死後の赴きを左右するのは、何よりも自分の行い、「業」となります。

業の因縁(原因・条件)次第では、また、この迷い苦しみの世界へと輪廻することになってしまうこともあり得ることになります・・

安楽・安穏なる世界、悟り・涅槃の世界、仏様の世界、浄土の世界など、死後のより善い赴きへ向けても、もちろん、そのための因縁が必要であり、そのより善き赴きへの因縁のために、仏教の修習が必要となります。

お金にまつわる煩悩を対治していくためにも、仏教は大いに役立つと存じます。是非、仏教の学びもこれを機会にお進め頂ければ、少しでもお金の呪縛からも解放されるのではないかと存じます。

もちろん最後には、この輪廻の呪縛からの完全な解脱を目指していくことが大切となります。

善処を祈念申し上げます。

川口英俊 合掌

問い「離婚するべきか」

問い「離婚するべきか」
http://hasunoha.jp/questions/665

【ご質問内容】

はじめまして。
夫が短期間で私に内緒で借金をしていました。多重債務です。
約1年間で450万円程…。
それまでも、貯金を勝手に使ったりすることがありました。
借金の理由はギャンブルや交遊費です。

離婚をしようと決めたけど、まだやり直せるんじゃないか?
頑張っていけるかもしれないと思ってしまいます。

小さな子供を2人抱えて1人で育てていくことが不安で、
離婚に踏み切れないのもあります。

実家へ戻ることは母親が許してくれず、部屋を探して仕事も探して
やっていきなさいと言われています。
今は実家まで高速を使って2時間程離れた所で暮らしています。

借金以外は優しい夫です。
だから余計に離婚を躊躇ってしまいます。

【拙回答】

借金問題について

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

ご主人様の借金問題・・離婚すべきかどうかのご相談・・誠に難しい問題でございます。

以前にも下記の問いにてご主人様の浪費癖に悩む方からのご質問を頂いております。

問い「主人の浪費 私の怒り」
http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/archives/1003580266.html

この際におきましては、浪費癖の改善へと向けて、「成年後見制度、あるいは地域福祉権利擁護事業・日常生活自立支援事業の利用」をお薦めさせて頂いております。一度、セン様もお近くの社会福祉協議会の窓口へとご相談なさられてみられても良いのではないかと存じます。

多重債務の問題につきましては、司法書士や弁護士へと相談なさられると良いでしょうが、また同じように借金を繰り返してしまうようであれば、本人の力では、もはやどうにもならない何らかの依存症的なもの、ギャンブル依存症などになってしまっている恐れもありますので、心療カウンセリングやメンタルケアが必要になる場合もあるかと存じます。そのあたりのことにつきましては、一度、保健所へとご相談なさられてみられても良いかもしれません。

「借金以外は優しい夫です。だから余計に離婚を躊躇ってしまいます。」・・

確かにそうかもしれません。しかし、その借金のせいで一体どれほどに苦しめられているのかを考えますと、優しい夫だからと言って、いつまでも見過ごすこともできないかと存じます。

特に小さなお子様の将来のためにも、ここでしっかりと更生を図らせることが肝要ではないかと僭越ながらにも存じます。更生へと向けては、周りの皆様の理解や協力・サポートも必要となります。あまりお一人で抱え込まずに、この機会に行政機関へとご相談されるのも大切なことではないかと存じております。

どうか善処を祈念申し上げます。

川口英俊 合掌

「Hasunoha」お坊さんがこたえるQ&Aサービス
http://hasunoha.jp/

これまで拙生が回答させて頂きました内容は下記にてまとめて閲覧して頂くことができます。
http://hasunoha.jp/users/16

問い「お金にだらしない兄のことで相談させてください。」

問い「お金にだらしない兄のことで相談させてください。」
http://hasunoha.jp/questions/654

【ご質問内容】

私たちの両親はなくなっています。
兄は仕事はしていますが、40過ぎてお金には非常にだらしないのが悩みです。
しかも口数が少なくおとなしく、話をしないため、何を考えているか分からない人間でもあります。

何年も前から借金があるようなのですが、なぜそのような借金があるのか、
借りるのであればどういう返済予定なのかを説明もせず、私に金の無心をしてきます。

兄の子供、私にとっての姪を思うと黙っていられなくて
私の方から貸すそぶりをみせてしまうことも多々あったのですが、
私の好意もわかってもらえず、
しばらくは毎月決まった日にちに入金があったのですが、
ぱったりと入金が途絶えてメールしても返信すらありません。

自殺でもしているんじゃないかと思って
近くに住んでいる親戚に見に行ってもらったりすると、
ただたんにお金がなかったとか言うだけ。謝りもしません。

私はかなり離れたところにすんでいるため、簡単には行くこともできません。
総額で500万円くらい貸しています。
以前は私も仕事をしていてお金があったのでそういうこともできましたが、
今は専業主婦のため、これ以上は無理です。
それにもうこういうことにうんざりです。

法的には縁を切るのはできないのはわかっているので疎遠になるのが一番なんでしょうが、
実の兄妹という事実と、私の姪のことを思うと薄情に思って辛い気持ちになってしまいます。

ただ、精神的にもまいってしまうので、そうも言っていられないところもあります。
主人には話していません。
私は私の主人と子供との幸せな生活を守って行きたいです。

良き言葉を頂けますと幸いです。

【拙回答】

兄弟姉妹間での借金問題

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

借金の問題につきましては、これまで下記の各問いにて扱わせて頂いて参りました。

http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/tag/借金

また兄弟姉妹間でのこととなりましたら、下記のご質問にてお答えをさせて頂いております。

問い「兄との関係」
http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/archives/1002838257.html

「・・お互いが憎しみ合う者同士とならないためにも、この機会にしっかりと第三者や保証人も交えた上にて、互いに話し合いを行うことにして、双方の家庭事情や生活状況、収支状況などを忌憚無く明らかにした上にて、余裕が無ければ、これ以上は貸せないことをお兄様に明確に伝えること、これまでの債務についてもどのように扱うべきであるのかについて、ある程度の決着を付けること、また、例えばお兄様の家庭がやむを得ない事情にて困窮しており公的機関の支援を受けれるならばそのように申請していくことなど、互いが納得のいく形にてこれからも関係が続けられるようになさられるのが良いのではないかとは存じております。・・」

ここはもはやご主人様にも正直に話されて、その上で、善後策を図られるのが良いのではないかと存じます。

まずはこれ以上貸すことはせずに、お兄様のだいやny様以外の借金に関しての債務整理と併せて、だいやny様がお貸ししているお金の返済へと向けた話し合いが必要かと存じております。そして、必ず第三者を入れることで、お互いに冷静に話し合いを進められるようにすべきであるかと存じます。もちろん、最も良いのは弁護士や司法書士、あるいは行政書士を介して、法的な効力も有する証文をきっちりと残してやりとりしていくのが良いのではないかと存じます。

ただ、先ではお兄様の自己破産や生活保護申請等、行政による保護手続きも必要になるかもしれませんが、姪御さんのこれからの将来のためにも、ここで曖昧なままとせずに、きっちりとお兄様の更生・再生へと向けて、世帯主・養育者としての自覚と責任を持たせることも含めて、しっかりと手を打つのが得策ではないかと存じます。

善処を祈念申し上げます。

川口英俊 合掌

「Hasunoha」お坊さんがこたえるQ&Aサービス
http://hasunoha.jp/

これまで拙生が回答させて頂きました内容は下記にてまとめて閲覧して頂くことができます。
http://hasunoha.jp/users/16

問い「彼氏にお金を貸してしまって悩んでいます」

問い「彼氏にお金を貸してしまって悩んでいます」
http://hasunoha.jp/questions/539

【ご質問内容】

14歳年上でバツイチの彼氏から「友人に20万借金がある」と打ち明けられ、頼まれたわけではないのですが、彼に20万円貸してしまいました。
その他にも借金があるとのことだったので、私は「私への返済は最後でいいから、他の借金を終わらせて」と言ってしまいました。

その後彼が持病で一週間入院し、収入減。その時の入院費も私が出しました。

退院したものの、仕事の復帰が上手くいかず退職。
高時給を求めて派遣の仕事で県外へ行ってしまいました。
しかし想像していたよりもお給料が少なく、半年経った今でも貯金は愚か借金返済もわずか。もちろん私への返済はありません。

月に一度のデートは 毎回私が行くことに。
本当に彼に会いたくて行っているのか分からなくなってきました。
私に返済しようとしない事や、本気で貯金しようとする努力が見えず、苛立ちや不信感がつのります。

そんな時、中学時代の級友(男)から連絡がきました。
好意を寄せられている気がして揺れ動いてしまいます。

彼氏は派遣の契約が切れる一ヶ月後に、こっちに戻ってきて就職すると言っています。
でもすぐに就職できるとは限らないし、できたとしても借金返済にはまだまだかかると思い、私は不安でいっぱいです。二人で力を合わせればなんとかやって行けるのかもしれません。
でもお金を貸してる今の状態では、一緒に頑張っていこうという気持ちになれないのです。でも返してもらえるのを待っていたら、いったい何歳になるのかも分かりません。
まわりは皆、結婚して出産しています。
他人と比べるものではないと分かっていても、焦ってしまいます。

経済的にも安心感のある級友の元へいきたいと思う自分がいます。
でもうまくいくとは限りません。

今の彼氏となんとか頑張って一緒になれたら、それが本当の愛だと思う反面、年齢差のことやお金のことで苦労することばかり考えて不安です。

結婚には愛情が必要だと思いますが、お金も大事だと思うのです。
そもそも、わたしは本当に結婚したいのか、お金を返してもらいたいから彼氏と付き合ってるのか、本当は級友のことがずっと好きだったんじゃないか、考えすぎて頭が混乱しています。
私はいったいどうしたいのか…毎日眠れません

【拙回答】

バランス

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

「結婚には愛情が必要だと思いますが、お金も大事だと思うのです。」・・誠に切実なお気持ち・・

「愛さえあればお金なんて・・」・「お金がなくても愛さえあれば・・」、という言葉をよく聞くことがありますが、実際に生きていく上では何をするにしても、当然に先立つものがなければ、正直、何もできないのも現実です。

要は何事にもバランス関係を保つことが大切となります。愛だけでもダメですし、お金だけでもダメです。仏教では、極端に一方にとらわれて、こだわって、かたよってしまうことを排することが推奨されます。これを「中道」と申しまして、これまでも下記の問いにて扱わせて頂いて参りました。

http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/tag/中道

借金や金銭貸借の問題も、要はバランス関係、つまり、収支のバランスを見極めて、貸す方も貸さないといけませんし、借りた方も返さないといけません。

あくまでも少し内容を拝見させて頂いただけでの推測ではございますが、その彼氏には色々とバランス感覚が欠けてしまっているようには思えます。当然、これ以上はお金を貸さないのはもちろんではございますが、貸したお金も額の問題ではないものの、今後の余計なトラブルや身の危険を避ける上でも、半分捨てたものとして諦めらておかれるのが得策なのかもしれません・・

下手に貸し借りでもめると、本当に僅かな額でもとんでもない災難に見舞われてしまうこともあるため、慎重な判断が求められるものになると考えております。

少し先でトラブルとならないためには、第三者も介しての予防線を色々と張っておかれることも必要かもしれません。

とにかく、しっかりと今一度自分の素直な気持ちに正直に向き合ってみるべき機会であるかとは存じております。

「幸せ」につきましては、下記の各問いにて扱わせて頂いておりますので、少しくご参考にして下さいませ。

http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/tag/幸せ

お幸せを祈念申し上げます。

川口英俊 合掌

「Hasunoha」お坊さんがこたえるQ&Aサービス
http://hasunoha.jp/

これまで拙生が回答させて頂きました内容は下記にてまとめて閲覧して頂くことができます。
http://hasunoha.jp/users/16

問い「兄との関係」

問い「兄との関係」
http://hasunoha.jp/questions/80

【ご質問内容】

私には兄が1人おります。
昔から仲の良い兄妹であり、20代で父母の病による死を経験したので残された唯一の血の繋がった家族でもあります。

親を亡くして数年経過してから兄の家庭内で生じた金銭的な面で何度かお金を貸して貰えないか?と言われ、余裕は無くとも兄だから。と貸しました。ですが今現在返済がありません。
その後、事情があり多額を貸した時は今迄の信頼性が欠けるので兄とは言え借用書を書いて貰いました。
それでも最初少額だけ返済があったもの、今は全く返済がありません。

自分が今まで貸してしまった事は仕方無いと諦めようとしたいのですが、それ以前に兄に誠意が見受けられず非常に残念で悔しいです。
兄に責め立てた事もあります。

本当なら兄と仲良く付き合って行きたいのですが金銭的な理由があり、今日久しぶりに会っても心底笑顔でいられない自分がいました。

昨年末にこのモヤモヤした気持ちをもう終わりにしたつもりでいましたが、こうやって思い返してしまいます。

この思いはどうにかならない物でしょうか?

お金の話でお恥ずかしい限りですが、アドバイスを頂けたら有難く思います。

【拙回答】

「可愛さ余って憎さ百倍」・「愛憎は紙一重」

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えとなります。

肉親間の愛情ほど難しいものはないと拙生も思うところがございます。お釈迦様も肉親間の愛情を断ってご出家なされなければお悟りを開かれるのは難しいことであったかと存じますし、また肉親・身内を教化することの難しさも十分に理解なされておられたようでございます。

さて、普通であれば、肉親なればこそ、期待し、信頼し、頼りにし、甘えて当たり前だと思うこと多々であるかとは存じます。

ですから、ぽんた様も唯一の兄弟への愛情は人一倍強くおありの中で、お金の返済に対してのお兄様の誠意の無さ、不義理に対して、なおいっそうにわだかまりが深まり、不満が募ってしまうのはある程度仕方のないことであると推察致します。

気を付けなければならないのは、このわだかまり、不満が大きくなればなるほどに、今度はお兄様への愛情が憎しみに変わりかねないということであります・・

「可愛さ余って憎さ百倍」・「愛憎は紙一重」という言葉がありますように、その愛情の深さゆえに逆に大きな悲劇を生むこともしばしばとなります。

お兄様も、逆に妹のぽんた様に対して、期待し、信頼し、頼りにし、甘えているところがあるでしょうから、これからも困ったら、まだお金を貸してもらえると思っておられるかもしれませんので、完全に断固として拒否してしまえば、お兄様のぽんた様への愛情が一気に憎しみへと変わりかねないこともあり得ることとなります。

そのため、お互いが憎しみ合う者同士とならないためにも、この機会にしっかりと第三者や保証人も交えた上にて、互いに話し合いを行うことにして、双方の家庭事情や生活状況、収支状況などを忌憚無く明らかにした上にて、ぽんた様も余裕が無ければ、これ以上は貸せないことをお兄様に明確に伝えること、これまでの債務についてもどのように扱うべきであるのかについて、ある程度の決着を付けること、また、例えばお兄様の家庭がやむを得ない事情にて困窮しており公的機関の支援を受けれるならばそのように申請していくことなど、互いが納得のいく形にてこれからも関係が続けられるようになさられるのが良いのではないかとは存じております。

ぽんた様が金銭貸借についてのお兄様へのわだかまりが消えて、心底笑顔で話せる日が参りますことを心から祈念申し上げます。

川口英俊 合掌

「Hasunoha」お坊さんがこたえるQ&Aサービス
http://hasunoha.jp/

これまで拙生が回答させて頂きました内容は下記にてまとめて閲覧して頂くことができます。
http://hasunoha.jp/users/16
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