hasunoha 川口英俊

「Hasunoha」お坊さんがこたえるQ&Aサービス http://hasunoha.jp/ 川口英俊回答のまとめ集

病気について

問い「統合失調症」

問い「統合失調症」

【ご質問内容】

私は統合失調症という精神病を患っています。毎日病院のお薬が手放せません。そのお陰で他の人が当り前にできることも、私にはできなかったりするのです。

昨日だったか、出家したいということを書いた覚えがありますが、実は半分夢物語だと思っています。症状で集中力がなく、情緒不安定、薬の副作用でいつも眠いし、今の仕事(作業所)もきつくて一時間くらいで帰宅しているのです。 
この病気で二回、入院した経験もあります。

この病気にかかってから、私は二回宗教を変えました。深く考えたつもりが情緒不安定になりすぐ不安が沸き上がって、自分の進む道に自信が持てないのです。しかし以前慎重だったのが、症状により衝動的に行動するようにもなっています。深く考えたつもりで衝動的に行動→不安→自信をなくすの繰り返し。

私、前はキリスト教のシスターや牧師になりたいと思ってたんですよ。仏教もすぐ離れてしまうかもしれません(イスラームやキリスト教にいたときも、すぐ宗派を変えたりしていました)

真言宗→浄土真宗→曹洞宗を行ったりきたりしてます…(笑)

病気と本来の自分の性格の区別ももはやつかない。

なんで私はこんなんなんでょう?前世の因縁ですか?

なんかよくわからなくなりましたがなんかメッセージをください。


【拙回答】

分子栄養学的治療

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

統合失調症にてのお悩み、誠におつらいことでございます。

拙生、実は、もう十年以上前になりますが、統合失調症や躁鬱・双極性障害、自閉症の方たちが就労を目指すための施設の運営に携わったことがございまして、向精神薬の副作用で悩まされている様子にいつも何とかならないものか・・と心を痛めておりました・・

以来、向精神薬に頼らない治療の代替はないものかと、いつも気にしておりました・・

そこで、副作用なく、安全な分子栄養学的治療という代替があるということを知りました。要は、副作用のある向精神薬を使わずに、適切な漢方・サプリメント処方により症状の改善を目指すというものでございます。

分子栄養学的治療を導入されている医療機関も少しずつですが増えてきています。

もしご興味がおありになられましたらにて、是非、少し色々と検索等にてお調べ頂きまして、今後の治療方針の一つとして、ご検討をされてみられても良いのではないだろうかとは存じます。

川口英俊 合掌

問い「先が見えません。」

問い「先が見えません。」

【ご質問内容】

保育園年長の息子は自閉症と診断されまだ言葉も出ません。先が見えず不安です。


【拙回答】

自閉症の分子栄養学的治療

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

自閉症は、一昔前まで、治らない、医学的治療方法のない障害として区分されてしまうものでしたが、アメリカでは、アレルギー、リーキーガット症候群、自己免疫、遺伝子変異などの疾患として、医療的な治療がかなり進んでいます。

最近になり、日本でも分子栄養学的治療を扱う医療機関が増えてきています。

一度、分子栄養学的治療を導入されている医療機関を受診されてみられることもお勧め申し上げます。

良い療育、良い治療により、どうか良い改善のございますことを。

ご家族のお幸せを祈念申し上げます。

川口英俊 合掌

問い「病気が辛くて死にたいです」

問い「病気が辛くて死にたいです」

【ご質問内容】

初めて質問させていただきます。

もう3年も、なおらない病気で苦しんでいます。 
頭を中心に、肩、首、背中、お腹などがひっきりなしに痛みます。

病気のため、勤めていた会社も退職して今は無職です。 
病院をいくつも回りましたが、医学的には何も問題はないということしかわかりませんでした。

ある病院で、幼少時より溜め込んでいたストレスが、痛みとなって体に出てきていると教えて頂きました。

死んでは全部終わってしまうとわかっていますが、しにたいきもちでいっぱいです。頑張る元気がありません。必ずこの痛みに打ち勝とう、という気持ちを持ち続けることができません。 
毎日、無気力なまま過ごしています。

いろいろお聞きしたいことはありますが、書く元気もありません。申し訳ありません。

いったい、私はどうすればいいのでしょうか?


【拙回答】

免疫機能の向上

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

原因不明の痛みにつきまして、深刻にお悩みのご様子・・

考えられるのは、膠原病の類になるのかもしれませんね・・

そうなれば、自己免疫機能の不調が考えられます。

また、例えば、食物アレルギーが原因である場合なども考えられます。実は、食物アレルギーにも、即時型と遅延型があり、可能であれば、遅延型についても調べられるとよいかもしれません。

とにかく、まだでしたらにて、免疫機能全般について大学病院などの専門科で、調べられることをお勧め致します。

あとは、免疫機能を回復、高めるために、腸内環境を調える、抗酸化作用のある食べ物やサプリ、漢方を摂取するなど、色々と取り組めることもありますから、それは、ネットででもしっかりと調べて試されてみて下さい。

いち早くその痛みが無くなられて、普通の生活が取り戻せますようにと、心から祈念申し上げます。

川口英俊 合掌

問い「朝は一人で起きられず、朝ごはんも食べれないです」

問い「朝は一人で起きられず、朝ごはんも食べれないです」

【ご質問内容】

 ここ1ヶ月くらいのことですが朝、全く起きられません。

 私は学生なので親に毎朝何回も声をかけてもらってやっとリビング(?)まで歩けるだけです。
リビングに行ってもまたそこで寝てしまうため朝ごはんもまともに食べれないです。

また、それだけならまだ良いのですが私は自分で起きれないということや朝ごはんを食べれないということに対してイライラしてしまいます。

そして起こしてくれたりご飯を作ってくれた親に対してイライラをぶつけてしまいます。 
お昼頃になってから「なんであんなことしたんろう」と毎日後悔しています。

それでも遅くに帰ってくる私のために毎日駅の近くまで迎えに来てくれる親に感謝の反面とても心が痛いです。

 親にはお礼を言いたいのですが良い言葉が見つかりません。またこの症状を改善する方法とまでとは言わないのでどうかイライラを少なくする考え方等を教えていただきませんでしょうか。

お忙しいなかわざわざ読んでいただきありがとうございました。


【拙回答】

睡眠障害外来

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

朝の寝起きがつらいことで、色々と悩みになっておられるご様子・・

もしかすると、安眠(すっきりと寝れて起きれる)ができない体質が続いている可能性がございます。

安眠のサプリ等も市販されてますが、続くようであれば一度、医療機関にて睡眠障害外来を受診されてみるのが良いかもしれませんね。

よく寝て、よく起きられたら、きっとイライラも収まっていくことになるかと存じます。

拙生も睡眠不足の時はかなりイライラしてしまい自己嫌悪することがありますよ・・

ご両親への今の感謝の心を忘れずに。また余裕ができ、できる時に親孝行も。

善処を祈念申し上げます。

川口英俊 合掌

問い「辛いです。」

問い「辛いです。」

【ご質問内容】

前にも此方に相談した者です。 
相談とはちょっと違うのかも知れないですが、聴いて欲しいと言うか。。。

昨年の今頃からひどい胃痛と吐き気などとにかく病に苦しんでます。 
昨年余りにもひどい痛みで辞める予定のなかった会社を辞めました。 
介護で夜勤などもしていたので不規則な生活が私には合わないのでは?と医者にも言われ暫く失業保険をもらいゆっくりしてました。 
その時は胃潰瘍と診断され、暫くゆっくりすれば治ってくるだろうとも言われていたんです。 
ところが、胃潰瘍は完治したものの、胃痛、頭痛、吐き気が週に何度も。。 
働かないわけにはいかないので、短時間のバイトをしたりしてましたが、欠勤が多く結局辞める。 
これをつい最近まで繰り返してました。 
今勤めてる会社は介護なのですが、事情を少し説明し、日勤のみのシフトにしてもらってますし、体調悪い時は早退させてくれたり休ませてくれますが、勤めて1カ月とちょっとなんですが、ここ数日また胃痛と頭痛が本当に酷く会社に行ってもすぐ早退したり、休みをもらったりしています。 
そこの施設長や周りの職員は本当に良い人で体調を気にしてくださってるのですが、施設長より上の方が月に2度ほど来るのですが、やはり余り良い顔はされません。 
施設長も上司に私の事を言われてしまったらしく、それでも解雇する気はないと上司に言ってくださったみたいなのですが、流石に申し訳なくて。 
それとプラス自分が嫌になります。 
仕事は嫌いじゃないですし、大変ですけど楽しいです。 
普段早退やら休みを頂くので元気に出勤してる時は進んで大変な仕事をしたり、周りの職員の負担を少しでも減らせればと一生懸命やってるつもりです。 
だからと言って体調が良くなる訳ではないですけど。。 
昨日今日とまた胃痛で休ませてもらってます。 
どうしたら治ってくれるのか、色んな病院にも行って検査もしてます、でも特に異常はないんです。 
治しようもなくて、身体の不調の辛さだけでなく本当に辛くて、仕事したいのに、皆さんにこれ以上迷惑もかけたくないし、また辞めるのはもう嫌だし、頑張ってるのにな、頑張りが足りないのか間違ってるのかな。って泣いてしまう事もあります。 
近所のお坊さんにそういう年回りなだけと思いなさいと言われましたけど本当に心身共に辛いです。 
何か良い方法と言うか、ないでしょうか。 
長文失礼しました。


【拙回答】

アレルギーについて

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

原因不明の胃痛による体調不良にお悩みのご様子・・

胃潰瘍は既往歴としてあるとのことですが、最近の胃痛についてはいろんな病院で検査されても異常がないとのこと・・

やる気があるのに仕事に支障をきたしてしまわれているのは、誠におつらいことでございます。

頑張り云々よりも、やはりその胃痛の原因をもっと調べる必要があるのではないだろうかとは存じます。

例えば、消化器系においての食べ物のアレルギー、免疫不調などは考えられないでしょうか。

アレルギーには、実は、即時性のものと後発(遅延)性のものの二種類あることは、あまり知られていないのですが、もしかすると後発性のものが関係している可能性も考えられます。

既に十分にされておられたらよいのですが、もしも心当たりがあればにてで構いませんので、少し抗体検査や免疫機能の検査などを詳しく受けられてみられてもどうであろうかと存じます。

とにかく、必ずモノ・コトには、その結果へと至らしめる因縁(原因と条件)があるはずです。絶対に何か原因があるはずです。

その原因が見つかれば、また対処の方法もあり得てくるのではないだろうかと存じます。

善処を祈念申し上げます。

川口英俊 合掌

問い「障害を持った子供への接し方」

問い「障害を持った子供への接し方」

【ご質問内容】

度々質問させてもらっているものです。

私には子供が3人いますが、一番下の子供は自閉症です。知的障害もあり、こないだ発達テストしたら、現在13歳ですが、5才のレベルだと診断されました。

この子の障害が判明したのが3才の頃で、その頃はかなり多動で、夜もぐっすり眠らず泣いてばかりいて、こんな状態がしばらく続いてたのでさすがに私も疲労困憊し、なんでこの子が産まれたのだろう?私が何か悪いことでもしたかな?…等と自分を責めてばかりの日々が続きました。当時の私はかなり落ち込み、消えていなくなりたいとさえ感じるようになりました。

でも、こんな私にも希望の光が差し込んできました。

しばらくして、私と同じように障害児をもつお母さん達との交流が始まり、そこで私の苦しさや悲しさ、辛さなどが少しずつ癒されていきました。皆さん、私と同じ思いを持っていたのでした。皆さんの存在がかけがえのないものとなっていきました。

そのうち段々と私はこの子の事を、受け入れていくようになりました。そして、今ではこの子をとても可愛いく思えるように私の気持ちが変わりました。 
この子の可愛い笑顔に今では私自身が癒されているのに気づきます。私達家族のアイドルです。

もちろんこの子は他のお子さん達と比べて、出来ないことはたくさんあるのですが、出来ていることをみていくように私は努力しようと思っています。

このように私は私なりに考えて、この子の子育てをしてますが、何かいいアドバイスがあれば教えて頂けると有り難いです。 
よろしくお願いします!


【拙回答】

「ピア・カウンセリング」

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

ほめちゃん様、自閉症のお子様のことで、誠におつらいお気持ち、ご不安な中でお過ごしなさられてこられたこと、お察し申し上げます。少しずつ受け入れと共にお気持ちにも変化がおありになられているようですね。

ほめちゃんさんのおつらい気持ち、拙生にはそのままに察することはできないかもしれませんが、同じ当事者同士であれば、きっと分かり合える、本音で言い合える、相談し合えることもあるかと存じます。

当事者でなければ、どうしても想像、想定でしか考えることができないため、色々と限界もございます・・そこは、まさに、当事者同士での「ピア・カウンセリング」として、障害者同士だけのことではなく、その親御さんにとっても癒し、ケアのために必要であるかと存じます。親御さん同士の交流も、是非、これからも大切になさられて下さい。

自閉症につきましては、日々研究が進んでいます。

決してほめちゃん様のせいではありません。自閉症の原因には、色々な身体機能の複合的な要因が考えられています。遺伝子SNP(スニップ)による脳神経系・ホルモンバランスの不調や免疫機能不全、メチレーション・デトックス機能不全など・・ですので、どうかあまりご自身をお責めにはならないで下さいませ。

今までは自閉症は決して治らないと言われていましたが、最近では、栄養学的治療による成果も色々と報告されています。

もしかするとお子様もその原因が分かることで改善していく可能性もあるのではないかと存じます。

宜しければ、療育と共に栄養学的治療にも関心を高くされてみて下さいませ。

ご家族のお幸せを祈念申し上げます。

川口英俊 合掌

問い「子供を産んでいいのかわかりません」

問い「子供を産んでいいのかわかりません」

【ご質問内容】

昨年、足の痛みで病院を受診したところ、『先天性臼蓋形成不全』と診断されました。

先天的に骨の形状に問題があり、股関節の被りが通常より浅い為、負荷がかかり痛みが出るとのことでした。

このまま負荷がかかり続けると、軟骨が潰れ歩行困難となり、人工関節への手術をしなければならない為、現在は温存治療としてリハビリへ通っています。

この疾患は治るものではなく、手術をしても必ずしも良くなるとは限らないので、上手く付き合って行くしかありません。 
悪化させない為には少しでも負荷をなくす必要があります。

しかし、結婚をして3年が経ち、そろそろ子供をと考えていました。 
ですが、この身体での妊娠・出産・子育ては悪化するリスクがかなりあると言われました。 
また、遺伝性はないものの、やはり親子なので骨格が似てしまい、子供も同じ疾患を発症する可能性もあると…。

疾患がわかってからたくさんしてきた辛い思いを、子供にもさせてしまう可能性があるかと思うと、子供を産んでいいものなのかわかりません。

主人も子供は欲しいようですが、私の身体に無理をさせるのも良くないので、今まで通り2人でもいいのではないかと言ってくれています。 
ですが、子供を欲しいと思ってくれているのに産まないと言う選択をするのも心苦しく、堂々巡りです。

先天性の疾患を抱えてしまう可能性があると分かっていながら、子供を産むことを選ぶのは正しいことなのでしょうか…。


【拙回答】

どう向き合っていくか

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

妊娠すると身体への負担も色々とありますから、確かに悪化してしまう可能性があるのでしょう・・

しかし、妊娠・出産期において、持病・疾患があっても、現在医療技術の発展においては、負担をカバー、軽減するための方策も既にあるかもしれません。

これまで色々なケースを経験されている専門の産婦人科にて、一度ご相談なされてみられても良いのではないだろうかと存じます。

「先天性の疾患を抱えてしまう可能性があると分かっていながら、子供を産むことを選ぶのは正しいことなのでしょうか…。」・・

ご心配であるのはもっともであるかと存じます。

しかし、実は、私たち人間は、それぞれ個々においても、必ず遺伝子多型・SNP(スニップ・一塩基多型)という変異を抱えているものであり、ある意味では、皆、先天性の遺伝的疾患を抱えていると言っても過言ではありません。

それでも、子どもを望み、妊娠したのであれば、胎児として無事に成長し、そして、産まれてきて、成長してくれることを信じて、夫婦仲睦まじくに、妊娠からどのようなことがあろうとも、互いに助け合い、支え合って、子どもと真摯に向き合っていくことが大切になるのではないだろうかと存じます。

お幸せを祈念申し上げます。

川口英俊 合掌

問い「肢体不自由児の子育てにイライラしてしまう」

問い「肢体不自由児の子育てにイライラしてしまう」

【ご質問内容】

私には、早産の為脳性麻痺で足の不自由な9才の男の子がいます。

歩けますが、まだまだ不安定で、学校の送り迎え、毎日のリハビリなど、手がかかることが多く、何でちゃんと産めなかったのかと毎日考えてしまいます。

幸い知的の遅れはないのですが、普通に産めてたら、今頃放課後友達と遊んだり、自転車に乗ったりできてたのに、うちの子は家にいて、リハビリして、、と毎日考えてしまいます。

リハビリに誘ったり、歩き方をアドバイスしても、、いやと言われると、きれてしまいます。 
私が怒ると、子供は私の顔色を伺って、話しかけてくるのですが、冷たくしてしまいます。 
自分で、こんな自分がすごくいやです。 
怒った後に、なかなか気持ちを切り替えられず、1日冷たくしてしまう事もあります。 
子供の寝顔を見ながら、反省してしまいます。 
何故、友達はみんな普通に産めているのに、私だけ、、と考えてしまいます。


【拙回答】

お母様の負担の軽減と共に、たまにはリフレッシュ、気分転換も

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

私たちには、それぞれできること、できないことが、誰にでも大小少なからずございます。

それでも、何とか過ごせていけているのは、助け合い、支え合い、分かち合い、補い合いがあるからでございます。

どうしても他と比較してしまって、他と合せようとして、できないことに目が向いてしまいがちですが、できれば、お子様のできることにもっと目を向けて、お子様の特性を伸ばしてあげれるようなサポートもできていけましたら、やがてハンデも乗り越えて、色々と自信となり、更にできることも増えていくのではないだろうかと存じます。

お母様も、あまり負い目に思われませんように。負い目が、お子様の自己嫌悪や劣等感に陥らせてしまう、といった悪い悪循環になってしまいかねません。

また、あまりご無理なさられずに、色々な福祉サービス制度も利用されるなどして、お母様の負担の軽減と共に、たまにはリフレッシュ、気分転換も必要ではないかと存じます。

お子様の健やかなるご成長、ご家族のお幸せを祈念申し上げます。

川口英俊 合掌

問い「障害児の中絶」

問い「障害児の中絶」

【ご質問内容】

宜しくお願いいたします。 
妻がそろそろ高齢出産なのですが、子供の為にも二人目が欲しいと言います。 
ただ、妊娠初期に検査しい異常があれば中絶すると言います。 
理由は育てる自信が無いのと、障害児自身も辛い人生だから。また、親が死んだあと生きて行けないから。だそうです。

私はそれは人殺しなのではと悩むのですが、いかがでしょうか。 
障害児を育てるのに疲れて殺してしまう事件もあります。 
障害児でも育てる覚悟が無ければ妊娠自体、間違った事でしょうか。 
妻の選択にも正当性があるなら、子供に兄弟を作りたいです。


【拙回答】

私たちにおける最大の「障害」とは・・

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

程度の差はあれども、生きていく上での困難さを「障害」と言うのであれば、正直に申せば、皆、「障害」を抱えていることに変わりはないものであると考えております。そして、皆、独りで生きていけるものではなく、弱い存在でもあります。

生・老・病・死、愛別離苦、怨憎会苦、求不得苦、五蘊盛苦・・輪廻にある限り、迷い苦しむことは仕方のないものとなります・・

でも、この迷い苦しみの世界にあって、皆、それぞれで障害を抱え、弱い存在であっても、何とか生きていることができているのは、お互いの助け合い、支え合い、分かち合い、補い合いがあってのことによるからでございます。

大切となるのは、他への思い遣りや配慮の心、そして、仏教的に申せば、慈悲の心となります。

是非、お二人目を望まれて、お生れになられたお子様も、周りの御支えと共に、慈悲の心でお育て頂ければ、誠に有り難いことであると存じます。

とにかく、仏教的には、輪廻で迷い苦しむ最大の「障害」というものは、煩悩の親玉である「無明」(根本的な無知)であると考えます。

皆が、仏教の修習によって、「無明」を対治していくことで、この迷い苦しみの世界から脱せられるようにと致して参りたいものでございます。

川口英俊 合掌

問い「高機能自閉症スペクトラムの息子。」

問い「高機能自閉症スペクトラムの息子。」

【ご質問内容】

私の息子は、中学3年生の特別支援学校に通っています。 
14歳の夏に「高機能自閉症スペクトラム」と診断されました。 
色々な苦痛が息子にはあり、人が話しをしていても周りの音が気になり、話しを聞かない。雑音が気になるため。周りの空気が読めない。人を平気で侮辱する。1つの物に執着する。食べ物なら麺類ばかり。遊びなら、かなりのゲーマーです。 
過集中になり、ゲームを止めなさい。と注意を促すと...めちゃくちゃキレます。 
暴力も出ます。私自身も中学時代は、不良とよばれる者でしたが、親を殴った事はありません。 
なので、子供が親を殴る気持ちが私には全く分からないのです。 
警察がきた時に、ようやく自分は悪い事をしたんだ。と理解します。 
このまま、精神病棟に入院させた方がいいのか、 
それとも、警察のお世話になった方がいいのか。親として、すごく悩んでいます。 
こちらも人間ですから…精神的に病んできたりします。 
自閉症といえども、殴る。蹴る。は、人を傷付けている行為でありますから。 
どうか、ご住職さまのお言葉をお聞かせ下さい。


【拙回答】

自閉症・症状の因縁(原因と条件)をもう少し深掘りしてみる

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

自閉症スペクトラムにも幅広く色々な症状がございます中においては、やはり、自分自身、本人の意識・責任ではどうにも制御できずに苦しんでしまっていることもあるかと存じます。

ご本人ももちろん苦しいでしょうし、なんともできない我が子のことで、親御さんもお苦しみのことが色々とおありであるかと存じます・・

とにかく、そのように色々な症状で苦しんでいることには、必ず因縁(原因と条件)がございます。

その原因と条件をもう少し深掘りして調べてみることで、原因や条件が分かることによっては、治療も見込めるものとなるのではないかと存じます。

「精神病棟に入院させた方がいいのか、 それとも、警察のお世話になった方がいいのか」というのは、少し極端な考え方であり、もう少し改善へと向かうための治療的な選択肢も考えて参りたいところでございます。

色々な症状において、拙生が一番気になりましたのは「偏食」のところです。

偏食による栄養素・必須ミネラル等の不足が、脳神経物質、ホルモン分泌機能のバランスの乱れを引き起こしていることで、症状に大きな影響を与えてしまっている一因であるのではないかと思われるところがございます。

自閉症においては、栄養学的治療によって、脳神経物質、ホルモン分泌機能のバランスを調えることで状態を改善させることができる場合がございます。

「自閉症 分子栄養学」で、是非検索されて学ばれてみて下さい。

また、下記のサイトの内容も色々と参考になることがあるかと存じます。

アスペルガーのメソッド 

どうか善処を祈念申し上げます。

川口英俊 合掌
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