hasunoha 川口英俊

「Hasunoha」お坊さんがこたえるQ&Aサービス http://hasunoha.jp/ 川口英俊回答のまとめ集

不邪淫戒

問い「寺嫁です。旦那が浮気旅行中です。」

問い「寺嫁です。旦那が浮気旅行中です。」
http://hasunoha.jp/questions/851

【ご質問内容】

結婚14年目の寺嫁です。

結婚して数ヶ月後に女の子とデート約束のメール発見。飲み屋の子とふざけてのメールと言い訳。
結婚五年目頻繁に会ったり旅行したりの浮気。
こちらは離婚を申し出ましたが
頑張ると言われて今回だけと許しました。

そして今日出張だと思っていたところ
37歳の女の人と旅行中という事が
分かりました。

僧侶としてはお檀家さんからは信頼され
優しくて、何でも出来ると評判。
お寺では義父(住職)と喧嘩ばかり
寺の仕事も中途半端、家庭の事は何もせず、自分中心。
義両親は旦那の事を二重人格だと言っています。

今回の浮気はもう許せず、子供を連れて離婚をしたいのですが
いつも私の事を考えて大切にしてくれている義両親は、旦那を追い出して
私にはずっとこのまま
ここに居たらいいと言っています。

そんな事が可能なのでしょうか?

【拙回答】

不邪淫戒

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

既に御礼を拝見致しました・・体調をお崩しになられてしまわれたようでして、心労の程、誠にお察し申し上げます・・

とにかくまずは心身ともに十分に休養なさられまして、少し落ち着かれましてから善処へ向けて動かれて下さいませ。

しかし、ご主人様は、僧侶であるにも拘らず、「不邪淫戒」を破り続けておられるとのこと・・誠に残念極まりないことでございます。

「不邪淫戒」につきましては、下記における各問いにてもお答えさせて頂いております。

http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/tag/不邪淫戒

その中ではお坊さんに関しての下記のようなご質問も頂いております。

問い「お坊さんに告白されました」
http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/archives/1013595169.html

とにかく、邪淫は自身の身の破滅を招くだけではなく、周りにも多大なる迷惑を掛けてしまうことにもなるため、本当に厳に慎むべきことであるかと存じております。

しかしながら・・この度は、仏法を扱われているご主人様においてその自覚が相当に欠けてしまわれているご様子・・

心からの慚愧、謝罪、誠意、償いがあるならば、許せないこともないかとは存じますが・・それも今のところは難しいのかもしれません・・

また、浮気・不倫の原因が寺(仕事)、親との関係・確執等による不満やストレスにあるようならば、その改善によっては無くなることもありえるかもしれませんが、もし、義両親様が「二重人格」とおっしゃっておられるように、やや性格的、または精神疾患的な問題であるならば、別の改善方針(心療カウンセリング等)の検討も必要になるのではないかと存じます。

お子様やこれからの生活のことなど、色々とご不安もあることでしょうから、またご快復後によくご理解頂いている義両親様とご相談しつつ、第三者(檀家総代さんやまたは弁護士等)も介して善処へと向けて話し合いをなされていかれると良いのではないかと存じております。

川口英俊 合掌

「Hasunoha」お坊さんがこたえるQ&Aサービス
http://hasunoha.jp/

これまで拙生が回答させて頂きました内容は下記にてまとめて閲覧して頂くことができます。
http://hasunoha.jp/users/16

問い「お坊さんに告白されました」

問い「お坊さんに告白されました」
http://hasunoha.jp/questions/837

【ご質問内容】

お寺の院代さんから告白されました。独身でイケメンで、まだ若く、彼女もいないです。お寺を継ぐ方です。しかし、私は結婚してます。そのことは彼もよく知っています。旦那のことも知っています。旦那はお寺のお膝元で売店をしている会社に勤めておりお寺との繋がりも大変深いので旦那と別れてお付き合いすることも出来ません。彼も結婚しないと後継も周りから期待されています。そのような関係性にも関わらず告白してくるとは遊びでしょうか?私も彼を尊敬していてかっこいいなと思っています。いけないと思っていても最近だんだん意識してしまうようになりました。会えば会うほど惹かれています。奥さんがいるお坊さんの不倫の話はよく聞きますが、、、逆なので、彼はそんなことして大丈夫なのか?私はこれからどうしたら良いでしょうか?

【拙回答】

不邪淫戒について

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

お坊さんの不倫の話をよく聞かれますか、、誠に情けないことでございます。

本来の僧侶のあり方としては、女人と接する、交わることですら戒律としての制限があり、妻帯などはもってのほかなことではございますが、現代日本仏教界では僧侶の妻帯も普通に平然と認められていることになってしまっております。もちろん、戒律に厳格なテーラワーダ仏教やチベット仏教ゲルク派などでは現在でも女人と接することでさえも厳しい制限がございます。

現代日本仏教界の色々な事情も踏まえて、妻帯はやむ無しの感はあるにしても(かくいう拙生も妻帯してしまっております・・)、不倫は言語道断にて、僧俗拘らず仏教徒としては基本中の基本としての五戒の一つである「不邪淫戒」すら守れないとなるとやはり問題であるのではないかと存じます。「不邪淫戒」につきましては、これまでにも下記の各問いにて扱わせて頂いております。

http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/tag/不邪淫戒

不倫という悪業の報いは、結構すぐに受けることになるのは世間の様々な例を引くまでもございません。蜜魚様にその気が無いのであれば、きっぱりとお断りになられることです。また、その気がある、大変に好きになられてしまわれたのであれば、不貞行為にならないように旦那様とまずは離婚されて、独身に戻られてから交際をなさられる分には表面上は特に問題は無いかとは存じます。

ただ、旦那様を始めとして家族や周りを傷付けてしまうことへの配慮やその院代さんに生じる誤解などへの対処など色々と先において覚悟しておかないといけないこともあるかとは存じます。その院代さんや蜜魚様の好き云々の感情まで否定するつもりはございませんが、双方共に理性的な面もある程度必要になるのではないかと存じております。

また、そこまでは無いかとは存じますが、どこかその院代さんに、色々な立場を利用して強引にまで自分の想いを実現させたいというような傲慢・高慢な感じが出てくるようでありましたら、尚更に厳しく諌める必要性があるかとは存じます。

どうかご賢察の程を賜われましたら有り難くに存じます。

川口英俊 合掌

「Hasunoha」お坊さんがこたえるQ&Aサービス
http://hasunoha.jp/

これまで拙生が回答させて頂きました内容は下記にてまとめて閲覧して頂くことができます。
http://hasunoha.jp/users/16

問い「ラブストーリーは突然すぎて…」

問い「ラブストーリーは突然すぎて…」
http://hasunoha.jp/questions/541

【ご質問内容】

妻がいて、数か月後には子供も産まれます。
それなのに、他の女性に恋心を抱いてしまいました。
俗に言う、両想いです。

いけないと頭では理解しているのですが、どうしても気持ちに逆らえません。
どうしたら良いでしょうか???

もちろん妻のことも好きで、産まれてくる子供のことも嬉しく思っています。

【拙回答】

母子ともに健康にてのご安産を祈念申し上げます。

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

奥様はそろそろ臨月ぐらいに差し掛かっておられるでしょうか。。妊婦健診に付き添われていますかね。胎動も激しくなってくる頃、どうか話し掛けや胎動遊びなども奥様とご一緒になさられて赤ちゃんとコミュニケーションを取られて下さいませ。

さて、既に多くの僧侶の皆様からお叱りのお言葉を頂けているようでございまして、誠に有り難い限りでございます。

一つの悪い行いでも、状況によっては、ただその一つの悪い行いに留まらずに、「嘘つきは泥棒の始まり」と言いますように、複合的な悪い行いを幾つも積んでいくことにもなりかねないため、誠に注意が必要となります。その悪い行いの集まりである悪業の報いがいずれ訪れるのが、早いか遅いか、今世か来世かに拘らずに後悔するほどのものになってしまうことも当然にあり得ます。

特に不倫・浮気の代償・報いの多くは、今世のうちにおいて訪れることも多いのではないかと存じます。

まだ引き返せる今のうちにしっかりと改心して、どうか一人の大人として、父親としての自覚と責任を持って、子育て生活に勤しんで頂けましたらと存じております。

「幸せは失ってみて初めて気づくもの」ということをよく聞きますが、実際に失ってからでは正直遅いのです。

どうか、後々に嫌というほどに後悔する前に、この度は踏みとどまって頂きたくに存じます。

もちろん、自らで苦難の道を選ぶのも、そして父になる様の自由ではあります。先にて大いに苦しむ覚悟をお持ちであるならば無理に止めることは致しません。ご勝手にとなるでしょうが、しかし、私たち僧侶の立場においては、悪因悪果、善因善果の因果の理に偽りのないことをよく承知しておりますので、やはり、強く諌めなければならないというものとなります。どうかよくよくにお考えになられますことを祈念申し上げます。

また下記各問いの拙回答の内容もご参照賜われましたらと存じます。

http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/archives/cat_339249.html
http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/tag/不邪淫戒

母子ともに健康にてのご安産を誠に祈念申し上げます。

川口英俊 合掌

「Hasunoha」お坊さんがこたえるQ&Aサービス
http://hasunoha.jp/

これまで拙生が回答させて頂きました内容は下記にてまとめて閲覧して頂くことができます。
http://hasunoha.jp/users/16

問い「男性の本音について」

問い「男性の本音について」
http://hasunoha.jp/questions/527

【ご質問内容】

いい年をして恥ずかしいのですが10年付き合っている8歳下の彼氏がおります
去年の8月から会社の30代のバツイチで子供さんの居る方と肉体関係を持ち週2回ほど夜中に自宅に呼びエッチしてております。もちろん子供さんと一緒に
休みの日も時々3人で遊びに行ってるようです
証拠等は私にバレないよう隠してますがバレバレです
バツ2なので誰かと一緒に住むのはイヤといってますが
彼氏がどーしたいのか心理が解りません
死にたいほど悩んでますので宜しくお願い致します

【拙回答】

ケジメを付けるべき時・・

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

浮気や不倫のことに関しましては、これまでにも下記の各問いにて扱わせて頂いております。

http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/tag/浮気
http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/tag/不倫

基本的に浮気・不倫は、悪い行為であるため、厳しく諌められることが求められます。

仏教的にも戒律の一つとして不邪淫戒が設けられています。

『不邪淫戒(ふじゃいんかい) - 不道徳な性行為を行ってはならない。これは、特に強姦や不倫を指すが、他にも性行為に溺れるなどの行為も含む。』

この度は、panna様とお付き合いしているにも拘らずに不倫・浮気している彼氏・・やはり、道徳・倫理・貞操的にも問題がございます。

問い「既婚の姉が既婚者と不倫の末家出しました。」
http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/archives/1003472314.html

この拙回答にて、『・・世の中には、好きな人のすることであれば、何でも許してあげる、認めてあげる、信じてあげるということもございますが、それが悪い行為であるならば話は全く別となります。むしろ、悪い行為を諌めて、反省させて、悔い改めさせる、償いをさせることこそが、真なる愛情のあり方となります。・・』と述べさせて頂いております。

不倫・浮気の事実があるならば、しっかりと悔い改めさせて、ではこれからのpanna様との関係をどうしたいのか、どこかでケジメを付けないと、いつまでも同様に悩み苦しみ続けることとなってしまうのではないかと存じます。

これまでのお付き合いの10年間のことを振り返りますと、誠にもう取り返しがつかないかもしれませんが、これからあと何年もこんな状態が続くとなると更にpanna様にとって誠に厳しくなっていってしまいます・・

是非、この機会に良くも悪くも一つの整理、清算を付けられるようになさられることをお勧めさせて頂きます。

善処を祈念申し上げます。

川口英俊 合掌

「Hasunoha」お坊さんがこたえるQ&Aサービス
http://hasunoha.jp/

これまで拙生が回答させて頂きました内容は下記にてまとめて閲覧して頂くことができます。
http://hasunoha.jp/users/16

問い「仏教では同性愛についてどう考えるのでしょうか。」

問い「仏教では同性愛についてどう考えるのでしょうか。」
http://hasunoha.jp/questions/401

【ご質問内容】

こんにちは。私は、今とても好きな人がいるのですが
その人は同性の女性です。
海外ではキリスト教や他の宗教を理由にして同性愛者を排除しようとする人がいたりしますが、仏教が比較的浸透している日本ではあまりそんなことは聞いた事がありません。
仏教では同性愛についてはどのような考え方をするのでしょうか。よろしければ是非教えて下さい。

【拙回答】

仏教と同性愛について

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

仏教と同性愛について・・

難しい問題でありますが、丹下様と同様に拙私見として以下に少しだけ述べさせて頂こうかと存じております。

基本的に、僧侶・出家者で無い者においては、「不邪淫戒」として、淫らで邪な愛欲に支配されてしまっているのではなく、特に相手や他の人への迷惑にならないのであれば、同性愛であっても問題は無いのではないかとは存じます。

淫らで邪な愛欲とは、簡単な例としては、ストーカー的な歪な愛執、色々と日常生活や仕事に支障をきたしたり、他人への迷惑となるような程に性行為に依存してしまうこと、他の人と不倫的な関係を持ってしまうことなどとなりますでしょうかね・・

健全で良好な愛情(想い合い、思い遣り、親切心)を持ち合う関係であれば、異性でも同性でも構わないのではないかとは考えております。

大切となるのは、異性でも同性でも、お互いの支え合い、助け合い、分かち合いのバランス関係を保てるかどうかではないかと存じております。

次に僧侶・出家者についてですが、本来的な意義として、仏道成就のためには、煩悩、執着に繋がるような愛欲は当然に避けることが望ましいこととなります。現在日本では、明治政府による戒律緩和政策がなされて以来、僧侶の妻帯が認められていますが、それ以前では、「女犯」(にょぼん)として、女性と交わることはもちろん、妻帯も当然に堅く禁じられていました。但し、本当に厳しく取り締まりがあったのは奈良時代と江戸時代で、それ以外では形骸化していた時代も多くあり、また、余談ながら、取り締まりの厳しい時代では、「衆道」という男色(男性同性愛)が流行した時期もあったようです・・

話を戻して、戒律の厳格な宗派では、今でも女性との交わりは禁じられていますし、本来的意義からしますと同性との常軌を逸脱した愛欲・性欲による交わりも禁じられているかとは存じます。

もちろん、妻帯したからといって仏道を歩めないわけではありませんが、妻子帯しない方が仏道をよりスピードを上げて進めやすいということはあるのではないかとは存じます。既に妻子帯してしまっている愚鈍なる拙生としましては、このことを十分に理解した上にて、しっかりと菩提心を保ちて、智慧と福徳の二資糧、善根を積んで参りたいと考えております。

川口英俊 合掌

「Hasunoha」お坊さんがこたえるQ&Aサービス
http://hasunoha.jp/

これまで拙生が回答させて頂きました内容は下記にてまとめて閲覧して頂くことができます。
http://hasunoha.jp/users/16

問い「迷っています。」

問い「迷っています。」
http://hasunoha.jp/questions/267

【ご質問内容】

12年付き合っている(いた)人がいました。

初めは遠距離でした。3年前東京に転勤してきました。

彼は親の借金の為、好きでもない人と結婚していました。付き合って5年位たった頃その事実を知りました…

しかし、いつかはキチンと清算し私と結婚してくれると信じていました。私の子供、両親、友達…みんな彼を「良い人」と慕っていました。

今年の1月、彼の財布から子供が書いた手紙を見つけてしまいました。「パパへ」と言う文字が飛び込んできました。お正月、仕事だと言っていたはずの日付のレシートには子供用の下着と記載がありました…

彼は調停をし、キチンとすると言ってくれ、8月から調停が始まりました。

先月調停に向かい、その結果がメールで届きました
「疲れた、詳しくは日曜日(4日後)ゆっくり話すから」と。
私は何故すぐに話してくれないかと電話を入れました。

「いまどこ?」
「○○駅」
しかし、ざわついた感じも駅構内らしき雰囲気も伝わって来ませんでした…
「○○駅のどこ?」
「下のターミナルだよ」

私はさすがに信じられず
「本当にキチンと清算し、調停が終了したのが分かるまで連絡しません」
と、その日以来、会わない、話さない、もちろんメールもしていません。

ここまでされても…私は彼の本当を知らない。

本当に結婚していたのか?
本当に調停しているのか?

このまま彼を待つのが良いのか?
素行調査して、彼の現実を知りキチンと諦めるか?
でも素行調査する事は、人間としてどうなのか?
今彼を本当に好きか?

それすらもわからない。

自分の気持ちがよくわからない。

でもこのままじゃ、前に進めない…

毎日毎日考えていますが答えが出ません。

【拙回答】

勇気を出して決断を

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

12年間も…正直、失われた時間は取り戻せません…拙生の12年前から今までのことを振り返りましても、色々とありましたが、これはあまりに長い間にわたり、待たされて、弄ばれて、はぐらかされたのではないかと少なからずお察し申し上げます…

拙生なりには以下の四つの選択肢を考えてみました。

一つは、このままにて相手を信じて答えを待つ。

一つは、期限を区切って白黒ケジメをはっきりと付ける。

一つは、相手への感情にも既に疑問符が付いて、色々な疑念が拭いきれないならば、もはや完全にキッパリと曖昧な関係を断つ。もちろん、相手にも周りにもその意思をしっかりと伝える。これは、後々に実際に相手方の離婚が成立して半ば強要的に関係を迫らせないために必要なことになります。

一つは、徹底して探偵素行調査し、真実を明らかにしてこれからの善後策を調える。

もちろん、何らかの損害、精神的苦痛が生じていれば、賠償請求の民事裁判も必要になるかとは思います。こちらが必要となる前には素行調査や証拠保全は避けられないかとは存じます。もしも犯罪性が疑わしく、詐欺などでの刑事事件としての扱いも考えられますが、今回の場合においては色々と難しくあるかとは存じます。

いずれにしましても全てまではわかりませんが、拝見した限りにおいては、これから何らかのトラブルに巻き込まれる恐れもあるため、念のためにこの疑念について、今一度、家族、友人、知人などにも相談なされてみるのも良いかもしれません。色々と協力も必要になるかとは存じます。

あなたの子どもさんのためにも、あなた自身のためにも、ここは勇気を持っての決断、あるいは覚悟が必要ではないかと存じます。

めぐさん様、お子様のお幸せを祈念申し上げます。

※仏教的観点からの不倫や浮気など乱れた男女関係に関しましては、下記問いにて「不邪淫戒」と題して回答をさせて頂いておりますので、宜しければご参照下さいませ。

問い「配偶者の浮気について悩む友達に…」
http://hasunoha.jp/questions/261

川口英俊  合掌

「Hasunoha」お坊さんがこたえるQ&Aサービス
http://hasunoha.jp/

これまで拙生が回答させて頂きました内容は下記にてまとめて閲覧して頂くことができます。
http://hasunoha.jp/users/16

問い「配偶者の浮気について悩む友達に…」

問い「配偶者の浮気について悩む友達に…」
http://hasunoha.jp/questions/261

【ご質問内容】

友達のご主人が、定期的な出張先で、浮気が発覚し、
友達は、謝ってもらったもののどうしたら信用できるのか、これからさきの残された人生をこんな気持ちで過ごすことへの不安を相談されましたが、どう答えてあげてよいのか言葉につまりました。友達が楽になる言葉を教えてください。

【拙回答】

不邪淫戒

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

友人としては非常につらいお話の相談を受けることとなりましたね・・

友達のご主人の浮気・・浮気・不倫につきましては、当然に仏教においては悪業(悪い行為)となるため、五戒や十戒〔不殺生・不偸盗・不邪淫・不妄語・不綺語・不悪口・不両舌・不慳貪・不瞋恚・不邪見〕の中で戒律としての「不邪淫戒」が明確に定められている次第でございます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/五戒

『不邪淫戒(ふじゃいんかい) - 不道徳な性行為を行ってはならない。これは、特に強姦や不倫を指すが、他にも性行為に溺れるなどの行為も含む。』

戒律というものは、他に迷惑を掛けないために特に定められているものでございます。要は、道徳・倫理・品格・貞操を守ることで、悪いことをしないためとなります。戒律を守るだけでも善い行いとなり、推奨されるべきこととなります。

別に仏教に帰依していなくとも、道徳・倫理・品格・貞操を守ることは、生きていく上、社会生活をする上で大切なことであります。例えば、キリスト教の十戒の中でも不殺生・不偸盗・不邪淫・不妄語・不慳貪が定められています。

さて、その道徳・倫理・品格・貞操を破ってしまった友達のご主人・・

仏教では悪い行為をしてしまっても慚愧することにより、心から懺悔して悔い改めることが大切なこととなります。二度と同じ過ちはせずに、善い行い(戒律を守ることと積極的な他を利するための行いとしての利他行・慈悲行)に努め励むことで、今までとこれからの悪業を撃ち滅ぼしていくことが望まれることになります。

問題はどこまで寛容になるべきかということでありますが・・「仏の顔も三度まで」とありますように、三度目までは許すのか、いや、三度目どころか、二度目ももちろん無い、もう許せないとなれば、やはり離婚調停・慰謝料請求訴訟へ向けて弁護士に相談する他はありません・・

子どものためにも、ここはいずれにしても慎重に判断することが肝要であるかとは存じます。もちろん、子どものためにと我慢してこのままであっても、本当に子どものためになるのかどうかも含めまして・・

補足・・「仏の顔も三度まで」は、実際に釈尊の逸話(コーサラ国の釈迦国への軍事侵攻における)に基づいています。

川口英俊 合掌

「Hasunoha」お坊さんがこたえるQ&Aサービス
http://hasunoha.jp/

これまで拙生が回答させて頂きました内容は下記にてまとめて閲覧して頂くことができます。
http://hasunoha.jp/users/16
カテゴリ別アーカイブ
カテゴリー
QRコード
QRコード
記事検索
  • ライブドアブログ