hasunoha 川口英俊

「Hasunoha」お坊さんがこたえるQ&Aサービス http://hasunoha.jp/ 川口英俊回答のまとめ集

問い「タトゥーのせいで」

問い「タトゥーのせいで」

【ご質問内容】

私には消えないほど広範囲に渡るタトゥー(刺青)が入っております。

元々タトゥーが好きで、タトゥーを入れたのは自分の意思ですが、そのデザインはお世辞にも自分が望んでいたような綺麗なものではありませんでした。彫師さんの圧力に負け、そのままのデザインを入れてしまいました。 
死にたいくらいとても後悔しています。

なにか嫌な出来事がある度にタトゥーのせいにしてしまいます。

元々美意識が高く、お洒落をすることが好きでしたが、今となっては自己評価が下がり、綺麗にしたところでこの汚いタトゥーが…と卑屈になってしまい、自分のことがどうでもよくなりました。

女としての価値も下がったように感じ、"こんな汚い私でも"好きになってくれる人なら…とすぐに身体を許してしまったり、しがみついたりしてしまいます。

忌々しいタトゥーが入っているせいで幸せにはなれないのだと、将来に悲観ばかりしています。

タトゥーが入っていても幸せな人がいることもわかっています。でも、その方々は自分のタトゥーを気に入っているからだと思います。

内面を磨くことも努力していますが、タトゥーを見る度に悲しみと後悔と不安でいっぱいになります。汚い自分で一生過ごすことに絶望してしまいます。

汚いタトゥーを受け入れるためにできること 
昔のように自分を好きになるためにできること 
アドバイス頂けたらと思います。


【拙回答】

心の善き変容へと向けて

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

タトゥー自体には、本来、罪はありません。タトゥーを見る人、それぞれの心における捉え方により、そのタトゥーに対しての評価や価値、意味なども変わってしまうものとなります。綺麗や汚いもそうです。実体として、タトゥーに最初から何らかしかの意味や価値、評価があるわけでもありません。

「忌々しいタトゥー」・・「忌」という字をよく見て下さい。心に己が乗っかっています。忌々しいと思っているのは、自分の心からによることで、それもタトゥーだけではなく、自分の心自体もますます悪く追い込んでいるのも、実は自分自身の心なのであります・・

心に優しさや愛や慈悲を育ててあげれば、行動もやがてそのように伴うようになっていきます。もちろん、その逆もしかりにて。大切なのは何よりまずは心になります。

やがて身体は衰え腐りゆき捨て去るようなもの、そんなものにおけることを後生大事に思って、心の状態を悪くしてしまうのももったいないこと。大切なのは後生も続いていく「心」のありようです。

どうぞ心の善き変容へと向けて、是非、仏教からも色々とヒントを得られて、実践されてなさられていって下さいませ。

川口英俊 合掌

問い「死にたい気持ちでいっぱいです」

問い「死にたい気持ちでいっぱいです」

【ご質問内容】

もう死んでしまいたいです。

自分で決めて彼から離れたのに 
今はどうしようもない気持ちでいっぱいです。 
悲しさも寂しさも 
いろんな気持ちがまざって 
どうしようもなくなっています。

変えられない事実だから 
受け止めなければいけないけれど 
悲しくて泣いてしまいます。

どうしたらきちんと受け止められますか? 
ほんとに心から愛していました。


【拙回答】

もう一度、彼とお話されてみる

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

心から愛しておられる方に、ご自身から彼との別れを決められたことへの後悔のお気持ちをお察し申し上げます。

「愛別離苦」の苦しみは、誠に耐え難いもの・・

しかし、死別されるような完全な別れではなく、まだお会いも可能なのでしたら、良き因縁(原因と条件)次第では、またお互いに愛し合える仲に戻れることだってできるかもしれません。

「愛」とは、「心を真ん中で受けとめる」という字となってございます。「愛し合う」というのは、「お互いに心を真ん中で受けとめ合う」ということになります。

素直に、正直な心でもう一度、想いをお伝えされるのは難しいのでしょうかね・・

「死にたい」とおっしゃるまでお苦しみであるのであれば、想いを中途半端になさられず、今一度、自分の中で、どちらになろうとも、ケジメを付ける、踏ん切りを付ける意味でも、お互いに率直にお話をなさられてみられても良いのではないだろうかと存じます。

もちろん、うまく想いが伝えられて、うまくいくと良いのですが、その逆も当然にあり得ます。でも、どちらになろうとも、新たなスタートを切るため、後悔や自己嫌悪を避けるためとして、一度、しっかりとお話なさられてみることもご一考なさられて下さいませ。

お幸せを祈念申し上げます。

川口英俊 合掌

問い「愛するか 愛されるか」

問い「愛するか 愛されるか」

【ご質問内容】

初めまして。17歳の高校二年生です。急ですが私には2つ年上の彼氏がいます。

彼は休みになると食事や色んな場所に連れて行ってくれたり、今度はあそこ行こうよ。など私をいつも楽しませようとしてくれます。 
そして女の子として女性としてとても大切にしてくれます。

遠距離の元カレに二股をかけられて恋愛にはこりごりだったので幸せだなあ、大切にされるって幸せだなあ、と思っていました。

しかし、彼の生活の全てが私になっていました。 
日曜日会えないなら何のために平日頑張ればいいんだ。ゆながいなくなったら俺はひとりぼっち。と言われました。あまり恋愛経験がなかったようで、とても不器用です。 
最初は大好きだったのに、最初ほど彼への気持ちがなくなってきてしまいました。 
しかし、私は不器用な彼と一緒にいて自分らしくいられます。ドキドキすることはあまりないけれど、安心します。

女は愛するか 愛されるか どちらが幸せなのでしょうか。


【拙回答】

「愛し合う」とは・・

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

「愛するか 愛されるか」・・

答えは、「愛」という字にございます。

「心を真ん中で受ける」。

お互いがお互いの心をしっかりと向き合って受けとめ合う、それが「愛し合う」ということになるかと存じます。

お互いの思い遣り、配慮のバランスも大切になります。一方の負担、ストレス、不満とならないように、お互いの心をしっかりと向き合って受けとめ合って、仲睦まじく過ごしていけると良いですね。

川口英俊 合掌

問い「信じられますね?皆さまご覧ください(^^)」

問い「信じられますね?皆さまご覧ください(^^)」

【ご質問内容】

1宇宙が生まれる前を神様と定義 2善神様(ルーさんと同一にも別にもなれる) 
☆「1様」と「2様の分裂」がこの世あの世の全て 
信じられますね? 
悟りの一つは、CO2のCも水も動物も植物も光(神様)も全部が神様であり人間であり魂であり光であり光DNAである。 
類魂は全てが類魂 
全てが幸甚となることが目的 神様の幸甚は宇宙中の幸甚 
まだまだの私です。さみしさが文章を打つことで紛れております。 
ps私は前の宇宙のときもこのDNAで存在したようです。全てに感謝!


【拙回答】

仏教では、創造主の存在は認めませんが・・

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

仏教では創造主の存在を認めないため、少し仏教とは違うかも・・とは思いますが、創造主を認める宗教であろうがなかろうが、おおよそ共通して、人格の向上を目指して、愛や慈悲の心の大切さを説き、感謝の心を育み、他を尊重し、悪い行いを慎み、善き行いや利他の行いに努め励むという基本については、あまり変わらないところがあるのではないかと存じます。

是非、おっしゃられておられますように、共に、感謝の心を養い、悪い行いを慎み、善き行いに努め励んで参りましょう。

川口英俊 合掌

問い「宗派の違い」

問い「宗派の違い」

【ご質問内容】

何度も質問させていただいております。 
毎回丁寧な回答をいただいて感謝しております。

さて、私は今までキリスト教の学校を卒業し、イスラム教の国に住み、特に宗教は持たずに全ての宗教は知識として学んできた程度でした。 
元々追求すること、考えること、科学的にものを見る質なので現実的にに世の中を見てきました。 
そして最近行き着いた答えは、科学と神秘、宇宙と人間は皆同じなのだということです。 
バレエに人生のほとんどを費やしていますが、これはほぼ稽古、修行、メディテーションです。これを通していろいろなことを学んでいます。 
そこでたまたま仏教について読んだところ、正に宗教という概念もなく実践してきたことそのものだったのです。 
どんな贈り物よりも嬉しい発見でした。 
それから毎日、宗派や教えを調べましたが、困ったことに『そう言われればそうかもしれない』という教えの違いばかりなのです。結局のところ、一つの目的をもって正しく生きることを遂行すれば宗派など問題ないのでは?と思うのですが、現実問題いかがなものでしょうか。 
今後真剣に仏教を学びたいと思ったときに、どのようにして適切な宗派を選ぶべきなのでしょうか。


【拙回答】

他宗教と仏教、仏教の宗派について

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

他宗教と仏教との違いは何かと申しますと、端的には、仏教には他の宗教には見られない「空」の精緻な思想哲学があるということ、では、同じものは何かとなれば、人格の向上、幸せを目指して、愛や慈悲、利他の思想哲学があるということになるのではないかと存じております。

「科学と神秘、宇宙と人間は皆同じ」というのも、仏教的には、「空にして縁起なるもの」としては同じであると言えるものと考えて良いのではないかと存じます。

仏教の宗派に関しては、色々と分かれてはいますが、最終的に目指すところは、悟り・涅槃であり、そのために釈尊がお説きになられた八万四千にも及ぶ法門の真意をしっかりと理解して、修習に取り組んでいく必要があると考えております。

それも、全ての教えは初転法輪の中にてお説きになられました苦・集・滅・道の四つの聖なる真理、「四聖諦」を原理として説かれているとして、これから幅広く仏教を学ばれていかれます中においても、その教えの原理には、「四聖諦」を意識して理解されていかれれば、さほど間違ったことにはならないのではないかと存じます。

あとは、釈尊の教えには、最高真理への誘いを意図して説かれている「勝義諦」の教えと、便宜的、一時的な理解へと向けた方便の教えとして説かれている「世俗諦」の「二諦」があるため、その教えがどちらの教えであるのかも、慎重に留意しながら学ぶ必要もございます。

もちろん、拙生もまだまだではございますが、是非、共に頑張って仏道を歩んで参りましょう。

川口英俊 合掌

問い「不安を和らげるにはどうしたら良いしょうか」

問い「不安を和らげるにはどうしたら良いしょうか」

【ご質問内容】

すみません。 
こんなこと、ご相談するのも、お恥ずかしいですが、夫との関係について相談させてください。 
夫は、とても優しくて、気配りもでき、嘘もつかない人で、年は、10歳ほど上で離れていますが、普段は文句の付けようがない人です。

しかし、最近、私の事を抱きしめたりとかキスとか…そういう事がほとんどなくなってきたので、問い詰めるように聞いてみたら、私の事は妻として大事に思っているし、女性としても見てる、だけど、性欲自体がなくなってしまったんだって言われました。

でも、それを聞いて、余計に不安に思ってしまって、それ以来、些細な事で私が突っかかるようになってしまっています。

先日、夫が女性の親友だという方と職場の仲間で飲み会に行った事が、私はあまりいい気がしなかったので、突っかかると、お前は俺の事、信用してないから、そういう事言うんだって言われる始末で。

恐らく、性欲がないって言われた事で、夫が自分の事をどう思っているか、不安でその気持ちが抑えられなくて、精神的に不安定になって、結局、全て悪い方向に行ってしまっているような気がします。そして、夫はそんな私にちょっと愛想を尽かしているような感じを受けます。

夫の事を信用していない訳じゃありません。でも、確かにそう言われてもしょうがないような言動はしてしまっているかもしれません。

この不安な気持ちを和らげるには、どうしたら良いか、愛想つかされないようにするには、夫とどのように接していったら良いか、ご教示ください。


【拙回答】

「LOH症候群」

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

倦怠期・・

これは長い付き合いの中で、少なからずあるものではないかとは存じます。

もちろん、倦怠期など無い方が良いのですが・・

とにかく、「愛」という字は、「心を真ん中で受ける」と書きます。愛し合うとは、お互いの心、気持ちを真ん中でしっかりと受けとめ合うということでございます。

とにかく、「優しくて、気配りもでき、嘘もつかない人」であるならば、しっかりと信用されて、あまり自分の気持ちを押し付けるのではなくて、相手の気持ちを受けとめて、理解することも大切なことになります。

ちなみに、もしかすると男性の更年期障害「LOH症候群」・男性ホルモンの低下も影響しているのかもしれません。そうであれば、あまり責め過ぎになられても・・とも存じます。

もし可能であれば、何かのきっかけで「LOH症候群」って知ってる?と、話し掛けてみられて、あまり性欲の話ではなくて、男性ホルモンの低下が、やる気の減退や鬱病、心筋梗塞、脳卒中のリスクにも影響があるみたいとして、乗り気になってきたら、専門的な治療や食事・栄養療法に取り組まれてみられても良いかもしれませんね。

善処を祈念申し上げます。

川口英俊 合掌

問い「限界です」

問い「限界です」

【ご質問内容】

結婚式を終えた今、婚約者のご両親に婚姻届を出させてもらえません。

出逢った日・付き合った日・結婚式日・クリスマス・誕生日・母の日・父の日…決めても決めても理由をつけられ手続きをさせてもらえません。 
詳しくお話しすると絞られてしまうので難しいところですが、私たち本人だけでは出来ない状態です。

友達に“あれ?まだ?”とか言われる度に辛くなり、心配かけてしまいます。

私の家族も心配していて、結婚前から色々あったのに進めさせてしまったことを後悔しているようです。両親ともに元気がなくなり外出も減りました。出掛けて、私の話になることがツラいそうです。

家族を思うと耐えられなかったので、彼に“こんなにも結婚させたくないのなら私は身を引きたい”と伝えました。 
すると、マンションのベランダへ…飛び降りようとするんです。 
必死に止めて、服も破けました。あの瞬間の事はよく覚えてないけど、突き飛ばされては居ないと思いますが身体中アザだらけになってしまいました。

数日後家族と会うことになり、ばれないよう長袖を着たりと隠していましたが、様子が変な私にすぐに気付く家族。

父に 彼とどうだ と聞かれ、答えられるような変化がないのに聞かれてイライラしてしまい八つ当たり。

心配かけて家族を傷つけている。なのに感謝も伝えられない私が嫌すぎて、私の方こそ死にたい。 
でも、こんな大切な家族や婚約者を置いて死ぬなんてそんな事も出来ない。

だからって、彼のご両親にお話ししようとすると“くちごたえするのか”と怒鳴られる。

結婚式前に、彼のご両親は危険だから辞めなさいッテ何人かの方にお声をかけていただきました。 
ですが、彼からも少し聞いていましたし、おかしいなと感じたこともありましたが彼を守りたいと思い決めました。

今更ながら、考えが甘かったと思いますが、ここまで来たからには彼のご両親に分かっていただき、私の両親の笑顔を取り戻したいですが

私の気持ちの余裕がなく限界です。

みんなが幸せになるには、別れるべきとしかおもえなくて… 
どのような考え方をしたら解決に持っていけるのか…わかりません。

お言葉をいただけると嬉しいです。


【拙回答】

大切なのは二人の想い合い

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

二人の問題に対して、彼の両親が介入し過ぎですよね・・

彼も親離れができていないことも問題ですが・・しかも、親に説得も口答えもできず、挙げ句の果ての自殺未遂騒動まで・・それでは嫌気がさすのも理解ができます・・

とにかく大切なのは彼とひな様のお互いの気持ちです。

お互いが支え合って、助け合って、分かち合って、困難を乗り越えて、幸せになれるかどうかが大切なことになります。

真剣にひな様のことを考えているのであれば、もう少し男気ある甲斐性がほしいものですよね・・

「愛」するとは、「心を真ん中で受ける」と書きます。愛し合うとは、互いに心を真ん中で受けとめ合うということになります。

お互いで、これからどうしていくべきであるのかについて、本音で、感情論に走らず、最初から諦めたり、思い込んだりもせずに、冷静に理詰めにて、彼の親にも言動で説得していきたいものでございます。

何より大切なのはお二人の気持ちです。そこさえしっかりと堅く結ばれていれば、今はまだあまりカタチにこだわらなくても。ただ、彼にはもっと大人になってもらえるように、少しずつでも変わっていって頂けるような方策も必要かもしれません。

とにかくまずは冷静に状況を分析して、うまくいくための方法を二人でしっかりと考えて、実行してみることです。

善処を祈念申し上げます。

川口英俊 合掌

問い「好きな人とずっと一緒にいるためには」

問い「好きな人とずっと一緒にいるためには」

【ご質問内容】

はじめまして。 
ご相談させて下さい。 
結婚を意識して一年ほどです。 
それまでは特別結婚を意識をしておらず、正直男性とおつきあいした事もありませんでした。 
男性を好きになるとはどういう事なのか分からず、それよりも仕事や友人との関係を重きに考えていました。

しかし、両親も歳をとり今後仕事を続けていく為にも結婚をして安定をする事や子供が欲しいという気持ちが強くなり婚活を一年ほど前から始めました。

そして、今好きな人がいます。 
初めて男性を本当に好きになりました。 
相手が何を考えているか?気になって仕事が手につかなかったり、夜眠れなかったり、連絡がきただけで嬉しく、会えた日は幸せで胸がいっぱいになります。

しかし、わたしは彼の事をほとんど知りません。 
彼には話したくない過去があるようで、口数も少ない人です。 
ほとんど知らない彼の事をどうしてこんなに好きかも分かりません。。。 
一応おつきあいはしています。 
他に女性がいたり、結婚しているのか?と疑った事もありましたが、それはありませんでした。 
話したくない過去がどんな過去なのかは、予想できています。

その過去を全て受けとめるとしても、家族の事や結婚、子供が生まれたらと考えると、 
全てを乗り越えらる自信がありません。 
そして、彼がそこまでわたしを好きでいるかも分かりません。

結婚や出産を考えれば、今は辛くとも彼とお別れすべき事は分かります。

けれど、わたしが好きなのは今の彼であって 
過去は知らなくとも良いと思っています。

周囲に反対されているのが辛いです。

初めて好きになった人とずっと一緒にいたいと思っています。 
しかし、これは一時の恋愛感情でしかないのでしょうか?

ご意見をお聞かせ下さい。 
宜しくお願い致します。


【拙回答】

「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

知りたい不安、知ってしまう怖さ・・

知ったら知ったらでの不安や嫉妬、後悔、自己嫌悪・・

いずれにしても、全てを受け入れて前へと進めるのか、後ろ向きとなるのかで大きな違いになるのではないかと存じます。

「愛」は、「心を真ん中で受ける」と書きます。相手の心を真正面から受けとめることができるかどうか・・それが本当に好きであるのかどうかということになってくるのではないかと思います。

もちろん、独り善がりの「愛」ではなく、お互いにお互いの心を真ん中で受けとめ合い、お互いに気遣いや配慮を持って、支え合い、助け合い、分かち合いができていけるのかどうかも大切となって参ります。

とにかく、まずはもっとお互いのことを知り合うことが必要です。

孫子の兵法に「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」とあります。恋愛もある意味での駆け引きや本音の引き出し合いが必要となる戦いです。お互いの心を真ん中で受けとめ合えるように勝利したいものですね。

御健闘、お幸せを祈念申し上げます。

川口英俊 合掌

問い「愛とはなんでしょうか。」

問い「愛とはなんでしょうか。」

【ご質問内容】

いつもお世話になっております。 
この場に合う内容かわかりませんが、誰にも言えないので相談させてください。

今年になって生まれて初めて彼氏ができました。 
彼はバツイチで、10以上歳が離れています。趣味や食の好みが合うことと、オンとオフのギャップに惹かれて付き合うことにしました。 
その彼の性欲が強すぎて悩んでいます。

付き合う前はいろんなところへ連れて行ってもらってたのですが、 
告白されて付き合いだして話題の8割が性的な話になりました。 
1番困っているのは、「(胸を)見たいから写メ送って」と言われること。こちらが嫌だと断っても、しつこく言ってきます。

デートは家ですることがほとんどです。わたしの体調関係なく会うたび身体を求められます。 
出かける約束に関しては、私の方からの提案でするのですが、 
当日になって「具合が悪い」とドタキャンされることがほとんど。 
ドタキャンは1度や2度ではありません。後で身体を気遣って大丈夫?とLINEをしたら「(胸を)触りたいくらい元気になった」と言います。

性欲は人の三大欲求なので、真っ向から否定もできませんが、ここまでされると、わたしの身体目当てで付き合われてるのか?と疑いたくなります。

わたしが思うに愛は心の繋がりだと思うんです。その向こう側に身体の関係がある。 
なので、まだ未婚で身体の関係を持つのはすごく違和感を感じます。 
彼は、身体の関係=愛と思っているようです。

わたしの考えは固すぎるでしょうか? 
身体をこんなに求められるのも愛なんでしょうか?愛とは、いったいなんでしょうか、、、?


【拙回答】

バランス

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

「愛」とは、字のように、心を真ん中で受けるという意味であり、「愛し合う」とは、「お互いに心を真剣に真ん中で受けとめ合うこと」であると考えております。

お互い同士の気遣う心、配慮の心により、支え合い、助け合い、分かち合い、補い合って、バランス良く幸せに過ごしていけるのかどうかが大切となります。

そのバランスが崩れて、一方的な負担になること、極端なこと、ストレスや不満が溜まりすぎることなどがあると、やはり良い関係とは言えないものとなります。

仏教でも、偏見や極端な考えとなる常見や断見を離れた「中道」により、正しい仏道を歩むことが望まれることになります。そのため、常見を治すためには、「空」の理解を、断見を治すためには、「縁起」の理解を進めるのが必要となります。

さて、本題に戻りまして・・状況を察すると・・やはりバランスが悪いと申しますか・・性欲の処理に一方的に使われてしまわれているような・・性に対する認識の不一致も著しい気が致します。残念ながら、愛し合う良い関係とは言えない状況であるように伺えます。

ここは、しっかりと本音での話し合いによる解決が必要でしょう。

こちらの真剣な苦悩、やめてほしいこと、嫌なことを、相手が真剣に受けとめて、改善してもらえないようならば、お別れも考えていかなければならないのではないだろうかと存じます。

とにかく善処を祈念申し上げます。

川口英俊 合掌

問い「愛というものがわかりません。」

問い「愛というものがわかりません。」

【ご質問内容】

愛とはなんでしょう。 
愛というものがわからないのです。

お恥ずかしながら、この歳にもなって、まともな恋愛をしたことがありません。 
(不誠実な人を好きになってしまいます…) 
周りはどんどん結婚していき、子供も生まれ、取り残されていると思う日々です。 
両親や友人からは大事にしてもらえています。

それなのに、私は愛を知ることもなく、このまま、死ぬまで1人でいることになるのでは… 
と苦しくなります。

この歳から、愛を知るために、何をしたらよいのでしょうか。


【拙回答】

愛とは・・

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

「愛」、それはまさに字の如く、「心を真ん中で受けとめること」、愛し合うとは、お互いの心を真ん中で受けとめ合うこと」であると考えています。

お互いに相手のことを親身に思い合える仲になることが大切になるかと存じます。

仏教の実践における「四摂法」(ししょうぼう)の一つに「同事」(どうじ)ということがございますが、まさに、相手のことを自分のことと同じと考えて、相手の苦しみや迷いを取り除く行いに努めることを申します。

お互い同士が、相手の気持ち、相手のためを思って、お互いに心を真摯に向き合って受けとめ合える、そんなパートナーであれば、人生を幸せにより良く過ごすことができていけるのではないだろうかと思います。

どうぞ良きご縁を温めて頂きまして、上記のように愛し合える方と結ばれますことを祈念申し上げます。

川口英俊 合掌
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