hasunoha 川口英俊

「Hasunoha」お坊さんがこたえるQ&Aサービス http://hasunoha.jp/ 川口英俊回答のまとめ集

荘厳

問い「正しいご先祖供養とは? 」

問い「正しいご先祖供養とは? 」
http://hasunoha.jp/questions/1005

【ご質問内容】

先祖供養はどうのようにすればいいのですか?インターネットを見ても様々です。
正しい供養って何?と思うようになりました。過去帳を作り戒名を付けて1人1人供養しなければならないともありました。
本当にそうなのでしょうか?

【拙回答】

御供養の本来的な意義について

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

まず、「供養」に関してですが、その前に下記のウィキペディアの解説をご覧下さいませ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/供養

御供養の本来的な意義と致しましては、このウィキペディアの解説にもございますように、「仏、菩薩、諸天などに香・華・燈明・飲食などの供物を真心から捧げること」であり、私たち、あるいはご先祖様、故人様、更には一切の迷い苦しみにある衆生たちを悟り・涅槃へとお導き賜るために、ご加護を賜るために、仏・法に帰依信心し、そして、その教えを守り仏道を修していく中において、その導き手である仏、菩薩、諸天などへの敬いや尊重からなされているものであると考えることができるのではないかと存じます。

ですので、亡き故人様方、ご先祖様方も、その仏道を修していく上においてのより善きお導きを賜りますようにと、仏、菩薩、諸天などへの御供養ということがまず一つ言えるのではないかと存じております。

その上で、ご先祖様を一人一人御供養するというのは、もちろん理解できることではありますが、あくまでもその御供養というものも、迷い苦しみにある全ての者たちに対しての御供養も含めた上にて、ご先祖様方の導き手となる仏、菩薩、諸天などへと向けての御供養とすることが大切になるのではないかと存じております。

上記を踏まえて頂きまして、次に「追善供養」に関しましては、下記の各問いにお答えさせて頂いておりますので、ご参照下さいませ。

http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/tag/追善供養

また、更には下記の拙小論でも少し詳しく扱わせて頂いております。

拙論「追善供養・功徳回向の考え方について」
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/52108201.html

更に、ご供養の形式につきましては、これまでにも下記の各問いにお答えをさせて頂いております。

http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/tag/荘厳

少しでもご参考となりましたら幸いに存じます。

川口英俊 合掌

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http://hasunoha.jp/

これまで拙生が回答させて頂きました内容は下記にてまとめて閲覧して頂くことができます。
http://hasunoha.jp/users/16

問い「友だちのともないかた教えてください。」

問い「友だちのともないかた教えてください。」
http://hasunoha.jp/questions/688

【ご質問内容】

大切な友だちが、1週間前に亡くなりました。生前、わたしは彼女と、毎日毎日メールやLINEで連絡をとり合ってました。電話も週に1〜4回は、話していました。

急に連絡がなくなり、わたしの夢の中に、初めて彼女が現れたりして、わたしは益々心配になっていました。音信不通になって4日後、娘さんから連絡をもらいました。彼女は亡くなっていました。

彼女は、友人たちとお酒を飲みに行き、帰宅後に家族とトラブルがあったようです。深夜に帰宅してきた娘さんが発見したようです。すでに息は無く、彼女はひとりぼっちで亡くなったようです。

その悲報を聞き、すぐに御線香と御水をお供えしていますが、今は彼女の写真や、短時間ですが好きな食べものもお供えしています。親族では無い場合、ここまでの供養はいけない事と母から注意を受けたのですが、やはりいけない事でしょうか?

わたしは彼女の死が、うまく理解できず、1日に何度も泣いてしまいます。こんなに心の整理が出来ない事は、初めてです。

生前も、彼女はわたしに、「血は繋がっていないけど、きょうだいとか姉妹だよ。」って言ってくれて、わたしもそう思っていました。でも、こんな事になる事は、防げなくてすごく悔しいです。

お互い遠く離れている土地に住んでいて、わたしはまだ出産して2カ月半で、身動きできないので会いにも行けていません。本当は、彼女とまた電話したい会いたいと、そう思っています。

それでは、彼女の成仏の妨げになりますか??

【拙回答】

まずは産後のケアを第一として・・

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

この度は親しかったご友人との突然のお別れ・・誠に悲しいことでございます・・どうか安らかでありますようにと拙生も祈念、御供養申し上げます。

以前に、まさに「ソウルメイト」と呼べるような親しい間柄にあったご友人を亡くされて方から下記のような問いも頂いております・・

問い「友人の死について」
http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/archives/1002840364.html

『・・まずはご友人との別れの現実をしっかりと受け入れること、そして、後悔や悲しみの苦しみの現実もしっかりと受け入れることが大切であると存じております。この「Hasunoha」にて打ち明けられたこの機会において、どうか一つの区切りとして今一度、その後悔や悲しみを苦しみきって下さい。・・』

まずはどうか時間がかかっても、ご友人の死を少しずつでも受け入れられるように、心の整理を付けていって頂けましたらと存じます。悲しみを表に出すこと、泣くのを我慢しないことも大切なことかと存じております。そして、まだ出産なされて間もないだけに、ご自身のお身体のこと、そして、赤ちゃんのこと、どうかご優先に安養して頂けましたらと存じます。更なる御供養は少し落ち着いてからでも構わないかと存じております。

そして、御供養のことにつきましては、下記問いの拙回答をどうかご参照にして下さいませ。

問い「親しいかった故人の供養をしたい・・・・」
http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/archives/1006868089.html

また、下記の各問いにて「荘厳」に関してお答えをさせて頂いております。

http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/tag/荘厳

問い「生前の写真にお供え物をする事 再問」
http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/archives/1002999474.html

川口英俊 合掌

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問い「親しいかった故人の供養をしたい・・・・」

問い「親しいかった故人の供養をしたい・・・・」
http://hasunoha.jp/questions/619

【ご質問内容】

初めてご相談させていただきます。

最近、27年ほどお付き合いしていた方が病気で他界致しました。
亡くなる3週間前に電話て話をしたばかりだったのに・・・・。
未だに亡くなったことが信じられなく涙もでなくて、私自身が受け入れることができない状態です。長い間かけがえのない存在でした、色々な事情があり葬儀の参列は許されず、また籍は入れてはいませんでしたので当然戒名も教えてはいただけず、私は故人の供養をしたいとの想いが強く残ります。

故人は真言宗豊山派(だったと思います?)、私の方は浄土真宗本願寺派です(両親健在の為お仏壇はなく、両親とは別居してます)。

宗派が異なりますが、故人の供養を(俗名)でしていただける寺院はありますでしょうか。判っているのは、亡くなった日、享年、俗名、干支、生年月日です。できるものならば、家でお位牌の代わりにお仏壇はありませんが小さな観音様をとも考えてますが宗派が違うのでいけないことでしょうか。
宗派が違っても自宅供養というのがあるようですが、どの様なものを用意が必要でしょうか。

供養についてのアドバイスをいただけましたら大変心が楽になります。

僧侶様、どうぞよろしくお願い致します。

【拙回答】

ご供養のカタチについて

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

ご供養のお気持ち、誠に有り難く尊いことでございます。

ご供養のカタチにつきましては、これまでにも下記の各問いにて荘厳に関してお答えをさせて頂いております。

http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/tag/荘厳

問い「生前の写真にお供え物をする事 再問」
http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/archives/1002999474.html

「・・一定の尊いものへの配慮、失礼に当たらないような扱いというものが必要になるのではないかと考えております。このことを仏教では「荘厳(しょうごん)」と申しまして、中身は当然として、ある程度形式を重視するのも、形式をその尊いものへの配慮の現れとして扱うからでございます。もちろん、形骸化した中身の無い荘厳であってはいけませんし、何でもかんでも豪華絢爛でなければならないというのではなくて、身の丈に応じて、できるだけ尊いものを尊いものとして扱えるように調えて参りたいというところでございます。・・」

・・

「宗派が異なりますが、故人の供養を(俗名)でしていただける寺院はありますでしょうか」・・

それぞれのお寺や僧侶の方針にもよりますが、丁寧に事情を説明してお願い致しますと、大抵は真摯に対応して頂けるのではないかと存じます。拙寺でもご縁のない方によるご供養のお申し出においては、卒塔婆をご用意させて頂いてご本堂と地蔵尊前にてお勤めをさせて頂いております。

ご自宅にお祀りになられる観音菩薩様、お位牌のお開眼式も同様に丁寧に事情を説明してお願い致しますと快く引き受けて下さるのではないかと存じます。

観音菩薩様のことにつきましては、下記の問いの拙回答も少しくご参照下さいませ。

問い「自宅敷地内の観音様について」
http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/archives/1006205006.html

また、ご供養のカタチにあまりとらわれることなく、善い生き方を調えることも実は大切なご供養となります。「功徳」と申しますが、このことも少しお考えを頂けましたら有り難くに存じております。

川口英俊 合掌

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問い「自宅敷地内の観音様について」

問い「自宅敷地内の観音様について」
http://hasunoha.jp/questions/605

【ご質問内容】

自宅敷地内の観音様について

以前、被災した義理の両親との同居を解消することに悩み相談させていただいた者せす。同居して2年が経過しようとしています。相談させていただいてからも、主人とは何度も離婚の話をしてきました。お互いこのストレスに疲れてしまっていたのです。そんな不仲の私達のことをみて、義理の両親がなぜか私達のことで結婚後過去最悪の喧嘩したそうです。
そして、この家からは出ていき、シングルマザーで2人の子供を育ててい
る義理姉のことをサポートしにいくことときめたようです。
そこで、ご教示いただきたいことがあります。

彼らがこちらに来る時に、代々祀ってきた観音様を我が家敷地内に、被災地から持ってきました。観音様と呼んでおりますが、どうやら昔の誰かのお墓らしいのです。主人のひいおじいさまの夢に、出てきて「掘ってくれ」とお告げがあり、掘ったらでてきたそうです。それから、その観音様は震災でなくなってしまった自宅近くの山に祠を建て祀られており、代々引き継がれていたようです。

こちらに持ってくるという話の時、私は「海を眺める場所にあったものだし、観音様はあの場所が好きだろうから動かすべきではない。」と言い、また、正直、新しい住宅地なので周りも若い家族が多いため気味悪がられたりされるのではないか、という気もして反対してました。
今、観音様は庭にあり、ホームセンターで購入した物置小屋を祠のようにして祀り、義理母が毎日お水をあげています。

これから家を出で岩手県に戻るとのことで、私は上で申し上げた理由2点から、あちらに戻して欲しいと思っています。
しかし、主人も含め、こちらに置いておきたい、といっていますが私は、義理の母ほど、その観音様に愛着が持てず管理ができる自信もありません。主人は週1くらいであればお水とご飯を供えそうですが、今までの仏壇へのお供え状況を見ていると私より頻度が少いので怪しいです。

こんな雑な夫婦のもとに観音様を置いておいて良いのでしょうか。
それで観音様は幸せでしょうか。
昔、観音様のお供え等をサボっていた時期に義理父が仕事で指を切断したそうで色々と怖いです。
今後どのようにしたら観音様は幸せですか?
ご教示ください。

【拙回答】

観音様の幸せよりもあなたご自身の幸せへと向けて

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

以前のご質問にも回答させて頂きましたが、あれからも同居を巡って色々とありましたようでして・・

この度は、ご自宅に祀られておられる観音菩薩様のご処遇についてでございますが、観音菩薩様のことにつきましては、下記のウィキペディアの内容をまずはご参照頂きましたらと存じます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/観音菩薩

観音菩薩様は、誠に智慧と慈悲を体現なされておられる菩薩様であり、その智慧と慈悲によって、迷い苦しみにある私たち凡夫を様々な変化身にて現れられてお救い下さる誠に慈悲深き有り難き菩薩様でございます。

星大晃様と誠に同じ趣旨のこととなりますが、観音様の幸せ云々のご心配よりもご自身の幸せへと向けて、観音菩薩様の智慧と慈悲の教えを私たちが修習することで、悟り・涅槃へと向けて精進努力していくことが必要となります。

ましてや家族内で喧嘩して争ってしまっていたり、不満やストレスを溜めてしまって心の状態が悪くあれば、観音菩薩様の尊いご意思に添うことではありません。

是非、この機会にも前回のご質問の時にもお答えをさせて頂いておりますが、何事においてもできる限りに助け合い、支え合い、分かち合いのバランス関係を保てるように調えることで、平穏無事に過ごしていけるようになさられて頂けましたらと存じます。

観音菩薩様のご処遇と致しましては、下記の問い拙回答もご参照下さいませ。

問い「生前の写真にお供え物をする事 再問」
http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/archives/1002999474.html

「・・一定の尊いものへの配慮、失礼に当たらないような扱いというものが必要になるのではないかと考えております。このことを仏教では「荘厳(しょうごん)」と申しまして、中身は当然として、ある程度形式を重視するのも、形式をその尊いものへの配慮の現れとして扱うからでございます。もちろん、形骸化した中身の無い荘厳であってはいけませんし、何でもかんでも豪華絢爛でなければならないというのではなくて、身の丈に応じて、できるだけ尊いものを尊いものとして扱えるように調えて参りたいというところでございます。・・」

川口英俊 合掌

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これまで拙生が回答させて頂きました内容は下記にてまとめて閲覧して頂くことができます。
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問い「教えて下さい。」

問い「教えて下さい。」
http://hasunoha.jp/questions/480

【ご質問内容】

今年2月に父が急死しました。父と言っても母の再婚相手で養子縁組などしておらず、戸籍上では他人です。

父は高校卒業後、進学・就職の為家を離れて現在の場所を終の棲家とし、生家よりお仏壇を移動しておりましたが、母には仏事全般に関わらせてなく(再婚した時はお互い50代でご先祖さまは何年も前にお亡くなりになっており、母の性格上自分が関わりたくないことを強く拒絶する傾向にある為)
生前、「お前には迷惑や面倒をかけないから」と良く母に言ってたそうです。
きっと聡明な父は、1人で抱えてやってきたんだと思います。

今までもお仏壇にはお水を供えてお花や果物を供えてはいたようですが、
私が「ご飯やお茶は?」と尋ねると、「今までお水だけでいい!って言われてたから、しなくていい」と言います。

この度、母と一緒に暮すようになった為、今後は出来る限りきちんとしていきたいので、足らない仏具は買い足し、毎朝ご飯とお茶をお供えするようにしました。

私の育った環境が宗教とはほぼ無縁だった為知らないことばかりで、今ネットで調べたりしながら勉強中です。

ご先祖様のお墓も遠方で(車で3時間程の隣県)私は数回お参りに行った程度です。菩提寺には行ったことはありません。母も無いと思います。
父の葬儀も同じ宗派の近くのお寺を探してお願いしました。

今後、父のお墓はどうするか?ご先祖さまのことはどうするか?いろいろありますのでその都度相談させて頂きたいのですが
とりあえず、毎日のお供えやお勤めはどうすればよいのでしょか?
調べてみますと、ご飯とお茶とお水の両方という意見もありますし、お茶かお水のどちらかとの意見もあります。
お経本はお寺さんより頂きましたが、今まで触れる機会がなかったので
どこをどう唱えればよいかもわかりません。お寺さんに尋ねることを母が嫌がります。(きっと、年齢的にも何も知らないと思われることが嫌なんだと思います)

父を亡くして日も浅いので、母に意見するつもりはありません。母の自尊心を傷付けないようにしながら、私が出来ることからやっていきたいのです。
父方の親戚付き合いもあまり無いので尋ねる事も出来ません。
宗派は真言宗です。
お世話になった父の為これからいろいろ勉強していきたいので、よろしくお願い致します。

【拙回答】

御供養につきまして

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

この度は、お父様の急逝、誠にお悔やみ申し上げます。どうかご先祖様の御供養、お父様の御供養をしっかりとなさって頂けましたらと存じております。

御供養ということの形式に関しましては、下記の問いにて「荘厳」について述べさせて頂きました。

問い「生前の写真にお供え物をする事 再問」
http://hasunoha.jp/questions/445

また、下記の問いにて少しだけ真言宗の御供養について扱わせて頂いております。

問い「供養について」
http://hasunoha.jp/questions/140

もちろん、正式な真言宗の御供養につきましては、やはり、お葬儀でお世話になったお寺さんか菩提寺様にお伺い致して調えていかれるのが最も宜しいのではないかとは存じております。また、本山が高野山真言宗・金剛峯寺様でありましたら本山のサイトの内容も色々と参考になるのではないかと存じております。

高野山真言宗 総本山金剛峯寺
http://www.koyasan.or.jp/

檀信徒のお勤めと作法
http://www.koyasan.or.jp/shingonshu/danshinto.html

お葬儀でお世話になったお寺さんから頂きましたお経本は下記ページにあります「仏前勤行次第」でしょうかね。。

「仏前勤行次第」
https://www.kouya-inc.co.jp/shop/?94,%E4%BB%8F%E5%89%8D%E5%8B%A4%E8%A1%8C%E6%AC%A1%E7%AC%AC

お経の読み方はそれぞれでございますが、下記のYoutubeのページは少し参考になるのではないかとは存じます。

「真言宗 在家仏前勤行次第」
http://www.youtube.com/watch?v=ADzToYOrxug

どうしてもわからないことは、高野山真言宗・総本山金剛峯寺のサイトから問い合わせることもできそうです。
https://www.koyasan.or.jp/contact/index.html

どうぞ、これから真言宗のことはもちろんながら、仏教についての学びを進めて頂いて、その学ばれたことを日常の行いにも色々と活かして頂けましたらと存じております。

川口英俊 合掌

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http://hasunoha.jp/users/16

問い「義実家、友人の供養はどこまでして良いのでしょうか。」

問い「義実家、友人の供養はどこまでして良いのでしょうか。」
http://hasunoha.jp/questions/462

【ご質問内容】

初めて投稿させていただきます。
供養やお墓参りについて教えてください。

昨年結婚したのですが、入籍前の同棲期間から主人の怪我や事故が頻繁に起きていて心配です。
怪我か事故が毎月、それが半年以上続いており、主人も不安がっています。
一緒に暮らし始める前は全くありませんでした。

主人は、数年前に事故で同乗していた友人を亡くしています。
また、主人の実家はご先祖様を想う(お墓参りなど)もないようです。

ご先祖様に関しては、地域性の違いもあると思いますので
仕方ないことかと思います。

私の考えすぎかもしれませんが、亡くしてしまった友人は、幸せになる主人を恨んでいたりするのでしょうか。

気持ちの持ちようだとわかってはいるのですが、自宅で可能な範囲ででも、
私が勝手にお線香をあげたり花をあげても良いのでしょうか。

私の地元ではご先祖様を大切にするよう言われていたため、
結婚報告を兼ねてお墓参りをしましたが
主人のご先祖様にはご挨拶もしていないのが心残りです。

それも含め、私がどこまでして良いものか教えて頂きたいと思います。

宜しくお願い致します。

【拙回答】

御供養について

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

まず、ご主人様のお怪我についてでございますが、亡くなられたご友人の恨みによるものだとか、あるいは先祖供養をしていないからだとかという理由は、全く関係ないとお考え頂いて構わないかと存じております。

このようなことにつきましては、これまでにも下記の問いに回答させて頂いております。他の先生方のご回答も色々と参考になるのではないかと存じます。

問い「子供が立て続けに怪我」
http://hasunoha.jp/questions/231

問い「厄年は悪い事ばかり起こるのですか?」
http://hasunoha.jp/questions/334

次に、御供養の形式ということにつきましては、下記の問いにて「荘厳」について述べさせて頂いておりますので参考にして下さいませ。

問い「生前の写真にお供え物をする事 再問」
http://hasunoha.jp/questions/445

そして、「先祖供養」につきましては、下記の問いにおいて回答させて頂いております。

問い「先祖供養とは?」
http://hasunoha.jp/questions/129

この中で下記の拙コラムについても引用させて頂いております。

コラム「追善供養・功徳回向の考え方について」 1~5
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/52108201.html

基本的に供養というものは、特定の対象(亡き方のみ、ご先祖様へのみ)へ向けてだけ行うというものに留まらせずに、その供養によっての功徳が、やがて一切の迷い苦しみある衆生を救わんがための悟りへと向かうために、あるいは、一切の迷い苦しみある衆生が悟り、涅槃へと向かうためにということで行うことが肝要になるのではないかと存じております。いわゆる、普回向としての「願わくは此の功徳を以て、普く一切に及ぼし、我等と衆生と、皆共に仏道を成ぜんことを。」ということでございます。

もちろん、一切衆生の中において、亡き方やご先祖様も含まれるということになる次第でございます。ですので、これからの御供養におかれましても、上記のことを少しでも念頭においてお考えを賜りまして、お勤めをして頂けましたらと存じております。

川口英俊 合掌

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問い「生前の写真にお供え物をする事 再問」

問い「生前の写真にお供え物をする事 再問」
http://hasunoha.jp/questions/445

【ご質問内容】

生前の写真にお供え物をする事

お二人の住職様にご回答頂き
本当にありがとうございます。
わかりにくい文章で大変申し訳なく
再度ご質問させて頂いております。

ご質問の宗派ですが
浄土宗です。

亡父 亡兄のお墓も仏壇も実家にあり 義姉が守ってくてれおります。
遠く離れております私は 自分の気持ちを落ち着かせる為に
二人の生前の写真をおいてお参りをしております。

ご住職様の言われるように
生前の写真の横にお位牌を置くという事ですが実家に位牌が
ある場合は私は写真だけおいてお参りする事は許されますか?

ご住職様が言われる
ご本尊様も実家におられます

生前の写真だけをおいてのお守りは
許されるのでしょうか・・・・

よろしくお願いします。

なお以前の質問も載せております。

**********************************************************

よろしくお願い致します。

三年前に父が他界。一年前に兄が他界しました。
離れて暮らしている事もあり 二人の写真を棚に置き毎日
お花を飾り お茶とお水を供えます。
時々お菓子などもお供えします。

質問です。
母の知り合いの方が 亡くなった方の写真を置いて
お供え物をする事はよくないと言います。
そんな事はあるのでしょうか?

私は 写真の前にお供えをして手を合わせる事が
楽しみでした。。。。
だめだといわれるととても寂しく思っています。

本当に
いけない事なのでしょうか?

【拙回答】

「荘厳」について

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

御供養の形式は、個々人にてその御供養の思いを現して致すことも大切であるかとは存じますし、尊重されるべきことではないかとは考えております。

ただ、何でもありでの無造作、無秩序では、それはそれで問題もあるかとは存じております。

やはり、一定の尊いものへの配慮、失礼に当たらないような扱いというものが必要になるのではないかと考えております。

このことを仏教では「荘厳(しょうごん)」と申しまして、中身は当然として、ある程度形式を重視するのも、形式をその尊いものへの配慮の現れとして扱うからでございます。

もちろん、形骸化した中身の無い荘厳であってはいけませんし、何でもかんでも豪華絢爛でなければならないというのではなくて、身の丈に応じて、できるだけ尊いものを尊いものとして扱えるように調えて参りたいというところでございます。

さて、本題でございますが、「・・二人の写真を棚に置き毎日お花を飾り、お茶とお水を供えます。時々お菓子などもお供えします。・・」とのことで、お写真からお二人を思い浮かべられて、毎日お花を飾り、お茶とお水を供えされて、懇ろにお二人の菩提を念じておられるご様子にて、さくら桜様の思いの現れの御供養の形として、誠に良いのではないかと存じております。

尚、更に荘厳を調えていくとするならば、もちろん、お仏壇、お位牌をとなるのでしょうが、お仏壇、お位牌を調えるとなりましたら、やはり、開眼式・入魂式と正式に法要も必要となるかとは存じますので、そのあたりのこともお考え頂けましたらと存じます。その際にはやはり菩提寺様へご相談なさられて下さいませ。

あとは、既に他の先生方のご回答にもございますように、宗旨の教え、作法に準じて御供養をなさられるようにすることもお勧めさせて頂きます。浄土宗でありましたら、詳しくは下記のサイトが役に立つのではないかと存じます。

浄土宗・公式サイト
http://jodo.or.jp/

浄土宗とは
http://jodo.or.jp/naruhodo/jodo_index.html

川口英俊 合掌

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