ボルマン式スキャルピングの5分足での見え方


ボルマン氏レポートの2015 Week26のno.18~25について、5分足を並べて見比べてみる。

70tickのレポートのなかの各ポイントは、5分足ではどう見えてるところなのか?
移動平均線は 5分足:25EMA  70tick:20EMA
以下の図、上側が5分、下側がレポートの70tick(ちなみに、この週の足は216本表示だった)

no.18volman2015Week26_18

no.19 volman2015Week26_19

no.20volman2015Week26_20

no.21volman2015Week26_21

no.22volman2015Week26_22

no.23volman2015Week26_23

no.24volman2015Week26_24

no.25volman2015Week26_25


なるほど。感想はいろいろあるぞ。
どうじゃろか? って、誰もみてねーか・・

ずいぶん前に登録したblogを久々に書いてみた。そーか、FXやり始めた頃から5年経つのか・・早いのぉー。

 

CALLオプション:プレミアムとデルタ

コールを買うということはどういうことななのか?都合の良いシュミレーションをしてみます。

(その前にまずは準備)
1.今回登場のオプション用語
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今回必要な用語は、コールプットプレミアムストライクプライス(権利行使価格)、満期日デルタδ)。
詳しい説明は、ネット検索でもして頂くとしてここではさらりと触れるだけ。
指定期日(満期日)に、指定価格(ストライクプライス)で、通貨(ペア)を買う予約券がコール。売る予約券がプットでこのコールやプットという予約券には値段がついていてその値段をプレミアムといいます。
通貨オプションを(銘柄的に)特定するには、通貨ペアと種類(コール/プット)の他、ストライクプライスと満期日を特定する必要があります。
コールやプットがスポット価格の変動によって受ける影響(Risk)を表す係数がデルタ。

2.コールを買ってみる。
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NYが冬時間に入った11/8(月)の朝に、ドル円のCALLを10枚ロングしてみます。
今回は、【権利行使価格=82円】、【満期日=2010/12/8(約1ケ月)】の【ドル円コール】を買ってみます。
11/8時点(am07:00)ドル円は81.23で「82-Call-12/8」の価格は0.80円、10枚買うのに必要な資金は8万円、0.80×10×(10,000)=\80,000-。
オプション買いは証拠金取引ではないので、\80,000を先払いです。厳密には証拠金取引なのかも知れませんがレバレッジは1倍、強制LCはありません
このときのこの銘柄のコールは図のような特性を持ちます。


【図1】開始時点と満期時点のプレミアムとデルタ
開始時 
この図はスポット価格によってコールのプレミアムがどう変わるかを把握する為のグラフで横軸がドル円のスポット価格で縦軸がコールの価格(左目盛)とデルタ(右目盛)。
Call①(青い実線):開始時のCALL価格
Call②(赤い実線):満期時のCALL価格
δ①(青の点線):開始時のCALLのデルタ
まず、Call②(赤)に注目。満期時のコール価値。








「82-Call-12/8」は、ドル円を12/8に82円で買う予約券なので、12/8時点のドル円が82円以下であればこの予約券は紙屑。満期時に82円超のときはじめて使う(権利行使)意味があり、もし12/8に84円ならば予約券を使えば、2円安く82円でドルが買えます。
コールを10枚(100,000単位)ロングの場合、満期日に84円のドルものが82円で買えて20万円のお得、このコール10枚に元々8万円を支払ってるので差引き12万円のお得(利益)、最大損失額は元々払った8万円、という意味です。
次に、Call①(青)に注目。こちらは現在(11/8時点)のコールの価値。ドル円が上昇するとコール価格も上昇する曲線になってます。そして時間が経過して満期日が近づくにつれてCall②(赤)の線に近づきます。


3.デルタ その1
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図のCall①(薄青)の曲線をよく見ると、ドル円価格によって傾きが変わってます。この傾きをδ(デルタ)と呼びます。図の薄青の点線がδ(デルタ)になります。
デルタは、オプションを強引に「Spotのポジション換算」したものとも言えます。
デルタが0.40のコールのロングは、強引に換算するとスポット0.4のロング相当ということです。例では、デルタ0.4のコールを10枚ロングなので、4枚のスポットロングに相当するポジションを持っていると言えなくもありません。
スポットのみ勝負(通常のFX)をデルタ勝負などと呼んだりもするようです。
コールを1単位ロングした場合のデルタは0~+1、ショートした場合は-1~0の範囲になります。
また、少し観点を変えると、コールのデルタは満期日に権利行使価格以上になる確率ともいえます。現在のドル円価格とストライクプライスが同じであれば、(権利行使確率五分五分ということで)デルタは0,5です。当然、現在価格が権利行使価格より安いほど確率は0に近づき、高いほど1に近づきます。
デルタ0.5は、利益が出て終わる確率が五分五分という意味ではありませんので誤解なきよう。


4.デルタ その2
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図のデルタのラインをよーく見ます。ドル円が81.23の開始時(11/8)のデルタは0.4ですが、上昇して83円のところは0.64、逆に下落して80円で0.25。
コール10枚なので強引にスポットポジション換算すると、現在は4枚ロング相当で83円のときは6.4枚ロング相当、80円で2.5枚ロング相当。
これって、オプション・ロングは利が乗ればノセてポジション拡大損が出れば損切りでポジション縮小、のようなことをしてるようにも見えます。
そして不確実性が高いとこ(StrikePrice付近、権利行使の確率が五分五分でデルタが0.5)ではポジション操作は大きめに、不確実性が低いとこのポジション操作は小さめに、というようにも見えます。
85.00 | δ=0.85(+0.09)
84.00 | δ=0.76(+0.12)
83.00 | δ=0.64(+0.13)
82.00 | δ=0.51(+0.10)
81.23 | δ=0.40(開始時)
81.00 | δ=0.37(-0.04)
80.00 | δ=0.25(-0.12)
79.00 | δ=0.15(-0.10)
78.00 | δ=0.08(-0.07)
77.00 | δ=0.04(-0.04)
こう考えるとなかなか面白い特性ですよね。
もちろんこの図は、あくまで開始時点の図であり(時間要素が入ってない)、こののまま妄想のまま勝負すると痛い目にあいますが。
ついでに、逆にコールをショートした場合を考えてみると?
図を上下ひっくり返して考えてスポット価格が上昇したらポジションを積み増し。つまり、オプションのショートはナンピン的要素あり
直観的に考えると、単品勝負でのオプション買いはノセ、オプション売りはナンピンという建玉操作を持ち込んでるはずです。当然、前者の勝率は低く後者の勝率は高いように思えます。相場に絶対有利な手法などないので何も考えずに機械的にやってれば長い目てトントン(スプレッドと税金分負け)、コツコツ&ドカーン系とその逆だと思います。


5.その後コールはどうなった?
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 11/8からの3週間の相場の動きは以下の通り。ドル円8時間足です。(週初の1本は1時間、週末の1本は7時間)
ドル円8時間足

この間に、ドル円レートは81.23から84.09まで2.86円の上昇。
現在は、11/27(土)の朝7:00(NY 17:00)。開始から19日が経過コールの12/8の満期まで残り11.7日に迫ってきました。


さて、コールオプションはどうなったのでしょうか?

現在




















開始時→現在(2010/11/8 am07:00 → 11/27 am07:00)
・ドル円:81.23→84.07(+2.86)
・CALLプレミアム:0.80→2.17(+1.37)
・CALLデルタ:0.40→0.88(+0.48)
・CALL残期間:30.7日→11.7日(-19日)
・CALL IV :12.1%→11.9%
収益は、サイズが10枚なので13.7万円のプラス収益。
1年間(365日)での変動を10円弱(12%)と予想してるなか19日間で3円近くも(3.5%)動けば急騰といってよいのでしょう。


6.資金効率面
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もう少し中身を見ると当初のデルタ(0.40)を使ってスポット4枚勝負では11.44万円のプラス。
資金効率の面ではオプション売買が8万円使って13.7万円(レバ1倍に強制LCはなし)と、スポット売買が16万円を使って11.44万円(レバ50倍、実際には80.53まであったので強制LCを避けるには23万円必要だった)で今回のケースではコールロングの圧勝。
スプレッド等は無視してます。(コールの利益13.7万はスプレッド考慮すると12.5万くらいと思う)
また、CALLデルタの変化からノセノセの観点では0.40から0.88と強引な換算ポジションのサイズは2倍強になってます。
後講釈から見て都合の良いシュミレーションですが、あくまでコールの特徴を掴む目的なので誤解なきようお願いします。


7.余談
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今回はStrikePriceがスポット価格に近いもの(これをATM:At The Moneyとか、稀にNTM:Near The Moneyと呼ぶ)を選択しましたが、外側(プレミアムが安い方)に遠く離れたStrikePriceのもので期間を長くしたのが昔流行ったポケット株。逆に遠めの(外側)PUTを期間長めで売ってるのが高利回り外債投信の多くがPUT売りそのものだったりしますがこの辺はまたそのうち。(←オプションを知ってるとどれくらい中抜きしてるのか一目瞭然



今回はこの辺まで。
次回は、IV(インプライド・ボラティリティ)とタイム・ディケイ
そう、オプションの時間価値は時間と共に減価してしまうのです。

(次回へ続く)

FX-オプションって何?

頭の整理の気持ちを込めて、初心者の人にもわかるようにFXオプションについて再勉強がてら書いてみたいと思います。


まずは、自己紹介。
株の取引経験は10年くらいで、日経などの指数先物、オプションの経験が5年くらいになります。FXは、もうすぐ2年が経とうとしてます。
成績はどれも勝ったり負けたり。振り返ってみると薦められるまま買った外国投信の成績が一番良かったりして、なんだかなぁー系の興味と成績が一致しない一般的な素人系個人投資家です。
FXは当初ドル円で1年くらい経験、2年めに入って2010年からはほぼユーロドル一本やりです。

そして、最近のFX事情というか独り言。
FX人口は右肩上がりのように思います。本屋の投資コーナーに行くと1億総FX相場師状態も間近か?などとついつい思ってしまいますが、実際には退場される方も多いのかも知れません。で、証拠金規制で規制により取引量としてはイマイチなんでしょう。
一方、最近は外国債券や投信を担保にFX取引が可能な会社もあるようで、こうなると自分で為替ヘッジをかけることもでき大変興味深いと個人的には思います。外物商品のいくつかあるリスクのうち為替リスクはコントロールしよう!というある意味画期的だと思うのですが、当然ながらリスクコントロール=収益拡大ともいかず、もしくはメンドクサイということでイマイチ人気はないのかも知れません。
また、次はCFD(内外の株・債権・商品)とばかりの業界の雰囲気もあります。取引可能な商品が増えるのは単純に嬉しいですが、提供する側される側とも広く浅くなんでしょうかね?
あと最近の流行りは、やはりシステムトレードとかなのかな。

いずれにしてもグローバル化の時代背景か、お金とお金を交換するFXに個別株とはまた違ったゲーム性に魅力を感じる人は、私を含め多いようです。

続いて、昨今のオプション事情で独り言。
現状は極々一部の会社ですが個人向けFXオプションが提供されてます。
日本国内で個人で行うオプションは日経平均オプションが一般的だと思いますが、想定レンジを決めてオプション売って後は寝て(祈って?)待つなんていう肝の据わった人も多いらしいです。
一方、米国などでは盛んと聞く個別株オプションは殆ど忘れられた商品状態で扱う証券会社も殆ど皆無。東証さんで数年前に伺った話では先進諸国の中で際立って低くアフリカ(南アフリカ)よりも取引量は少ないとのことでした。
ましてやFXオプション。なにそれ?状態の人も多い?とは思いますがオプションというツールを使うと色んな相場観を反映できるのでゲームとしての面白さは拡大すると思います。
流行りに乗ってない気もしますが、2011年はFXオプションへのシフトを目論んでます。

FXオプションの本について
個人で勉強してみようと思うとやはり頼るのは本やセミナーですよね。
有りそうで無い:少なくとも本屋の投資・利殖コーナーにはないですよね。個人向けFXオプションは見たことない。ネットを探しても日本語では皆無です。
無さそうで実はいっぱい有る:主に80~90年代はじめの本なら、訳本含めていっぱいあります。日経オプション始めた頃にamazonやbookoffで中古の安い本を数十冊買い込みましたが、むしろ日経オプションよりFXオプションの本の出版の方が多いくらい。ただ残念ながら個人向けのものはないようです。

軽く能書きのつもりが、なんだか長くなってきました。

きょう書こうと思った「コールオプションとは?デルタって何?」は次回にまわします。(今度の週末かな?)
こんな図を使いながら書いてみようと思ってます。
キャプチャ








「オプションとは」系のありがちな話の気もしますが、ここは基本からスタートということで。

その後については、前半で、PutやIVとかガンマが云々などの基礎知識を。後半でデータ分析や売買手法(アイデア)などをイメージしてます。

前半に予定してる基礎知識編は、リスク管理(ツール)の話がメイン。後半は儲けるためにどうしようか?という答えのない話。
例えていうと、前半がブレーキの踏み方で誰でもなんとかなる世界、後半がアクセルやらハンドル裁きやらで人それぞれの世界。別の言い方すると、前半はオプションという武器やストラドル云々の戦術の話で、後半戦略をどう戦術に落とし込むかの話をアイデアレベルでできればいいなぁ、ちょっと無理かなぁと。
余談ですがオプション・ストラテジーという呼び方がありますが、たいていは、それってタクティクスじゃねぇの?と思いますがこれはまぁどうでもいい話です。
ということで、ブレーキ、アクセル、それとも(取引)ルール?いまどの話なのかを意識して眺めていただければとは思います。


後書き程度のつもりが、またまた長くなってきたので、、、
私の環境としては、残念ながら(少なくとも私のまわりには)FXオプションの相談相手もおらず寂しい限り状態で、しかたないのでblogでも書いてみることにしました。ということです。

ぼやき、意味不明な説明で10回シリーズくらいをイメージしてますが、途中挫折を含めいったいどうなることか・・・。

面白いと感じてる点が伝わるといいなぁ・・・、そして友達増えると嬉しいなぁ・・・。
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