はた・ハタ farm-garden 

茅野市の八ヶ岳西麓で家庭農園とガーデニングを楽しむ夫婦です。 月並みですが、田舎暮らしはもとより、自給自足率の向上も楽しんでいます。 (実は他の場所でも家庭農園で遊んでいます。) また、50年来の趣味である「星空散歩」もここに移り住んでからは農作業や 庭仕事の合間にゆったり楽しんでいます。 ・・・そんな日々の暮らしをお伝えできればと思っています。

2015年09月


昨日蕎麦拾いが完了した八ヶ岳西麓のはた・ハタ farm-garden の畑では

二毛作のための小麦の種を播く作業をしました。

まず、

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刈取った蕎麦の跡地に元肥を施してトラクターで耕耘。

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蕎麦の播種のときにも使用した「種まきゴンベイ」。

これを使って麦播きです。

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半分くらい播きました。

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なんとか完了。 お疲れでした。

(この後の農作業としては別園にて稲刈りの後半戦が待っています。)


我が家では高冷地での二毛作として蕎麦と小麦の連作を推進しています。

テストではありますが、小麦はユメチカラ、蕎麦は信濃一号で前回は成功

しています。さらに小麦の収穫から蕎麦の播種まで20日前後もの間がありました。

このあたりを背景に今回の小麦は「南部小麦」にしました。

南部小麦は味・かおりともに申し分なく、うどんに加工してもすごくおいしく

仕上がります。南部小麦のみのパンとしては難しいもののうどんには最高!

もちろん、ユメチカラに南部小麦を混ぜて焼いたパンもまた格別です。


ですから、高冷地での二毛作では蕎麦と小麦でまわしますが、小麦は

隔年でユメチカラと南部小麦をまわしてみたいと考えています。

これが可能ならば”粉食生活”の楽しさがさらにパワーアップします。

ただし、南部小麦はユメチカラより登熟期間が数日長いことはわかっています。

挑戦するという気持ちですが、うまく連作できるかは”神のみぞ知る”かも知れません。


7月下旬に播いた西麓にある、はた・ハタ farm-garden の蕎麦が収穫

の時期になりました。

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蕎麦を拾うとはいうものの、

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実際は稲刈りのように手で刈りとります。

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刈った蕎麦は稲わらでくびります。

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くびった蕎麦の束をはさ掛けにします。

(次の作業をスムーズに行うため、刈り取った蕎麦を畑から庭まで運んで

はさ掛けしました。)

これで終了です。二人で丸一日かかりました。


2週間前後天日干しにして脱穀します。

その後はトウミにかけてさらに天日干し。あとは製粉して蕎麦打ち。

おいしい新蕎麦をいただくという結末が待っています。

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刈り取った後は整然とした感じ。


でも、高冷地での二毛作に備えて次の麦播きのための一連の作業がまっています。

頑張ろう!!


先日、はた・ハタ farm 別園で収穫した落花生のオオマサリ。

早速、西麓にて茹で落花生にしました。

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塩ゆでにしたオオマサリ。粒が大きくて味が濃く、ほんとうにおいしいですね。

大量に茹でたのですが、

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あまりのおいしさに2人で全部たべてしまいました。


稲刈りの合間をぬって、

わが、はた・ハタ farm 別園では冬採り用の野菜を数種播きました。

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左から2畝が大根です。次の1畝が人参です。

一番右は実は2畝で左はツルなしインゲン、右はホウレンソウです。

先日定植した白菜や近いうちに定植予定のキャベツを含めて今年の

冬採り野菜が出そろいました。


わが、はた・ハタ farm 別園で栽培中のラッカセイ。

ぼつぼつ収穫時期が近づいてきました。

昨年は9月20日過ぎに掘り始めたのですが、カラスや野ネズミの

食害、収穫時期の遅れによる熟しすぎ状態も相まって惨憺たる

状況でした。

そんなわけでちょっと早目に収穫しようともくろみました。

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掘ってみると、食害もなく、そこそこ熟成していますが少し早かったかも。


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手で引っ張るとご覧のように落花生がたくさんついてきます。

当然地中に残るものもありますのでこぼれ残物は三本鍬でうなって収穫します。


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もう少し熟成させるために今日は全体の四分の一だけの収穫です。

このうちの大部分は茹で落花生になるでしょう。 

品種はおおまさり。大粒で味が濃いのが特徴です。  たのしみ!


わが、はた・ハタ farm 別園で始まった稲刈りですが、

昨日はもち米を刈取ました。

今日からはうるち米の稲刈りです。品種はもちろん、ミルキークイン。

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2人で手刈りとバインダー刈りをおりまぜて「ハサ掛け」しました。

ここまででうるち米は約半分の刈取が終わりました。

田の草は大変でしたが、そのおかげでおいしいミルキークインがまたまた

食べられます。ちゃんと収穫できたことに感謝しつつ、おいしい新米を

早く食べられるように祈りつつ、この報告を終わります。


わが、はた・ハタ farm 別園の田んぼではついに稲刈りが始まりました。

まず今日はいろ付きが最も進んでいるもち米を刈りました。

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田んぼの水はけが悪く、ややぬかるみの中で奮闘し、なんとか1アール程

の稲刈りが終了しました。

写真は稲刈り後、はさ掛けしたものです。

さらに、

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稲タバの切り口をビニルシートで覆います。

これは雨露をカットして乾燥を促進させる手法です。


もち米の稲刈りを皮きりに数日間稲刈りにどっぷりつかります。

楽しく頑張ろう。


八ヶ岳西麓にある、はた・ハタ farm-garden では庭の一隅に「ぼたんこしょう」

という野菜を植えました。

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ピーマンに似ていますね。

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ピーパンと瓜二つ。 おそらく区別はつきません。


この「ぼたんこしょう」は長野県固有の高原野菜です。主な生産地は北部。

ピーマンとは異なり、辛みがあります。

辛いとはいってもトウガラシほどではなく、ちょっと違った風味です。

いろいろな食材と組合わせた料理におもしろいアクセントになるのでは。



我が家では庭で栽培するようになってから大分はまっています。

調理例をひとつ紹介します。

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右側はおなじみのサラダ菜主体の野菜サラダです。

主役は左側。「ぼたんこしょう」、ピーマン、玉ねぎ、なす、じゃがいもをごま油で

炒めてから、醤油、みりん、酒、だし汁をいれて弱火ですこし煮込んで

最後に水溶き片栗粉でとろみをつけて完成。

「ぼたんこしょう」の独特の辛さがごま油ベースの各素材を包み込んで

ご飯のおかずとしてはもちろん、酒のさかなとしてもほんとうにおいしくいただけます。


八ヶ岳西麓にある、はた・ハタ farm-garden の庭で育てているベニバナインゲン

のその後の様子を報告します。

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やっとのことで花が終わり始めて実がなり始めました。

他のインゲンは収穫が始まっているのにベニバナインゲンの収穫は

いつになることやら。でもこうして実が大きくなってゆくことが確認できた事

で一安心。後は気長に待つだけです。


八ヶ岳西麓にある、はた・ハタ farm-garden の畑で先日収穫した

金時豆(インゲン)ですが、数日天日干ししてそこそこ乾燥したようなので

莢から豆をたたいて取り出しました。

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光沢のあるきれいな色。

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左が金時豆です。右はまだ収穫できていないパンダ豆です。

同じインゲンでも色合い・形ともに異なっています。


雨がまだまだ降り続くので金時豆の2回目の収穫をしました。

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乾燥させて、またたたいて収穫します。

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