一昨日の木曜日は自然栽培の勉強会でした。
暑くて忙しいシーズン中の勉強会でしたが、生育中の作物を観察しながら講師の熊田さんや生産者の方に質問できる機会はとても貴重でした。

須玉町増富で農業をやっている小黒さんのトウモロコシ。

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普通の有機栽培と比べてかなり株と株の間隔を空けています。間には空気中の窒素を固定する大豆を植えています。大豆自体を収穫するのが目的ではなく、トウモロコシやさらに後作の野菜に養分を供給するために植えています。
うらやましいほど元気に育っていました。問題は普通の有機栽培よりも面積を必要とするので、その分畑を準備する労力が多くかかること、ビニールなどの経費が多くかかること、賃借料が多くかかることです。また大豆を植える労力もかかります。それを肥料を入れないことによる経費の削減と、労力の削減でどの程度相殺できるかですが、やはりかかり増しする分のほうが多いようです。あとは品質が上がる分、収穫、出荷にかかる労力も削減できると思うのですが、小黒さんの所は標高が高く、有機栽培でも虫食いの無い品質の高いトウモロコシができるのでそれは当てはまらないようです。自然栽培のトウモロコシの販売は今年からだそうですが、うまく収入に結び付くことを願っています。

うちの畑は排水性、通気性の問題がまだまだ多く、それが作物の生育を妨げているようです。麦などのように深く根っこを伸ばしてくれる作物を植えて、土壌中の硬盤層とよばれる硬い層を壊すことで改善します。あとは畑の周りに溝を掘ったり、畝の向きを工夫することも必要です。
ちょっとずつ良くなることを思い描きながら新しいことに挑戦するのが今の楽しみです。