アーティストのセルセ から、 「キガリ・アートフェスティバル」(7月1日開催)に、新しいデザインのランプシェードを出展したとの報告が。
「バナナぺーパー(BP) の特質を生かす」との観点から、まずBPを骨組みに装着し、その上からメッシュ状の布を被せてあり、ライトアップすると、柔らかい灯りがとても素敵です。また台も丁寧に仕上げています。
なお、出展すると聞いて直ぐに、彼の「紹介チラシ(A4裏表カラー)」を日本で印刷、EMSで送り無事開催日の前日に届きました。また、会場で子供達のBPカード作りのワークショップも実施したようです。
またムギシャからも、竹製のBPランプシェードを作ったと、思いがけない嬉しい知らせが・・・
「友人(中国人)から “竹ひごの編み方” を習ってランプシェードのフレームを作り、中にBPを使っている」と伝えてきました。この手の竹製ランプは良く見かけますが、中に電球がそのまま吊るされていたりしますが、BPを使ったことで柔らかい素敵な製品に仕上がっています。
編み方を教えてくれた友人も、ルワンダには使用できる紙が無いため、困っていたようですが、今後はその友人もBPを使った製品を生み出すことと思います。
さらに、この竹製BPランプシェードを見た、かつての「ウブランガ・アーツスタジオ」の先輩ウィリーは、大いに気に入ったようで、「この新しい竹製BPランプシェードを、ムギシャと一緒にプロモートするよ!」との、メッセージも届きました。
バナナペーパー、ランプシェードは、色々と形を変えて進化し、新たな広がりを見せています。
こんな素敵なランプシェード、ルワンダだけに留めておくのはもったいない。
輸出製品として隣国はじめ国外へ飛び立って欲しい……!夢はさらに大きくなってきました。