今年の夏は、暑すぎる!

暑い、暑い、あつ~い!
それにしても、なに、この暑さ!
連日、新聞やテレビでは「熱中症の危険」を報じている。
暑さ嫌いの私ははやくも夏バテ気味で、なにもやる気が起きない
用事のない時は、一日中冷房ガンガンの部屋から出られない。
それにしても気温39℃、40℃。これって異常じゃない?!
「昔から夏は暑いもんだ!」
今どきめづらしい四世代同居の友人S子んちのおじいちゃん。
孫たちがクーラーなど点けようものなら
「この軟弱ものが!」とステテコ姿でうちわをパタパタ。
よっ、昭和のおとこ!
聞いてるだけなら、失われた頑固親爺!って感じでなんか懐かしい。
「他人事だからそんなこと言うけど、一緒に生活してごらんよ、たまったもんじゃないわよ!」
この『ひいじいさんと孫のクーラー戦争』は
毎年の年中行事でS家の夏の風物詩だったそうだ。
でも、今年はちょっと様子が違う。
「これだから、いまの若者は!」
なんて怒っていた頑固じいさんも、
さすがに異常気象のこの暑さに、ギブアップしたらしく、
冷房ガンガンの部屋から出てこない。
日ごろ文句を言われてるから、ちょっと意地悪して、
「あら、おじいちゃんの部屋、涼しいわね」って言ったら、
「俺だって、まだ死にたくねえよ」
長年の『ひいじいさんと孫のクーラー戦争』も終結させるほど、今年の夏は暑い!
「いつも元気でいいわね」
「ありがとう!元気なだけが取り柄だから」
笑って答えてるけど、齢77、持病ありの私にとって今年のこの暑さは堪える。
今もテレビで「なるべく日中は外出はひかえて!」
だが、そう言われても一歩も外に出ないわけにはいかない。
私も手抜きだとは言え一応主婦で、孫育て中の身だ。
今日は病院の診察日。午後から脊柱管狭窄症?でMRIを撮る。
明日は心臓リハビリに行き、それが終わってからまあや(孫)を塾に送っていって、
夕飯の買い物をして・・・ふう。
えーと、明後日はなんだったかしら?
たしか・・・ああそうだ、池袋の芸術劇場にミュージカルを見にいくんだった!
なんやかやと毎日ドタドタ、バタバタと忙しい。
昨日はまあやの個人面談で学校へ。
帽子をかぶって、日傘をさして・・・それでも暑かった!
先生と面談でなにを話たのか忘れるほどグッタリ。
もうバテバテで思考回路ゼロ。
今日も、真っ赤にもえる太陽がギラギラ!
熊谷気温40℃を越えた!
クーラー嫌いのあの人はどうしているだろう。心配だ。
異常気象のせいで野菜にも甚大な被害がでているという。
地球温暖化の影響?
このままいったら将来どうなるんだろう・・・考えたら怖い。
(えいこ)

この温泉に行ってみようかなぁ。

 梅雨に洗われた木々の緑が美しい山奥の無人駅。
どこかで見た覚えがあるおばさんが改札口から出てきた。
ブランド?の真っ赤なワンピースにリボンのついた帽子のファッションが、
山里の清々しい景色を壊している。
趣味悪~い。(スタイリストはいないのかしら?)
テレビの旅番組。
私はどちらかと言うと活字派なのでテレビはあまり見ない。
それでも、旅番組は「秘湯の温泉」や「美味しいもの」に釣られて、
「おお、いいじゃん。今度、友だち誘って行ってみよう!」
と、メモしたりしてけっこう楽しんで見てる。
(実際に行ってみたら、ガッカリすることもあるのがたまにキズだけど・・・)
パッパッパッと美しい風景と、温泉宿の豪華な懐石料理と、
かけ流しの露天風呂が映り、
「のんびり、ゆったり大人の温泉&ブルメ旅」のタイトル。
ここでCMになった。
ああそうだ。たしか時代劇にでていた女優だ。
(でも、ダレだっけ、名前が思い出せない)
その女優が温泉宿の迎えのバスに芸能人のオーラが漂わせて、
笑顔で乗り込んでいる。
さすが、老いたりとはいえそこはもと女優だ。
バスの窓からの景色を見ながら、
「わ、ステキ!」などとお決まりのどうでもいい感想のセリフを言っている。
「ねえ、この女優、水戸黄門にでてなかった?」
夫はテレビ人間で・・・と言っても、見るのはスポーツと相撲、国会中継、ニュースだけ。例外として水戸黄門があった。
「由美かおる?」
「ちがう、ちがう。ほら、あの人よ」
まあ、名前な忘れたけど顔は、はっきりと思いだした。
この人、いくつになったのかしら。
浴衣に着替えて、いよいよ貸し切りの露天風呂に。
えー、温泉に入るの!
(セクハラって怒られるかもしれないけど)
「由美かおる入浴ならともかくばあさんの入浴シーン誰が見たいの?」
胸にバスタオルを巻いて、顔はバッチリ厚化粧の入浴は、どう見ても変だ。
が、昔は美人女優でも、さすがに今はスッピンは見せられないよなあ。
(というか、見たくない)
いくらギャラのためとはいえ・・・(もう少し仕事を選べばいいのに)
最近、世間に忘れられた芸能人が夫婦でテレビの旅番組で温泉に入ったり、
(美味しくもない?)料理を美味しそうに食べて
「今までで食べてたものとは全然ちがう。新鮮で美味しい!」とほほえむ。
見るからに営業用のコメントに「ホントのこと言えないよなあ」
テレビに同情のツッコミながら、時の流れの無常を感じてなんか憐れだ。
「ああ、いい気持ち。ここ美人湯なのね」
元女優は、痩せた体のわりに豊満なボインをバスタオルで隠してほほえんでいた。
梅雨が明けたら、この温泉に行ってみようかなぁ。
(えいこ)

バアサンたちのセクハラ談義。

 あんた近ごろアラレちゃんだね。
えっ、どう言うこと?アラレちゃんって、なに?
Dr.スランプアラレちゃん!
つまりスランプだってことよ!
私がスランプ?――なんでよ。
「だってあんたの話、読んでも全然面白くないもん」
のっけからの会話にしては強烈だ。
久しぶりの高校時代の女子会。
彼女たちは「おしゃべりスッケッチ」のフアンだと言ってくれている。
それはありがたいのだが、
いくらなんでも「全然面白くない!」は言い過ぎだろう。
(読んでくれなんて頼んでないし・・・)
そう思いつつも、言われてみれば、確かにその通りかも。
恥ずかしながら、なにを書こうかなぁ―といつも迷って溜め息ついているんだから。
でも、たとえそうでも・・・(あんたたちに言われたくない)
「まえはもうちょっと面白かった」
「話題が暗いんだよね」
心優しい?友たちはますます調子に乗り、
遠慮会釈なく私の傷口に塩をたっぷりすりこむ。
「そんなこと言ったって、面白いことないんだもん」
「だったら面白い話題を考えてあげようか?」
なに、この流れ?――そんな親切は遠慮しときます。
私の思惑などそっちのけで、
「今、社会問題になっているセクシュアル・ハラスメントについては、どう?」
「おお、いいねぇ。それ行こう!」
ちょっと、そんな勝手に決めないでよ。
セクハラについて、ちゃんと考えたことがないし・・・。
「だから、考えればいいじゃない」
「みんなのおしゃべり、それを書けばゼッタイ面白いって!」
みんな面白がってワイワイと自分たちだけで盛り上がり、まったく無責任極まりない。
平均年齢79歳。バアサンたちのセクハラ談義?
些か不安ではあるけれど・・・案外、面白いかも。
まず口火をきったのはW子だ。
「そもそもセクハラの定義ってなに」
セクシュアル・ハラスメントの略で性的嫌がらせのことだよね。
理屈ではわかっているけど、どこまでがセーフなの?。
そこが一番難しい問題なんだと思う。
日ごろから嫌いだ思ってる人から「君、可愛いね」(私は言われたことないけど)なんて言われたらゾォーッとするけど、
好感を持ってる人に言われたら、決してイヤじゃないから困ってしまう。
「私も若かりしころだけど、好きな上司に肩を抱かれてもイヤじゃなかった。うれしかったかも」
同じことなのに、ひとによって全然違う。
「昔はそんなこといっぱいあったし、上手にかわしてた」
「なんでもかんでも、セクハラにしたら世の中ギスギスしない?」
みんなの話を聞いてると、「そんなに目くじら立てなくても・・・」
でも、それでいいはずはない。
知人の孫は、上司のセクハラに悩んで会社を辞めたと聞く。
「君、おっぱい大きいね。Fカップ?」
家族が性的嫌がらせをうけたら、どう思うか考えてみたことあるのか。
「それでも上手にかわして、ニコニコしろと言うのか?」
否である。考えなくても、答えはでる。
アラレちゃんから始まったバアサンたちのセクハラ談義。
R子は言う。「でもさあ、すごーく優秀な人なのに、セクハラ言葉だけで全人格を否定してしまっていいのかなあ」
――考えても、答えがでなかった。
やっぱりセクシャル・ハラスメントは私の手には負えない。
(えいこ)
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