隠れ値上げに気をつけて!

新緑の美しい季節なのに、私、今日はなんだか気分が悪いんです。
何でかって?何となく騙されたような気分、それに気づかなかった自分自身にも。
だって、聞いて下さいよ!
『激安』の文字に思わず「安い!」と思って、買ってしまったインスタントコーヒー。
家に帰ってよくよく見てみたら、なんだかビンが小さい!
「内容量が200グラム。えっ、今までのは230グラムだったじゃん!」
そうなんです。
これって、安売りしてるわけじゃなくて、実質値上げ、よくある隠れ値上げだったんです。
私だって、隠れ値上げは今まで何度も苦い思いをしてるので驚きはしませんよ。
ティッシュペーパーだって、いつのまにか小さくなっていたし、
ソーセージだって、ヨーグルトだって、いつのまにかグラム数が減ってましたもんね。
でもね、許せないのは『激安』の文字!
「これって、詐欺まがい商法じゃないの!」
まあ、安売りスーパーのあるあるパターンなんですけどね。
メーカーは値段を上げるより、値段を据え置いて量を減らすことで、値上げはなかったことに見せかけようとしているのでしょう。
それなら量や大きさはそのままで、値上げして貰った方がだまされた気分にならなくて済むのに。
その方がコストもかからないと思うのに。
ティッシュペーパーを取り変えようと思ったら、木のティシュボックスが大きすぎてブカブカ。
これも2・3年前までは、ティッシュがぴったり入る大きさでした。
最近、詰め替え用の洗濯洗剤やシャンプーの交換が早くなったなと思ったら、量が減っています。
スライスチーズは枚数減の厚み減で、向こうが透けて見えるし、竹輪の穴は大きくなってるという噂だし、
リニューアルという名の元に、パッケージとちょこっと成分変えて、どーんと値上がり。
もう数えきれないくらい隠れ値上げがあるんじゃないでしょうか!
ソーセージなどの食肉加工品は、一見、価格が据え置かれているように見えますが、
値札だけで「値上げしてないわ。よかった」と安心してはいけません。
原材料費が上がったり、人件費が上がったならば正々堂々と
新聞等で発表して値上げすればいいことです。
バレないように量を減らして値上げしないのは、消費者を馬鹿にしているとしか思えません。
6月からは郵便はがきも62円に値上げ。
宅急便も値上げになるし、次々と値上げの波がやってきます。
アベノミクスはどうなっているのでしょうね~。
(まゆみ)

器をめぐる旅

新緑の美しい季節になりました。
ゴールデンウィークのこの季節は、なんとなくウキウキ、旅心をくすぐる季節です。
全国各地で春のやきもの祭りが行われるのもこの季節。
笠間の陶炎祭、益子大陶器市、多治見陶器祭りに市之蔵陶祖祭、九谷茶碗祭り、有田陶器市・・・。
やきものが大好きな私は、毎年、いろんなやきもの祭りに出かけては、掘り出し物を探しに小さな旅にでかけます。
夫もやきものが好きなので、我が家の食器棚はやきもの市の戦利品がいっぱい!
ちょっと高かったけれど、幸兵衛窯のラスター三彩の大皿は、食卓でも大活躍。
「2枚買っといてよかったね」というくらい、ワンプレートでも使っています。
ひとつの器も、料理の種類や盛り方によって、いろんな顔を見せてくれて、使いこなすほどに愛着が生まれ、料理が楽しくなります。
春菊の白和えには、会津本郷焼の黒が合うし、たけのこの煮物には志野焼が似合う、
黄瀬戸の黄色、織部焼の緑、伊万里の澄んだ染付けの青、どっしりとした益子焼の茶、
温かく自然な粉引き、繊細な色絵、素朴で力強い焼締め、
どれも食卓を楽しく、料理を美味しそうに見せてくれる、すぐれものです。
「今日は緑黄色野菜が少なかったなあ…」って思った時は、織部の緑をチョイス。
明るい色が少ないと思ったときは、柿右衛門の赤や色絵の出番。
色が多過ぎると感じた時は、笠間のきらら館の白。
器は食卓のハーモニー。
ちょっとくらい手抜き料理だって、おしゃれに見せてくれるから不思議です。
先日は、幸兵衛窯から案内状が届いたので、夫と2人、多治見にでかけました。
瀬戸や土岐もいいけれど、最近は市之蔵の窯元めぐりがお気に入り。
今回のお目当ては、幸兵衛窯の蔵出し市です。
プルシアンブルーの青釉の器が欲しかったのですが、普段使いの器はそんなに高いものは買えません。
そこで手軽に買える小鉢をゲット。
「やっぱり、幸兵衛窯はこのプルシアンブルーが素敵よね」
欲しいものはいっぱいあるけど、我が家の食器棚には入りそうにないので、最近は小物で我慢。
鼠志野の小皿に染付けのお猪口、今回の戦利品は少ないけれど、今はもう見て歩くだけでも十分です。
こんなにやきものが好きになったのは、いつの頃からだったでしょうか。
2年前に亡くなられた陶芸家の宮下善爾さんと知り合ったのは、学生時代からの友だち・版画家の木田安彦の京都での出版パーティーの時でした。
私が40代のころですから、もう2、30年も前です。
当時は京都芸大の先生で、『日本の陶芸〈今〉100選』にも選ばれているエライ先生なのですが、
おしゃべりが楽しくて、日展の審査員をされていたので、日展を見に行ったり、東京での個展に行ったり、京都の先生の家に遊びに行ったりしたこ
ともありました。
ピンクから緑、青への繊細なグラデーションが先生独自の作品ですが、今も湯のみ茶碗は先生の物を使っています。
「そうそう、これはバレンタインのお返しに貰ったのよ」
チョコレートのお返しが先生の作品なのですから、今から考えればずうずうしい話ですよね。
そんな出会いも、やきもの好きに影響を与えたのかもしれません。
好きなやきものを見て、美味しい料理を食べて、いろんな人と出会う、
これだから、器をめぐる旅はやめられそうにもありません。
(まゆみ)

気分は女子大生♡金沢4人旅

「私、北陸新幹線にまだ乗ったことがないの。金沢行きた~い!」
私が「開通してから2回も行っちゃった!」なんて言ったもんだから、
今度のドラえもんクラブは、金沢に決定!ツアーコンは私です。
みんな、兼六園や近江市場に行ったことはあるので、今度の旅はふたたびの金沢。
宿は兼六園や金沢城の近くにある大正ロマンの雰囲気のあるホテル。
今回で3度目の宿です。
シティホテルなのに温泉があって、食事も美味しいし、何より静かな雰囲気が気に入っています。
さて、行きの新幹線はもちろん駅弁を買ってルンルン♪
「ねえ、駅弁はいつ食べるの?」
「ちょっと早めのお昼ご飯よ」
「ねえ、周りの人はみんな食べてるよ。もう食べたくなっちゃた!」
なんて言うもんだから、新幹線に乗るや否やお弁当タイム。
もう早弁なんて、女子高生みたいじゃないの。
そう言えば、女子高生の孫が「3時間目位にお腹が空くから、お弁当の半分は午前中に食べちゃうの」と言っていたことを思い出しました。
荷物をホテルに置いて、金沢城、兼六園、長町武家屋敷跡を散策。
嬉しいのは、65歳以上は入場料が無料の特権です。
桜の季節がいいのだけれど、梅の時期もなかなか風情があって素敵。
この時期は卒業シーズンとあって、女子大生がいっぱいです。
しぐれ亭で美味しい和菓子とお抹茶をいただきながら、学生気分のオバサンたちは、着物姿の女子大生と写真を撮ったり、若い男の子ともコミュニケーション。
長町武家屋敷跡を歩きながら、大好きな雑貨屋さんめぐり。
「夫と一緒だったら、こんなことはできないよね。早くしろって言われるし、外で待ってられたらゆっくり買物もできないモン」
女子旅ならでは楽しみです。
「ねえ、野村家の武家屋敷に入ってみる?」
「ううん、外から見たからもういい」
こんな調子で、次の日のひがし茶屋街もお店屋さんめぐりです。
「このお菓子、美味しい!」
試食をしてはお土産を買い、「金箔ソフト、食べた~い!」
ツアコンとしては、ここはダメだし。
「もうすぐ近江市場に行くんだから、後でね」
この日のお昼は、近江市場のお寿司屋さんに行く予定です。
以前に行ったお店で、のどぐろのにぎりが最高に美味しかったので、そこに案内することにしました。
しかし、お昼前だというのにすごい行列。
みんな雑誌やスマホを片手にした、若い女の子たちや若いカップルばかり。
私たちのようなオバサングループは誰もいません。
「私たちも並ぼう!」何しろ気分は周りと同じ女子大生。
「ねえ、このお店雑誌に乗ってるの?」と聞いてみたら、
「いいえ、スマホで」と福島出身の女子大生グループ。どうやら口コミで人気のお店のようです。
そういえば思いだしました。前回来た時、ネタが桶からはみ出るくらいに乗った海鮮丼を見て、
「私たち大人はやっぱりにぎりよねえ~」とブリやのどぐろのにぎりを注文したんだった。
でも今回は、女子大生と一緒に並び、カニやウニも盛りだくさんに入った人気の海鮮丼を同じように注文。
「美味しい!」海鮮丼の写真を取るのも若い子と同じ行動バターン。
とにかく美味しくて、やっぱり並んで良かった!
隣の女子大生たちの目に、私たちはどう映ってたんでしょうか。
帰りは富山のマス寿司を買って、新幹線へ。
とにかく、よく食べ、よくしゃべり、よく遊んだ女子旅でした。
そうそう、お約束の金箔アイス、金沢駅で食べましたよ。
これで「金箔アイス、食べさせてくれなかった」って、言われないで済みました。(笑)
(まゆみ)
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