発毛・育毛体験ブログ

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ライオン

ライオン、ダメージ補修もできるシャンプー発売

ライオン、ダメージ補修もできるシャンプーhttp://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20091210ATFK0900B09122009.html
ライオンは指通りをなめらかにする成分などを配合したシャンプー「ソフトインワンシャンプー」シリーズで、髪の毛の傷みを補修する成分を加えた新製品「シルキエ」を2010年3月3日に発売する。

洗髪と一緒にリンスやトリートメントを済ませたい30代女性などの需要を見込む。  毛髪の表面を覆い、傷みを補修するCV」という成分を加えた。きめ細かな泡立ちで、優しく洗えるとしている。

どこまで効果があるのか、正直疑問ですが、この様な、髪のダメージを補修してくれるシャンプーが、発売されるとの事です。

このCVという成分がどのようなものなのか、興味があったので、調べてみました。こちらが製品情報になります。

そうしましたら、なんと、このシャンプーは、トリートメントインシャンプー、すなわち、シャンプーとリンスが一体となった商品という事が判明しました。俗にリンスインシャンプーと言われるものだと思います。

これは正直どうなんだろうと思ってしまいます。美髪成分と書いてある、CVの内容も良く分かりません。

髪の毛は毛乳頭の毛母細胞が、細胞分裂して、できたものです。爪と同じようなものと考えて良いと思います。細胞の死骸なので、自己再生はありません。

しかし、溶け出さないものでない限り、修復は難しいのではと思うのですが、それはともかく、リンスインシャンプーは正直疑問です。ライオンの製品なので、悪いものではないと思いますが、髪の補修を謳うなら、トリートメントとして発売する方が、良いと思います。

実績信頼のある企業なので、この様に辛口の意見を言わせて頂いています。本当に疑問視している商品や会社のものは、とり上げる事すらしません。仮にしても、やんわり否定する程度です。

私はここ数年、湯シャンですが、季節によっては、中途半端な洗い方をした場合、フケが出るといった事以外は、髪の毛も以前より傷んでいるという事はありません。あくまで主観に基づくものなので、正しいかどうかはわかりませんが。

シャンプーで髪の毛が生えるという事は、まずありません。髪の成長を助ける効果が目に見えてあるのなら、それは医薬品として育毛剤として販売されると思います。

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ライオンが頭皮洗浄ブラシ ウォッシングブラシ タイプハード発売

ライオンが頭皮洗浄ブラシ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090908-00000034-fsi-bus_all

ライオンは、男性向け頭皮ケアブランド「プロテクヘッド」シリーズの新商品として、硬めの超極細毛を採用した頭皮洗浄ブラシ「ウォッシングブラシ タイプハード」を発売。歯ブラシのような超極細毛で、通常の洗髪では落とし切れない毛穴に詰まった皮脂まできれいにかき出す。また毛先がしっかり地肌に届き、気持ちよく洗髪できるという。希望小売価格は893円。

ライオンから、新しい頭皮洗浄ブラシが、発売されるとの事です。こちらに該当商品が掲載されています。http://protec.lion.co.jp/product/p8.htm

残念ながらといいますか、現在のAGA、男性型脱毛症にとって、皮脂というのは、大きな要素ではありません。それと、やはり人間の手、指、皮膚の感覚に勝るものはないと思っています。

私も以前、似たようなブラシを使用した事がありますが、確かに指でマッサージするよりかは、楽といえば楽でした。しかし、やはり素材が素材ですので、指で丹念にマッサージする方が、効果はあると思います。

それでも時間がないという方には、もしかしたら、有用なアイテムかもしれません。

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毛髪力ZZ

随分更新が滞ってしまい申し訳ありません。以前の様に、少し詳しくという訳にはいきませんが、アバウトなりにでも、更新していこうと思っています。

 まず最初は、ライオンの毛髪力シリーズに、新製品が登場したという話題です。前回沖縄もずくについて紹介したと思いますが、その沖縄もずく抽出成分を配合した毛髪力シリーズの新製品「毛髪力ZZ」が、7月2から発売されています。

ZZの事は1ヵ月前に知ったのですが、そこまで興味を持たなかったので、ここで紹介しなかったのですが、ご存知でない方もいらっしゃるかと思い、紹介しようと思いました。詳しく拝見していないので何とも言えませんが、ざっと見た限りでは、オキナワモズク抽出成分、皮脂酸化抑制剤、ピロクトンオラミン、浸透促進成分、乳酸オクチルドデシルが新たに配合されているようです。 またノズルが、イノベートEXのジェットノズルタイプではなく、イノベートのクッションノズルタイプなので、塗布し易いのではないかと思っています。

結論から言うと、オキナワモズクの効果が、未知数なので(個人的な考えは前回の記事に書いてあります)何とも言えないのですが、クッションノズルタイプだし、次回イノベートシリーズを購入する時は、こちらをと思ったのですが、ZZにはイノベートEXに新配合された、浸透力を高める効果のあるαヒドロキシ酸誘導体が配合されていないみたいなのです。

αヒドロキシ酸誘導体については、以前の記事で触れているので、そちらをご覧になってください。 αヒドロキシ酸誘導体が、育毛にどれほどプラスになっているかは、個人的には不明ですが(ライオンの実験ではそれなりに効果は向上しています)ライオンが開発した新成分だったので、できればZZにも入れてほしかったと思っています。

ただそうすると、EXの商品価値が無くなってしまうかもしれませんが、ミノキシジル配合の育毛剤に、近い効果があるならまだしも、残念ながら、前者には劣ると思われる国産の育毛剤で、一つ二つ、成分が違うからといって、同じメーカーの育毛剤を二つも購入して使用するというのは、中々難しいと思っています。

もう一つ言わせて頂くと、ZZのパッケージも結構凝っていて高級感漂う感じになっているのですが、肝心なのは中身なので、できれば外見には、あまりお金を掛けてほしくないというのもあります。

見た目は、購買動向と密接に関係しているのかもしれませんが、育毛剤は中身、効果が全てといっていいと思うので。とはいってもプラセボ効果も否定はできないので、無下に否定する訳ではないのですが。

私にはジェットノズルタイプは、結構ストレスが溜まったので、今後購入するならこちらのタイプにしようかと少し考えています。何だかんだいっても、国産の育毛剤には期待しているので、今後も頑張って頂きたいと思っています。 ZZのサイト http://mouhaturyoku.lion.co.jp/?cl=zz2 ライオンのプレスリリースhttp://www.lion.co.jp/press/2007043.htm それぞれアドレスバーにコピペしてご覧になってください。 発毛・育毛体験

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沖縄もずく抜毛予防に期待?

ライオンの研究により、毛髪の成長をコントロールしていると思われる、NT-4と呼ばれるたんぱく質が、男性ホルモンの作用により、毛母細胞のアポトーシス(細胞死の一種)を誘発している事が、分ったとの事です。

 ヒトの毛母細胞に、このNT-4を加えると、アポトーシスが加えない場合より8倍多く、また毛母細胞の生みの親である毛乳頭内では、男性ホルモンがNT-4遺伝子を作動させ、NT-4が過剰に生産されている事も、確かめられたとの事です。

この研究結果は28日から富山市で開かれる、日本薬学会で紹介されるとの事です。 もう一つこの結果を踏まえ、ライオンの研究チームはNT-4の活動を抑える物質を生薬、植物、海藻など約300種類の中から探し、沖縄もずくの抽出成分が有効である事も発見したとの事です。

マウスの実験で有効性が確認されており、今後ヒトで効果の有無を試し、育毛剤などの商品化を目指したいの事です。 以前ブログでイノベートの効能などを紹介した時に、このNT-4という脱毛に関与している遺伝子の事を少し紹介しました。

以前からライオンは、このNT-4やTGF β2といった、脱毛に関与していると思われる遺伝子の研究をしていたみたいです。イノベートに配合されているサイトプリンは、このTGF β2やNT-4の活動を抑制する効果のある遺伝子の働きを、活発にさせる効果があるとされています。

今回はそのNT-4の活動を直接抑制する成分が、沖縄もずくの抽出液に含まれているという事を発見したのだと思います。DHTが毛乳頭や毛母細胞へどうの様に働きかけているか、どういうプロセスを経て脱毛、休止期への移行が早まっているか、といった事が少しずつ解明されてきている証拠かもしれません。

今回の研究結果は明るい光明の一つですが、その一方で個人的には、生薬や植物など自然にある物の抽出液なので、格段の目に見える効果はそこまでは期待できないかもしれないと思っています。

この抽出液の濃度を飛躍的にアップさせたり、効果をアップさせる事ができるのならまた違うと思いますが、これまでの植物から抽出された成分とその他の化学物質(ミノキ・フィナ等)とでは、化学物質の方が効果が期待できる現状では、それらと同等の効果はとも思っています。

 しかし、マウスでそれなりの成果があった事は事実だと思いますので、人間でも少なからず(そこそこ)効果があると立証されたら、是非商品化してほしいと思っています。過度の期待は禁物ですが、それでも、こういう明るいニュース、新しい発見は聞いていて嬉しい気持ちになります。

 沖縄もずくを食事から摂取しても、少なからず効果はあるのではと思う方が、購入して、人気商品になるかもしれません。ブログに少し書いてありますが、私も過去海藻は、少なからず毛髪にも良いと考え、もすくを摂取していた時期があったのを思い出しました。実際の効果よりメンテル面でプラスになるなら良いのではないかと思っています。 毎日新聞の記事はこちらです。

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イノベートEXについて2 α-ヒドロキシ酸誘導体

もう一つのα-ヒドロキシ酸誘導体。こちらもライオンが2006年1月12日に発表した研究結果の記事がありはこちら

それによると、α-ヒドロキシ酸誘導体の一種である、乳酸オクチルドデシルが、皮膚角質層の細胞間に存在する、細胞間脂質の脂質分子の配列を変化させることで、育毛成分サイトプリンの浸透性を 向上させることを確認。さらに、乳酸オクチルドデシルを配合した育毛剤では、サイ トプリンの浸透が2,4倍に高まり、発毛促進効果が増強することを確認した。とあります。

ちなみにこの結果、従来の育毛剤と比べ発毛効果が1,7倍高まったとの事です。 世界で初めて、皮膚角質層の分子構造に着目し研究したとあるので、かなり画期的な、発見だったのではないでしょうか。

α-ヒドロキシ酸誘導体が、脂質二重層の流動性を高める事や、脂質分子の配列を乱すことにより、浸透力がアップする(角質層を貫け真皮まで浸透する)との事です。ちなみに、この件に関する特許を二件を既に出願済みとの事です。

本文にもありますが、これまでは、角質細胞の細胞内ケラ チン繊維を膨潤させる事で、角質層を柔軟にして浸透力をアップさせていたとの事です。ライオンは角質層に存在する細胞間脂質の脂質分子に着目した、分子構造レベルの研究に取り組み、この様な成果を挙げる事ができたとの事です。難しい事は今一分りませんが、角質層の分子構造に着目して研究した結果、浸透率を高める事が出来たという事は間違いない様です。

 ご存知の方もいらしたかもしれませんが、私は知らなかった事だったので、とても驚きました(実は以前に掲示板の方でJMさんに教えて貰っていたのですが、この様な経緯とは知らずに軽く考えていました。申し訳ありません。)ただEXに変えてから、見違えるように発毛したという情報はまだ見た事がないので、どれほど効果に結びついているかは不明ですが、少なくとも、従来のイノベートよりは期待が持てるかもしれません。

このα-ヒドロキシ酸誘導体を、他の育毛剤に配合すれば、他の成分の浸透率もアップするのではないかと思っています。浸透率がアップし効果が高まる事は、それだけ薬剤に依存する事になるので、長期的にみてそれが良いか悪いかは分りませんが、少なくとも発毛する可能性が高まるという意味では、とても有益な発見ではないでしょうか。

また、経口の場合は体全体に作用するのに対し、経皮の場合は、ある程度効果を及ぼす範囲を限定する事ができ、そういう面でもメリットがあると思います〜続く〜

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