2005年10月31日

メンテナンスの為…

ここのところ我が家のPC、やたら重く、プログラムが突然異常終了するなど、調子悪く、メンテナンスの為、本日はお休みさせていただきます。
m(._.)m
自分の肝臓もたまには休ませてあげようとも思ったんですが、つい飲んでしまいました。こちらはまだメンテナンス不要ですな。

  

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2005年10月30日

晩秋の夜には・・・

キングス・バレイ晩秋の物悲しい夜には、スコッチ・ウィスキーのカクテルをしっとりと・・・。シングル・モルト・ウィスキーをちびちびもいいですが、カクテルにもいいのがあります。個性が強いだけに、スコッチを使ったカクテルの数は多くはありませんが、美味いものは特に美味い(私がスコッチ好きなのもあると思いますけど)。スタンダード・カクテルでは「チャーチル」、「ロブロイ」、「ラスティ・ネール」などが有名です。今日取り上げるカクテルは、スタンダードではないんですが、私の好きなカクテル「キングス・バレイ」です。日本の有名なバーテンダー、上田和男氏の創作カクテルです。この人はカクテルに関しての本もいくつか出していて、私も随分影響されました。「キングス・バレイ」は第1回 スコッチウィスキー・カクテル・コンクールで第1位を受賞した作品でもあります。

写真を見てグリーン・ミント・リキュールでも入ってるんじゃないかと思うかも知れませんが、違います。ウィスキー、キュラソーとライム・ジュースだけです。ただ、ホワイト・キュラソーの他に、ブルー・キュラソーが少し入っています。ウィスキーの琥珀色とブルー・キュラソーの青が混じると、ご覧の通り、綺麗な緑色になります。ほんとカクテル創るのって、色の出し方ひとつとっても、面白いものです。
レシピは・・・

  • スコッチ・ウィスキー 4/6 
  • ホワイト・キュラソー 1/6 
  • ライム・ジュース 1/6 
  • ブルー・キュラソー 1tsp(ティー・スプーン)

上記をシェークし、カクテルグラスに注ぐ。

材料自体はシェーク・カクテルの基本形 − 「スピリッツ(半分以上)+リキュール+ジュース」です。サイドカーやホワイト・レディと同じパターンですが、スタンダードではウィスキーだけ、このパターンがなかったんですよね。さすが上田氏、こんな綺麗に創ってしまうなんてすごいと思います。

スコッチにはエンヤの音楽なんてどうでしょうか。今日は一世を風靡したファースト・アルバム「ウォーターマーク」にしてみました。あのオリノコ・フローが入っているやつです。ケルト文化を意識させる神秘的なメロディと重厚なハーモニーが、スコッチの味としっくり調和するんです。
エンヤの音楽は「癒し系」などと言われてますが、私はそんな一言で言ってもらいたくありません。たしかに聴いて癒される音楽ですが、もっと奥が深い、酒を飲んでなくても酔わされる音楽ですよ。
前作の「ア・デイ・ウィズアウト・レイン」が5年前の今頃、その前の「メモリー・オブ・トゥリーズ」が10年前の今頃、そろそろ次のアルバムが・・・と思っていたら、やはりオリジナル・ニュー・アルバムが11月23日に発売されます。タイトルは『AMARANTINE』。待ち遠しい・・・。
 

  
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2005年10月29日

石狩鍋&手取川

今日は夕方に焼き芋食べてしまって、夕飯しばらく食べられそうにないので、読書しながら半身浴することに。一緒にジン・トニックを飲みながら・・・と、作ろうと思ったらジンが切れてて、急遽カンパリ・トニックに変更。カンパリだけでは度数が足りないのでウォッカで補充。これも半身浴の友にはいいですね。以前書いた「ローマ人の物語」を持ち込んで、結局3時間近く浸かってて肌すべすべ。これから冬に向けて、こうして休日を過ごすのも、暖房代かからなくていいかも。でも長くなると思って、飲み物を小ジョッキで作ったんですが、全然足りないので、大ジョッキにしなきゃ。でも氷が溶けちゃうなぁ・・・。いっそクーラーボックスでも買いますかね。風呂バーってのもいいかも。

石狩鍋&手取川今日のディナーは石狩鍋と日本酒。普通の鍋なら普通の日本酒でもいいんですが、バターが入ってこってりした味の石狩鍋には、ボディがしっかりしたものでなくては料理に負けてしまいます。そこで今日は「手取川 山廃純米ひやおろし」。またまた石川の酒ですね。初めて飲みました。菊姫よりはスッキリしてるでしょうか。それでいてしっかり旨みがあって、気に入りました。ひやおろしじゃないのも飲んでみたい。

今日辺り東京でも、かすかに冬のにおいがしてきました。こういう料理と酒の組み合わせがなんともたまらない季節で、わくわくします。

  
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2005年10月28日

火星接近!

ネグローニ夜空を見たらやけに明るい星があると思ったら、今火星が最接近しているらしいですね。ひときわ輝いています。と言うか、東京はかすかに夜霧が出てきて、火星しか見えません。よっぽど明るいんですね。マイナス何等星でしょうか?

火星と言えばBGMはやはり、ホルストの組曲「惑星」でしょう。去年、平原綾香の歌「Jupiter」で知った人も少なくないと思いますが、もとはクラシックの曲です。水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、それぞれをイメージして作られた曲が組曲「惑星」です。そのなかの一つの楽章が「Jupiter」、つまり「木星」。私は子供の頃、木曜洋画劇場のエンディング・テーマだったことから知りましたけどね(古っ!昔はほとんど毎日TVで映画やってたんです)。ちなみに冥王星がないのはこの曲が作られた当時、まだ発見されていなかったからです。

今日の主役、火星は組曲のしょっぱな、副題「戦争の神」として出てきます。やはりあの妖しく赤く輝く星は西洋でも東洋でもそんな危険なイメージをもつんですね。火星はギリシャ語でアレス(Ares)。同じ様に赤く輝くさそり座の中心星アンタレスはアレスと対極という意味でアンチ+アレス=アンタレスとなったそうです。
中国でも火星が強く輝いた年には大乱が起きるなど、数多くの不吉な言い伝えがあるようです。そんな事が起こらないように、ディオニュソスに祈りましょう。

と、言う訳で、今日は火星見で一杯。赤く輝く星にちなんで、赤いカクテル。赤い酒と言えばカンパリ。イタリアのにが〜いリキュールです。これは日本にもかなりなじんでますね。カンパリ・オレンジ、カンパリ・ソーダ等々。
カンパリ使ったカクテルで私が一番好きなものはネグローニです。ジン、カンパリ、スィート・ベルモットそれぞれ同量をステアしてロック・スタイルにし、スライスしたオレンジを添えたものです。仕上げにオレンジ・ピールを振りかける(オレンジの皮を軽くきゅっと絞ってオイルをかける)と爽やかになります。この苦味と甘さのバランスが絶妙で、食前酒としてスタンダードなカクテルです。

カンパリの独特の苦味は大人のカクテルに色々使えます。自分のオリジナル・カクテルでも結構使ってますが、苦味が強いのでこのネグローニの様に大量に使ったものはありません。せっかくだから何か新しいものを創ろうと考えてみましたが、今日は思いつかず断念。二杯目もネグローニです。ちなみに、ネグローニとは、このカクテルが好きだったネグローニ伯爵からきたそうです。

ふ〜、やっと宿題が終わった。

  
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2005年10月27日

サンブーカ・コン・モスカ

サンブーカ・コン・モスカ 夏休みの宿題の様に溜まったブログ二日目書いてます・・・間あけると気分悪いので

今回は先日のひれ酒で名前が出た、火をつけるカクテル「サンブーカ・コン・モスカ」(="Sambuca con la mosca") を実演。たまたまひれ酒で名前を出しましたが、実はここ二週間ほど、サンブーカはよく飲んでるんです。サンブーカはハーブ系リキュールで、その材料にリコリスを使っており、甘草とほぼ同じものです。これは咳止めにいいと言われてますからね。
その他にも肝機能を高めるとか、胃腸に良いとか薬効もあるとか。最高じゃないですかぁ。でも、この味、日本人には駄目なんですよね・・・外国人が納豆や梅干食べられないのと同じ位、だいたいの日本人は拒否反応を起こします。なぜだろう?
昔ヨーロッパ旅行の土産に、リコリス味の真っ黒で渦巻き型のグミ(有名な「ハリボー」も出してます)を買ってきたら、誰も食べませんでしたから。また私が若かりし頃、サーティーワンのアイスクリームに、これもまた黒いやつがあって好きだったんですが、悲しいかな、すぐなくなってしまいました。でもこのサンブーカはリコリスだけではなく、エルダー、アニス、コリアンダー、オレンジの花などいろいろ配合されて、飲み易いはずです。

オパール・ネラ・ブラック・サンブーカ普通のサンブーカは無色透明ですが、「オパール・ネラ・ブラック・サンブーカ」という銘柄のリキュールは写真の通り真っ黒。透かすと若干赤味がかってますが、ほとんど黒で、強烈な色です。味はまろやかで、柑橘系のほのかな香りがして、私の好きなリキュールのひとつです。最近飲んでたのはこれです。

さて、「サンブーカ・コン・モスカ」ですが、カクテルと言っても、グラスにサンブーカを注ぎ、コーヒー豆を3粒入れ、火をつけるだけです。サンブーカはアルコール度数が40度前後なので、コーヒー豆を芯にしてすぐ火がつきます。コーヒーの香ばしい味がリキュールにほんのり付いて美味しくなり、なにより、燃えるので楽しいです。但し、10秒ほどで火は消してくださいね。さっき写真を撮るためにずっと燃やしてたら、グラスにひびが入ってしまいました。ちなみに名前の「コン・モスカ」の意味ですが、「蝿の入ったサンブーカ」と言う、ブラックジョークです。

 

  
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2005年10月26日

スペイン料理でおめでとう

98488575.JPG 二日遅れで26日の分書いてます。たまに何にもしたくない時あるんですよ。楽しい事があった次の日は概してそういう事多いですね。二日酔いって場合も多いんですが、そうじゃなくてちょっと体調も良くなかったので。でも、毎日見てくれてる人はごめんなさい。
26日はスペイン料理屋で三日遅れの誕生日乾杯を。去年もそうでしたが、なぜか誕生日はここが多いんです。他の人のも合わせて4回目。誕生日にはケーキと記念写真のプレゼントがあるって言うので最初行ってから恒例になってます。以前にも書きましたが(別の店)、スペイン料理自体好きでよく行きます。スペイン料理って、日本人には合うんじゃないでしょうか・・・魚介類を使ったものが多いし、メインが米(パエリア)ってこともあるし。この日は前菜の一品料理(タパス)として、生ハム、鰯のマリネ、ポテトサラダ(なぜかロシア風:刻みピクルスが入っている)、たらば蟹のスープ(想像とは違って、蟹味噌たっぷりの酒のつまみに最適!♪)。そして海の幸ときのこハーフ&ハーフのパエリア。どれも酒飲むにはGOODです。
酒は食前にサングリアとシェリー。どちらもスペイン料理には付き物。サングリアとは、フルーツを赤ワインなどに漬けてほんのり甘くしたのスペイン風パンチ(=Punch:こういう系統のカクテルの種類です。日本では"ポンチ"と呼ばれます)。シェリーはもちろんスペインの代表的な特別のワイン。特別なって言うのは、正確には「フォーティファインド・ワイン」と呼ばれてるんですが、説明するとかなり長くなるので、別の機会に。甘口から辛口まで色々あり、辛口は食前酒としてそのままで飲んでもよし、カクテルの材料にしてもよし。日持ちもするので随分重宝してます。甘口はとろっとした感じで、酒飲みのデザートにはもってこいです。シェリーについては、なぜか日本じゃあまり注目された事は無いんですけど、奥が深く、書きたい事はたくさんあるのですが、今日はここまで。徐々に紹介していきます。
0fdc33ad.JPGメインの酒は、ロゼ・ワインにしてみました。ロゼって日本じゃあまり飲まれませんよね。いい加減な国では赤とも白を混ぜたものをロゼとして販売してるとこもあるみたいですが、主産国ではちゃんと独立したワインとして造ってて、味わい深くて旨いんですけどね。確かに赤と白の中間的な味わいですが、逆に合わせられる料理の守備範囲も広いんじゃないでしょうか。今日飲んだのは有名なメーカー、サングレ・デ・トロ。ちっちゃな牛のフィギュアがボトルの首にぶら下がってます。ここのロゼは手頃な値段で、ソフトで爽やかな味です。
最後に久しぶりにちゃんとしたデザートをまえに写真を撮ってもらってご満悦。こんなの見せられません・・・なんか顔赤いし・・・まだ風邪治ってないらしいです。

  
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2005年10月25日

スターリー by ディタ

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今日酒屋を覗いてみたら、ペルノ・リカール社のリキュール新製品が入り口に展示してあり、私に買われるのを待っていました。昨日24日発売だそうで、その名は「STARRY by DITA(スターリー by ディタ)」。¥2,480(定価¥3,612)と、けっして安くはありませんが、新らし物好きな私としては買うほかありません。

このリキュール、スターリーフルーツといって、輪切りにするとちょうど☆型になる熱帯アジア原産のトロピカルフルーツだそうな。詳しくはこのHPを見てください。ライチ味のディタがあれだけ鮮烈なイメージがあるので、これはどうかとかなり期待して飲んだところ、確かに個性的でした。味・香り共、フルーツ・キャンディーやガムにありそうな感じ。スターフルーツ自体を食べた事がないので、本物と比べようがありませんが、ペルノ・リカール社だからそうそう変なものは出さないでしょう。

ディタのライチは香りが強烈で、カクテルに使うにしてもちょっとの量でわかるので、スターリーはどうかと、小さじ1杯分を水で薄めて、どこまで味わえるか両方とも試してみました。とちらも、通常のカクテル・グラスの60ml分の水で薄めてもかなりわかります。90mlでもまだOK。やはり強烈でした。ただスターフルーツ自体、なじみが無いので、少量だと何の味かはわからないかも。
ちなみに別のリキュール、ビーチ・ツリーも同じ条件で試してみましたが、90mlでは香りがわかりませんでした(まだ風邪で臭覚が衰えているのかも知れませんが)。やはりディタは強烈ですね。
ついでにディタのHPに出ていたお勧めカクテルを作ってみました。スターリーミント="STARRY MINT"というものです。書いてあったレシピは、

  • スターリー:30ml
  • ミントリキュール:10ml
  • ラム:10ml
  • レモンジュース:10ml

でしたが、ちょっと濃そうな気がしたので、

  • スターリー:20ml
  • ミントリキュール:1ティースプーン
  • ラム:30ml
  • レモンジュース:10ml

にしてみました。でもまだ甘い。
いろいろ試してみると面白いかも知れません。結構ナンパなカクテルができそうです。

  
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2005年10月24日

ひれ酒

fc9c7f49.JPG今夜は誕生日プレゼントのひれ酒です。まだ全然寒くないですが、季節先取りで、おでん作って、呑みました。酒は瑞鷹の「ふぐのヒレ付き 燗あがり」。冬季限定品だそうです。面白い事考えますね。

「燗あがり」っていうのは燗に向いた酒のこと。ひれをこんがり焼いて、煮立てた酒に入れ、火を付けて…香ばしい味がたまらない!

ひれ酒って、粋な純和風カクテルじゃないでしょうか。ブランデーを染み込ませたスプーンに載せた角砂糖に火を付けてからコーヒーに入れて飲む「カフェ・ロワイヤル」や、サンブーカというリキュールに浮かべたコーヒー豆に火を付けて香りをたてる「サンブーカ・コン・モスカ」などのカクテルがあります。それと同じように、ひれ酒も火を付ける事により、余分なアルコールをとばし飲みやすくします。ひれの味がよく染み出した一種のスープとも言え、エンターテインメト性もあり、恰好の食中カクテルだと思います。

  
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2005年10月23日

記念日

私は年に一度のイベントの様なものを割と大事にしてるほうです。二十四節季を意識して季節の移ろいを感じ、歴史上のイベントがあった日にいにしえの事に思いを馳せ、色々な記念日にその往事を偲び・・・そして、その折々に酒を飲む。先月は中秋の名月、先週はショパンの命日、それぞれ書きましたよね。下手すると「日本全国酒飲み音頭じゃないか」と言われかねないですが、ちゃんと考えてますから。これが粋ってもんですよ。

ちなみに今日10月23日は二十四節の「霜降」。霜が降り、秋も終わると言われている時期です。東京じゃまだ早いだろって感じですが、随分涼しくなって、秋の終わりを感じつつ、しんみり飲むのもおつなもの。ただ、今日はそんな風に飲む気がしませんでしたねぇ。なにせ私の誕生日ですから。

自分自身の日は粋に飲むなんて言ってられません。食事の時ちょこっと飲んでおしまい。別にまたひとつ歳くって憂鬱になったわけじゃないんですけどねぇ。例年はほとんど気にしなかったり、わいわい飲んで騒いだりって事が多かったんですが、今年はちょっとまじめに考えてみました。

何はともあれ、これからもまじめに飲み、酒飲みとしてパワーアップしていく所存であります。

やっぱ寝る前に飲もうっと。

  
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2005年10月22日

菊姫「酒道入門2005」

9eeb394b.JPG行ってまいりました、「酒道入門2005」!石川の菊姫酒造さんが開催した「真の日本酒を識り、その味わいを体感する」というイベントです。よくおじゃましている、同じく石川の酒屋さん「こんちきたい」さんから教えていただき、チケットまで送っていただいての参加です。

原料米の展示や、普通酒と吟醸酒それぞれを冷、常温、燗にして飲み比べたり、何と言っても菊姫全種類飲み比べが出来るのが嬉しい♪普通酒から始まって、一升5万円の最高級品−菊理媛(くくりひめ)まで、清酒17種と熟成酒7種・・・凄すぎる。ちゃんと利き酒する人は、飲み込まず備え付けの樽に吐き出してましたけど、私はそんなもったいないことは出来ないので、最後はかなり回ってました。でもしっかり味わってきましたよ。

社員の人に色々質問して、そのたび親切に教えてもらいました。最後、熟成酒のことについては10分くらい話してたかな。納得しました。そう、熟成酒はその辺じゃ手に入らないものばかりで、その味にただただ感動。比較的若い、山廃純米の平成12年もの(山田錦)など、「これならステーキにも合うな。」などと連れと話していたほど。吟醸以上になると、これはもう、ただじっくり飲みたい洗練された熟成感。極上のシングルモルトを飲むように、ゆったりと酒に集中して味わいたい逸品です。

おまけと言っちゃ何ですが、去年から焼酎も販売していて、4種類あり、それも飲み比べてきました。加州剱(かしゅうつるぎ)という名前で、日本酒と同じ山田錦100%の焼酎。蒸留方法が減圧と常圧のふたつ、貯蔵方法がタンク貯蔵と樽貯蔵のふたつ、それぞれ組み合わせて4種類です。こだわりの酒蔵だけあって、焼酎にも個性があらわれてます。

ただただ、満足の一日でした。

  
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