(8月6日の続きである。)

さらに、山道を歩いた。
IMG_2529
山道の切通しの山肌に、ポツリ…ポツリ…と、直径6~7mmの穴が見られる。
この画像中央にも一つある。
(画像をクリックしていただくと、全て大写しで見られます。)
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ハンミョウの幼虫が住む穴である。
幼虫が穴の奥で蛹(さなぎ)となる頃には、自身で穴を塞いでしまうらしい。
という事は、穴があるという事はハンミョウの幼虫が居る筈である。
ちょっと、顔を覗かせるのを待ってみる事にした。
2分…3分…と待ったが、顔を見せてくれない。
今人間が穴の出口に居るという事を察知して、警戒心を強くしているのか…?
カメラを構えるのは止めて、さらに2分…3分…と待ったがやはり、駄目である。
どうやら、採餌休憩中なのかも知れない。
それとも、脱皮中なのか…?
それとも蛹化が近くなってきて、採餌欲が低下してきたのか…?
近くの道に成虫がいないか探してみる事にした。
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あっ! 居た!!
居るには居たが、見えにくいなぁー。
ハンミョウは、こんなにも美しいのに、どうして見えにくいんだろうなぁ。
今、この画像の中央に写っているが、殆ど「石」か「ゴミ」である。
あっ、逃げた!
逃げて欲しくないなぁ。
こんなに美しいんだから、もうちょっと堂々と撮らせて欲しいものである。
そろりそろりと近寄って、再度写そ…
あっ、また逃げた!
ハンミョウは、誰が付けたか、俗称「みちおしえ」と言う。
近くの道の上にすぐ降り立つところからの命名であるが、よく言ったものである。
「道教え」とは言っても、もちろん「道の名称」を教えてくれるという意味ではないし、「あなたの進むべき道はこっちですよ。」と正しい方向を示してくれる訳ではない。
ただ単に、「近くの地面に降りる」というだけの事である。
「私は道は充分に分かっているので、もう道は教えてくれなくていいよー。」と心で言っているのであるが、どうやら通じていないようだ。
あっ、また逃げた!
どうせ、「教えてくれる」のであれば、ハンミョウに聞いてみたい事はいっぱいある。
あっ!
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ハンミョウが立っている
「立って居る」と言っても、いつも4本の足で立っては居るのであるが、時々、こういう立ち方をする。
即ち「体全体を縦にする」と言うか…。
一体、何をしているのであろう?
眼の位置を少しでも高くして、周囲を見回しているのであろうか?
まさか、雌(メス)の産卵!?
あっ、また逃げた!
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比較的近くで撮れたが、まだまだ十分ではない。
この個体…牙があまり長くないので、どうやら雌(メス)のようである。
どうして、こんなに美しい色合いである必要があるんだろうなぁ?
ハンミョウは肉食で、小さな他の昆虫を捕えて食べる。
ウシガエルのように、土や石に似た色の方が「保護色」となり、餌を採餌し易いと思うのであるが…。
分からない事だらけだなぁー。
そういう事を教えて欲しいんだがなぁ…「道教えさん」!
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近くにアブラゼミがいた。
今鳴いていたのであるが、私が近くに来たので、「音量」を下げたのである。
しかし、「音量を下げた」為に却って目立ち、「存在を明らかにしてしまった」ようである。
即ち、私に見つけられてしまった。
「鳴いていた」ということは、横から「腹弁」の有無を写す必要もなく雄(オス)である。
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今は…
ジ…ジジ… ジ…ジジ…ジ…
…と「試し鳴き」というか、「忍び泣き」というか…。
そう言えば、前川清の「男泣き」という歌の歌詞に、「声を殺して 男泣き~♫」というのがあったけど、あんな感じ?…で鳴いている。
左右両翅の間隔は5mm位開いている。
という事は、このセミは、もう羽化してからは相当経って居る個体であろう。
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間もなく激しく鳴きだした
ジャジャジャジャジャジャジャジャジャジャ~ッ!!
私に対する警戒意識が解けたのであろう。
即ち大きな声で鳴いても、自分を捕えたり、獲って食べたりする心配はないと判断したのであろう。
両翅の間隔は1cm以上、最大限に開いている。
それにしても、アブラゼミの背中の「人面相」は素晴らしくカッコイーなぁ。
去年は何と形容したっけなぁ?
「南国の現地首長」?
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近くの川を覗いてみた。
あっ! アメンボが居るなぁ。
普通のアメンボか、オオアメンボか、シマアメンボか、コセアカアメンボか…?
この辺には4種見られるのである。
IMG_2535 (2)
普通のアメンボであった。
オンブしてるなぁ。
本日は他の種類のアメンボは、見当たらない。
IMG_2542
しかし、川の中の地肌の出た所に、オオシオカラトンボが居た。
オオシオカラトンボは、さっき(一昨日の記事)は山中に居たが、ここに居るのは何か自然だなぁー。
IMG_2542 (2)
オオシオカラトンボは、私はいつもここに着目してしまう。
後翅の付け根の部分である。
灰白色の翅脈の色や模様が、くっきりと浮き上がって見える部分である。
ここがしっかり写ると嬉しくなってしまう。


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