(元日の続きである。)
さらに老夫婦と私の3人で、K地点の橋の上で鴨について話をしていた。
すると…
一羽の鳥がこちらに近付いてくるようである。
「あっ、一羽こちらに来ましたよ。」
「ちょっと丸っこくて、オオバンではないような感じだな。」
「頭が山状で、キンクロではないですね。背中の羽の色は薄茶色っぽく見えますね。」
「そうか…そこまで見えんが…。」
「あっ! ホシハジロですよ! この前見た鴨です!」
「ホシハジロか! そう言えばホシハジロのようだ。」
「キンクロだったら、もっとおでこが出たような感じです。これはなだらかな山のような形の頭部だし背中の羽がこげ茶地に白っぽい斑点のような模様になっています。」
「そうだな。オスの成鳥ではないな。」
「メスなのか…? 幼鳥なのか…? といった感じですね。」
「そうか…ホシハジロもこの川に来るようになったか…。嬉しいな。」
「嬉しいですね。」
等と言って見ていたら、御夫婦の帰られる時間になったようだ。
御夫婦は静かに別れを告げ、ゆっくりと歩きながら去って行かれた。
とても仲の良いご夫婦であった。
私は何気なくもう一度ホシハジロを見てみた。
あっ! 何と!
いつの間にか2羽になっているではないか!
うーむ…?? これは…!?
同じホシハジロのメス同士なのか? 幼鳥同士なのか? メスと幼鳥なのか…?
後から来た方(向かって左)が、ちょっと頭部の色が赤いようだ。
他はあまり変わらないようだが…
背中の羽の全体的な形も若干違うのか…?
あっ!
傾いてきた。
ちょっと何か、様子というか形が変だな…。
嘴でお腹の辺りの羽繕いをしているのであろうが…
猫か子犬が寝ているような…
マガモやカルガモがこんな形の休憩のとり方をするであろうか…?
あまり見た事はないような気がする。
キンクロハジロの羽繕いの時の体勢に似ている。
キンクロハジロはここからさらに裏返しになり、ラッコが仰向け状態になったような体勢をとる場合がある。
私はそれをしっかり写したいのであるが、まだそこまで撮れていないのである。
近くに来たオオバンが、ホシハジロの休憩スタイルを見つめている。
キンクロハジロは潜水型採餌で、殆ど陸に上がらないタイプの鴨である。
そしてそこが、マガモやカルガモやヒドリガモと決定的に違うところである。
それで水面で長時間休憩をとるのであるが、その時ラッコ様に仰向けになるらしい。
このホシハジロもそのようなタイプの鴨なのであろうか?
さらに老夫婦と私の3人で、K地点の橋の上で鴨について話をしていた。
すると…
一羽の鳥がこちらに近付いてくるようである。
「あっ、一羽こちらに来ましたよ。」
「ちょっと丸っこくて、オオバンではないような感じだな。」
「頭が山状で、キンクロではないですね。背中の羽の色は薄茶色っぽく見えますね。」
「そうか…そこまで見えんが…。」
「あっ! ホシハジロですよ! この前見た鴨です!」
「ホシハジロか! そう言えばホシハジロのようだ。」
「キンクロだったら、もっとおでこが出たような感じです。これはなだらかな山のような形の頭部だし背中の羽がこげ茶地に白っぽい斑点のような模様になっています。」
「そうだな。オスの成鳥ではないな。」
「メスなのか…? 幼鳥なのか…? といった感じですね。」
「そうか…ホシハジロもこの川に来るようになったか…。嬉しいな。」
「嬉しいですね。」
等と言って見ていたら、御夫婦の帰られる時間になったようだ。
御夫婦は静かに別れを告げ、ゆっくりと歩きながら去って行かれた。
とても仲の良いご夫婦であった。
私は何気なくもう一度ホシハジロを見てみた。
あっ! 何と!
いつの間にか2羽になっているではないか!
うーむ…?? これは…!?
同じホシハジロのメス同士なのか? 幼鳥同士なのか? メスと幼鳥なのか…?
後から来た方(向かって左)が、ちょっと頭部の色が赤いようだ。
他はあまり変わらないようだが…
背中の羽の全体的な形も若干違うのか…?
あっ!
傾いてきた。
ちょっと何か、様子というか形が変だな…。
嘴でお腹の辺りの羽繕いをしているのであろうが…
猫か子犬が寝ているような…
マガモやカルガモがこんな形の休憩のとり方をするであろうか…?
あまり見た事はないような気がする。
キンクロハジロの羽繕いの時の体勢に似ている。
キンクロハジロはここからさらに裏返しになり、ラッコが仰向け状態になったような体勢をとる場合がある。
私はそれをしっかり写したいのであるが、まだそこまで撮れていないのである。
近くに来たオオバンが、ホシハジロの休憩スタイルを見つめている。
キンクロハジロは潜水型採餌で、殆ど陸に上がらないタイプの鴨である。
そしてそこが、マガモやカルガモやヒドリガモと決定的に違うところである。
それで水面で長時間休憩をとるのであるが、その時ラッコ様に仰向けになるらしい。
このホシハジロもそのようなタイプの鴨なのであろうか?
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コメント
コメント一覧 (4)
しかし、ラッコのように裏返しまでなるのかどうかは分かりません。
どんな休憩ポーズを取るのか楽しみですね。
一人で鳥見よりもお話し相手がいるとより楽しいですね。
ホシハジロは渡りの時に運が良ければ見れる位で中々遭遇出来ないです。
長々と逗留は嬉しいですね😃
キンクロハジロでしたらメスも金目ですね。
横向きに…は羽繕いでしょうか?
よく真鴨も片足で水を掻き乍ら目を細めて嘴で繕って居ますよ。
色んな水鳥で良いですね(*^▽^*)
コメント有難うございました。
ネットの画像を見てみましたら、どうも横向きにはなるようですね。
そこから裏返しになるところまでの画像は無かったです。
どこまで見れるのか楽しみです。
コメント有難うございました。
ホシハジロは比較的めずらしいのですか!
嬉しいです。
去年鴨川では、残り鴨のようで一羽だけ居ました。
同じ京都の宝ヶ池では、一昨年遠方に沢山みられました。
この川では初めて見たものです。
羽繕いのシルエットは、マガモなどのシルエットとちょっと違うような感じです。