(9月7日の続きである。)

さらに…近くのまた別の公園に移動した。
この公園は草ボーボーだ。
半ズボンなので、膝の周辺に草が触れる。
痛い・くすぐったい・痒い…それらが混然一体となった感触で、心地良いのか気持ち悪いのか…よく分からない。
マダニはこの辺にいないと念じて歩く…。
キチキチキチキチキチキチキチキチ・・・
あっ!
今、私の足元からキチキチバッタが飛んだ!!
あれを写そう!!

IMG_1973
「あの辺り」に降りた!!
その「あの辺り」の地点をじっと見つめたまま、そーーっとそのバッタに近付くのがコツである。
そこから視線を逸らしたら、絶対に見失ってしまう。
但しこの「技」は、そこに到達するまでに、「不本意なモノ」を踏んでしまうという危険性を持っている。
なので、少林寺拳法の「八方目」の技を併用しながら、進む事をお勧めしたい。
(「八方目」(はっぽうもく):「視点」は一定のものに据えるが、むしろ「視界」に意識・注意の重点を置く技で、ブルース・リーも映画の中でよく使用・実演していた。)
途中で、例えば「視界にこげ茶色の異物を意識した場合」等は、その物体を避けながら「歩」を進める訳である。
IMG_1978
あっ! 居た! あれだ!!
キチキチバッタは俗称で、正式名はショウリョウバッタである。
よくキチキチキチ…と音を立てて飛ぶのはオスで、メスは太くて大きく、あまり遠くには飛べず、キチキチキチとは聞こえない。
メスも含めて「キチキチバッタ」という俗称なのかどうかは…???
ここに今居るのは細くて小さいので、紛れも無くオスである。
「キチキチバッタ」は「チキチキバッタ」と呼ぶ地域もあるらしいが、「チキチキバンバン」と混同しがちなので、私は「キチキチバッタ」と呼ぶ方が好みである。
さて… マクロに着け替え、さらに近付いて写そう。
IMG_1984
逃げないで居てくれた。
このキチキチバッタが出て来ると、もう確実に「秋」という感じだな…。
やはり、「眼」にピントを当てて撮りたいが…
「眼」は、身体のかなり先端部にあるので、相当難しい。
IMG_1984 (2)
おーーーっ!
ほぼ「眼」にピントが行って撮れた!!
おや… 「偽瞳孔」まで写ったようだ。 よしよし!
「偽瞳孔」の黒点は、「瞳孔」ではなく、「複眼の奥底の暗がり」らしい。
この個体の「偽瞳孔」の視線は、「私」ではなく、何処か「前方」のように見える。
IMG_1985
この前も写したイチョウの木の下に来てみた。
「イチョウの実を見上げるようなセミの抜け殻」は、本日も残っていた。
前回同様、実もちゃんと7個あるし…「抜け殻」も、風雨に飛ばされる事は無かったようだ。
嬉しい事である。
この地点に来たら、毎度写して変化を見てみるのも、面白いであろう。
本日は実が若干、黄色くなって来たように感じる。

さて、ではまた次の公園に移動しよう。
そう思って、公園の出口の所に来たら…
あっ!
また、バッタが飛んだ!!
今度は相当デカい!!
量感たっぷりのバッタであった。
IMG_2002
近くの草むらに飛び入った!!
この植物は、ヤブマオかカラムシか…!?
どうも、カラムシのようだが、はっきりは分からない。
バッタは、「あの辺」(この画像の中央辺り)に入った。
おーーっ!
何か、ちょっと異質な色合いのモノが見える!!
今回も、その地点から視線を外さず接近だ!!
IMG_1990
あっ!!
居る居る!!
「薄茶色のトノサマバッタ」だな…!!
周囲が黄緑色一色なので、まるわかりだ!!
通常、トノサマバッタは黄緑色タイプと薄茶色タイプである。
このトノサマバッタは、今回慌てて、逃げ行く地点を間違ったんじゃないのか…??
即ち、もっと茶色っぽい色の多い枯草のあるような地面等を選ぶべきだったのでは…!?
これでは「保護色」になってない。
IMG_1992
そして、「頭隠して尻隠さず」ということわざがあるが、この場合は何と言うべきか…!?
「尻隠して頭隠さず」…??
自分が「薄茶色タイプのトノサマバッタ」だったという事に気が付いていないのであろうか…??
或いは、「己の保護色」を過信して居直っているのか…??
IMG_1992 (2)
おや…!!
このトノサマバッタも「偽瞳孔」まで写った!!
こちらの「偽瞳孔」は、さっきのショウリョウバッタと違い、私を見ているような「偽瞳孔」である。
「偽瞳孔」にも色々あるなぁ…。
私は、「どの方向から見てもこちらに視線を合わせて来ているように見える『偽瞳孔』」が好きである。


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