2015年09月09日
き〜り〜が〜みね〜〜
霧ヶ峰・美ヶ原 中央分水嶺トレイルに行ってきました。
行って・・・きたのか???
9/5(土)
新宿からあずさに乗って松本へ。
普通の土曜の割には混んでるなとか思ったら、
どうやら諏訪湖で花火大会があったらしい。
松本からは宿の送迎車で移動。
宿のおじさんの山名案内やら牧場案内やら聞きつつ美ヶ原に到着。
左右に牧場が広がる中、整備された道が続くのが美ヶ原。観光客も安心。
宿着いて展望風呂入ってみたら、何と外から丸見え。
道まで遠かったは遠かったけど、それでもこっちから見たら
服の色とか背格好とかは普通に分かるレベル。
何とも開放感溢れる展望風呂だった(笑)。
そして夕食。
おいしかったけどびっくりするぐらい多くて、最後吐き気をこらえながら食べた・・・。
テレビ見ながら2時間ほどで復活。
そうこうしてるうちに外は雨模様。日曜も月曜も雨マーク付いてたし、何とも心配。
標高2000mってだけあって、夜はさすがに寒かった。
9/6(日)
8:00に宿を出発。
すぐに美しの塔に到着。昨日からたまに聞こえてた鐘の音はこれか。
左に見えるは王ヶ頭。
さっきはポニーの写真載せたけど、ポニーは2頭だけで実際は牛ばっかです。
王ヶ頭にはテレビ塔がこれでもかと並んでる。
木曽御嶽教の影響がここにも。
8:40美ヶ原の最高峰、王ヶ頭に到着。
日本百名山24座目!
頂上から見下ろすとこんな感じ。
途中で見かけた花。
おだやかな光景の中、不気味に佇む崖。
9:20塩くれ場に引き返した。王ヶ頭は中央分水嶺トレイルからは外れてるので。
トイレ行ったらここにも牛が。
いよいよ中央分水嶺トレイル挑戦開始。まずは茶臼山へ。
右奥の山。のんびりと高原を歩いていく。
10:00茶臼山山頂到着。
登りとは打って変わって、下りはとにかく滑る滑る。
何度もこけそうになり、実際数回こけた・・・。
途中でずいぶんと立派なきのこを発見。
精神的に疲れながらも扉峠へと降り立った。
・・・と思いきや下山コース間違えたっ!!
頂上に分岐があるのを完全に忘れてて、
普通に歩いてったら県民の森に下りるコースを選んでしまってた。
不覚・・・。
焦りながらも地図見たら、もうすぐ車道に出るから
それを辿れば扉峠には行けることが判明。
この日泊まる宿にも連絡して、扉峠からタクシー使うのが最善と判断した。
途中で通った扉山荘。今は廃墟。
12:40扉峠到着。
予定より2時間近く遅れていたため、
やはり和田峠へは向かわずにここでタクシー呼ぶことに決定。
普通の山小屋だったら車道なんて無い山の中にあるからこうはいかないけど、
観光地化してて頂上付近まで車道が続いてる
美ヶ原・霧ヶ峰エリアだからこそ可能な裏技。
救われたわ。
昼飯食べてタクシー呼んだら、辺鄙な地だけに50分待ち。
その間に、午前は降ってなかった雨が降りだし、そしてどしゃ降りに。
本来だったらその頃にはとっくに扉峠出発してたわけだし、
逆に迷ったお陰で雨に襲われずに済んだのでは・・・とポジティブシンキングしてみた。
宿はレトロ感漂うヒュッテ。
非常に幅広いレトロ(っぽい)アイテムが置いてあるとともに、
70年代のヤマケイなんかもズラーっと並べてあったのが印象的だった。
定員は5部屋計8名と小さめながら、
オーナーが質の高いフランス料理を振る舞ってくれた。
中でも舌平目のマスタードソースが絶品だった。
あんな美味しい魚料理滅多に食べれないって。
それでも部屋が狭かったりテレビが無かったりと、
色々と不便な点があったりするからなのか
値段は山小屋にちょっと毛の生えた程度なのがすごい。
食事後はゆったりと小説読みつつ、
明日も雨降るっぽいし(特に午後)、
長門牧場までは行かずに白樺湖までにして
そこで温泉でも入りつつバス待てばいいんじゃね?
とか考えてみたり。
9/7(月)
今回は有休を取って2泊3日の山行。
宿8:00出発。
中央分水嶺トレイルを辿るなら男女倉山を超えるのが正しいルートだけど、
既に一部(というかだいぶ)放棄してるし、
昨日雨降って道ぬかるんでるってこと考えると
アップダウン少ないほうがよさそうと思って、
八島ヶ原湿原〜車山肩〜車山乗越〜白樺湖という超ぬるま湯ルートを選択。
ただ分岐が非常に多くて、携帯のGPS見ながらじゃないと最初の方はきつかった。
休憩してたらザックにくっついてきた虫。
ここは霧ヶ峰。
八島ヶ原湿原。
霧ヶ峰の湿原と言えば美しい花々。
トリカブト。
アキノキリンソウ。
これはキノコ・・・?
8:45御射山ビジターセンター通過。
霧ヶ峰だけに霧がすごい・・・。
9:45コロボックルヒュッテ到着。
ここから車山乗越までがこの日一番危険な道だった。
尖った岩の上を渡り歩いたり道がぬかるんでて滑りやすかったり。
霧ヶ峰だしってことでナメてたら痛い目見るレベル。
車山乗越到着。なんかフォントがカッコいい。
霧ヶ峰最高峰、車山へと登るリフト。
このスキー場は職人の手によって守られてるわけね。
ゆるゆる坂道の後は、白樺湖が一望できるトラバースルートを通って下山。
テディベア美術館が迎えてくれたʕ•ᴥ•ʔ
白樺湖を見渡せるそば屋で昼食。
信州名物味噌天丼!
前に車山登った時も、スキー場の麓のレストハウスで食べた気がする。
同じビルにあったゲーセンには懐かしのポップン8が!
オレが高2の時に2〜3年ぶりに現役復帰したのがこの8作目という、
思い入れのあるバージョン。以後ポップン19までの10年弱お世話になった。
昼食の後は近くにあった温泉へ。
ゆっくり汗を流した後休憩所で休んでたら、外は大雨に。
やっぱ午前だけで切り上げてよかったね!(2回目)
帰りのバスは中山道の旧芦田宿で乗り換え。
色違うだけじゃん・・・。
こっから乗るのはその名も「中仙道線」。なんかカッコいい。
佐久平で降りて新幹線で帰宅。
1ヶ月前の会社帰りに予約したら、
普通席の3割引売り切れてたお蔭でグリーン車の方が安くなるという
逆転現象が起こってたから初めてE7系のグリーン乗ったけど、
思ってたより遥かに快適でしたぜ。
とまあこんな感じで最大の目的がなんなのかよく分からん山行に行ってきました。
いや、当初の予定では中央分水嶺トレイルだったはずなんだけど。
まあ道間違えるわ大雨降るわでどうしようもなかったってことで・・・。
美ヶ原も霧ヶ峰も、宿は個室かつ風呂があるってのがいいね。
その分山小屋と違って無制限に予約受け入れるわけじゃないから、
できるだけ通るルートに近い宿に泊まろうとすると
前々から予約しとかないとダメだけど。
曇り放題で景色はほぼ楽しめなかったけど、
牧場やら極上の雰囲気のヒュッテやら湿原の花やら温泉やらで
何だかんだで楽しめたんでよかったです。
お次は10/4に紅葉山行in栗駒山!
の前にシルバーウィークに東京一周トレイルかな。
行って・・・きたのか???
9/5(土)
新宿からあずさに乗って松本へ。
普通の土曜の割には混んでるなとか思ったら、
どうやら諏訪湖で花火大会があったらしい。
松本からは宿の送迎車で移動。
宿のおじさんの山名案内やら牧場案内やら聞きつつ美ヶ原に到着。
左右に牧場が広がる中、整備された道が続くのが美ヶ原。観光客も安心。
宿着いて展望風呂入ってみたら、何と外から丸見え。
道まで遠かったは遠かったけど、それでもこっちから見たら
服の色とか背格好とかは普通に分かるレベル。
何とも開放感溢れる展望風呂だった(笑)。
そして夕食。
おいしかったけどびっくりするぐらい多くて、最後吐き気をこらえながら食べた・・・。
テレビ見ながら2時間ほどで復活。
そうこうしてるうちに外は雨模様。日曜も月曜も雨マーク付いてたし、何とも心配。
標高2000mってだけあって、夜はさすがに寒かった。
9/6(日)
8:00に宿を出発。
すぐに美しの塔に到着。昨日からたまに聞こえてた鐘の音はこれか。
左に見えるは王ヶ頭。
さっきはポニーの写真載せたけど、ポニーは2頭だけで実際は牛ばっかです。
王ヶ頭にはテレビ塔がこれでもかと並んでる。
木曽御嶽教の影響がここにも。
8:40美ヶ原の最高峰、王ヶ頭に到着。
日本百名山24座目!
頂上から見下ろすとこんな感じ。
途中で見かけた花。
おだやかな光景の中、不気味に佇む崖。
9:20塩くれ場に引き返した。王ヶ頭は中央分水嶺トレイルからは外れてるので。
トイレ行ったらここにも牛が。
いよいよ中央分水嶺トレイル挑戦開始。まずは茶臼山へ。
右奥の山。のんびりと高原を歩いていく。
10:00茶臼山山頂到着。
登りとは打って変わって、下りはとにかく滑る滑る。
何度もこけそうになり、実際数回こけた・・・。
途中でずいぶんと立派なきのこを発見。
精神的に疲れながらも扉峠へと降り立った。
・・・と思いきや下山コース間違えたっ!!
頂上に分岐があるのを完全に忘れてて、
普通に歩いてったら県民の森に下りるコースを選んでしまってた。
不覚・・・。
焦りながらも地図見たら、もうすぐ車道に出るから
それを辿れば扉峠には行けることが判明。
この日泊まる宿にも連絡して、扉峠からタクシー使うのが最善と判断した。
途中で通った扉山荘。今は廃墟。
12:40扉峠到着。
予定より2時間近く遅れていたため、
やはり和田峠へは向かわずにここでタクシー呼ぶことに決定。
普通の山小屋だったら車道なんて無い山の中にあるからこうはいかないけど、
観光地化してて頂上付近まで車道が続いてる
美ヶ原・霧ヶ峰エリアだからこそ可能な裏技。
救われたわ。
昼飯食べてタクシー呼んだら、辺鄙な地だけに50分待ち。
その間に、午前は降ってなかった雨が降りだし、そしてどしゃ降りに。
本来だったらその頃にはとっくに扉峠出発してたわけだし、
逆に迷ったお陰で雨に襲われずに済んだのでは・・・とポジティブシンキングしてみた。
宿はレトロ感漂うヒュッテ。
非常に幅広いレトロ(っぽい)アイテムが置いてあるとともに、
70年代のヤマケイなんかもズラーっと並べてあったのが印象的だった。
定員は5部屋計8名と小さめながら、
オーナーが質の高いフランス料理を振る舞ってくれた。
中でも舌平目のマスタードソースが絶品だった。
あんな美味しい魚料理滅多に食べれないって。
それでも部屋が狭かったりテレビが無かったりと、
色々と不便な点があったりするからなのか
値段は山小屋にちょっと毛の生えた程度なのがすごい。
食事後はゆったりと小説読みつつ、
明日も雨降るっぽいし(特に午後)、
長門牧場までは行かずに白樺湖までにして
そこで温泉でも入りつつバス待てばいいんじゃね?
とか考えてみたり。
9/7(月)
今回は有休を取って2泊3日の山行。
宿8:00出発。
中央分水嶺トレイルを辿るなら男女倉山を超えるのが正しいルートだけど、
既に一部(というかだいぶ)放棄してるし、
昨日雨降って道ぬかるんでるってこと考えると
アップダウン少ないほうがよさそうと思って、
八島ヶ原湿原〜車山肩〜車山乗越〜白樺湖という超ぬるま湯ルートを選択。
ただ分岐が非常に多くて、携帯のGPS見ながらじゃないと最初の方はきつかった。
休憩してたらザックにくっついてきた虫。
ここは霧ヶ峰。
八島ヶ原湿原。
霧ヶ峰の湿原と言えば美しい花々。
トリカブト。
アキノキリンソウ。
これはキノコ・・・?
8:45御射山ビジターセンター通過。
霧ヶ峰だけに霧がすごい・・・。
9:45コロボックルヒュッテ到着。
ここから車山乗越までがこの日一番危険な道だった。
尖った岩の上を渡り歩いたり道がぬかるんでて滑りやすかったり。
霧ヶ峰だしってことでナメてたら痛い目見るレベル。
車山乗越到着。なんかフォントがカッコいい。
霧ヶ峰最高峰、車山へと登るリフト。
このスキー場は職人の手によって守られてるわけね。
ゆるゆる坂道の後は、白樺湖が一望できるトラバースルートを通って下山。
テディベア美術館が迎えてくれたʕ•ᴥ•ʔ
白樺湖を見渡せるそば屋で昼食。
信州名物味噌天丼!
前に車山登った時も、スキー場の麓のレストハウスで食べた気がする。
同じビルにあったゲーセンには懐かしのポップン8が!
オレが高2の時に2〜3年ぶりに現役復帰したのがこの8作目という、
思い入れのあるバージョン。以後ポップン19までの10年弱お世話になった。
昼食の後は近くにあった温泉へ。
ゆっくり汗を流した後休憩所で休んでたら、外は大雨に。
やっぱ午前だけで切り上げてよかったね!(2回目)
帰りのバスは中山道の旧芦田宿で乗り換え。
色違うだけじゃん・・・。
こっから乗るのはその名も「中仙道線」。なんかカッコいい。
佐久平で降りて新幹線で帰宅。
1ヶ月前の会社帰りに予約したら、
普通席の3割引売り切れてたお蔭でグリーン車の方が安くなるという
逆転現象が起こってたから初めてE7系のグリーン乗ったけど、
思ってたより遥かに快適でしたぜ。
とまあこんな感じで最大の目的がなんなのかよく分からん山行に行ってきました。
いや、当初の予定では中央分水嶺トレイルだったはずなんだけど。
まあ道間違えるわ大雨降るわでどうしようもなかったってことで・・・。
美ヶ原も霧ヶ峰も、宿は個室かつ風呂があるってのがいいね。
その分山小屋と違って無制限に予約受け入れるわけじゃないから、
できるだけ通るルートに近い宿に泊まろうとすると
前々から予約しとかないとダメだけど。
曇り放題で景色はほぼ楽しめなかったけど、
牧場やら極上の雰囲気のヒュッテやら湿原の花やら温泉やらで
何だかんだで楽しめたんでよかったです。
お次は10/4に紅葉山行in栗駒山!
の前にシルバーウィークに東京一周トレイルかな。