2007年03月09日

実家へ帰るのだけれど

「いつ帰ってくるの!」と電話越しなのに容易くわかってしまった母上の鬼の形相にたじろいで、「八日に帰る」と返答。そして現在九日。未だに下宿。

フェリー出港が一時だったので「ま、余裕だな」と朝方まで本を読んでいたら、余裕で寝過ごした。耳元で喚き散らす着信音に目を覚まし、電話に出ると母上の声。

「今フェリー?」
「今起きた……寝過ごした……」
「あんたねぇ……」

一瞬の間。それは母上が肺の中に酸素を取り込むための動作に他ならない。
耳元から遠ざけた携帯電話から聞こえるのは確かな怒号。お怒りじゃ……母上様のお怒りじゃ……!
どうやって怒りを静めようかなぁと思っていると、怒声に混じった電子音。ピピッピピッピピッ。

考えるまでも無い。私の青い携帯電話に刻まれている白い文字はなんと「J−PHONE」である。化石も化石。旧石器時代の遺物。
充電しても、しているそばから放電しているのかと思うほどに充電しない屑スペック。最大通話時間十分と数秒。目覚まし時計の機能を数回使えば空になるというどうしようもない玩具。

「あんたが帰ってくるって言ったからおばあちゃんにmツーツーツー

火に油を注ぐとはまさにこのこと。ここしかない、というタイミングで電池切れだ。でもまぁ不可抗力なので二度寝二度寝。
夜、充電しなおして電源を入れる。「あーメールが絶対に来てるよなあ」と思っていると、驚くことに一通のメールが来ない。

逆に怖いですってこれ。

怒りに震える手じゃメールを打てなかったのか。漲る握力で携帯電話を圧殺したのか。
とりあえず明日、煎餅を買って帰ろうと思う。

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この記事へのコメント
おばあちゃん&お母さん孝行がんば〜♪ きをつけてね〜^^
Posted by レモン at 2007年03月09日 08:23
なんでこう面白い事ができるかね・・・・w
っていうか急いで充電器につければよかったのに( ゜▽゜;)・・
まぁ、ちゃんとかえって起こられて気なね(笑)
Posted by Lapin at 2007年03月09日 10:28
マジそれ5年以上使ってない?
Posted by めいきょう at 2007年03月10日 03:49
まあこってり絞られて来なさい(´・∀・`)
Posted by (´・ω・) at 2007年03月10日 11:09