hue こんにちは。服部@名南経営です。
 世間ではマイナンバーブームが続く一方で、多くの方の関心毎は人工知能について徐々に移行しつつある印象を受けます。そうした中、ERPでシェアナンバーワンといわれるワークスアプリケーションズ社が「HUE」という人工知能型のERPパッケージの提供を開始したニュースが先日報道されていました。ERPとは、Enterprise Resource Planningの略で企業における人事情報や給与情報、財務情報、更には顧客情報等を統合的に管理することができるシステムで、中堅規模以上の企業では多くそれが採用されています。

 HUEの紹介ページをみると、何とも刺激的で、「キーボードが不要になる」「過去にエラー(ミス)処理をしたことがある点は自動的にミス予測をして注意を促してくれる」等と紹介され、既に10社が「HUE」の採用を決定しているとのこと。

HUE紹介ページ(ワークスアプリケーションズ社)
http://www.worksap.co.jp/hue/
ワークスアプリケーションズが人工知能搭載のERP「HUE」を発表(日経BP社)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/121004035/?rt=nocnt


 当然、人事データベースと給与システムは統合された中での運用となり、電子申請とも紐付いていくことでしょうから、企業の人事労務業務も劇的に変わることが予想されます。

 人事労務業務の分野にも人工知能が使われることになることは、何年も先のことかと思っていましたが、年内にも使うことができる状態であることに大変衝撃を受けました。

 思えば、昨年の同時期には「マイナンバーで世の中が変わるかもしれない」とこのブログやセミナーで伝えていたにも関わらず、まるでオオカミ中年が現れたかの如く、「そんなワケないでしょ(住基カードと同じように失敗するし、導入など無理)」と白い眼で見られることもありました。しかし、春頃になってようやく政府が動き出したことでようやくオオカミという言葉が消え、頭髪だけは白髪が増えたことでオオカミのような色をしていますが、普通の中年と認識して頂けました。この1年のスピードはとても速かったですが、「HUE」の登場によって、来年は更に早いスピード感を味わうことになりそうです。

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