ilm2007_02_0090-s こんにちは。服部@名南経営です。
 先日、高校生が勤務先に対して労働時間管理の是正を求めて労働協約を締結したニュースが報道されていました。この問題については、いろいろな考え方があると思いますが、私はまわりの大人がどのように捉えていたのだろうということが気になりました。

 私自身、学生時代は非常に多くのバイトをやってきましたが、バイトの身分なので理不尽な扱いも少なからず経験してきました。しかし、それはそれで世の中ということを知るよい経験であったと今でも思っています。東スポをみてバイトの面接に行ったら、実は○○○の事務所だったとか、本当にいろいろありました。

 しかし、世の中は理不尽なことが多く自分の思いどおりになるものではないということを早い段階から知れたのは、様々なバイトを経験したからこそ得たことであり、働く=オカネを稼ぐ、だけではないということも知ることができました。

 そういった意味では、今回の高校生に対して、まわりの大人は、勤務先に労務管理の是正以外の「働く悦び」や「世の中の理不尽さ」についてどの程度伝えていたのか、程度によっては労働協約締結に至るということにまで至らなかったのでは、という気がしないでもありません。泣き寝入りするなという意図ではありませんが、大人の役割というものを改めて考えさせられました。