itoshima こんにちは。服部@名南経営です。
 管理職の役割を改めて感じさせる労働判例があります。産労総合研究所発行の雑誌「労働判例」の最新号でも紹介されている糸島市事件。

糸島市事件(福岡高裁・平成28年11月10日判決)
 長時間労働に起因して自殺。裁判所は、「管理職Aは、可能な業務を部下に割り振るなどして自らの労働時間を適正に管理する意識が弱く、糸島市のメンタルヘルス相談室を利用せず、業務によりストレスが蓄積→自殺をしたのは、管理職Aのメンタルヘルスへの認識の低さが深く寄与しているとして、死亡逸失利益及び慰謝料については8割の過失相殺をするのが相当」と判示。

 管理職に問題有とのことですが、こうした企業は少なくないように思います。注意をしたい労働判例です。
最新号の雑誌「労働判例」(産労総合研究所発行)に判決文が全文掲載されていますので、興味があれば、購読されるとよいでしょう。