待機児童の解消を目的として、保育所施設の整備を進めてきました。平成29年就任から3年間で、合計819名分の定員増加を実現することができ、待機児童の大幅な減少につなげました。

【内訳】

【内訳】
・市立保育園1園を建て替え(10名)
・民間保育園など新設園11園(744名)
・幼稚園から認定こども園への移行(65名)
【待機児童数の推移】
平成29年4月:申込者数2,799名/待機児童数107名 ←H29.5月就任直前の状況
平成30年4月:申込者数2,975名/待機児童数144名
平成31年4月:申込者数3,090名/待機児童数30名
令和 2年4月:申込者数3,329名/待機児童数31名
就任前の平成28年度以前も保育園は増えており、事実、平成28年度も7園新設されたのですが、すべて「小規模保育事業所」と呼ばれる定員19名以下の施設であったため、抜本的な対策につながっておりませんでした。
そこで私は、就任後に市としてできる限りのサポートに注力し、平成31年4月の時点までには60名規模を3園、90名規模を2園、160名規模を1園新設したほか、小規模保育事業所だった園についても60名規模に移行しました。
上にあげた推移をご覧のとおり、本市の保育園利用申し込みは年々増加傾向にあるため待機児童ゼロ実現には至っておりませんが、待機児童を30名程度まで縮小することができました。
保育園の新設とともに、保育士の確保にも力を入れてきました。
近隣市に保育士が流れないように、保育士処遇改善事業費補助金を予算に割り当てています。
保育環境の整備は「安心して働けるための子育て支援の柱」でありますから、今後も引き続き取り組んでまいります。
就任前の平成28年度以前も保育園は増えており、事実、平成28年度も7園新設されたのですが、すべて「小規模保育事業所」と呼ばれる定員19名以下の施設であったため、抜本的な対策につながっておりませんでした。
そこで私は、就任後に市としてできる限りのサポートに注力し、平成31年4月の時点までには60名規模を3園、90名規模を2園、160名規模を1園新設したほか、小規模保育事業所だった園についても60名規模に移行しました。
上にあげた推移をご覧のとおり、本市の保育園利用申し込みは年々増加傾向にあるため待機児童ゼロ実現には至っておりませんが、待機児童を30名程度まで縮小することができました。
保育園の新設とともに、保育士の確保にも力を入れてきました。
近隣市に保育士が流れないように、保育士処遇改善事業費補助金を予算に割り当てています。
保育環境の整備は「安心して働けるための子育て支援の柱」でありますから、今後も引き続き取り組んでまいります。