新しい千葉県知事として、4月5日付で熊谷氏が就任されました。
八千代市としましても、いち早く県に遂行頂きたい案件をいくつも抱えておりますので、問題を共有し連携を強めるべく本日表敬訪問しました。
さまざまな話を取り上げましたが、その中から4点ピックアップしてご紹介します。
1.印旛沼サイクリングロードの全区間早期開通
利根川から東京湾までつながるサイクリングロードがあります。現在、県と印旛沼流域6市町で計画を進めているかわまちづくりの中でも、サイクリングロードの整備は今後の利活用に欠かせない事業です。県主導で行われていますので、一日も早い整備実現を確認しました。

印旛沼流域かわまちづくり計画(市ホームページ)
http://www.city.yachiyo.chiba.jp/21000/page100108.html
2.「道の駅やちよ」の広域防災拠点化
国では「道の駅」の防災機能強化が進められています。
広域防災拠点として認められると、耐震化や無停電化の整備、貯水タンク、防災倉庫、防災トイレの設置や、災害情報提供システムの導入など、大規模災害時等の広域的な復旧・復興活動拠点として国からの補助金で施設の整備がなされます。そして、自衛隊、警察、消防、テックフォース等の救援活動の拠点となり、緊急物資などが集約されることも想定されています。
千葉県には道の駅が多く点在していますが、大半が房総半島南部に集中しており、大きな被害が予想される人口の多い都市部には八千代市(やちよ)、柏市(しょうなん)、市川市(いちかわ)の3カ所しか無いのです。
国の方針として、当面は各都道府県に1~2箇所を選定するとあります。
道の駅やちよは、国が示す施設要件の「幹線道路へのアクセス性」も十分対応できるうえ、八千代市は地盤が強固であるため、好条件と言えます。
もしも広域防災拠点として指定されれば、新川かわまちづくりとあわせて計画を進め、新たな観光資源として、また農業の拠点として、ますます発展が期待できます。

「道の駅」の防災機能強化について(国土交通省)
https://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/michi-no-eki_third-stage/pdf01/09.pdf
3.北千葉道路への八千代市の関与
北千葉道路とは、市川市の外環道と成田空港を最短で結ぶことを予定している約43kmの幹線道路です。この道路の完成は296号(成田街道)の慢性的な渋滞の解消、市民の利便性向上など、八千代市にも大きな影響をもたらすと考えられていますが、直接市内を通過しないという理由から、北千葉道路建設促進期成同盟のメンバーに八千代市が入っていないため、現時点では検討に加わる立場を得られておりません。今後のまちづくりにおいて大きな意味を持つこの計画に関与できるように、新知事へ依頼を申し上げました。
(参考)
北千葉道路の概要(千葉県ホームページ)
https://www.pref.chiba.lg.jp/doukei/kitachiba/kitachibagaiyou.html
4.東葉高速鉄道の運賃値下げに関する取り組みについて
大株主である千葉県として、より積極的に共に取り組みを進めていきたいということを申し上げ、同意を頂きました。

今回、熊谷知事と二人だけで話すのではなく、政策局の方も同席し内容をしっかりメモされていましたので、具体的に共有して対応を進めてくださることを大いに期待しております。今後も密に連携を図り、市の問題解決に向けて取り組んでまいります。
※追記
令和3年6月2日に、2期目として市長就任後あらためて千葉県庁で熊谷知事に面会し、新型コロナウイルス対策、東葉高速鉄道への県の協力、道の駅やちよの防災拠点化への連携について協議を行いました。知事からは全ての案件について八千代市と同じ目線で協力する旨の回答をいただきました。

八千代市としましても、いち早く県に遂行頂きたい案件をいくつも抱えておりますので、問題を共有し連携を強めるべく本日表敬訪問しました。
さまざまな話を取り上げましたが、その中から4点ピックアップしてご紹介します。
1.印旛沼サイクリングロードの全区間早期開通
利根川から東京湾までつながるサイクリングロードがあります。現在、県と印旛沼流域6市町で計画を進めているかわまちづくりの中でも、サイクリングロードの整備は今後の利活用に欠かせない事業です。県主導で行われていますので、一日も早い整備実現を確認しました。

印旛沼流域かわまちづくり計画(市ホームページ)
http://www.city.yachiyo.chiba.jp/21000/page100108.html
2.「道の駅やちよ」の広域防災拠点化
国では「道の駅」の防災機能強化が進められています。
広域防災拠点として認められると、耐震化や無停電化の整備、貯水タンク、防災倉庫、防災トイレの設置や、災害情報提供システムの導入など、大規模災害時等の広域的な復旧・復興活動拠点として国からの補助金で施設の整備がなされます。そして、自衛隊、警察、消防、テックフォース等の救援活動の拠点となり、緊急物資などが集約されることも想定されています。
千葉県には道の駅が多く点在していますが、大半が房総半島南部に集中しており、大きな被害が予想される人口の多い都市部には八千代市(やちよ)、柏市(しょうなん)、市川市(いちかわ)の3カ所しか無いのです。
国の方針として、当面は各都道府県に1~2箇所を選定するとあります。
道の駅やちよは、国が示す施設要件の「幹線道路へのアクセス性」も十分対応できるうえ、八千代市は地盤が強固であるため、好条件と言えます。
もしも広域防災拠点として指定されれば、新川かわまちづくりとあわせて計画を進め、新たな観光資源として、また農業の拠点として、ますます発展が期待できます。

「道の駅」の防災機能強化について(国土交通省)
https://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/michi-no-eki_third-stage/pdf01/09.pdf
3.北千葉道路への八千代市の関与
北千葉道路とは、市川市の外環道と成田空港を最短で結ぶことを予定している約43kmの幹線道路です。この道路の完成は296号(成田街道)の慢性的な渋滞の解消、市民の利便性向上など、八千代市にも大きな影響をもたらすと考えられていますが、直接市内を通過しないという理由から、北千葉道路建設促進期成同盟のメンバーに八千代市が入っていないため、現時点では検討に加わる立場を得られておりません。今後のまちづくりにおいて大きな意味を持つこの計画に関与できるように、新知事へ依頼を申し上げました。
(参考)
北千葉道路の概要(千葉県ホームページ)
https://www.pref.chiba.lg.jp/doukei/kitachiba/kitachibagaiyou.html
4.東葉高速鉄道の運賃値下げに関する取り組みについて
大株主である千葉県として、より積極的に共に取り組みを進めていきたいということを申し上げ、同意を頂きました。
先日も、熊谷知事の特別秘書に吉田雅一氏の登用が報道されましたが、彼は私が千葉県議時代の企業庁長で市長になってからは東葉高速鉄道の社長でした。4年間隣市の市長として緊密な関係を築いてきた熊谷知事も県市連携を強調しており、吉田氏の登用で更に良好な関係に発展できるものと期待しています。
東葉高速鉄道の運賃値下げに向けた私の取り組みについては、こちらのブログで紹介しています。長期的なプランですが、それでも必ず成し遂げたいと長年掲げてきました。東葉高速鉄道社長だった吉田氏の千葉県知事特別秘書就任が、実現への大きな一歩になると確信しております。

今回、熊谷知事と二人だけで話すのではなく、政策局の方も同席し内容をしっかりメモされていましたので、具体的に共有して対応を進めてくださることを大いに期待しております。今後も密に連携を図り、市の問題解決に向けて取り組んでまいります。
※追記
令和3年6月2日に、2期目として市長就任後あらためて千葉県庁で熊谷知事に面会し、新型コロナウイルス対策、東葉高速鉄道への県の協力、道の駅やちよの防災拠点化への連携について協議を行いました。知事からは全ての案件について八千代市と同じ目線で協力する旨の回答をいただきました。
